番長が旅した37ヵ国の旅行記など。ほとんど一人旅。3年半のイギリス滞在を終え、2010年2月に日本に帰ってきました。


by bancho55a

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沖縄とあったかい気持ち

今日は、まず、マッサージに行きました。
前に行っていた、Iさんのマッサージです。なんと、1年と2ヶ月ぶりらしい!そういえば、エンジェルでのインターンを始めてから、時間帯が合わなくて行けなくなったんだった。

最近、腰痛がひどい番長。どうも、自宅の机とイスのせいらしい(安物買ったらアカンね^^;)。いろいろと話すと、Iさん「分かりました。」と、非常に、ひっじょ~に的確にツボを押しまくる。

「い、いて、いててて・・・」

痛いんだけど、まさに病巣そこです!って感じ。びっくりした。

「背中全体がパンパンに張ってますね。」

やっぱ机とイスのせいですよね・・・^^;だって、プーになって、部屋にこもるようになってから始まった症状だもの。

終ってみたら、体がとても軽くなっているのでびっくり。朝、駅の階段を1段飛ばしで昇るのがつらかったのに、今はスイスイだ。まるで足が長くなったみたい。

今度の仕事は、以前と違って終業時間が早いので、仕事帰りに寄れそう。毎週行こうかな?1時間で3200円なら、貧乏番長にも出せる額だし♪

その後、ロンドン中心部に向かう番長。実は、エイサーの練習会に出るのです!
以前、県人会に参加しようとしたものの、「沖縄生まれじゃないとダメです」と、敢えなく撃沈した番長。でも、その時にいろいろと聞いてくれたMさん(なんか最近、周りにMさんばかり・・・^^;)が、この練習会に出てみたら?と誘ってくれたのです♪

ロンドン大学の校舎の一室を借りて、2週間に1度、練習してるらしい。行ってみると、すでに6人ほど集まっていた。Mさんが連れてきたのは、私と、沖縄在住経験があるイギリス人のDさん。2人とも沖縄人じゃないけど、そこはあったかい沖縄の人、快く迎えてくれる。

しかし練習は大変だった。音楽に合わせて振りうつしをするのだが、初心者の番長は何が何だかさっぱり。あとの人達は何度かやっているだけあって、いちおう何となくはできているけど、それでも早い振りになるとついていけない。曲に合わせて繰り返し、ひたすら練習する。ラッキーだったなぁと思ったのは、沖縄に住んで、沖縄民謡が好きだったせいで、全曲おなじみのものばかりだったこと。これが知らない曲だったら手も足も出なかっただろう。それにしても懐かしい曲だ。沖縄に住んでいた時、ムッとする熱帯夜、エイサーの道ジュネーを観に行った時の感覚が呼び起こされて、ドキドキしてくる。

今日は、ロンドンには珍しく暑い日だったので、1時間みっちりやると、簡単な振りなのに汗ばんでいた。これはいい運動になるかも!2週間に1回とはいえ、家でも練習しないと、次回はついていけないだろうし。しかも、9月の発表会に「番長さんも出てみたら?」まで言われてしまった。こ、こ、これは頑張らないと!さっそくユーチューブを見ながら・・・あ、ネットアクセスがなかったんだっけ・・・^^;

しかし悲しい事に、この少ない人数から2人も、来月帰国してしまうらしい。涙・・・。
まあこれは、ロンドン在住者の宿命ですから、仕方ないです。

練習後、ご飯を食べにいくことになった。番長も初耳の日本料理屋へ。沖縄人のスタッフがいて、皆とは顔なじみらしい。あれ、前にどこか別の店で見た顔だな、と思ったら、やはりそうだった。その時はお互い沖縄とは知らなかったので、紹介されても素っ気ない態度だったが、今回は番長が沖縄に住んでいて、しかもある仕事をしていた、と聞いて、「え~本当ですか!実はうちの母ちゃんが・・・」と、ニコニコ話しかけてくるのでびっくり。やっぱ沖縄つながりは強い!

番長が沖縄でしていた仕事はとてもユニークなもので、沖縄人に言うと、たいていすごくウケてくれる。今回も、それを言っただけで、かなり皆との距離が縮まった感じで嬉しかった。

飲んだのは特製の泡盛カクテル。夏らしい爽やかな味で美味しかった♪

隣の大部屋では、大きな集まりが開かれているらしい。スタッフに聞くと、「××ですよ。」とのこと。あれ?昨日、リリーさんと飲んだ時、それに出るって言ってたよな?と思い出し、こっそり乱入してみると、おお~、いたいた。リリーさんもびっくり、しかも「あ、そちらのグループに○○さんいませんか?さっき見かけたんですけど・・・」と聞かれてこちらもびっくり。何と、知り合いらしい。ということで、今度はリリーさんがこちらのグループに遊びに来る。世界は狭いです・・・!(特にロンドンの日本人社会)

それにしても、沖縄の言葉の、なんと懐かしく、耳に心地良いことか。

「○○したさー。」
「××しようね。」(←標準語とは違う意味です)
「でーじ△△」

といった、いわゆる沖縄口はもちろん、細かいニュアンスや受け答えの仕方など、「あ~そう、これこれ!」と、何だか胸が温かくなる。とてもとても嬉しい日だった。
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by bancho55a | 2009-07-25 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

ネット不通です

金曜日からネットがつながりません。

会社ではメールチェックできないので、(別フロアにあるプライベート用パソコンならつながるけど、皆が使うので。。。)当分、ブログの更新やメールチェックができなくなるか、かなり不定期になります。

ネットカフェも、知ってるところは軒並みつぶれているので。。。涙 やっと1けん見つけましたが、高いしウイルスが心配。。。しかも日本語直接打てないし。だいたい、[けん]が変換できないって。。。涙

メール下さった方々、すみません、さっきちらっとチェックできましたが、返信はもう少しお待ちください!
本人は元気でやっていますのでご心配なく。
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by bancho55a | 2009-07-24 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

スペイン料理

やっと1週間が終った・・・!相変わらず早起きがつらいです。いつ慣れるのかしら・・・^^;
タイムシートを上司Sに提出して1分後、「番長サン?」と呼ばれた。何か間違いでもあったかしら?と飛んでいくと、

「君はいつも、朝8時半より前に来てるよね?」
「あ、はあ。でも、10分とか15分くらいですけど。」
「だったら、その時間はちゃんと仕事時間に入れなさい。夕方も、5時を過ぎて仕事してたら、タイムシートにつけていいから。」

わーおー。

これは非常に嬉しい!イギリスの交通機関はしょっちゅう遅れるので、用心して早い電車に乗るため、実は番長、朝は15~30分前に会社に着いてしまうのです(日本なら常識だけど、イギリスでは社員の鑑ね)。それをカウントしてくれるなんて。入社前は、派遣会社からさんざん「残業手当無し」とか「仕事がなかったら帰宅しろ。その後の支払いは無し」とか脅されてたので、よっぽど賃金に厳しいと思ってたんだけど。

さて、今日はリリーさんとスペイン料理を食べに行きました。ビールやサングリアに、タパスをつまむ。う~ん、夏っぽくて良いですね。メニューを見て番長、

「あ~、タコ、タコ!タコ食べたい!」

「悪魔の魚」と呼ばれるタコ。イギリス料理ではお目にかからないけど、スペイン人やイタリア人は食べるよね♪久し振りに食べたタコの味は・・・

リリーさん「スペインって、タコを叩いて柔らかくしてから調理するんですよね。」

・・・。

柔らかい・・・歯ごたえゼロ・・・^^;

