番長が旅した37ヵ国の旅行記など。ほとんど一人旅。3年半のイギリス滞在を終え、2010年2月に日本に帰ってきました。


by bancho55a

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トルコ・ギリシャ旅行~第2日・クレタからアテネへ

11月15日(日)
朝起きると良い天気!バルコニーに出てみると、さすがはエーゲ海、冬でもブルーがまぶしい♪
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こちらはヴェネツィア時代の要塞だそうです。
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さて、朝ごはんに行きましょうか。

シーズンオフらしく、ホテルものんびりしたけだるい雰囲気。朝ごはんはビュッフェで、小さいホテルにしてはかなり豊富な種類で美味しい!!ホットフードも充実しており、とりあえずタダのものはがっつり頂く番長です。

お腹がくちくなったところで、クノッソス宮殿に出かけます。昨日のフロントのおばさんが、親切に道を教えてくれる。深夜残業に早朝出勤・・・さては家族経営のホテルだな(笑)
実は昨晩、地球の歩き方を読み直してみたら、なんとこのホテルは読者割引10%と書いてあった!しまった!こういうものは、たいてい事前に言わないとダメだし(昔、スイスのホテルで説教されたことがある)、週末特別料金と一緒には使えません、なんて言われることも多い。だめもとで聞いてみると、

「地球の歩き方?聞いたことないわね。でも確かにこのガイドブックには、うちのホテルの紹介の所に10%って書いてあるわね・・・他の日本語はさっぱり意味が分からないけど(笑)」

とりあえず、同僚に聞いてみる、と言う。むげに断らない所がこれまた親切だ。

クノッソス行きのバスターミナルは、ホテルから徒歩10分のところにあります。こちらもいかにもシーズンオフという感じで、スタッフは世間話したり、遊んだりしてるが、運行はちゃんとされていた。

さて、車内アナウンスもないけど、クノッソス宮殿はどこで降りたらいいかな~~^^; と思っていると、バスの運転手が乗客に向かって「クノッソス!」と叫ぶ。といっても、乗客は番長と、東南アジアっぽい2人組の女性達だけ。彼らも旅行者だった。(マレーシアっぽいな?と思ったら大当たりでした。)

方向音痴の番長は、こういう時は無駄な努力はせず、他の人についていきます(笑)

女性2人組におとなしくついていくと、おお、宮殿入口が見えてきた。入口に佇んでいた、マダムっぽい迫力の女性が番長たち3人に向かって近づいてくる。

「1時間ツアーのガイドはいかが?」

ガイドブックにもガイドツアーの事が書かれていたが、番長はハナから無視していた。ガイドもピンキリで、時には地球の歩き方の情報だけで十分、なんてこともあるのだ・・・。

しかし、女性達は考え込んでる様子。ガイド料は1400円だが、入場料も1400円。で、シーズンオフのギリシャでは、日曜日の遺跡入場はタダなのです。今日は日曜日だから、ちょうどいいじゃない?とたくみに誘うガイド。そして、本来は5人のツアーなので、ついさっき入場した別の女性グループに声をかけてみる、彼らがOKなら行きましょう、ということになった。そして、その「さっきの」女性2人(イギリス人)も参加することに。

番長は迷ったが、確かにこの遺跡はほとんど建物らしきものが残っていないので、ガイド無しではただの地面を歩いて終わり、になってしまう。しかもここは迷宮ラビリンス、一度足を踏み入れたら、2度と外には出られない・・・!(建物があればの話だがw)

というわけで、参加することにした。結果からいえば、ガイドの説明は地球の歩き方に毛が生えたくらいで、大学で美術史やギリシャ神話を勉強した番長にとっては、それほど新しい発見もなかったのだが、ま、損した気分にはならなかった。それにクノッソス内に説明書きがほとんどないので、自力理解は困難かもしれない。

遺跡内は古い石組みが散らばっているだけだが、ところどころレプリカで雰囲気を出している。壁画の写真はほぼすべてレプリカで、本物はイラクリオンの博物館にあります。
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この玉座とグリフィンの壁画や、次の写真のイルカちゃんの壁画は、20年前に大学の美術史の授業でスライドを見て、美しいなあ・・・と思っていたものだった。レプリカとはいえ、実際に自分の目で見られるのは嬉しい。
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パルテノン神殿など、ギリシャ美術の柱は上に行くほど細くなっていますが、ここ、クノッソスはミノア文明。柱は松の木を逆さにして使ったため、上に行くほど太くなっています。
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当時(紀元前37世紀とかですが・・・^^;)、アジア系のミノア人の力はギリシャ人よりも強く、ギリシャから少年少女を献上させて、危険な牡牛のアクロバット競技をさせていたのです。もちろん命を落とす少年少女も・・・。そこから、牛頭人身の怪物ミノタウロスと、献上された英雄テセウスとの迷宮ラビリンスの対決の神話が生まれたようです。う~ん、神話好きの番長、わくわくします。
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それにしてもこの日は本当にピーカンの良い天気。番長は極寒のトルコに備え、分厚いキルティングコートを着てきたのですが、それをホテルに置いてきて本当に正解だった!と思ったのもつかの間、こんどはセーターが暑くてたまらない・・・。でも下はキャミ1枚なので脱げない・・・^^; ガイドの女性が半袖になるのをうらめしそうに眺めながらトボトボついていく。マレーシア人女性は「これ以上日焼けしたくない・・・」と、日傘ならぬ雨傘を広げる。これにはガイドとイギリス人女性2人も驚いたようだった。でも気持ち分かる~~、番長も傘で日よけしたいよぅ・・・。日陰に入ると涼しいのだが、直射日光が当たると「ジリジリ・・・」という感じなのだ。イギリス人女性2人も「誰もギリシャがこんなに暑いなんて教えてくれなかったわ・・・」とため息をついていた。
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この写真の右手、偉そうなポーズを取っているのがガイドの女性です。左側はイギリス人女性。
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1時間のツアーが終わり、解散。マレーシア女性2人はもう少し中を見ていくとのこと。番長は後の予定がつかえているので出口へ。すると、イギリス人女性2人が話しかけてきた。番長がロンドンに住んでいる、と言ったので親近感をもったらしい。

彼らは各国を回る船旅の途中なのだそうだ・・・。何か高そう(笑)。各寄港地でこうやって下船して観光しているわけだが、乗客の中には「あら、今度はギリシャ?別に降りなくていいわ、私は船に残るわ」なんて人も多いらしい。そういう人達はすでに船旅に何度も参加しており、新鮮味がないのだそうだ。・・・旅好きの番長には全く想像のつかない世界である。一度でいいから旅に飽きてみたいなぁ。なんちゃって。

去年は日本にも行ったそうで、とても良い国だったと言っていた。そうでしょう^^ で、歌舞伎を観に行ったら、「有名な役者が登場すると、みんな叫ぶので驚いたわ!」とのこと。なるほど~。

番長が掛け声や屋号について説明すると、面白そうに聞いていた。あと、あちこちみやげもの屋に連れて行かれたけど、気に入るものが無かった、でも、歌舞伎座の中のおみやげもの屋さんはとても良かった、と言う。番長も同感です。あと、上野の東京国立博物館のショップとか、センスいいよね。

感じの良い人達だったし、話も楽しかった。あっちのカフェでもう少し話しない?と誘われたが、番長は午後の飛行機でアテネに飛ばなければならないのだ・・・。というわけで、残念ながらここでお別れ。別れ際に、「イラクリオンの博物館はお薦めよ。ただ、今は工事中で閉まっているけど、主な展示品は隣の仮設建物に収納されているわ。」とのアドバイスをもらう。

バスでイラクリオン市内に戻り、博物館に行ってみるとその通りだった。このアドバイスをもらわなかったら「なんだ、閉館か、残念。」と引き返してしまったことだろう。感謝である。こちらも日曜日は無料公開。なかなか良い作品が揃っていた。美術史の授業で見た懐かしい作品も。

ついつい長居してしまった後、急いでホテルに戻ると、チェックアウトの時間を過ぎていた。でも、行く前に「少しくらい時間過ぎても大丈夫よ!」とおばさんが言ってくれた通り、何の問題もない。

部屋に戻り、パパッと荷物をまとめ、支払いをしようとすると、10%割引で良い、と言う。このホテルは番長の普段のレベルと違い、ちょっと奮発していただけにほっとしたし、嬉しかった。ちなみにイギリスに帰ってから、宿泊についてのアンケートに答えて欲しい、とメールが来たので、番長にしては珍しく快諾。普通はめんどくさいから無視するんですが^^; 忌憚のない意見を書いたが、翌日、アンケートのお礼メールが届いた。家族経営の小ぢんまりしたホテルなので、こういう意見がとても役に立つんです、と、定型文ながら心のこもったメールという感じでますます好感。ホテル・ラト、お薦めです^^

チェックアウト後、少し時間があったので、ホテル内の無料のインターネットを使わせてもらう。手短に次のフライトのオンラインチェックインを済ませ、気持ちに余裕もできた。

「空港まで市バスで行く」と言うと、おばさんはちょっと驚いた顔。空港まで10分ほどの距離だから、普通は皆、タクシーで行くのだろう。でも、がまん、がまん。

バス停で切符を買う時に少し戸惑ったが、近くにいたギリシャ人の女の子が親切に教えてくれた。券売機が壊れていたらしく、キオスクのおじさんにギリシャ語で説明してくれたおかげで、切符を買うことができた。

