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番長が旅した37ヵ国の旅行記など。ほとんど一人旅。3年半のイギリス滞在を終え、2010年2月に日本に帰ってきました。


by bancho55a

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全体
07.9- イギリス生活 UK
10.1-2 モロッコ・エジプト
09.12 ハンガリー
09.11 トルコ・ギリシャ
09.3 ダブリン
08.12 プラハ
08.11 クロアチア
08.10 リヨン
08.08 チューリッヒ
08.6 アムステルダム
08.6 バルセロナ Barcelona
08.5 ベルギー Belgium
06.9-07.9 イギリス留学UK
07.10 マルタ島 Malta
05.11 イギリス UK
05.6 北欧 Scandinavia
05.1 Jamaica&Cuba
04.8 コスタリカCosta Rica
04.6 イギリス UK
03.11 スペイン Spain
03.5 韓国 South Korea
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終了!

今日は夏学期の最終日。ということは、大学生にとっては今学年の最後の日。
でも我ら大学院生にとっては、9月3日の修論提出が最終日なのであまり実感がない。だが、もう明日から夏休みなので大学機能が低下する。構内も閑散としてしまうのだ。ということで、年度収めにセミナーなどに出てみました。

まずは就職課の「勝つための履歴書」講座。一昨日の講師はPwCだったが、今日はデロイト。税務/コンサル会社ばかりなのはどういうわけか?

内容的にはあまり新鮮味は無かった。会社の個性によって、履歴書も使い分けるように、とか。たとえばゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレーは同業界だが、各々のウェブサイトで使われている言葉から、どういう人材をほしがっているのを読み取る。ゴールドマンなら仕事志向強めにアグレッシブに、モルガンならチームワークを大切に、といった方向性でアピールする、みたいなことです。

先日のPwCの時にも言ってたけど、大手企業は2007年度の新卒採用をほぼ終えているらしく、10月からは2008年度の採用が始まるとか。といっても日本みたいに「新卒スタートは4月のみ」なんてハッキリ決まってるわけではないので、まだ良い人がいれば採るし・・・みたいな柔軟な対応。とはいえ、セミナーに集まったのはほとんど大学1-2年生。ここ2週間のセミナーのタイトルが「Finalists Fortnight」(最終学年者:大学3年、修士1年生などの為の2週間)だったにもかかわらず、今日の会場にいたのは、私の年齢の半分(!)の若い子達ばかりでした、ははは。

その後、またもやフカフカ椅子のSPRUセミナーへ。なんと出席者はたった5名!皆の「見かけない顔だけど・・・どこの学部だろう?」という視線が突き刺さる。といってもイヤな視線ではない(そりゃ、どこの馬の骨でも、出席者は1人でも多い方が良いもんね。)

お題は、技術革新経済における建築、、、ちょっと直訳しすぎ?技術革新に携わる、研究所とかビジネス関連部門とかの配置やデザインをどうすると良いか、みたいな感じで、建築の仕方によっては外界とのつながりを断ち切ってしまうし、うまく行けば外部と内部の人の流れを促進して、好影響を受けることもできる、みたいな。大学で美術史を専攻してたので、なかなか興味深かったです。

それが終わると、もう本当に最後、なぁんにもないのだ~。図書館に寄ろうとしたら、ばったりフォウクに会った。最終日にドクロ女に遭遇とは・・・なんと縁起の悪い(笑)。きっともう会うことも無いんだろうなぁ、などと思いながらおしゃべりする。

修論の担当教授を、私の師匠、ナイジェルに頼みたかったのだが、断られてしまったとか。確かにナイジェルも、自分の人権コースの学生だけで手一杯のようだからなぁ・・・。でも代わりの教授が、私も著書を持ってる、わりと有名?教授だったので、それはそれでいいじゃん?と思った。でも有名教授にありがちな、「自分の研究優先、学生は二の次で、ちゃんとアドバイスをくれない」タイプらしく、ちょっと困っているようだった。修論トピックは「メディアにおける暴力」らしい。さ、さすが暴力女・・・。

帰宅して、夕食を取りながらアンジェラと話した。彼女も明日、寮を出て行ってしまうのでこれがもう最後(まあ、来週会うけど)。彼女の専攻の、法律の話がメインになったので、ちょっと難解・・・^^; 改めて自分の英語力がまだ全然ダメなことを悟る。実は、これもあと1年イギリスにいたい理由の一つ。こんなんで帰国して「イギリスの大学院を卒業しました」なんて、とても恥ずかしくて言えない・・・。まあ、1年程度では大した英語力がつかない、というのは以前のアメリカ交換留学の時に痛感したことだけど。あの時も、やっと日常生活に支障が無くなってきて、授業もほとんど分かるようになって、知人・友人もできたところで帰国だったので、とても残念だった。そして今回も全く同じ状況・・・(ちょっとは成長せんかー!)

アンジェラは既に修論を提出しているのだが、教授から出版しないかという話が出ているらしい。彼女はディプロマコースなので、5000ワードの内容だから、1冊の本の中の1章とか言う感じかな?それにしてもすごい・・・!「ディプロマや修士レベルで出版だなんて初めて聞いたわ?」と言ったら「私もそうよ。まあ、どうなるか分からないけど・・・」とのこと。教授が何冊も著書を出していて、出版社とも親しいところから出た話らしい。今のうちにサインもらっとくかな?^^

さあ、今日は疲れたので寝るか・・・と思ったが、最終日ということで、案の定、あちこちでパーティーの音がうるさくて眠れない。アンジェラに限らず、ウチの寮の半分くらいの学生は明日、引越しなのだ。これが騒ぎ収めとばかりに、花火は上がるわ、5分おきに絶叫するわ、、、そして私の窓の下でギター弾いて合唱するなーーっ!!

それでも一昨日のように、真夜中2時に家のベルが鳴り、開けてみたら素っ裸の男が立っていた、というようなヒドイ状況までは行かなかった。あ、ちなみにドアを開けたのは私ではなく、ヘクター。良かったよ~、一応私も女ですので、そんな状況には遭いたくないです。・・・はっ。でももしや、白馬の王子様か・・・!?

午前3時まで起きてたけど、一向に静まる気配が無いので、仕方なく耳栓をして寝ました。翌朝はしっかり寝過ごしました。耳栓のせいでアラームが聞こえなかったので・・・!
by bancho55a | 2007-06-22 00:00 | 06.9-07.9 イギリス留学UK