でもやっぱり美味しかったです^^

今日は面白い話で盛り上がりました。人間の限りない可能性を感じた日でした・・・ね、リリーさん(・・・って、私だけか 笑)
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by bancho55a | 2009-07-24 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

身元調査終了♪

働き出して2週間半たち、やっと身元調査が終了、正式に働ける事になりました。(といっても、たった数ヶ月の派遣ですが・・・^^;)

なんでこんなに時間がかかったかというと、番長が日本にいた時の住所が確認できなかったからだと。。。そんなん、日本の役所に問い合わせれば一発なのに。(教えてくれる・・・よね?←よく知らない)
戸籍制度が無いイギリス人はそんな考えが浮かばないのか、はたまた役所に問い合わせる金が惜しいのか?まずは調査会社がお手上げ宣言。仕方なく人事部が直接、「証明書類無い?電気代の請求書とか」と言ってきた。

戸籍制度が無いイギリス(しつこい)、住所証明といえば、電気水道ガス代の請求書なんです・・・^^;
ちなみに今、ハウスシェアで暮らしてる番長、、、だから、住所証明ができません。まあ、銀行からの手紙を見せれば大丈夫かな。めんどくさいですね、戸籍ないと。

でもさ、日本で一人暮らししてた時の電気代の請求書なんて、とっくに捨ててるわよ。
その後は親元にいたから、請求書に番長の名前載ってないし。

困ったなぁ~と思いつつ、帰宅して重要書類のファイルをめくると、おお~、あったあった。大学院の合格通知と、TOEFLの成績証明に、それぞれの住所が載っている。

しかしよく見ると、大学院の方は、「イギリスの住所は××」と書いてある××が、番長が人事部に提出した住所一覧に載っていない・・・(1ヶ月だけそこに住んでたのを忘れて書き漏らした^^;やべえ。最後に「以上に相違ありません」ってサインまでしてるのに^^;)。そしてTOEFLの方は、海外から送られてきたせいか、住所のスペルが間違っている。(「中央区」がCHOOU-KUになっとる・・・。)

困ったなあと思いつつ人事に持っていって説明すると、「あ、ぜんぜんオッケー!」
このユルさ・・・。さすがイギリス、だけど、何のための身元調査なんですか・・・^^;

まあでも、クビにならないですんでホッとしました^^
やっと人にも仕事決まったって言えるワン。
万一、身元調査が通らなくてクビだとすると、この会社あんがい厳しいので、その場で、自分のバッグだけ持って追い出されるんです。机の中の私物とかに手を触れることもできずに。嫌ですよね。同僚のイギリス人のR姐さんも、「別にいいけどさ、アタシの臭い靴とか、あとで自宅に送ってくれるのかしらね、アハハッ!」と豪快に笑ってました。

ちなみに、朝、出勤して、自分の机にたどり着くまでに4つもセキュリティ・チェックがあるんですよ・・・。ウンザリです。番長の部署への入室の際にもセキュリティ・カードが必要なので、入口に一番近い位置に座ってる番長は、他部署の人とか、お花の世話をするお兄さんとかが来るたびに、パソコン画面をロックし、ドアまで歩いていって開けてあげないといけません。面倒くさい・・・そんなヒミツの仕事じゃないのに。

前の会社とはいろいろ違うとこがありますが、良いなと思うところもあります。今回は多少外部とのやりとりもある(しかし番長から一方的に発信するだけで受信はしないが・・・だから、「やりとり」じゃなくて「やり」だな・・・)ので、昨日、今日と、2日続けて、外のお客さんとのミーティングに同席させてもらいました。別に番長は発言もせず、座ってるだけなんだけど、ちょっと嬉しいです。番長の仕事に密接に関わることだとはいえ、後からMさんに聞けば済む話でもあるわけで、それをわざわざ同席させてくれる上司にはちょっと感謝しています。

しかし、ミーティング中にガクゼンとしたことが。

番長の上司はアメリカ人、お客さんはイギリス人なんですが、なんと、お客さんの英語の方が聞きやすい・・・。

ありえない!今まで、アメリカ英語に触れるたびに「あ~イギリス英語より分かりやすい~!」って、ホッとしてたのに。やっぱ3年近くもイギリスにいたので、さすがにイギリス英語に慣れてきたのでしょうか。

ていうか、上司の言う事が分からなかったら困るじゃん・・・^^; 今まで外国人を採用してきたこのポジションで、初めて日本人が雇われたチャンスをムダにしたらアカン!ここはひとつ頑張って、「番長の次も、また日本人を採用しよう」って言ってもらえるようにしないと。
さあ番長、今日からアメリカ英語のレッスンよ!(何かが違う・・・^^;)
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by bancho55a | 2009-07-23 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

ラクサ

アジアご飯ネタが続きますねえ・・・

今日は、番長の前々任者の人が会社の近くまで遊びに来たということで、女性8人でランチしました。先月まで今の番長の仕事をしていたオリビアさん・・・ではなく、半年前までやっていた、オーストラリア人のリズさんです。彼女の希望で、エカチャイという安いアジア料理の店へ。午前中のティータイムの時から、同じ部署のイギリス人Rが「ラクサ、ラクサ」と騒いでいたので何かと思ったら、このメニューの事でした。

ラクサって認知度どのくらいなんでしょうね?番長は初耳の、マレーシアの麺料理でした。ココナツベースの辛みスープ麺に、シーフードやゆで卵、かまぼこ、コリアンダーを入れたもの。非常~~に油っこくて、スープかなり残してしまいましたが。でもまあ美味しかったです。もっと油少ないともっと美味しいはず。

横長のテーブルの端に座ったので、残念ながらリズさんと会話する機会はありませんでしたが、代わりに、別部署のイギリス人女性、Hさんとおしゃべり。日本にも4年住んでたそうで、日本語はしゃべらなかったけど、親日家のようです。いや~、日系会社に移って思うんだけど、いいね~、日系企業に勤める外人(?)って、みんな優しい。3年近く、ロンドンでイギリス人の冷たさに打ちのめされてきましたが、最後にこんないい思いができようとは。

夜は、2ヶ月に一度、恒例の、日本の大学出身者のロンドン支部会へ。いつもいいメンバーが集まります。数十年ロンドンで暮らしてきた大先輩方の話が、本当に良いんですよ・・・。毎回、なんだか人生に対して、とっても安心してしまいます。そして先輩も言う通り、「うちの大学は上下関係が厳しくないから、ここもいい雰囲気だよね」と。先輩にそんな事を言わせてしまう番長・・・いったいどんな失礼な応対をしているのでしょうか。。。いや、考えるまい。まあ一つ言えるのは、お酌とかしませんよね、基本。ここイギリスだしね。大先輩に料理取り分けて頂いてるし・・・うきゃーーー失礼!