空港に到着し、エーゲ航空に乗り込み、一路アテネへ。途中、窓からサントリーニ島が見えた。
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1時間弱でアテネ着。ここからはシャトルバスで市内に向かいます。終点のシンタグマ広場からホテルまでは徒歩10分ほどのはず。さあ、また迷いますよ~~(爆)また人に聞かないとアカンかなぁ、と思ってると、向こうからおじさんが近寄ってきて、「どこだ?どこに行きたいんだ!?」と聞く。ギリシャ人、本当に親切(すぎ)です(笑)。

ホテル「ネフェリ」にチェックイン。地球の歩き方に書いてあるとおり、2つ星にしてはきちんと掃除してあるホテルだったが、部屋がペンキ臭いのには参った・・・。中にいると慣れてしまって感じなくなるのだが。部屋は2階なので、防犯上、窓を開けて寝るわけにも行かない。まあ、首都アテネの便利な場所にあるわりに安いから仕方ないか。

さて、ゆっくりしてるヒマはありません。もう夕方だけど、地球の歩き方には「考古学博物館が遅くまで開いている」と書いてあるので、いざ、行くぞ!まずは地下鉄の駅へ向かいます。
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地下鉄でオモニア広場に行き、そこから徒歩だが、夜のオモニア広場は気をつけろ、と、ガイドブックに書いてある。地上に出てみると、はは~ん、こりゃ~すごいわ。今朝までいたクレタ島ののんびりした雰囲気がうそのように、やばーい雰囲気。目つきの悪い、怪しい人がうろつきまわっている。もちろん、普通のギリシャ人もたくさんいますが。

この危ない雰囲気の中でガイドブックを広げるのも嫌なので、まずはカンで歩いてみましょう。
・・・ええ、方向音痴の番長、思い切り反対方向に歩き始めたようでした。辺りの雰囲気がどうもおかしいので、しかたなく隠れて地図を見ると、おお、こちらはガイドブックに「治安がよくないので、暗くなってからの街歩きはお薦めできない。」とはっきり書かれているところであった。意気揚々とそっちに進む番長、どうなのよ・・・

あわててそこを離れ、非常に苦労した後、やっと正しい道を探し当てた。道の名前が、正式名と通称と2種類あるのって、やめてもらえませんかね・・・^^;

・・・と、暗い中でガイドブックを覗き込んでいると、近くにいた男が、物陰に隠れ、いきなりズズーーーッ!と、鼻から何かを吸い込んだ。ゲッ、ま、ま、まさかのまさか!?ち、ち、ちがうよね、これはクスリじゃなくて、そ、そう!花粉症の、鼻から吸引する粉末薬なのよ、きっと!!

と思いつつも、そそくさとその場を離れる番長であった。今まで行ったどんな危ない国でも、目の前でこんなシーン見たことないよ!(注:オランダは除外。)番長の中で、一気にギリシャの危険度が跳ね上がってしまった一瞬であった。

博物館までの道は危ない雰囲気はなかったが、なんだかちょっと荒んだ感じであまり良いイメージは持てなかった。昼間に行ったら全然違うんだろうが・・・。

そして博物館に近づくにつれ、何かすごいガナリ声とセンセーショナルな歌が聞こえてくる。仮設スピーカーから大音量で流している感じだ。辺りは異様な雰囲気・・・。ビラを配る人、何かを売る人、路上にはテーブルが並び、本を売ったり、ビラを並べたりしている。あちこちにポスターも貼ってある。そのデザインが、どうもソ連国旗や共産主義ぽい感じだ。何かの抗議行動めいた雰囲気があたりに漂っている。とにかく、かなり大がかりなことになっているのだ。

耳をつんざくような、人々を鼓舞するような叫び声と、哀愁に満ちた労働歌のようなメロディー。このままここにいると、何だか何かに染まってしまいそうで怖い・・・。早く博物館に行かなくては、と思いつつ、右手を見ると、「あ、こりゃぁいかにも博物館でしょう!」と言いたくなるような、巨大な建物がそびえていた。

が、そこは、先ほどから続くこの異様なイベントの中心地のようだった。何で博物館でこんなことをやっているんだろう?と思いつつ、ずんずん中に入っていくが、中はさらに異様な雰囲気で、明らかに集まっている人々の中で、番長だけが浮き上がっている。

皆さんお察しのことと思いますが、方向音痴の番長、みごとに間違えて、このアツい集会の真っ只中に足を踏み入れてしまったわけです(爆)

ま、集会自体は排斥的なものではなく、むしろ人々の参加を求めるようなタイプで(多くの人々は断っていたけど・・・)、危ない事はありませんでした。中には写真を撮ってる人もいたので、ついでに物見高い・・・じゃなかった、ジャーナリスト精神に溢れる番長もパチリ。横断幕が見えますね。どうもここは、アテネ大学の付属の建物のようでした。
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さりげなくその場を離れ、元の道に戻って歩き出す番長の目の前に、ああ、今度こそ本物の博物館が!!なんだ、隣だったのね(爆)

さあさ、見学、見学・・・と思ったが、どうも様子が変。人っ子一人いないし、扉も閉まっているような・・・。とりあえず近づいていくと、中から人が出てきた。なぁんだ、開いてるじゃん。と思いつつ、やはり様子が変なので、その人に聞いてみる。

「博物館はここですか?」
「そうだけど、今日はもうとっくに閉館したよ。」

・・・。

地球の歩き方・・・。「夜7時半まで開館」って・・・。

「いや、3時で閉館だよ。私はここのスタッフなんで入れるんだけどね。明日の朝来たら?」

明朝は時間がないんです・・・。ま、ここは以前の旅行で見てるからいいか。あっそうだ、ついでに聞いてみよう。

「あの、もし知ってたら教えて欲しいんですが、あの隣でやているイベントは何ですか?」
「ああ、それなら説明してあげられるよ。この国はね、何十年か前まで、軍事政権が支配していたんだ。で、11月17日にそれが倒れて民主制になった。だから、それを記念して、毎年11月17日近くの週末にあの集会が開かれるのさ。」

なるほど・・・!

ちなみに、今ググッたら、11月17日に崩壊したのではなく、この日の、工科大学学生の蜂起が崩壊のきっかけになったんだそうです。ウィキペディアによると、「学生デモ隊による大学占拠に対して実力鎮圧を行った結果、多数の死傷者を出したことで独裁政権の基盤が揺ら」いだのだそう。なんと・・・!そうか、だからああやって、大学の建物でやっているのか。ただし、この11月17日にちなんだ名前の急進的なテロ組織もあるという、なかなか危険な匂いも・・・。うん、番長、次からああいうところに足を踏み入れないようにね・・・。

さて、ご飯を食べに行くか。

さっき、来る途中で、ガイドブックのレストランを2~3軒見てめぼしをつけておいたので、その中の1軒、「ビザンティノ」へ。ホテルから徒歩2分なので、飲んで帰っても安全だな、と思ったのです。

さっ、イギリスで食べられない「タコイカ」食いまくるわよ~~~!!

女1人で夜、レストランに入る、というのは西欧社会では異様なので、若い頃の1人旅ではたいていマックや買い食いですませていた。でも年とともにずうずうしくなり、今では堂々と1人で入って酒までオーダーしちゃうのです。

ビールとイカのフライ、タコのグリルをオーダー。
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事前の期待が大きすぎたか、ちょっと不満も残ったが、念願のタコイカ食べられて大満足。ついでにお腹もパンパン!徒歩2分で良かった!とホテルになだれ込み、ペンキ臭い部屋で眠りにつきます。では、おやすみなさい♪
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# by bancho55a | 2009-12-13 11:58 | 09.11 トルコ・ギリシャ

トルコ・ギリシャ旅行~第1日・ギリシャへの道

11月14日(土)

今回の旅は波乱万丈だったわけですが、もうそりゃぁ、初日のしょっぱなから全開でした。

まず、前夜、飲んで帰宅した番長は、ハウスメイトを起こさないようにゴソゴソと荷造り。旅慣れしてるくせして要領の悪い番長、たいてい旅立ち前夜はほぼ完徹で準備することになります。

今回も朝の3時頃まで荷造りを。冬場に2ヵ国10日間の旅行なのに、いつもスーパーに持ってく小さなキャリーケース1個で済まそうというのがそもそも間違いなのですが、飛行機に荷物預けたくないので仕方ありません。(格安航空のヒミツその2、預け荷物は有料。)

さて、2時間の仮眠をとって朝5時に起きると、外は猛烈な嵐。そう、この日、番長の旅立ちを祝うように、「今年最悪の嵐」がロンドンを直撃していたのです。あーあ、「嵐を呼ぶ女」の伝説がまた1個増えちゃった。

ため息をつきながら携帯のアラームを止め、ついでに最後の充電を終え、何気なく携帯をまた開くと、

「ん?・・・・」

「んん?・・・・・」

「ギャァーーーーッ!!」

なぜか、携帯の画面が真っ暗・・・というか、ぼや~~~っとグレー。何も表示されてない。

「えっ、何で何で!?さっきアラーム止めた時はちゃんと表示してたのに!!」

焦りまくるが、何をやっても画面は戻ってこない。番長の携帯は2つ折で、折りたたんだ状態だと、表面の小さいスペースにちゃんと時刻が表示される。でも開くと、、、「無」。

しかし直してる時間はなく、とにかく携帯、充電器、トルコ用コンセントのアダプタの3点セットをバッグに投げ入れる。そして大方の予想通り、この3点セットは10日間の旅の間、ただの

「ゴミ」

と化したのでした。いや、ゴミならまだいい。憎たらしい事にアラーム機能は残ったままで、電源オフにしててもその時間になると巨大な音で鳴り響いてしまう。飛行機の中でこれやられたら絶体絶命やん!アテンダントさんに首根っこつかまれて、高度5千メートルから「ポイッ!」て投げ捨てられる~~~!!