=業務連絡=
セクAのみなさん、Y子も元気に参加してましたよ~。さすがに支部会にセクメ同士が参加するってないみたいで、いつも皆に驚かれてます。ズバッとした物言いは相変わらずだけど、礼儀正しさと気遣いもあって、先輩達にも好かれてます~。えらい。
=業務連絡終了=

1次会はパブで飲み、2次会は近くの中華、というのがいつものパターンなんだけど、明日の朝も早起きなので、今回は珍しく、1次会だけで退散します、と幹事さんに伝える。2次会に移動するY子と、「じゃあ途中まで一緒に」と歩き出したのだけど、なんか話が楽しくて、そのまま2次会の席に着いてしまった。。。最初は、

「でも私、明日早起きなんで、ダメです!」

と拒否してたのだが、どうやら番長の早起きって、世間の人の標準時間らしく、、、皆に大笑いされてしまった。
だって~~日本では、9時半より前に始業する会社に勤めた事がなかったんだもん!

でも、出てよかった。楽しかった。
この先、いつまでロンドンにいられるか分からないから、今のうちに会える人にはたくさん会っておこうと思います。
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by bancho55a | 2009-07-21 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

ベトナムな日

今日は日本が祝日なので、お仕事がかなり楽でした。

まずメールを開けたとたん、いつも数十通来ているメールが、たった2通・・・。この瞬間、「今日の昼はベトナム決行だ!」と心に決めた番長。

うちの会社からバスで10分ほど行ったところがプチ・ベトナム街でありまして、美味しいベトナムレストランがたくさん並んでいるのです♪

「番長、世界で一番好きな料理は?」
「和食!」
「2番目に好きな料理は?」
「ベトナム!」

・・・そんな番長、さっそくイソイソと出かけました。しかし昼休みは1時間。往復で30分かかるから、あと30分で注文して、食べて、支払い。うん、行ける!

バス待ち時間を考慮に入れてなかった番長、帰りはかなり焦りましたが、なんとか任務遂行できました!ああ、ベトナム料理ってなんであんなに美味しいの~~~♪でも本場はもっと気絶するほど美味しいのよね。

オフィスに戻り、仕事がないはずでしたが、ヒマだと時短労働になってしまうので、Mさんの仕事をムリヤリ横取りし、結局終日勤務に。ホッ、これで今月も家賃が払えそうだわ。

そして駅からの帰り道。ネイル屋さんに寄りました。

閉店時間だというのを頼み込んで、予約を入れてもらったのです。ベトナム人の経営するこのネイル屋さん。安い(2,800円)のに仕事が丁寧で、番長のお気に入り。今日は夏仕様にしてもらおうっと♪

担当者はいつも番長がご指名する、ウェンディちゃん。繊細な可愛い顔をした子なんだけど、あろうことか、

超・無愛想。

サービスも超悪い。予約時間だというのに、奥でお菓子食べてる・・・あの、閉店とか言ってたのは・・・?

やっと出てきて、ムスッとしたままイスに座り、番長の爪を1,2本磨いた所で思い出したように、下を向いたままボソッとつぶやく。

「アーユーオーケー?」

まるで心のこもってない挨拶です。(ちなみに、「元気?」という意味です。)

他の店員はニコニコと愛想よく目を見て話したり、「最近どう?」とか、「素敵な指輪ね。」とか世間話したり、「じゃ、次は右手を。」とか言うのに、ウェンディちゃんときたら、「右手を。」と言うのも惜しいのか、「手を出せ」といわんばかりにジェスチャーで催促したり、人の手をムンズとつかんだり。たまに口を開いても、それは番長としゃべるのではなく、同僚とベトナム語でおしゃべりするため。(その時だけはとても機嫌よく、アイドルの笑顔を見せる。)

こーーんなに愛想が悪いのに、なんで番長がわざわざ指名するのか。

うまいんです・・・!

下手な人だと、爪を削ってる時に間違えて甘皮まで削ったり(別の店で血が出たことあった・・・)、デザインが雑だったりするけど、ウェンディちゃんは丁寧なのに仕事が早く、センスが良い。色の提案なんかは、番長、全面的にお任せです。下手な人だと、同じお花の絵を描くのでも、大きさが揃ってなかったり、絵が妙に大きくて爪と釣り合いが取れていなかったり、色の組み合わせはお客さん任せだったりするんですけどね。

さすがに閉店時間を30分もオーバーしてしまい、他のスタッフが電気を消したり、シャッターを下ろしたりする中、黙々と仕事に取り組むウェンディちゃん。番長も悪いな~と思って、「今日はこのサンプルのデザインにしたいな、気に入っちゃったの!でも複雑そうだし、もっと単純化してもいいわよ。」と言ったんだけど、ウェンディちゃんはブスッとヒトコト

「大丈夫。」

そして、番長の小さな爪に(やりにくかったろうなぁ)、こんなにきれいに仕上げてくれました。(いや~このボケ写真じゃぜんっぜん伝わらないっすが・・・銀ラメも見えないよね)
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「わ~きれい!素敵!有難う~~!」
と喜ぶ番長に、さすがに最後はにま~っとしたウェンディちゃん。3週間後、またよろしくね♪
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by bancho55a | 2009-07-20 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

されど仕事

日曜日の午後、キッチンで1週間分の料理を作っていると(←なまけものの番長)、誰かが帰宅した音がした。見ると、ハウスメイトのディオン。この家にディオンは2人いるけど、番長と同じフロアに住んでいる、ヒューバートの奥さんの方です。

黄色系でまとめたスーツに、アスコットの競馬場にも行けそうな、おしゃれな帽子をかぶっている。(アスコットの競馬は、エリザベス女王も出席する上流階級の社交場で、特に帽子のおしゃれで有名です。)日焼けした肌に黄色がとても似合っているので、「まあ素敵ね!」と言うと、「教会に行ってたのよ」とのこと。

番長の新しい仕事はどう?と聞かれ、覚える事がたくさんあって大変だけど、でも大丈夫、と答える。そういえば、ディオンの仕事の話を詳しく聞いたことがなかったな、と思い、その話になった。

老人介護施設で介護士として働いているディオン。「うちから歩いて25分なの。ストレッタム・コモンを横切って仕事場に向かうのよ。」と言う。あの公園が通勤路とはうらやましい^^

番「仕事は何時から何時まで?」
デ「朝8時から夜8時の12時間労働よ。変則シフト制で、夜シフトの時は夜8時から朝8時。」

体力的に相当きついし、忙しいはず。家にいる時も、歩き方から料理の仕方、掃除の仕方までとてもテキパキしているディオン。でもその態度には、とても温かみがある。

番「大変ね・・・。それに介護の仕事はストレスが多いんじゃない?」
デ「ええ、大変よ・・・。私が介護する人達は痴呆症なの。昔の事、家族の事、何も覚えてないのよ・・・。ひどい事を言われるし、態度も荒々しいの。私につかみかかってくるの!ひっかくの!それはもう大変。ストレスだわ・・・」

ディオンの笑顔が曇り、吐き出すように仕事の辛さをしゃべる。言葉に勢いがあって、ちょっと怖いほどだ。少し圧倒されて、何と言葉を返してよいか詰まってしまう。大変ね、シフト制だと土日もあまり休めないでしょ?と聞くと、

デ「本当は今週の土日は、久し振りに2日ともお休みのはずだったの。でも、水曜日に研修が入って、シフトを変わってくれる人を探したら、その人の仕事が土曜日だったのよ・・・だから土曜日も仕事になっちゃったわ。」
番「そうなんだ・・・研修って、何の?」
デ「介護のね。痴呆症の人への接し方とか。お金もかかるのよ。」
番「介護施設は研修費用を出してくれないの?」
デ「まさか!彼らは本当にケチなのよ。自腹で行かないといけないの。」