ま、そんなに妄想をたくましくしてるヒマもないのであった。

さて、旅行の前にゴミ(こちらは真のゴミ)を捨てたいので、ゴミ袋とキャリーケースとバッグと傘を持ち、ヨロヨロと外に出ると、、、もう、ものすんごい暴風雨。玄関口にある巨大ゴミ箱のふたを開け、ゴミ袋を投げ込むと、暴風でフタがバタン!としまった。かろうじて手を引っ込めたものの、

「うぎゃぁーーー汚い!きたなぁいーー!!」

フタの裏は、何年分ものカビが生えていたのか、一瞬のうちに豪雨にさらされて溶け、番長の手に不可解な真っ黒のヌルヌルが・・・

「イカ墨・・・?」

だったらどんなに良いか。

まあ皮肉な事に、ショックで手を見つめている間にも、豪雨が洗い流し、あっという間にきれいになってしまった。

「とにかく駅だ、駅に行くのだ・・・!!」

暴風吹きすさぶ闇夜の中、キャリーケースとバッグと傘のバランスを取りながら歩いていると、予想通り

「うぎゃぁぁぁーーーー!!」

傘、崩壊。

この傘、既に2本ほど骨が曲がっているので、旅行の帰りに捨てて帰ろう、と持って来たものなのだが、まさか行きのしょっぱなで捨てる状態になってしまうとは・・・。

駅までたった7分の距離だが、到着した頃には、プールで1時間泳いだ後のような、素敵なずぶぬれ状態であった。この嵐で電車止まらないか!?と心配だったが、いつも遅れてばっかりの電車、こんな時だけ非常に正確に運行中。なんでやねん。まあ、文句を言うところではない。

1時間弱で空港到着。かなり時間に余裕アリでほっとした。時間つぶしに空港内のショップをぶらぶら。そうそう、空気枕が欲しかったんだ。でもきっと、外の店より中の免税店の方が安いわよね、イギリスの税金は15%(来年1月から17.5%)だし・・・
と思ったのだが、うーんやられた、免税店は「正価」から15%引きで売っている=英国内(外の店)で買うより高い!

ちょっと悔しくて買うのをためらったが、トルコでバスに乗るなら枕は必須。(実際、トルコ人にすごく羨ましがられた。)ちょうど外の店では売ってない商品を発見したので、それを購入。←変な意地張ってます。

そろそろ搭乗時間なので、イージージェットのゲートへ。さっきまで雷が鳴ってたが、ちょうどおさまった!ホッとする。ところで、格安航空会社のヒミツその3は「自由席」。ええ、座席は早い者勝ちです。・・・のはずが、今回はなぜか事前に決められていたので、いつものようにダッシュせず、優雅に飛行機に乗り込む。

3時間半でアテネ着。さ、これからこの空港内で3時間半つぶさないといけないの^^;
ぶらぶら歩いていくと・・・さすがギリシャの空港、上階にミニ博物館が!レプリカも含まれてますが、なかなかちゃんとした博物館でした。もちろん無料です。
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それに加え、無料のインターネットがあちこちに。しかし故障も多いし、たいていふさがっている。となると、免税店巡りか・・・貧乏な番長は基本的にウィンドーショッピングですが・・・。あ、そうそう、両替しておこう。フフン、ギリシャは3度目だから慣れてるのよ、あたくし。通貨はドラクマでしょ?

・・・。

「なんでユーロなのーーーっ!!」

(・・・ガイドブック読んどけよお前。)

ああ、ユーロなんて自宅にどっさりあるのに!(すみません、ちょっと見得張りました。「どっさり」じゃなくて「ちょびっと」。)ああ、持ってくればよかったよ~~~(涙)

仕方なくATMで多少のユーロを引き出し、腹が減ったのでご飯を食べようとするが、「ギリシャ名物の美味しいレストラン」なんて空港に期待しちゃいけねえよな。

うろうろしているうちに、フードコートにサラダバーを見つけた。あ、野菜食べたい~~。近くの店のおばさんに「あれいくらですか?」と聞くと、「小さい皿で8ユーロ、大きい皿で12ユーロよ。」と、メニューを片手に身振りで必死に説明するおばさん。そこへ、何の関係もない通りすがりのおじさんが割り込んできて、

「αβγδπθΩ・・・!!」

・・・ごめんなさい、番長はギリシャ語できないんです。ギリシャ文字も読めません。

おじさん「ミックス!ミックス!」

と叫びながら、サラダバーの品をあちこち指差す。あ、あの、、、サラダバーの仕組みはよくわかってるので、わざわざご説明いただかなくても・・・^^;

どうやらギリシャ人はおせっかい、じゃなかった、とても親切で、しゃべりたがり、じゃなかった、話好きな人達らしいです。

そうこうするうちにクレタ島行きの飛行機の搭乗時間です。

飛行機は何事もなく1時間弱でクレタ島第1の都市、イラクリオンに到着。地球の歩き方によると、出て真っすぐ歩くとバス停があるそうですが、、、ないです。^^; 係員もいないし、困ったなぁと思いつつ、出発ターミナルまで歩いていってうろうろしていると、タクシーの運ちゃんに声をかけられる。

「タクシー?」
「あ、いや、いいっす・・・っていうか、えへっ、バス停ってどこ?」

嫌な質問だろうが、運ちゃんはニコニコと「あっちだよ!」と教えてくれた。なるほど、到着ターミナルから真っすぐ、じゃなくて出発ターミナルから真っすぐ、なのね。

さて、バスのチケットはどこで買うのだろう・・・と、小屋みたいなとこで聞くと、「1ユーロ。」あ、ここで買うのね。お札を出すと「それじゃムリだからあっちに行け。」と、ちょっと先のキオスクを指差す。そちらでチケットを買い、市内行きの市バスを探す。ええ、貧乏旅行の基本ですね、「空港からタクシー」でも「リムジンバス」でもなく、「空港から市バス」。でも夜で暗くてよく分からない・・・^^; やっと見つけ、・・・ってバスを見つけたんじゃなく、番長以外のバス待ちの人を見つけ(なんてさびれた空港なんだ・・・^^;)、教えてもらう。

バスはすんなりと来て、一路、市内へ。さて、バスターミナルで降りないといけないんだけど、それってどこかなー。ガイドブックに「空港から10分」と書いてあったので、10分前後にキョロキョロしていると、いきなり乗客から話しかけられた。まだ高校生くらいの真面目そうな男の子である。

「すみません、あなたは中国人ですか?」

ああ、定番の質問だわね。

番「いえ、日本人です。」
客「そうですか。実は、日本語で読んでもらいたいものがあるんですが、良いですか?」

ええー、なんだろう?ソニーのウォークマンの説明書(そんなんとっくに訳されとるわい)?日本の文通友達からの手紙(時代錯誤すぎじゃん・・・)?はたまた新手のナンパ!?だめよ、年の差が・・・と、瞬時にいろんな妄想が頭を駆け巡ったが、

男の子「これを。」

と、差し出された本を見て納得。

あ、、、エ○バの証人でしたか。^^;

そこには、番長の堕落しきった魂を救えるはずの尊い御言葉が、各国語に訳されて書き連ねてあったが、、、

番「結構です^^;」

自ら救いを放棄。代わりに、

番「あ、ところで、バスターミナルってどこか知りません?」

ああ、なんと世俗にまみれた番長!!

しかし心正しい少年は「あ、ここがバスターミナルですよ。」と、ちょうど着いたバス停を指差した。

番「有難う!じゃね!」

しかし降りてみたものの、そこはどう見てもただのバス停。ターミナルの建物らしきものは全く見えず。

(あのやろー、番長が救いを断ったからって意地悪したな!)

と、ばちあたりなつぶやきを漏らしつつ、そこに立っていた女の子に聞いてみる。

番長「バスターミナルはどこ?」
女子「あ、ここがバスターミナルよ!」

どうやらギリシャ人は英語の「バスターミナル」=「バス停」と認識しているらしかった。ちゃうねん!

番「えーと、ラト・ホテルに行きたいんですが、どこか知ってます?」
女「あ、知ってるわ!うーんうーんうーん・・・」

どうやら、あまり英語が得意でない様子。

番「ここから遠い?」
女「ノー。えーっとえーっとえーっと、」

と、自分の人差し指と中指を使って「トコトコトコ・・・」と人が歩くジェスチャーをし、

「ウォーク!そう、ユー・キャン・ウォーク!」

とにかく、一度この先の広場まで戻った方が良いと言われ、まずは広場に戻る。これで自分の位置が分かった。が、、、番長は絶世の方向音痴。広場から放射状に伸びる道が、どれがどれなんだかさっぱり分からない。仕方なく、その辺にいる人達に片っ端から聞きまくる。最初は「夜だし、危ないんじゃ・・・」と警戒したものの、どうやらイラクリオンはひっじょーーー!に安全な町らしく、全く問題なかった。

ざっと10人ばかりに道を尋ねただろうか・・・(どこまで方向音痴だ番長)。

「ラト・ホテルなんて知らない」
「英語できない」

のセリフに耳タコになった頃、やっと「道に詳しいけど英語ができないお父さんと、英語ができるけど道を知らない娘」のコンビに出会い、問題解決。お父さんときたら、「ライト、ライト!」と言いつつ左を指差す・・・すかさず娘が「レフト!」とフォロー。絶妙コンビのおかげで道が分かりました。