なんだかとても理不尽な話だ。少し立ち入った内容かな?と思いつつ、

番「ディオン、仕事を変えようと思ったことは無いの?」
デ「もちろんあるわ!私、ジャマイカにいた時は、お針子さんだったのよ。ドレスを縫っていたの。もしジャマイカに戻ったら、またあの仕事をするかもね。」

この、「ドレスを縫っていた」というところで、やっとディオンの顔が少し明るくなって、笑みが出てきた。でもすぐ消えてしまったけど。

デ「でも、ロンドンでは仕事がなかったの。だから介護施設に・・・。せめて病院で働きたいわ。でもそれも狭き門なのよ。」
番「そうなんだ・・・。つらいわね・・・。でもあなたの仕事は大切な仕事だと思うわ。」
デ「ええ、そうなの、大切な仕事なのよ・・・。」
番「今すぐ病院の仕事につけなくても、辛くても今のところで働いていれば、次の職を探す時に経験として評価されるわね。」
デ「そう、経験は大切だもの。」

何かもっと、ディオンの気分を明るくしてあげられる言葉がないか、と思うのだが、とっさには思いつかなかった。結局、ディオンだってよく分かっている内容のコメントしかできない自分が歯がゆい。

でも、ディオンとヒューバートが、この先、ジャマイカに戻る事はあるのかしら・・・?2人とも、ロンドンに来てから数十年たつ。今は必死に働いてお金を貯めて、老後に戻ろうと思っているのかな?先日、お兄さんがジャマイカで亡くなり、急いで帰国していたヒューバート。家族の事も心配だろうに・・・。

ディオンはそのままテキパキと料理にとりかかり、なんとまた番長にお皿いっぱいのジャマイカご飯を分けてくれた!(しかもこないだの量の1.5倍も!)ぼけりんさんが来た時、ジャマイカ料理がすごくいい匂いだったって言ってたよ、と言うと、嬉しそうに「まあそうなの!?彼女にはあげられなくて残念だったわね・・・」と言う。すいませんぼけりんさん、ぼけりんさんの分まで美味しく頂きました^^

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

数日前、新しい会社の同僚DさんとHさんとトスカを観に行ったとき、上演前にワインを飲みながら話をしたのだが、そこで、番長が人権を勉強していたという話から、世界の貧困問題の話などになった。そしてイギリス人のDさんが、日本語でとつとつと話したことも印象的だった。

「ワタシネ、本当はそういうNGOとかでシゴトしたかったネ。だから、今のシゴト始めて少しして、ドウシヨー、て思ったヨ。あまり、××のためのシゴト、したくないネ。ワタシ、困ってネ、クリスチャンだからサ、神様といっぱい話したヨ。いっぱい話したら、神様、イインダヨ、って言ったネ。××のためでもあるけど、○○のためでもあるから、ってネ。ダカラ、今はダイジョブ。」

番長も、この仕事をするようになったのは、特に好きだから、というわけではない。最大の理由は、この仕事しかオファーが来なかったから、だし、まあ、この業界は初めてだから、今後のためにも良い経験になるだろう、くらいにしか思わなかった。そういえば、昔はこの業界の仕事は興味ゼロだったなぁ・・・。その後、プライベートでこの仕事関係のことをやり始めたので、今は案外興味を持ってやれている。昼休みに、席でサンドイッチ食べながら、仕事の資料を読んでいるのも苦にはならない。むしろ、世界の情勢が分かって面白いとさえ思う。

それでも、Dさんの葛藤はよく分かる。私も、半年間の限定の仕事だから(あ、しつこく・・・まだ本決まりじゃないけど・・・^^;)、仕事に対する思い入れも浅いけど、Dさんのように正社員として働くのであれば、悩むかもな、とは何となく思う。

たかが仕事、されど仕事。イギリス人を始め、一般的に日本以外の外国人にとって、仕事とはお金を得る手段、と割り切っているんだろうと思ってたけど、一日の3分の1の時間を占める仕事、割り切れないこともたくさんあるよな・・・と、何だか切なくなってしまった。
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by bancho55a | 2009-07-19 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

怒涛の1週間

はいたい~、番長です~。疲れ果ててますぅ~~

4ヶ月のプーの後、働き始めた番長。はっきり言って、体がついていきません。早起き超苦手です。

・・・と、だらしない泣き言が出るほど、あれやこれや盛りだくさんで、充実しつつも疲れましたこの1週間!
まとめて書いてみます。

7月13日(月)
先週から働き始めた番長。2週目にして、独り立ちです!・・・なんて、やめてくれー!!
仕事開始して2日目に聞いた、仕事を教えてくれるMさんのヒトコトで、番長、奈落の底に落ちました。

M「私、来週の月曜日お休みですので・・・」
番「ウゲッ・・・そ、そうなんですか、ええと・・・」
M「いちおう、この仕事はやらなくていいと言われてます・・・」
番「(ホッとして)そ、そうですよね~、それでは・・・」
M「でもやってください(キッパリ)。」

Mさん・・・とても温和でいつもニコニコ、でも言うことは容赦がない。

番長がマニュアル、マニュアルと騒いでいた理由の一つはこれなのです。だってこの仕事、Mさん以外に分かる人がいないんですよ!誰にも聞けないの!

というわけで、Mさん不在のこの日、絶望的な顔で出社する番長。そこへ、同じ部署のDさんがこそっとやって来た。Dさんはイギリス人だけど、日本語ペラペラ。番長を気遣って日本語で話しかけてくれる。

D「番長さんどう?ダイジョブ?」
番「はい・・・ちょっと緊張してるんですけど・・・」
D「ダイジョブよ、ワタシ、ゼンゼン分からないけどサ、困ったら、イッショに悩もう!」

何の解決にもならないが(笑)、とても嬉しい言葉だ。Mさんも良い人だけど、Dさんも本当に良い人。この仕事、つくづく同僚に恵まれてると思う。

Mさん不在の中、マニュアル片手に必死に頑張る番長。だ、だ、だいじょうぶ、いちおう全部説明は受けている。・・・といっても、説明聞いただけで、実際にはやってないことも多いんだけど・・・^^;

前回の仕事は、完全に会社内部向けの仕事だったので、万一間違えても、それほど困る事はなかった。第一、同じ仕事をしている人が他に2人いたので、分からなければすぐに聞けた。しかし今度の仕事は、社内外の何百人が相手の仕事。まあ、いきなり番長に一任するだけあって、間違えたからといってすぐ一大事にはならない。でも会社として、間違えるというのはちょっと恥ずかしいよな。

そんなわけで、一つ仕事をするたびに、いちいちマニュアルを見直し、出来上がったものも何度も見直すので、膨大な時間がかかってしまった。少し分からない事があっても、Mさんがいればすぐ聞けるから1分で解決するが、Mさんがいないとなると、過去の事例を調べたり、乏しい範囲の知識で必死に考えたりするので、その何十倍もの時間がかかってしまう。

しかも、今日に限って仕事の量が多い!先週1週間の、1日平均の仕事の2倍の量!・・・といっても、ピーク時に比べれば少ないらしいのだが、慣れない番長にとっては地獄の苦しみだ。昼休みも取らずに黙々と仕事をこなすのに、いつまでたっても終らない!!

ということで、番長、上司に向かって

「あの、ワタシ時間が無いのでこれやって下さい。」

もうクビかも・・・^^;

この上司に振った仕事は、Mさんと番長以外の人が唯一できる仕事なのです。しかし、番長の前任者が辞めてから、こういう仕事も含め、全部1人でやっていたMさん・・・。すごいわ、尊敬するよ・・・。

しかし、これ以上仕事を振られちゃかなわんと思ったか、5時になったら「あとは大丈夫だよね^^」と、上司が帰ってしまった!!まあ、予定があったので仕方がなかったらしいが、お~い!お前、番長残して不安じゃないのかよ~~!!日本と違って、こっちの人は、番長が言い出さない限り大丈夫だと思ってしまうらしい。

ふと気がつくと、午後7時。番長と日本人のYさんを残して皆帰ってしまっている。

番「あの~、Yさん・・・もしかして私のために残って下さってるんですよね・・・」
Y「いやいや、そんなことないよ。ちょっとこれ始めたら意外に長引いちゃってるだけで。」

あの~、、、それ、ウソくさすぎます・・・。
さすが、日本からの駐在員は気遣いが違うわ~。日本人サラリーマン万歳!

さすがの番長も、1人で最後まで残る勇気は無い。これからまだ、やったことない仕事を2つほど片付けなければならないのだ。Yさんは番長の仕事が分からないとはいえ、誰かがいてくれるだけでどんなに心強いことか。

そして午後9時。そのやったことない仕事をやる時がやってきた。ドキドキしながらマニュアルを見直し、よ~くよ~く考える。・・・今日の状況だと、どうやらこれは、やらなくていいみたい・・・(なんてラッキー!)

番「あの~、Yさん、これって、今日はやる必要ないですよね・・・」
Y「いや~、僕には分からないけど・・・えっ、そんなことまでやってるんだ?う~んどうなのかなぁ~・・・」

Yさんもこの仕事に一部関わっているので、Yさんに聞くのは見当はずれではない。といっても、Yさんも番長の視点からこの仕事を見た事がないので、少々とまどってる様子。それでも、最終的に、今日の状況ではやらなくてよい、という結論に落ち着いた。あ~よかった~これで30分は早く帰れるわ。

それでも家に帰るともう11時。これからメールチェックして、風呂に入って、、、番長、毎朝5時半起きなんですけど・・・。ああ、ランチ以来何も食べてないけど用意する気力もないからお煎餅でいいや・・・

精神的にも体力的にも死ぬほど疲れてバタンキューした日でした。


7月14日(火)
朝、寝不足の目をこすりながら恐る恐る出社してみると、Mさんが

「昨日、、有難うございました。・・・大丈夫でしたよね・・・?」

番長の昨日の苦労、そのヒトコトで終ってしまった。がっかり・・・というよりは、そうか、いちおう全部間違えずにできたんだ、と、とってもとっても安堵。この荒療治のおかげで、ちょっと慣れたし自信もついたみたい。

さて、仕事開始から9日目にして、やっと番長の歓迎ランチを開いて頂きました^^休暇中の人もいたりして、全員が揃うのが今日だったのです。近くのおしゃれなイタリアン・レストランへ。とっても美味しかった~!いつもはお金が無いから、小さなサンドイッチで済ませ、夕方5時にはグウグウお腹が鳴ってる番長。この時ぞとばかり、パスタにパンにサラダに・・・注文し、食べまくりです。デザートも食べたかったけど、さすがに無理。ああでも久し振りに「満腹感」を味わいました♪

今日は仕事量も少なく、Mさんから少し引継ぎを受けたあと、マニュアル片手に仕事の練習・・・というか見直しをしていると、同じ部署の日本人、Hさんがこそっとやってきた。

・・・このオフィス、とにかく静まり返っているのです!針の落ちた音も聞こえそうなほど。こないだも番長が、

「飴が食べたかったんですけど、包み紙を破く時、『ピリッ』って音がするのが怖くて、食べられませんでした・・・」

と言ったら、皆、爆笑しながらもうなずいてました。

で、Hさんもこそこそと、

「番長さん、今日の夜って予定ある?」

何かと思ったら、オペラに行かない?とのこと。どうやら、別部署のPさんがチケット4枚買ったのだけど、もともと行くはずだった4人のうち、当のPさん含め3人が行けなくなってしまい、流れ流れてHさんのところにきたようなのだ。そこで、HさんとDさんが行くことにし、最後の1枚のチケットを、番長、買わない?ということらしい。

ロンドン在住なら一度はロイヤル・オペラハウスでオペラを見たい!と思ってた番長、渡りに舟でごんす!しかも2500円の激安席。あ、これは、番長のお家芸、「視界制限席」ですね!(爆)よかった~、こんな普通の会社員も買うんだワン♪^^

演目は「トスカ」。話、全然知らないんですけど・・・^^;
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開演前に、HさんとDさんと3人で、コベントガーデンのバーで軽くワインを飲みました♪ 3人であれこれ話す。この話が、何かとてもいい感じで、ちょっと距離が縮まった気がしました。それについてはまた今度書きます。

会場でもう1人の参加者、Cさんと落ち合う。うちの会社関係の人らしい。さて、はじまり、はじまり~。劇はイタリア語で、英語字幕がついてたので、ストーリーはばっちり。ホッとした。イタリア語も少し分かるからますます楽しめる。

トスカ役の女性は素晴らしい歌声!悪役の男性もとってもうまかった。ただ、視界制限で、肝心のトスカが悪役を殺すところと、トスカの恋人が死ぬところ、そしてトスカが自殺するところ、という3大クライマックスがすべて見えない!!思わず苦笑でした。チケットを買ったPさんは、どうやらオペラの舞台よりも、音楽と歌声を楽しむのが好きなようで、いつも安い席で何度も見に来るようなのです。まあ、一番良い席は何万円もしますからね・・・。

そして何より、Pさんがいなかったら、そしてHさんが声かけてくれなかったら、この人気のオペラ、とても見ることができませんでした!チケット、ほぼ完全に売り切れでしたもの。本当に見られて嬉しかったです。

そして、この日も帰宅するともう深夜0時・・・。寝不足は続きます・・・。


7月15日(水)
この日は、特に夜の予定は無かったのです。でも、友人から急な翻訳仕事が飛び込んできて。キャーーッと思ったけど、番長なんかのへなちょこ英語でも良いと言ってくれるし、声をかけてもらえるのは本当に有難い。ただ、内容が契約書だったので、かなり気を使いました。このタイプの契約書は最初の会社にいた時によく見ていた(しかも偶然、イギリスのものを!)し、番長もイギリスに住む上では契約書とは切っても切れない仲だし(イヤン)、しかもこの友人の、このタイプの契約書は昔訳した事があるので、少しはやりやすい。

そうは言っても、1ページ弱の和訳に2時間もかかってしまった。「あくまで参考訳にしてね、必ず弁護士に相談して!」とメールして終了。あ、もう0時だ寝ないと!ああ、今日も寝不足・・・。


7月16日(木)
この日はオフ会の予定があり、いそいそと出かけました。ある大きなオーガニック食品専門店で、5種類のワインテイスティングと5種類のおつまみで5ポンド(800円)!という破格のイベントを開催中だったのです。
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久し振りに会うHさんと、新しく会う人2人。女性4人で華やかに・・・(番長以外は・・・)、ワインと気の利いたおつまみを楽しみます。美味しかった~!5ポンドでかなりお腹一杯、ほろ酔い加減になり、このあとどこかのレストランに行くより、ここのフードコートで済ませちゃおう、ということになりました^^;