イラクリオンは小さな町で、地図上は道幅が広そうでも、実は車1台通るのがやっとの細道だったりします。正しい道を歩いている、と信じつつも、どんどん人通りが少なくなり、とうとう番長1人に・・・。不安になってくる番長。くじけずに歩いていたのですが、ふと目の前に

「うげっ」

猫の死体が。別に猫の死体を正視できないほど繊細じゃぁありませんが、さすがにちょっと気がくじけたので、ちょうど角からおじさんが出てきたところで、訊ねてみることに。

「ラト・ホテルはこちらですか?」

このおじさんはボロボロな服を着た工事人風で、かなりイカレた感じで最初は怖かったのですが、一言も英語がしゃべれない代わりにとても親切で、ちゃんと番長をホテルまで連れて行ってくれました。ひどく静かな、でもとても安全な場所にあったラト・ホテルです。ブティック・ホテルだけあってちょっとこじゃれた感じ。フロントでは、ちょっと太目の、全身から快活な微笑が漂ってくるようなおばさんが迎えてくれた。

**「お星さまがたは、しんせつでした」**

・・と、いきなりすみません。番長がまだ小さい頃、番長両親が、世界の童話のリール式テープ(時代を感じるなぁ・・・)を毎晩のように聞かせてくれたのですが、その中で、「七羽のからす」という童話に、このセリフが出てきたんですね。これは、兄さん達を救うため、あてどない旅を続ける女の子が、子どもをむしゃむしゃ食べてしまう怖い太陽から逃げ、「くさいぞ、にんげんの肉くさいぞ」と言う意地悪な月から逃げ、そういう心細さの中で、お星さまがたのところに行くと、「・・・しんせつでした。」という流れでありまして、番長は心細い思いをした後にホッとするようなものに出会うと、このセリフが、あのリールテープから聞こえてきた抑揚そのままに思い出されてくるのです。

まあそんな感じで、親切そうなおばさんの微笑みにホッとしつつ、事務的なことをいくつか質問。番長がホテルに到着して、フロントでする質問はほぼ決まってます。チェックアウトタイムは?朝食は何時から何時まで、どこで?地図はありますか?

そういう質問にすべて笑顔でやさしく答えるおばさん。正直、このホテルは、「ブティックホテル賞を取った」というわりに、設備的に???な所も多かったのですが、このおばさんだけは天下一品、どこのホテルにも負けない感じがありました。

さて、部屋はかなり狭く、写真を撮ろうとしてもベッドのヘッドボードの辺りしか撮れません^^;
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でも、小さいながらバルコニーがついていて、椅子に座って外の海を眺めることができます。うん、ちょっと高くても海側の部屋にして良かったな。
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今日は朝から盛りだくさんでちょっと疲れました・・・。シャワーを浴びて外に出る、、と、、、うう、浴室中が水浸しに・・・。あー、ギリシャのホテルってこれが嫌なのよ~~~。シャワーブースのパッキンがうまく機能してないんですよねえ。

疲れた体にムチ打って床拭きをし、今度こそへとへとになって、フカフカのふとんになだれ込む番長でした。夜ご飯は、機内食で出たクロワッサンで充分。あっ、そうそう、最後に大切なことを!

「もしもしフロントですか?明朝7時にモーニングコールをお願いします。」

携帯なき・・・というか壊れた番長、これから10日間、毎日忘れずにモーニングコールを頼まなければなりません。なんだか10年くらい時代を逆戻りしたような気分です・・・。

では、おやすみなさい。
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# by bancho55a | 2009-12-12 10:10 | 09.11 トルコ・ギリシャ

トルコ・ギリシャ旅行~準備編 その2

すみません、この下に「その1」がありますので、気力のある方はそちらからお読み下さい。。。


さて、イスタンブール以外にどこに行くか。

番長にとって、トルコは「いつか絶対に行きたい国」。その昔、JALカレンダーかなんかでパムッカレの白い石灰棚と青い温泉池のコントラストに心を奪われて以来、絶対に、絶対にこの目で見てやる!と思ってた。

(結局、その夢はかなわなかったのですが・・・。)

なので、イスタンブール→カッパドキア→パムッカレ→イスタンブール、というプランをまず立てる。トルコ旅行の王道ですな。

バスのチケットは当日でも買えるらしいが、飛行機は前出の通り、早く予約しないとチケットもなくなるし高くなるので、まずはイスタンブール→カッパドキアのフライトを予約。カッパドキアには空港が2つあり、玄関口のネヴシェヒル空港行きは1日1~2便、でも隣町のカイセリ空港行きは1日10便くらいある。

フライトを見てみると、圧倒的にネヴシェヒル行きが安い!5千円くらい。というわけで、朝いちの便を予約。心配なのは空港から市内への交通機関で、地球の歩き方には「タクシー以外ない」と書いてあったが、つい最近、予約制のバスが開通したということをクチコミから発見。バス会社のウェブサイトからも予約できるようになっている。

次に、カッパドキア→パムッカレだが、これは深夜バスしかない。体力のない番長、大丈夫かしらん・・・?時々、飛行機でも長時間のフライトで、眠れないわ、ヒザが痛いわ(短足で足が地面につかないから)で死にそうになってるのに・・・。飛行機内なら歩き回れるけど、バスじゃ無理だし・・・でもバスなら途中何度か休憩するから、その間に歩けばいいか・・・

まあ、バスはぎりぎりの予約でOKだし、料金も変わらないので現地に行ってからでも大丈夫。

さて、パムッカレ→イスタンブールの移動。これも深夜バスしかないらしい。近隣の町からは出ているが、そこまでバスでさらに3時間くらいかかる・・・。それに、2日連続で深夜バス使ったら、体力のない番長、明らかにダウンしてしまう・・・。

この辺まで来て、最初の読み=トルコは1週間でOK!が甘かったことに気づいた番長だった。明らかに、トルコの国土が、番長が考えていたより広すぎたのである・・・。しかし、ギリシャのフライトまで全て取ってしまった今、変更はできない。(ここが格安航空券のつらさである。)

パムッカレに1泊すれば問題は解決するのだが、パムッカレなんて半日で済んでしまう観光地。そこに、夜行バスで早朝着いて、1泊して、翌日の深夜までと、丸々2日いてどうするのだ・・・?それにその場合、夜行バス2回になり、それも番長にはつらい。パムッカレの近隣の町に行って、そこで遺跡を見て、飛行機でイスタンブールへ、というプランも考えたが、遺跡なんてその前のギリシャで死ぬほど見る予定。クチコミを見ても、「ギリシャ見てれば遺跡は不要」の意見が多数・・・。そしてパムッカレも「冬に行くとこじゃない。石灰棚は裸足でしか歩けず、寒い中では非常につらい」との意見も・・・。

ここで行き詰ってしまった番長。この行き詰まりは、実に、旅行開始まで持ち越されたのでした。それまでに星の数ほどのプランを考え、その度にフライトを調べ、バスを調べ、クチコミを調べましたよ・・・。何十時間かけたことか・・・。もういっそ、イスタンブールとカッパドキアだけで良いよ!とヤケクソになったりして。結局、サフランボルという世界遺産の町はどうかな?という新プランが浮上し、かなり心も動いたのですが、それもまた行程に不安があって。

いっそパックツアーをとってしまえば楽だったのですが、トルコ・ギリシャで1人部屋追加代金を入れると20万近くなってしまうし、番長は個人旅行の方が好きなのです・・・。

膨大な時間を費やしたにもかかわらず、出発の前日になってもカッパドキア以降の3日間の予定が決まらない番長。自分で自分が情けなくなりましたが、クチコミの中に

「カッパドキア以降、パムッカレに行くか、サフランボルに行くか迷ってます・・・明日が出発なのに、まだ決まらない!」

という、「ええっこれ、番長!?」というほどぴったりな意見を発見して、ああ、番長だけじゃないんだ~~と、かなり気が楽になりました。やっぱみんな悩むんだね、ウンウン。

とりあえず、無駄にしてもいいや、ということで、アンカラ→イスタンブール(サビハ・ギョクチェン空港)のフライトを5千円で予約。これなら、カッパドキアからアンカラまで5時間バスで行ってアンカラに1泊し、翌朝イスタンブール入り、そのまま空港を出ずにロンドン行きに乗り換えて帰れる。サビハ・ギョクチェン空港という、いまいち交通機関に不安な空港に、市内から出かける必要もなくなるし。格安航空券だからキャンセルできないけど、まあ5千円なら保険金と思えば。

・・・ああ~~このプランの通りにしていたらなぁ、あんな大変な目に遭うこともなかったかも・・・(遠い目)

まあそれについてはおいおい話すこととして。

最後に決めるのは、カッパドキアのホテルです。トルコはとにかく物価が安いらしく、交通機関もホテルも、とってもお得。カッパドキアなら5千円も出せば普通に中級ホテルに泊まれるのですが、

「そういう場所でこそ、普段できない贅沢をしてみたい!超高級ホテルに!」

・・・と値段を見ると、1泊3万円とか・・・^^; すみません、高望みしすぎました。コホン、高いところはやっぱり高いんですね^^;

それでも、カッパドキアにしては高めの某ホテルを予約。ちなみに「カッパドキア」というのは町の名前ではなく、漠然とした地方の名前です。なので、カッパドキアに泊まりたい場合は、ネヴシェヒル、ギョレメ、ユルギュップの3つの町から選ぶことになります。ネヴシェヒルは大きな町で便利だけど情緒がない(ギョレメのトルコ人も「あそこは個性がなくてつまらない」と口々に言ってました)。ユルギュップもいいけど、どうせなら奇岩に囲まれた小さな村の、洞窟ホテルに泊まってみたい。ということで、ギョレメに決定。小さい村だけどホテルやペンションの数は多く、地球の歩き方とトリップ・アドバイザーのクチコミを参考に比較検討した結果、エアコン完備の3つの宿に絞って、空きを調べることになりました。(寒いトルコの冬に、寒い洞窟ホテルでエアコン無しでは死ぬので。)

今回の準備段階でもう1つ悩まされたのが、トルコのホテルのウェブサイトに、オンライン予約がないこと。ほとんどが、メールを送って空き状況の回答を待つ、という形になるのです。だから今回も3軒にいっぺんに問い合わせする事に。オフシーズンには閉まるホテルも多いし、出発が間近に迫っていたため、一つ一つ吟味してる暇がなかったので。すぐに回答くれるか不安だったしね。

ところが、夜に問い合わせを送って、翌日の午前中には全てのホテルから「OK」の回答が。ホッとしつつ、トリップ・アドバイザーで絶賛されていた某ホテルに決めました。

このホテルのウェブサイトには、「あなたの部屋を選んでからご予約下さい」と書いてある。そんなこと言われても^^; とギャラリーページを見ると、1つ1つ、内装が違うのです。まぁ♪ そしてその内装がまた素敵。洞窟ホテルはいいけど、なんか窮屈そう?快適じゃないかも?と心配していた番長ですが、これならいいかな、と思える。そうは言っても、いったいどれに決めたら良いやら・・・と途方に暮れつつ、1つずつ内装を見ていくと、

「あ、これ!・・・これ、番長の部屋!」

と、妙に納得できる写真にめぐり合いました。実に、「あなたの部屋を選んでください」そのままの結果です。1つの部屋につき、3つくらいの写真が掲載されているのですが、この部屋だけは窓からの眺めも載っていて、それが素敵。もっと安い部屋もあったのだけど、即決でここに決めてしまいました。ま、それでも7千円弱、悪くない値段です。(本当に物価が安いのです。)こちらは旅行会社経由も、ホテルのウェブサイトも同じ料金だったので、ホテルのウェブサイトから。(何となくその方が良い気がするのです・・・。まあ、ホテル側が、どこ経由で予約したかまでチェックしてるのかは分かりませんが。)

このホテルにして本当に良かったです。今回の旅のハイライトでした。

ということで、やっとトルコの前半4泊5日の予定が決まりました。後半3泊4日のプラン策定は旅行開始後に持ち込まれたわけです。「オンライン予約できないホテル」とか、「オンライン予約できないバス」とか、「だからといってパソコン持参しない番長ってどうなの」とか、残りの行程が本当に決まるのか、かなりの不安を抱えつつ、ま、なんくるないさ、なんとかなるさ、といつものとおりノンキに構えた番長です。

ちなみに、バスはオンライン予約できる会社もあったのですが、なぜかうまく行かず・・・。ウェブサイトの故障も多いらしいです。それに、トルコ語・・・^^; なんとか読み解けば予約できるし、そうしていたツワモノもいるようですが、番長はアッサリあきらめてしまいました。

最後に、今回のトルコ旅行で本当にお世話になったのが、地球の歩き方、旅のQ&Aのウェブサイトです。ここは、個人旅行を計画している人が質問し、以前旅行した人や現地在住の人が回答する、というコーナーなのですが、この情報が、本当に、本当に役に立ちました。番長は直接質問することはなかったのですが、抱えている悩みや疑問は他の人と大差ないので。いやぁ~すごいですよ。「女性1人で深夜バスは大丈夫でしょうか」とか、「トルコ語のウェブサイトでのバスの予約の仕方」とか、まさに番長の欲しかった貴重な情報で溢れるサイト。回し者のようですが、ぜひ一度ご覧になることをお薦めします。

しかし「トルコは客引きが非常に多い」「しかもそれが非常にしつこく、嫌な思いをする」「それどころか、騙されてバスを降ろされたりする」「ボラレる」「女性の1人旅は奇異な目で見られる。ナンパも非常に多く不快」という、数々のネガティブな情報も・・・。行く前から、「うーん、、、番長、なんで1人旅にしちゃったんだろう・・・」と、かなり暗澹たる思いと後悔の念にさいなまれたのでした。日本発のトルコツアーの料金がなんであんなに激安なのかが分かったり、女性としての危険に遭わないよう、高いホテルを選ばざるを得なかったり(ホテルスタッフが危ない!とかいう情報が・・・)、そして結局パムッカレ行きを断念したのも、パムッカレの客引きがあまりにひどいという情報に「こりゃ番長、どう考えても無理だわ・・・」と観念したのが最大の理由だったりもします。

ちなみに、カッパドキア→パムッカレでなく、逆のパムッカレ→カッパドキア行きのコースを考えている個人旅行の方がいたら、やめた方が良いようです。地球の歩き方にも書いてあるし、掲示板でも何度となく指摘されています。正規のバスに乗っても、運転手が旅行会社とグルになっていて、違うところでバスを降ろされ、旅行会社のバスに金を払って乗せられる事件が続出しているそうです。いくら「ここが終点じゃない!」と主張しても、運転手が運転してくれなかったらどうしようもないですからね。地球の歩き方にも「みんな騙されている」と書かれていますが・・・^^;

さらに、客引きがあまりにひどくて、予約していた客を奪われる事件が続出しているため、ホテル側も送迎サービスをやるようになってきているそうです。ど、ど、どこまですごい客引きなんでしょうか・・・拉致じゃん?カッパドキアのホテルも、番長が予約を入れるとすぐに送迎(有料)を申し入れてきました。シャトルバスの事前予約めんどくさい・・・と思ってた番長にはむしろ有難かったですが。バスより安かったし。

そして、あらゆる情報を取り終え後に番長が決心したこと、それは、

「トルコ・ギリシャすっぴん旅行。」

でした。

(^^;)

「女一人旅は気をつけろ」「口紅塗るな」「スカーフで髪隠せ」「サングラスしろ」

はいはい、分かった、女を捨てろってことね。

ま、イスラムの国で女性1人旅は危険を誘ってるようなもの、というのもあながち分からない意見ではないのですが。

どうせ番長、普段からかなりすっぴんに近いです。ファンデーションは1ヶ月に1回くらいしか塗らないし(塗れよ^^;)、眉毛と口紅はばっちり画くけど(じゃないとノッペラボウなので)、朝に画いたら寝るまで化粧直ししないし(しろよ^^;)。でも、口紅はともかく、眉毛は死守したかったんですが・・・。出発前、すっぴんで鏡の前に立ち、

「ヤバすぎるよこれ・・・」

あまりのブッサイクさに自分でも笑っちゃうほどでした。でも危険な目に遭うよりいいもんね。
しかし、すっぴん旅行、良かったですよ~~。朝の忙しい時間に化粧に時間を取られなくてすむし、意外なところ(?)では、眉毛がかゆくなった時、落ちるのを気にせずにかける!!これ、いいっすよ。

ま、「旅先でのロマンス」とは無縁ですが・・・(爆)

ていうか、番長、いつでもそういうのと無縁・・・(爆爆)

・・・このまま自虐ネタであと10ページは引っ張れそうですが、この辺で上品に筆を置きます^^;

次回からいよいよ旅行日記を開始します。すいません前フリが長すぎて。ここまで読んでくださった方(いるのだろうか・・・)、有難うございました!
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# by bancho55a | 2009-12-06 06:31 | 07.9- イギリス生活 UK

トルコ・ギリシャ旅行~準備編 その1

準備編、しかも「その1」かよ!

という突っ込みを自分でも入れますが、今回の旅の努力の半分以上は、実にこの準備編に費やされたと言っても過言ではありません。それはそれは苛酷な準備期間でした・・・。次回のトルコ旅行の参考に(番長は健忘症なので)、また、このブログが「トルコ一人旅」の検索で引っかかって訪れて下さった方のために(自分もこれで大変お世話になったので)、準備編でもエントリー残そうかと思ったわけです。

なお、今回は、いつも番長がどうやって個人旅行の計画を立てているかについて、かなり細かく書いてあります・・・長いし、誰も興味ないと思うので、どうぞ読み飛ばしてください^^;

さて。

今回の旅行のきっかけは、ある土曜日の昼下がり、沖縄会で踊りを練習中の番長宛にかかってきた1本の電話でした。

「あ、番長さん?8ですけど、トルコ行きません!?」

それはつい先日、一緒にトルコ料理のレストランに行った、ロンドン在住の日本人、8さんから。そういえば、番長の帰国前に一緒に旅行しようかという話をしていたのよね。

なんでも、8さん夫婦が日本への一時帰国にトルコ航空を選んだそうで、イスタンブールでストップオーバーするついでに観光しようということになったらしい。そして、番長がトルコにも行きたいと言ってたことを思い出した8さんからお誘い頂いたわけです。

ええ、もちろん番長、完全におジャマ虫です。(・・・懐かしいなこの表現。)でも、そういう気遣いができない番長、二つ返事で賛成!!

イスタンブールだけなら2泊3日で、金曜の夜に出れば会社休まなくても行けるのですが、どうせならトルコの他の地域にも行きたいし、ここはひとつ、バーンと休みを!

ということで、10日間の大型休みをもらってしまいました。

さて、8さん夫妻のイスタンブール滞在は3日間らしい。トルコ国内旅行には1週間あれば十分すぎるだろうから、ついでにほかの国にも行こっかな?

はーい番長、間違い間違い!!

まずここで第一の間違いを犯してしまったことに全く気づいていない番長でした。

トルコを個人旅行するなら、しかも番長のように体力のない年増女なら、そして旅行するのが秋冬のオフシーズンなら、日程に十分な余裕を持たないとアカン!!

番長は個人旅行する際、旅行会社のツアープランを参考にして日程を組むことが多いのですが、あの効率的なプランはひとえに、「専用バスでの移動」という素晴らしい特典のおかげなんですよね。

トルコ自体は、非常に長距離バス路線が発達した国です。バスを使えば非常に効率的な旅行ができます。しかしトルコの国土は日本の2倍の広さ。たとえば東京から広島までバスで行こうと思ったら、深夜バスを使わないといけないわけです(←経験者)。そして、毎日深夜バスを使ってたら明らかに体力が持たないわけです。しかも、秋冬にはバスの本数が減ったり、直通バスがなくなったりするわけです・・・。

ま、そういうことを考えずに、「2ヵ国旅行」のアイデアに夢中になってる番長でした。

「トルコ以外にどこに行くかな~、あっそうだ、ギリシャ!」

実は、今年の夏に友達とギリシャに行く予定をたてていて、okkuさんが来英した際、「地球の歩き方~ギリシャ」まで買ってきてもらってた(しかもokkuさんプレゼントしてくれた!)。
注:地球の歩き方はこっちの日系書店でも売ってるけど非常~に高い!んです。

しかし、その後、ギリシャ旅行の予定が消えてしまった。

「もったいない!せっかくガイドブックがあるなら、旅行しないともったいない!」

「本末転倒」という言葉を知らない番長、速攻でギリシャ行き復活を決めました。

さて、行き先が決まったら、まず最初にしなければいけないのは往復のフライト確保です。早く予約しないと席数も少なくなるし、値段も高くなる。

日本発のフライトだと、往復予約が基本ぽいとこはありますが(オープンジョーと違って割引があって安いので)、ロンドン発のフライトを予約する場合、大抵の航空会社が往復割引ナシなので、片道切符が買いやすい。「ちょっと損してるんじゃ・・・」という懸念ナシに2ヵ国以上の個人旅行が組めます。

貧乏な番長は「英国航空」「ヴァージンアトランティック航空」なんていうセレブな航空会社とは無縁。わき目もふらず、「イージージェット」のウェブサイトに飛びます。

イージージェットは、イギリス在住の庶民ならかなりの確率でお世話になっているであろう、格安航空会社。ライバル会社の「ライアンエアー」と共に、貧乏旅行に欠かせない、強~い味方です。「ライアンエアー」の方は、たまに「片道1ポンド(150円)から」というありえないキャンペーンをやってるのですが(といっても燃油料なんが加算されて結局3千円くらいにはなりますが)、どうも番長、いろいろなウワサを聞いていて、あまり好みでない。といっても乗ったことがないので単なる偏見なんですがね。

イージージェットのウェブサイトに行くと、おお、あるある、トルコまで片道1万円を切るフライトが。もう少し早ければ片道5千円くらいで行けたでしょうが、ま、出発1ヵ月前ならこんなもんかな。格安航空なので朝早いフライトなのが難だけど、この空港は番長の家から1時間弱で行けるところなので、まず大丈夫だろう。いちおう電車の時刻表をチェック。うん、大丈夫そう。

参考までに英国航空やトルコ航空のウェブサイトも見たけど、やはり高い。2倍近くする。ただ、出発間近になると格安航空も急に値段が釣りあがるので、大手航空会社との差が10%程度、なんてケースもあります。その場合は迷わず大手航空会社を選びます。サービスその他が全然違うから。

というわけで、まずはロンドンからギリシャ(アテネ)までの行きのフライトと、トルコ(イスタンブール)からロンドンまでの帰りのフライトを確保。しめて2万円。

「イスタンブールの空港は、メインのアタチュルク空港じゃなくてサビハ・ギョクチェンという、つい最近できた第2の空港かぁ・・・。」

これが、格安航空会社を格安たらしめているヒミツその1、「安い地方空港の利用」です。たいてい、第1の空港よりも、市内から遠いことが多い。ヘタすると、そこまでの交通費が高くて、第1の空港を利用する大手航空会社の場合と、トータルで同じくらいの金額になったりするので気をつけないといけません。

なので、まずは地球の歩き方をチェック。トルコのガイドブックは泣く泣く、ロンドンの日系書店で買いました。日本の2~3倍の値段で売ってます・・・。ガイドブックが4千円以上するって気絶しそうになりますが、個人旅行の場合、情報をお金で買う必要があるので仕方ありません。

「なになに、イスタンブール市内からトラムで○○に行き、そこからフェリーで××に行き、そこからシャトルバス。めんどくさい・・・でも、所要時間2時間弱ってとこかな・・・。えーっと料金は・・・ま、そんな高くないな。」

いちおう、サビハ・ギョクチェン空港のウェブサイトも調べ、シャトルバスの便数や行き先などもチェック。シャトルバスは頻繁に出ているし、行き先もいくつかあるらしい。うん、これはいけそうだな。

ああここで、第二の、壊滅的な間違いを犯してしまったことに全く気づいていない番長でした。こ、こ、この選択をしてしまったために、どんなにか絶望し、どんなにか苦労したことか・・・!! ここでヒトコト、「サビハ・ギョクチェン空港は使うな!(少なくともあと1年は!)」

それはともかく、とりあえず往復のフライトを確保してほっとする番長。次はアテネ→イスタンブールのフライトです。やっぱトルコ航空かしらん?

トルコ航空のウェブサイトに行くと・・・う~ん、ちょっと高い・・・。ナショナルフラッグとはいえ、隣国に行くのにロンドン→アテネの2倍の料金とは何事や。次に、ギリシャのナショナルフラッグ、オリンピック航空のウェブサイトへ。するとなんと、

「えええーーー、オンラインで航空券が買えない~~!?」

ナショナルフラッグでこれって、だ、大丈夫?オリンピック航空。わざわざ航空会社のオフィスにまで出かけるほど暇じゃないし、電話予約はとても不安。(番長の英語力も不安だけど、相手の対応がもっと不安。)

困ったなぁ・・・と、旅行会社のウェブサイトに行き、アテネ→イスタンブールの直行便を飛ばしている会社をチェックすると、「エーゲ航空」という怪しい会社を発見。「エーゲ海」の「エーゲ」らしい。ギリシャ第2の航空会社のようだ。

ということで、個人ブログなどで、「エーゲ航空」の情報を調べる。良いコメントが多い。むしろオリンピック航空より良いらしい。。。^^; ナショナルフラッグだった日本航空と、第2の航空会社(だった)全日空の例もあるので、じゃ、エーゲ航空で、とアッサリ決定。ウェブサイトに行くと、激安!興奮しつつ予約ページに進むと、

「あ・・・燃油料や税金抜きの値段だったのね・・・^^;」

一瞬ためらったが、まあそれでもトルコ航空より安いので、これで決定。1万4千円。

さて、これで、ギリシャ旅行が2泊3日と決定しました。アテネに2泊か・・・。考えてみれば今度で3回目のアテネ、もうほとんど見てるんだよな^^;(←実はかなりのギリシャ好き) じゃ、どこか離島にでも行くかな♪ ミコノスとサントリーニはもう行ってるから、他の島・・・

「秋冬は離島への便が激減し、観光にも不適」 (by ガイドブック)

・・。だよね・・・

「むしろ、遺跡巡りなどを楽しむ方が良い」 (by ガイドブック)

だよね。。。

そういえば、クノッソス宮殿って行ってみたかったんだよな~。クレタ島行ったことないし、ミノタウロスの伝説とか好きだしな~。(アメリカ留学中に「ギリシャ神話」なんて授業まで取ってしまった、神話好きの番長。)クレタ島なら秋冬のフライトもあるだろう。

もうすっかりお馴染み(早いな)のエーゲ航空を見ると、少々高いものの、たくさん飛んでいる。しかも往復割引があるらしい。決まりだな。

飛行機を使う旅行の場合は、空港⇔市内の移動に時間をとられることが多いので、なるべく、アテネに着いてそのまま空港を出ずにクレタに行くか、クレタからアテネに飛んだ後、空港を出ずにイスタンブール行きに乗り換えるのが賢いワザ。迷った結果、ロンドン→アテネ→クレタと行っちゃうことにした。飛行機の遅延の可能性も考え、アテネ空港での滞在に3~4時間の余裕を見つつ、クレタ往復のフライトを予約。2万円。夏ならロンドン→クレタの直行便があるのに・・・ちょっと残念。

お次はイスタンブールのホテル予約。これは自分の好みでなく、8さん夫妻と同じホテル、アルテフェスに決定。その方が便利だし、ホテルを決めるのは楽しいけど大変だし時間もかかるので、ちょっとホッとする。アルテフェスは市内の意外と便利な場所にあり、1泊4千円!わーお、最高!これが一人旅だと「もしや・・・危ないホテルでは?」と躊躇し、もすこし高いホテルを選んでしまうのだが、8さん夫妻と一緒の行動だから不安もない。

さ、次はクレタのホテルだ。ガイドブックを読みつつ、いくつか目星をつける。夜に到着するので、分かりやすい場所、人通りの多い場所じゃないと。(番長は方向音痴なので、必ずグルグルと迷うわけです。で、人通りのない場所で迷うと最悪なので^^;)

ちなみに、秋冬はギリシャ旅行のオフシーズンなので、ホテル料金が半額近くに下がることもある、とガイドブックで読んだ番長。

「せっかくなら、良いホテルにディスカウント料金で!」

当初考えていた安いホテルはディスカウントなしなので、今度は中級~高級ホテルを中心に見ていく。ホテル選びの際に参考にするのは、まずは日本の旅行者のブログ。サービスや清潔さの価値観が一緒なので。そして、トリップ・アドバイザーなど国際的クチコミランキングのウェブサイト。こちらは日本人以外のクチコミがほとんどなので価値観は合わないが、クチコミの量が非常に豊富なので便利。トリップ・アドバイザーを見ると、地球の歩き方にも載っているホテル「ラト」の評価が高い。地球の歩き方でお薦めされてるってことは日本人にも耐えうるサービス&清潔さなんだろうし、ラトのウェブサイトに行ってみると、なんと、昨年度のヨーロッパのブティックホテル賞を受賞したとか!

「いや~ん、そんなオシャレなホテル、泊まってみたい~~♪」

ブティックホテルに1人で泊まるのもどうかと思うが、そういうことは一切気にしないのが、他人に対する気遣いも、自分に対する気遣いもゼロの番長。さて、どこで予約するか。旅行会社のウェブサイトの料金とホテルのウェブサイトの料金は、両方とも同じくらい・・・だけど、よく見るとホテルの「週末特別プラン」がお安いぞ!ということで、ホテルのウェブサイトから予約。ちょっと奮発して海側の部屋を。1泊1万円。

そしてアテネのホテル予約。こちらは星の数ほどあるが、地球の歩き方で「安いけど清潔」と太鼓判を押されてた2つ星ホテル、ネフェリに決定。トリップ・アドバイザーのクチコミを読むと、「とにかく便利な場所」という意見が多い。アテネには正味1日弱しかいられないから、安くて便利なホテルに泊まるのが賢いかな。ということで決定。6500円。こちらは旅行会社のウェブサイトの方が安い。ちなみに番長の使ってる旅行会社のサイトはエクスペディア英国版。ここで予約すると、番長のいつも行くスーパーのポイントが溜まるので、ちょっとお得です。(←みみっちいって言っちゃダメ!)

さ、これでギリシャは終了!お次はトルコです。

ここで、ブログの文字数制限に引っかかってしまったので(爆)、「準備編 その2」に続きます。
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# by bancho55a | 2009-12-06 06:27 | 09.11 トルコ・ギリシャ

10月中旬~11月中旬の出来事を一気に!

引き続き、トルコ旅行前の日記を。

10月13日(月)
友人Aさんに誘われて、ロンドン大学に、「新内」の公演を観に行く。
日本の伝統文化に疎い番長、新内って初めて知りました^^; ウィキペディアによると、浄瑠璃の一流派だそうです。で、人間国宝でもある鶴賀若狭掾さんという方が無料で(!)公演するとのこと、それは行かないとね。

会場は超満員。日本人もちらほらと。司会を務めるのは、沖縄会も仕切っているD先生だった。あはは、そういえばここの大学の先生だったんだっけ。

新内についてざっと説明し、いよいよ公演。うーん、日本人には分かるけど、イギリス人にはあの義太夫みたいな節回し、びっくらしたんじゃないでしょうか?ふふふ。
しかし、良いですねえ、聞いているうちに、江戸の冬景色が浮かんできて、しみじみとしてしまいました。

その後、質疑応答。節回しに関する質問、楽器に関する質問、いろいろ出ましたが、最後に出た質問は

「そちらの、女性の方のお話も聞きたいんですが?」

う~ん、イギリスらしい!確かに舞台には若狭掾さんと、お弟子さんらしき女性が2人並んで座り、若狭掾さんは主に節を、女性は一言もしゃべらずに三味線を弾いていたのです。日本だったら、まさか師匠を差し置いて弟子がべらべらしゃべることなんてあり得ないから、こんな質問も出ないでしょうが、そこは男女平等(いちおう表向きは)のイギリス、こんな質問が出てもおかしくありません。

若狭掾さんも「それじゃああなた、ちょっとやってみたら」ということで、今度は女性が節を担当する事に。ありえない展開に大汗の女性でしたが、それでも見事な歌を聞かせてくれました。

終了後、アサヒビールの厚意で、なんとスーパードライが振舞われました!きゃあきゃあ。と、Aさんと2人で飲み、若狭掾さんの動向をうかがう。実はAさんの友人のお知り合いだそうで、Aさんは伝言と差し入れを預かっていたのでした。

知り合いや観客に囲まれている若狭掾さんにやっと近づき、話をする機会が。わーい、人間国宝と話してしまったよ~!といっても、番長が話したのは「スコットランドのハギスは美味しいですよ!クセがありますが、それがまたいいんです。」という、新内とは何の関係もない内容でお恥ずかしい・・・しかし若狭掾さんは楽しそうに大笑いし、番長の背中をポン!と叩いたのでした。おお、運がついたかな^^


10月16日(金)
季節性インフルエンザの予防注射を打つ。
会社で無料でやってくれるというので、ホイホイと。でも、全く痛くなかった!おかしいぞ!?まあその後、ちょっと熱を持った感じだったので、たぶん本当だと・・・信じたいが・・・^^;
仕事の後、リリーさんのお宅に遊びに行く。広くてきれいで素敵なお部屋だった。そしてなんだかとても居心地良く、終電まで入り浸ってしまいました。またぜひお邪魔させてください^^


10月17日(土)
まずはハルミさんのとこに散髪に行く。ここではいつも何かしらイベント(?)が起きるのだが、今回はもう1人のお客さんと共に、ハルミ先生の即席ヨガ講座になってしまった。何をしに行っているんだろう・・・(笑)

髪を切ってもらいながらいろいろ話をする。お子さん達の話もよく聞くので、何だか自分が親になった気さえする今日この頃だ。でも、ハンサムでとても優しいお子さん達なのだ。あんな子を持ったら、親冥利に尽きるのではないか・・・なぁんて。

その後、ロンドンに帰り、今日もまた友人宅へ。前の会社の同僚、Mさん夫妻のお宅です。
Mさんが最近子猫を飼い始めたので、ぜひ見たかったのです。可愛い!じゃれて遊んで、あっという間に時が経ってしまう。その後、Mさんの旦那さんと日本の政治について話したり、久し振りにアカデミックな会話だった。ダンナさんはイギリス人で、今、博士課程で日本史を勉強しているのです。昔の資料を読むのは骨が折れるというので見せてもらったら、「会社」じゃなくて「會社」とか、「學校」とか、旧漢字のオンパレード。よくこれをイギリス人が読むよ・・・(汗)。でも、そんな難しい漢字が読めるダンナさんでも、番長と日本語でしゃべろうとはしない。やっぱスピーキングって大変だよね、うんうん、番長苦手でも仕方ないね、、、と、自分に甘い番長であった。

それから、Mさんお手製料理をご馳走になる。手作りパンまで、、、Mさんはお料理上手でとても美味しかった!その昔、お手製のいちご大福までご馳走になったこともあるのだ、わはは。番長には無縁の分野である。えへ。


10月21日(水)
会社の同僚、R姐さんが今日で産休に入るので、お別れランチ。代わりにイギリス人のPさんが入ることになった。番長より年上?の落ち着きのある人。しかも、日本語がたいへん流暢・・・。あまりクセのない発音で、すらすらと難しい言葉も駆使して話す。すげい・・・。上司Sも、その辺の日本人よりよっぽど早口に日本語を話すので、この2人を見ると、「ば、番長の存在価値って・・・」とそっと涙をぬぐいたくなってしまう。

R姐さんは、やはりスピーキング苦手なので、彼女の日本語はとうとう最後まで聞かれなかった。リーディングは、難しい日本語資料を英訳してるくらいだから、問題ないのに。やっぱそうよね、スピーキング大変だよね。

加えて、来週から超多忙な2週間が始まるので、日本から助っ人のアメリカ人、Cが来た。上司Sもアメリカ人なので嬉しそう。ということで、ただいま、いろんな英語が入り乱れているオフィスでござんす。

というわけで、10月末は久し振りに超多忙で、あっという間に過ぎてしまいました。あまり記憶がない(笑)。


11月3日(火)
日本の祭日なので番長はお休みのはずだが、会社のみんなでランチするというので、おごり目当てにイソイソとオフィスへ。ランチ後、ジムのプールで泳ぎ、マッサージへ。先日からお願いされている、新しい技術の被験者の続きです。番長の今の痛みに効く技法を習ってきたのでぜひ!と言われたのです。しかも無料。ということで、こちらもイソイソと。

マッサージ後、アフターケアの運動も教えてもらい、帰宅。それがびっくりすることに、翌日以来、あの半年続いていた痛みが激減してしまったのだ!!いったいどんな魔法なの!?と思うほど。日本はおろか、こちらでもまだあまり知られていない技術だと思うのだが・・・。

そしてその後、別の友人に、その人が効いたというツボを押してもらい、ますます良くなる。それからトルコ旅行に出かけたら、なんと!!治っちゃいました!!!実は、痛みがわき腹まで達していたので、もしや内臓の病気ではないかとすごく心配だっただけに、とっても嬉しい。いままで、左足は手を添えないと持ち上がらなかったのに、今は軽々上げられる。ケリも入れられる!これは非常に嬉しかったです。被験者になってみてよかった~!♪


11月4日(水)
日本の大学時代の先輩Hさんが仕事で来英。なので、共通の友人Yさん宅にお呼ばれディナーすることになった。これでこのメンバーで会うのは4度目かな?Yさんは高級住宅街在住、お宅は超!広々としたマンション。小高い丘の上にあり、応接間は2辺が大きな窓で、素晴らしい夜景だった。うひょー。