シャンパン1杯とおつまみ(イカリングとサラダ)でこれまた5ポンド(800円)。物価の高いロンドンにしては案外お得です。しかもオーガニック食品ですからね^^

初めて会う人と話すのって本当に楽しい。番長とかなり違う世界の人もいるし、3人とも在英10年前後なので、耳寄り情報も聞ける。あっという間に時間がたってしまい、あわてて帰宅したものの、眠りについたのは0時半・・・ああ、今日も寝不足^^;


7月17日(金)
寝不足続きで、さすがに朝5時半起きは不可能となり、今日は6時半起床。まあそれでも十分間に合うのですが、この時間はちょうど、ハウスメイトのディオンとバスルームがバッティングする時間なので、トイレにゆっくり入りたい番長はやっぱり早起きするしかなさそう・・・。

今日のランチはどこのサンドイッチを買おうかな・・・と思っていると、DさんがMさんのところにコソッとやってきて、「××に行かない?」ついでに番長も誘って頂きました♪

いったいどこへ・・・?と思ったら、なんと、ファラフェル屋!イスラエルにいた人もお墨付きの、美味しいお店なんだそうです。Pilpelというこのお店、テイクアウトのみなのですが、既に行列が!
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ピタパンにファラフェルや好みのサラダを詰め込んでもらい、3.99ポンド(650円)。ちょっと高め?と思ったけど、これが美味し~~い!!肉を使ってないのにこれほどおいしいとは!コロッケパンの西洋版といった感じです・・・いや、ちょっと違うか^^; 近くの広場のベンチに腰掛けて、野外演奏しているアマチュアのクラシック音楽を聴きながらかぶりつきます♪ 金曜日のランチにはぴったりかも♪
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うちの部署の人は、ランチはたいてい、席でサンドイッチ食べながら仕事、って感じ。番長もそれに倣っていたので、こうやって久し振りに外に出たり、1時間まるまる仕事をしないと、良い気分転換になるんだなぁ~、としみじみ思いました。来週からは外で食べるようにしよっかな。

会社に戻り、Mさんから、仕事の新しいやり方の指示が。

M「これからは、、、この仕事の時は、AもBもやらない・・・」

Mさん、英語は早口だけど、日本語になると、とたんにとってもゆっくり。しかも、主語を省いたり、語尾を濁したりと、最小限の単語で済ませようとする。日本語にあまり自信が無いのかな?完璧な日本語なのに!そして、この語尾を濁したり、主語を省いたりするせいで、引継ぎに誤解が生じる事も多い(というか、番長が勝手に思い違いするのです)。英語で引継ぎしてもらえば細部まで確実に説明してくれるのだろうが、今度は番長が肝心な事を聞き逃すリスクがある。番長の英語よりはMさんの日本語の方がはるかにレベルが高いので、やはり日本語の引継ぎが妥当なのだ。最近は、番長も分からないところはくどいほど聞くようにしています。

番「えっ!AもBもやらなくていいんですか!(せっかく覚えたのにぃ~~!)」
M「・・・はい。」
番「そうするとずいぶん楽になりますね~!^^」
M「ええと・・・その・・・」
番「あっ・・・もしかして、やらなくていいのは、Cの時だけで、Dについては今までどおりやるんですね?」
M「そう・・・ですね、、、」
番「ってことは・・・もしかして・・・」
M「これからは・・・Cの仕事が増えます。」

うきゃーーー!

今までCは別部署がやっていたのに、今度からうちがやることになったようだ。その他にも、いろいろと仕事が増えることになる、という説明を上司から受けた。

仕事が増えるのは頭が痛いが、番長の場合、仕事が少ないと、それはそれで困る。そう、たとえば来週の月曜日のように、、、

M「来週の月曜日・・・日本が休みなので・・・仕事ありません・・・半日でも、、、」

そう、時短労働になってしまうのだ。なので、仕事が増えるのは、ある意味、有難いかもしれない。・・・と、思っておこうかな。
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by bancho55a | 2009-07-13 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

ハンプトン・コート・フラワー・ショー

今日は、ハンプトン・コート・フラワー・ショーに行ってきました。

ロンドンの郊外、南西部にハンプトン・コート・パレスという宮殿があるのですが、そこで年1回開かれるフラワー・ショーです。グロいの好きだけどお花好きでもある番長(ちょっと!頭おかしいよ?)、もちろんフラワー・ショー大好き。先日行われた、有名なチェルシー・フラワー・ショーにも行きました。・・・と言いたいけど、入場料金7千円!では、プーの身では行けず、断念。でもやっと仕事が決まり(しつこく・・・まだ本決まりじゃないけど^^;)、先週は頑張って稼いだので、自分へのごほうびにと行くことにしました。こちらの入場料は4千円。・・・ええ、それでも高いんですけど、午後3時以降になると、さらに2,700円まで下がるのです。貧乏人にときどき優しい国、英国です。

今日はあいにくの雨。明日は晴れときどきくもりの予報だから、本当は明日行けば良いのですが、晴れの日は洗濯したいから家にいたい!!のです。乾燥機がなくなってから庭干ししている番長ですが、イギリスって、晴れの日でも急に曇ってサァーーッと雨が降り、また晴れる、みたいな天気が多いので、雨が降ったらすぐ取り込めるように部屋にいたい。それと、休日はハウスメイトの誰もが洗濯したいので、番長の洗濯物が朝から晩まで物干し台を占領していると皆の迷惑。というわけで、晴れの日は洗濯、そして洗濯したら引きこもり、が正しい休日の過ごし方なのです。(え?)

まあそんなわけで、雨の中、フラワーショーへ。ついでにハンプトン・コート宮殿も観光しようか?と思ったのですが、①入場料が2,200円もする②お城ってどこも同じに見える③ここはヘンリー8世ゆかりの城でなんとなくおどろおどろしい、、、というわけでやめました。

安くなる時間をねらってフラワーショーに行く人もたっくさん!ハンプトン・コート駅で降り、ゾーロゾーロと会場に向けて歩いて行きます。番長はせっかくだからと、その流れから離れ、ハンプトン・コートの外観を見学に行きました。
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16世紀に時の王、ヘンリー8世の重臣が造った豪華なお城ですが、あまりに素敵なので、ヘンリー8世に取り上げられてしまったのだそうです・・・(涙)。イギリス歴代の王の中でも、ワタクシ、ヘンリー8世は大嫌い。同意する女性の方も多いと思いますが。
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ここから先はチケット買わないと入れません。ヘンリー8世に殺された妃の幽霊が出る城に、誰が入りたいものか!(貧乏人の負け惜しみ)

というわけで、くるりと踵を返し、フラワー・ショーへ。お客さんは年配のご夫婦が多いです。ガーデニング好きのイギリス人が、自分の庭に生かせるアイデアをもらおう、素敵なお花の苗や種、優れたガーデニング・グッズを買おう、とワクワクしながら来るイベントでございます。自分の庭が無い番長でさえ、なぜかワクワクと、、、ついつい写真のサイズも大きくなります♪
こちらは「蜂を魅きつける庭」。ああ、大切ですよね、今の世の中・・・ミツバチはどこに行っちゃったんでしょう・・・(涙)
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会場内はいろいろなカテゴリーに分かれたお庭が展示されています。こちらはコンセプチュアル・ガーデン。この写真のお題は「Concreation」。・・・なにそれ?
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こちらのテーマは「タイ」。何だかとても癒されます。来場者たちにも人気で、皆「ほぉ~」っとため息をついてました。
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タイのお茶を配っています。エキゾチックな香りのする飲み物でした。向こうでは希望者にタイ・マッサージも!いいなぁ^^というか、タイ人の微笑みっていいですよね~~どうしたらああいう、裏に悪意の無い微笑みができるのでしょうか(←番長ならではの感想)
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こちらの庭は野草っぽくて素敵!
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こちらには、目の覚めるような美しい花が咲いています。
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こんなベッドで眠りにつきたいですね~~^^
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あれ?ここはイギリスでしたっけ・・・?
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あ!ぼけりんさん、本当にこれは脱水機でした!(カンタベリーの家の庭で番長が見つけた、アレです)
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この展示は、「洗濯物干し」がテーマのようで、なかなかユニーク。皆が楽しそうに写真を撮っていたので、つられて番長もパチパチと撮ってみました。
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会場は思ったよりも巨大で、ガーデニング愛好者なら、一日あっても足りないでしょう。番長も2時間では足りませんでした・・・。でもできるだけたくさん見るぞ!と意気込みます。
では水路を渡って、向こう岸の展示を見に行きましょう。渡る途中、横を見ると、遠くにハンプトン・コート宮殿の裏庭が見えました。
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ヘンリー8世には6人(!)の妃がいましたが、多くが悲劇的な運命をたどっています。最初の王妃と離婚した際、離婚を認めないカトリックと決別し、自ら英国国教会を設立したのはご存知の通り。いまだにイギリスでは英国国教会の信者が6割を占めます。2番目の妃は斬首、3番目は産褥死、4番目は離婚、5番目は斬首、6番目の妃と結婚して3年後、ヘンリー8世病死。間違いなく天国には行けなかったと思われます。なぜって、離婚されたり斬首された妃はすべて、次の妃と結婚するため、または、男児を産めなかったため、というのがその理由。というか、「不義密通」「反逆罪」の罪をきせて殺したんです。ええかげんにせんかい!!(ちなみに、次の王座についたのは、2番目の妃の娘、エリザベス1世でした。皮肉なもんです。)

まあそんなわけで、今回のフラワー・ショーの目玉は、「6人の妃をテーマとした庭」です。
たとえば、2番目の妃、アン・ブーリンの庭。
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コンセプトは何かと思えば・・・
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「魔女の庭」。そうそう、アン・ブーリンは魔術の罪もきせられて斬首されたのでした。。。
他の妃をテーマにした庭もありますが、どれが誰やら・・・。番長は去年、映画「ブーリン家の姉妹」を見て、ナタリー・ポートマン演じるアン・ブーリンの迫力にビビッたので、この人だけ覚えてるのです^^;
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こちらは「ティーンエージャーの庭」。ギターを抱えてリラックスできそうですね^^
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他にもいろんなテーマの庭が続きます。
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こんな庭で夕涼みしながら甘いお酒を飲みたいです~^^
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こちらのデザインをしたのは日本人の方でした。
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会場内では、食品メーカーがサンプルを配ってたりします。こちらはヨーグルトの味見を♪
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こちらはスープの味見。どちらも美味しかったです♪
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あ、こちらも美味しそう・・・♪
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「番長がヨダレたらしてるぞ~、逃げろ~逃げろ~!!」
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あら、あそこにも♪
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「こんな雨の中、わざわざ外を歩き回ってる番長の気がしれん・・・」
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なんだか素敵な歌声が聴こえますよ~?
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ハワイアン?と思ったら、どうやらフィジーのようでした。こちらも癒されます^^英国人にも大人気。
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そろそろ終わりに近づいてきました。こちらは今の世界を象徴する「サステイナブル・ガーデン」から。郵便ポストの廃材(?)を利用して、その投函口から水が出ています。
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こちらは流木とエキナセア?夕陽のようなオレンジ色の、複雑で美しいこと!番長、見とれました。
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駆け足で周ったフラワー・ショー。この後、Kちゃんと食事の約束があったので、後ろ髪を引かれる思いで会場を後にしました。でも満喫しました!来る前は「わざわざゾーン6の郊外まで・・・面倒くさいなぁ~」なんて思ってたけど、これが最初で最後かもしれないから・・・と、思い切って来て、良かったです♪
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by bancho55a | 2009-07-11 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

番長、迷子になる

今日7/6(月)は、いよいよ仕事始めでやんす~♪

昨夜、「明日は早いし、今日は早寝しよっ!」とベッドに入った番長。ウトウトしかけた夜の11時半、携帯が鳴りました。誰だよっ!と飛び起きて、見ると友人から。こんな時間に何か事件でも!?と出ると、、、失恋したと泣きじゃくっている。

うん、すごく同情する。他の日なら一晩中でも話聞いてあげたいと思う。ああ、なぜよりによって今晩・・・。思い起こせば、去年、前の会社の英語とパソコンテストを受ける前夜も、この友人が泣いてしまい、深夜まで話を聞いた挙句、寝不足のまま試験に臨んだのだった・・・。結果、受かったからいいけど、何だか因縁めいたものを感じる・・・。

前回の時も、私が翌日試験だというのを知りながら、泣きつかれたのだった。私に悪いと思いつつも、涙が止まらないんだろう。今回は、私が明日が初出勤だと知らないので、言えばまた悪いと思うのだろうが、、、やはり涙は止まらないんだろう。私も、このまま電話を切っても後味悪くて寝られなさそうなので、話を聞くことにした。

・・・というわけで、目をしょぼしょぼさせ、ヨレヨレッと会社に向かう番長。始業は8時半なのだけど、電車の本数が少ないので、7時に家を出る。・・・と、はやばやと35分前には会社についてしまう。1本遅らせたいところだけど、次の電車は40分後(!)なので、やはりこれに乗るしかないのだ・・・。他の行き方もあるけど、すごく時間がかかるので、結局家を出る時間は同じになっちまうのです。

この電車は、知る人ぞ知る、なかなかマニアックな路線。でもこのおかげで、通勤時間がドアツードアでちょうど1時間!他の路線だと1時間半近くかかってしまうのです。電車の車体は汚いし、最寄の駅も臭くて汚く、危ない地域にあるので、本当は使いたくないけど仕方がない。ま、ヒューバートも「あの駅からなら、外が明るいうちなら歩いて帰ればいい。日が落ちたらバスを使いなさい。」と言ってた程度だから、大丈夫♪ 暗くなったら他の安全な路線を使います。

さて、会社の受付へ。上司を呼んでもらい、受付嬢に「今日が仕事始めなんです♪」と言うと、「あらおめでとう!ここはとっても居心地良い会社よ~、私なんか11年もいるのよ!」と言われ、ちょっとホッとする。ま、番長は今年中にはお払い箱の予定ですがね^^;

ほどなくして上司のSが登場。アメリカ人らしく、気さくで快活な人だ。オフィスは、チーム8人で1つの部屋を使用。番長の机は、同僚で番長の面倒を見てくれるMさんの向かい。あ、パソコンが3モニターだ・・・。便利と聞くけど、番長、慣れるまで時間かかりそう・・・(汗)

Mさんがフロア内をざっと案内してくれる。ちょっと変わった構造で、真ん中に円形の中庭があり、それを取り囲むようにぐるっと各オフィスが並んでいるのだ。その外がまたちょっと入り組んだ構造になっており、たまに袋小路みたいなところもあるし、かと思えばいまだに内装工事中の場所とか、だだっ広い空き地(?)とか・・・もったいない!おまけにあちこちにセキュリティドアがあり、ぐるぐる回っているうちに何がなんだか分からなくなってしまった。

席に戻り、Mさんから仕事の説明を受ける。ここで、真っ青になる番長!もちろん、何度も言うように、これは誰でもできる簡単な仕事なのです。だけど、まずこれをやって、あれをやって・・・という手順がすごくたくさんある!一つ一つの手順は誰でもできるんだけど、Mさんが一気にそれを説明するので、番長のノート取りが間に合わない!