急遽決まったお宅訪問なので、Yさんの奥さんも困ってしまったようだが、マークス&スペンサーのパーティーセットでおもてなし。見た目が可愛かった。HさんもYさんもワイン通なので、美味しいワインを頂く。食後酒でグラッパも頂いたが、初めてグラッパの美味しさが分かった。ヤバイわ~ますます飲んべえの道を・・・(大丈夫、番長貧乏だから。)


11月5日(木)
前の会社の同僚2人と飲みに行く。シティにあるかなり歴史あるパブ。もとは銀行だったらしく、風格がある造りで面白かった。


11月7日(土)
沖縄会で、三線を始めて習った!沖縄で活躍しているミュージシャンのKさん(女性)が、三線片手に世界放浪?の旅に出ていて、いまちょうどロンドンに来ているのだ。で、沖縄会でお願いして、三線講座を開いてもらったのです。

もともと沖縄会は三線を習う会なのだが、自分の楽器も無いし、もうすぐ帰国かもしれないということで、番長はこれまで三線には手も触れなかったのです。が、せっかくの機会なので、余っている三線をお借りして弾いてみた!難しいけど面白い!Kさんの教え方もうまい。

その後、せっかくだからとKさんに2曲ほど三線を弾きながら歌っていただく。ああ、いいなぁ~~三線の音と、コロコロまわるこぶし。良い歌だった。Kさんは実は北海道出身で、沖縄の歌に魅せられ、単身沖縄に乗り込み、押しかけ弟子みたいなところから始めたらしい。小柄なのにとてもパワフルな女性だった。まだかなり若いのに、周囲に対する気配りも素晴らしい。何より、人生を楽しんでいるその感じ、後ろ暗い所が全く無く、全てを受け止められる度量の広さが感じられるのが素敵。人間として見惚れてしまうような人だった。

練習後、中華街で皆で食事。なんかビールが美味かったぞ(笑)。番長は、体調によってビールがひどく美味しく感じる時と、一口も飲みたくない!と思う時があるのです。


11月8日(日)
先日来、ある人から一緒に働かないかとお誘いを受けていたのだが、、、熟考の末、今日、お断りした。面白そうな話だったのだが、勤務地がイギリス以外の欧州で、そこの言葉を覚えるのが困難そう(英語で全く問題ないとは言われたが)なこともあって・・・。実は先日、今の会社から、ビザを取ってあげられるかもしれないと言われ、いままさに微妙な時期なのだ・・・。上司Sは私のビザ問題を知らなかったようで、「なんだ、それならちょっと聞いてみるよ。番長はよく働いてくれているし、こちらも長く働ける人が欲しいし。」と言ってくれたのだが、部署としては増員になるわけだし、ビザ取るのに時間もお金もかかるので、予算面から見ても却下になる可能性大。また、万一ビザ申請できたとしても、今の番長の仕事内容でビザ更新できるとはとても思えない・・・。1年前なら取れただろうけど、その後、基準がとても厳しくなってしまったのだ。

それにしても、この仕事が決まった時は「予算がないから仕事がないならすぐ帰れ」とか、「短くて3ヵ月、長くても6ヶ月の仕事」とか言われていたのに、まさかこんな展開になるとは!それは素直に嬉しい。

まあ、この件はぎりぎりまで決まらなさそう。ここ1ヵ月ほど宙ぶらりんの状態で、たぶんあと1ヶ月以上そんな状態で、精神衛生上あまり良くない。ただ、自分としては、イギリスか日本、どちらに転んでも悪くない人生だと思うし、どちらに決まっても、今の自分ならヘラヘラと楽しく生きていけそうなので、ま、決まった方に行けば良い。さて、どうなりますか。


11月9日(月)
今の会社の同僚と旧同僚たち(全員女性)でご飯を食べに行くというので混ぜてもらう。彼らは本当に皆、仲が良いのだ。今回は、イギリスの人気シェフ、ジェイミー・オリバーのレストランへ。番長は知らなかったのだが、このレストラン、貧しく仕事も無く毎日すさんで生きていた若者の中からオーディションで数名を選び、料理を教え育てて作ったものらしい。その選考過程はTV放映されて人気だったそうだ。

ジェイミー・オリバー監修だけあって、味は悪くない。が、値段が高いのだ!あの価格であの内容はちょっとね・・・というのが、全員の一致した意見。まあ、ミーハーな番長、話のネタとしては良かったです。


11月11日(水)
ふとしたことから、今の会社に知人がいることを発見!留学する前に、東京で開かれた留学予備校の壮行パーティーで知り合ったEさん(女性)だった。このパーティー、参加者の多くは「オレMBA取ってエリートコース進むんだもんね」「オレ政府派遣でトップ大学に行くんだもんね」みたいな、それはそれは偉そうな、じゃなかった偉い方たちがほとんどで、番長が「人権を勉強しに・・・」なんて言うと鼻で笑われちゃうという、非常にヤな雰囲気だったのだが、その中で、EさんとYさんだけは普通に話をしてくれるという、人間的にまともな人達だったのだ。(こういうところで人間性って分かるよねー、というのが番長のひがみ根性からのコメントです。)

Yさんは留学後帰国してしまったが(多分このブログももう読んでいらっしゃらないと思われる?)、Eさんはそのままイギリスに残っていた。いつか会いましょうと言いつつ月日が流れていたのだが、ふとある日、mixiの足あとが残っていたので、久し振りにEさんの日記を見ていたら、

「ん?んんーーー??これ、もしかしてうちの会社じゃないか!?」

という展開に・・・。すぐEさんにメッセージを送ると、

「実は社内で何度か番長さんを見かけて、似ているなぁと思ってたのです」

とのこと!!(番長、どこまで鈍いんだか・・・涙)

で、ご飯食べましょう、ということになったわけです。ちなみに、このメッセージを送った翌日、エレベーター内でばったり会いました。偶然とは恐ろしい。

どこに食事に行くかは決めてなかったのですが、実はちょうどこの前日、番長に1通の郵便が届いたのです。開けてみると、こないだ会員登録したモシモシスシ(日本食レストラン)から。読んでみると、なぁんと

「50ポンド(7,500円)の食事にご招待!」

きゃーーー!!

うぅ、番長がどんなに貧乏か知ってたのね(わけない)
とにかく大喜びで、でも、折からのイギリス郵便スト(もう本当に困ってます。未配達6千万通だってよ!!)で、届くのがだいぶ遅れ、期限があと3週間。で、番長はそのうち10日間旅行に出ちゃうじゃん。

ということで、タイミング良く使うことにしました。普段、日本食レストランに行っても、あまりの高さにせいぜい親子丼くらいしか食べられない番長ですが、今日は違うよ!

店員「○○がお薦めですが・・・」
番長「あらそう?じゃ、それをお願い。」
店「お刺身盛り合わせはどれを・・・」
番「ホーッホッホッ、一番高いやつを!」

成金感ぷんぷん漂う会話を交わし、たらふく食べたよ!飲み物代は別だけど、こんなに豪華な日本食で10ポンドちょっとだなんて・・・一生の思い出だわぁ~~

実は、Eさんとはその壮行会で初めて会って以来、3年間会っていなかったのです。最初はちょっとぎこちなかったけど、最後にはいろいろと話してしまったなぁ~~。Eさんはバリバリのエリートなので、番長と違ってビザの心配もないのですが、それでもやはり、イギリスか、日本か、とか、老後は・・・とか、年金とか(笑・・・いや、笑い事ではない)、海外に住んでいると、どちらの道を選ぶか?といった問いと無縁ではいられない。常に先を考え、心配する毎日には慣れたけれど、それでもたまに、うーーーーーーーん・・・・と、考え込んでしまう事はあるのです。


11月13日(金)
今日は、沖縄から来ているKさんと沖縄会の公演の日。先日の新内と同じくロンドン大学で、新内よりは小さな会場だったものの、ちゃんと講堂形式の会場なので緊張・・・である。

番長は今回もエイサーの手踊りで参加したけれど、反省しきりだった。お客さんの前であがってしまった、とか、ここのところの多忙さであまり自主トレできなかった・・・というのは全くの言い訳。もっとちゃんとやるべきだったと思う。ふぅ・・・。

Kさんのステージは素晴らしかった。沖縄の着物に沖縄のヘアスタイル、そして三線。ふだんの活動的なKさんと打って変わって、とても優雅。ため息とともに見とれてしまった。後で聞いたら風邪気味だったそうだが、そんな様子は微塵も感じられなかった。「プロフェッショナル」という言葉が何度も頭に浮かんでくる。とても良い、そして番長にとってとても勉強になるステージでした。

ステージ後、皆で軽くご飯を食べに行く。番長は翌日から旅行、早朝の出発なので、早めに失礼する事に。もうKさんともお別れである・・・。酔った勢いで、別れ際につい、「Kさんの顔を見ていると、思わず笑顔になってしまう!とてもいい顔していますね。」と、変なことを言ってしまった。恥ずかしい・・・^^; でも、変なことだけど、本当のことなのです。私もあんなふうに、他の人に幸せな気分をあげられたら良いな、と思うのだけど。

ふぅ。ブログ長いよーー!(笑)

というわけで、一気に1ヵ月の出来事を書いてしまいました。次回はいよいよトルコ編です・・・。ドキドキするなぁ。今朝、素晴らしい夢を見て、場所はカリフォルニアの海だったのだけど(番長がアメリカ留学時代住んでた所です・・・)、そこに出てきたホテルは、カッパドキアで泊まったホテルをちょっとモダンにアレンジしたものでした。久し振りにあの迷路のような美しいホテルを思い出して、とても良い気分でした・・・詳しくはのちほど。
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# by bancho55a | 2009-11-30 06:01 | 07.9- イギリス生活 UK