「AドライブのBフォルダにCというファイルがあって、これを開くと3ページ目の2段落目にXXという文があって・・・」

と、順を追って説明してくれれば良いものを、目にも止まらぬ早業で黙ってCファイルまで開けてしまい、そこでやっと

「ここのXXという文を○○して△△して・・・」

と説明が始まる。番長が○○とか△△をやっとメモし・・・終えないうちに、次の仕事の説明へ。ということで、後からノートを見ると、

「この○○って、、、いったいどのファイルのこと言ってたんだっけ・・・!?」

という状態になってしまう。つまり、説明を受けたにもかかわらず、全く理解してないし、仕事ができないのだ。

本気で真っ青になったが、どうやらMさんは、まずザーーッっと要約してから、一つ一つ掘り下げる説明をしたかったようだ、ということが分かってホッとした。でもついていけなかった番長、あとで何度も同じ質問をしてしまい、答えを聞いてやっと「あ・・・そういえば、さっきどこかでそんなことを聞いたような・・・」と思い出す始末。それでも嫌な顔一つせず、「もう説明済み」とか指摘もせず、辛抱強く教えてくれるMさん。す、す、すまんです(涙)

10時半頃、同僚の女性達がお茶の誘いに来る。お茶と言っても、皆でキッチンに行って、各自飲み物を作って帰って来る、その行き帰りや、お湯が沸く間にちょっとおしゃべりをする、というものだった。10分もかからないが、どうやらこれが、唯一のコミュニケーションの時間のようだ。Mさん以外の3人のうち2人は日本語も英語もペラペラ。そして上司Sは、目をつぶって聞いていると外人とは思えないほど、流暢な日本語をしゃべる。

いや、人の詮索をしてる場合ではない。さっきの仕事の説明のおさらいを・・・ああ、でも番長ノートじゃよくわからない・・・

と、目の前に、使い古されたノートが置いてあるのを発見。開いてみると、おお!前任者のマニュアルメモだ!やったぁ~、これがあればバッチリ♪

・・・でも、なんで英語で書いてあるの?Mさんは日本語で説明してくれるのに・・・

ハタと気づいた。そうか、前任者は英語の方が得意だから、Mさんも英語で説明したんだ・・・(Mさんは英語が母国語のバイリンガルです)。

たまに、ファイル名や担当者名の部分だけ、漢字が書いてあったりするが、その漢字も、悪いけどあまりうまくない・・・というか、いかにも「外国人が書いた漢字」だ。図形的というか。

それでも何かの足しに・・・と読み進めていた番長の目の前に、意味不明の言葉が・・・

「なんじゃこりゃ?どこの言葉だ?」

それはヨーロッパの某国の言語でした。

番長の前任者は、某国語、英語、日本語のトリリンガルだったのです。な、なぜにそんな優秀な人がこんな単調な仕事を・・・

そこで、今回の採用時の謎が解けた番長(遅いんだけど)。

「英語が流暢な人求む」みたいな、英語についての記述が応募資格に書いてなかったのは、もともと英語が前提の仕事だからだったようです・・・。ハッとして、もう一度応募資格を見直すと、

「日本語が読める人」

あ・・・。

そういえば面接の際、Mさんや上司Sから「英語環境での仕事は大丈夫だね?」ってさんざん念押しされてたんだった・・・^^;

困ったなぁ・・・と思いましたが、この部署の外国人、ほぼ全員日本語ペラペラだし、仕事では難しい英語は使わないので、番長のひどい英語でも何とかなりそうです。

ホッとしたところで、Mさんが

「じゃあランチに・・・。今日はヒマなので、1時間半・・・。」

てっきりMさんと一緒にどこかに行くものだと予想してたけど、、、違うみたいね^^;

番「えっと・・・皆さんいつもどうされてるんですか?」

M「ランチ持ってきたり、その辺で買ってキッチンや外で食べたり、忙しい時は席で食べたり・・・たま~~に、キッチンで皆で食べることも・・・」

つまりバラバラだと。番長、一人で行けと。

・・・今まで数多くの転職を繰り返してきた番長ですが、こんなシンプルな初日の待遇は初めてでした。たいてい、「じゃあ、初日は皆さんで一緒に・・・」となるもんだけど・・・^^; お茶は皆で行くけどランチは別、って面白いなぁ・・・^^;

もともと1人ランチは好きだけど、全く予想外の展開に、「で、では行ってきます・・・」ヨロヨロと1人で部屋を出た番長。

「えっと・・・出口はどっちだっけ・・・^^;その前にトイレ・・・もどこだっけ・・・^^;」

きゃーきゃーと思いつつ、通路だのオフィスだのをあちこち横切りながら闇雲に歩いていくと、、、あっ!ここが朝来たレセプションかな?

・・・明らかに違う。そしてそこには、ごつい体のセキュリティみたいな人が1人。

「どうしたんだい?」
「えっと・・・迷っちゃったみたいで・・・」
「どこに行きたいんだ?」
「エレベーターで下に降りたいの・・・」
「じゃあそこのドアを出てすぐだ。」
「朝来た時は、レセプションから来たんだけど・・・私は××部署なんだけど、こっちの方向から来るのが近道なのかしら?」
「そうだよ。ま、どっちでも同じくらいかな。レセプションに行きたいならあっち行ってこうだよ。」

無事外に出られてホッとしました。さて、ランチどうしよう。
オロオロ、マゴマゴとその辺をほっつき歩き、、、とてもマズイ弁当を高額で買って、がっかりしました。明日からは事前に美味しい所で買ってこようっと。来週からは手弁当かな。

オフィスに戻り、また少し引継ぎをする。しかし、どうやら今日は、まだ私のパソコン環境が整っていなかったようで(ええ、いくら日系でも、イギリスの会社ですもの、番長だって期待しちゃいません)、午後3時半、Mさんから悲しいお知らせが。

「じゃあ今日はやることもないので、この辺で・・・」

うきゃー!初日にして時短労働!1時間半の昼休みをはぶくと、番長、今日は5時間半しかお給料もらえないんですね!・・・こんな状態では家賃払えないよう~~(涙)

ちなみに、身元調査はまだ終ってません・・・というか、追加資料出せとか言われてます・・・(といっても、番長の氏名を漢字で書けというだけなんだけど^^;)。以前、製薬会社を受けた時は「動物愛護運動してる人は失格」とか言われたので、少々ビビッてます。人権愛護運動してた番長の運命やいかにっ!?ま、ダメならダメで、また優雅なプーに戻ればいいだけですが。
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by bancho55a | 2009-07-06 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK