番長が旅した37ヵ国の旅行記など。ほとんど一人旅。3年半のイギリス滞在を終え、2010年2月に日本に帰ってきました。


by bancho55a

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エイサーエイサー、サーサ♪

風薫る5月の最終日に、日本庭園でのお祭りに行ってきました。

ハマースミス・パークというところに、なぜかこぢんまりとした日本庭園がありまして、毎年日本のイベントを開いているらしいんですね。で、沖縄のエイサーや三線も聴けるという情報を聞いてしまったら、沖縄が大好きで2年住んでいた番長、見逃せません!

この日は他に、ロンドンの地下鉄構内でバスキング(音楽演奏など)している方たちや、太鼓のグループも出演。最後は盆踊りでしめるという、ほのぼのと参加型のおまつりでした。
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3番目に登場した三線グループとエイサー。あ~この、三線の音色と大太鼓、パーランクー、指笛や三板の音、生で聴くのは3年ぶり!?血が沸騰してしまいます。チムワサワサ~!^^
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お客さんは日本人同士や、日本人女性と旦那さんらしきイギリス人と子ども、という組み合わせが多かったけど、たまに日本人以外のグループもいたりして嬉しかったです。みんな~、どんどん日本ファンになってね♪
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最初にはハマースミス町長さんの挨拶もあったりして。その後、日本庭園のガイドツアーに参加したら、参加者数6人の中に、この町長夫妻も。なんか、重そうな金糸刺繍の帯?を下げたり、奥さんもいわくありげな大メダルを下げたりして、町長職って肩こりに悩みそうです^^;
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さてさて、実は今日、ここで会う約束をしていた人が。ロンドンに沖縄県人会があるという話を聞いた番長、そのメンバーのMさんに、県人会に入会できないか?と突撃メッセージを出してみたのです。(インターネットって便利ですね!)しかし残念ながら、沖縄県が名簿管理までしているため、沖縄で生まれ育ってないとダメだという話に。厳しい!でも、Mさんは会長さんに話をして下さったり、県人会がダメなら三線会は?とか、見も知らぬ、会ったこともない番長のためにいろいろと考えて下さったので、ぜひご挨拶しようと連絡していたのでした。

ということで、ご対面。沖縄美人さんです!1人で来ていた番長、イソイソと混ぜてもらい、一緒にイベントを見ることに。そこには、別の会でこないだ会ったばかりのMRさんも来ていて、いや~、ロンドンの日本人社会、狭いです!

番長は沖縄在住時、ある県産モノ(?)に関わる仕事をしていたのですが、Mさんもそれが大好きだそうで、話が盛り上がってしまった。その流れで、良かったら三線会にどうぞ、と言って頂き、今度見学させてもらおうかと思っています。三線、弾けないんだけど・・・^^;最初は、

(あと半年で帰国かもしれないから、いまさら三線習い始めてもな・・・)

と気後れしてたのですが、「コップの水」のたとえじゃないけど、「あと半年しかない」じゃなくて、「まだ半年もある」ので、やりたかったらやってみよっかな~、と、気楽に考えることにしました。


その後、別の友達と待ち合わせて、ここから徒歩で行ける、ウェストフィールド・ショッピング・センターへ。こないだも行ったけど・・・しかもこの人と一緒に(笑)。

野外のお祭りの雰囲気から一転、高級インテリアです(笑)すげーシャンデリア。
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買物後、お茶でも・・・という友達に、
「こんな暑くて天気のいい日は、絶対絶対、明るいうちからメキシカンで酒が飲みたい!」
と、強引に友達を引っ張っていく番長。
「車で来てるから飲めないんだけど・・・」
「うん、あたしだけ飲む。」
友達なくすぞ。

Wahakaというレストランへ。ここ、お手頃価格なんです^^テラス席に座って、ワカモレ&チップスとコロナを。コロナビールを、氷とライムジュースの入ったグラスにいれ、グラスの縁にソルティードッグみたいに塩をつけて飲むのですが、こういう暑い日の夕方、最高です!
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夕方6時とは思えぬ強い日射しの中、だらだらとワカモレをつまみ、ビールを飲み、いろいろ話す。なんでも話せる友達になんでも話すと、気持ちがとっても楽になる。
・・・友達はいい迷惑だったと思う。ごめんね^^;
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by bancho55a | 2009-05-31 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

盛りだくさんなパブ

今日は、2月まで勤めていた会社の、元同僚2人と飲みに行きました。(今日もビールの話・・・^^;)

番長のリクエストで、会社の近くのチャーチル・アームスというパブへ。ここ、以前から行ってみたかったのです。(地球の歩き方にも載っています。)

ウェブサイトにも書いてあるとおり、受賞歴もあるパブ。外壁にはあちこちにハンギング・バスケットが吊り下げられていて、お花でいっぱいのラブリ~な雰囲気です。この写真はちょっとやりすぎですが・・・実際はもっといい感じです^^;

ところが、一歩店内に足を踏み入れると・・・アンティーク通りのパブにふさわしく、薄暗い天井や壁一杯に古道具がぶら下げられている。
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番長たちの席の上もこの通り。ビンやら銅鍋やら、、、空いてる場所には写真もびっしり。(窓にまで貼るな!)
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向こうの天井には可愛らしい陶器のポットのコレクションが♪
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「あ、番長さん、あれシビンよ。」

同僚の言葉に番長、目が点・・・。そ、そういえば、その昔、まだ家にトイレが無かった頃、あれをトイレとして使って、中身は窓から捨てたとか聞いたことがある・・・(当時の舗道は歩きたくないですね!)

盛りだくさんの内装ですが、ここの売り物はそれだけではありません。ビールも美味しいぞ。・・・あ、それは単に、ちょうど樽を替えたばかりだったからか?

いや、ここはタイ料理が美味しいのでも有名なのです。ということでさっそく、タイ風焼きそばとタイ風炒飯を注文。美味しかった♪ちなみに、奥にレストランエリアもあり、そっちの方が雰囲気良かったです^^

同僚たちとは近況報告から始まり、久し振りの話に花が咲く。またちょくちょく会おう!と言ってお開きに。楽しかったです^^
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by bancho55a | 2009-05-28 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

お庭でバーベキュー

今日はロンドンも25度くらいまで気温が上がりました。暑い!こういう時はイギリス人もこぞって外出し、太陽光をたっぷり浴びます。

久し振りにロンドン北部にある、ジラフ家近くのプールに行くことに。その後、ジラフはお姉さん家のBBQ(バーベキュー)に呼ばれてるそうで、良かったら一緒にどう?とのこと。知らない人の家に行くのは緊張するが、今日はあまりにもBBQ日和なので、行ってみることにした。

日本だと、他人の家を訪問する際は、呼ぶ方も呼ばれる方も準備が大変だけど、イギリス人ってこの辺、案外適当だったりする。もちろん今回の場合、家族という、気のおけない間柄だってことも大きいけど。でも、家族団欒の場のクリスマスにも平気で留学生を招いたりする感覚は、やっぱり日本と違うかな~と思う。それにしても・・・てっきりジラフは私が行く事を伝えてるんだろうと思ってたが、いきなりの来訪だったらしい。それはマズイでしょーーー!ジラフも後で「ひとこと言っとけば良かったな」と言ってたが、当たり前です!1人分の分け前が減るでしょ!食べ物の恨みは恐ろしいのよ!

お姉さんの家もロンドン北部にあり、「コテージ」と言うわりに、3階建てだった。コテージって平屋のことだと思ってたけど。そして何と、築100年以上!19世紀に建てられた!・・・と驚くのは日本人だけで、イギリスでは築100年なんてそれほど珍しくない。石造りだし、地震ないし、一度建てられた家はいつまでも長持ちするのだ。

ピンポ~ンと鳴らすと、まず出迎えてくれたのは子どもたち。お姉さん夫婦にはオリビアとジョニーという娘&息子がいると聞いていたが、あれっ、それよりもたくさん出てきたぞ。どうやら、お姉さんのお友達ママ&子ども達も、BBQの前に、ちょっとお茶にお呼ばれしてるみたいです。

ジラフ以外は誰にとっても初対面、しかも英語苦手な番長は、超緊張しながら家の中へ。でもお姉さん夫婦(デボラとデイヴ)はとっても気さくな人達でほっとしました。ただ、デイヴの英語が・・・あ、あなたイングランド北部出身ですね、とすぐ分かるなまり。聞き取りにくくてちょっと苦労しました。

お姉さんのデボラは、ジラフと番長の働いてる(働いてた)会社で、数年前までリサーチャーとして勤務していたので、番長にも多少親しみを持ってくれた。ホッ。

家は小さめ、お庭も小さめでしたが、とても可愛らしく手入れされている!奥にあるのは、デイヴいわく「こっちが子ども達のヒミツのおうち、そしてこっちが僕のヒミツのおうち(笑)。」DIY用品が詰め込まれてる作業所です。その2つを半分隠すようにバラのアーチが設置されている。庭の木々や花々はデボラが手入れし、デイヴは・・・「いや~僕はあんまり・・・せいぜい芝生くらいかな」ということで、視線を下に落とすと・・・芝生に紛れてクローバーもたくさん。ちょっと手抜きしてますね?^^

デボラが食事の用意をしている間に、他の人々は庭で子ども達を見ながら飲み物を。ビール、レモネード、エルダーフラワーなど、イギリスの定番飲料でございます。やがて、デボラのお友達ママと子ども2人は帰ることに。

友達ママ「さあチャーリー、さよならのご挨拶なさい、ええと、、ごめんなさい、お名前なんでしたっけ」
番「バンチョウです。」
ママ「え?バ、、、バン・・・」
番「バンチョウ。」
ママ「さ、バンジョーさんに。」

微妙に違うが、上出来の方だ。私の名前はどうもイギリス人には発音しにくいらしい。

さて、いよいよBBQ開始。奥にあるBBQセットで、デイヴがハンバーグとソーセージを焼き、野菜と一緒バンズに挟んでハンバーガーにしたり、トルティーヤの皮でソーセージと野菜を巻いて、ラップサンドにして食べたり。デボラ作の、山羊チーズとソーセージ、ジャガイモのサラダも美味しかった。

「実は、庭でのBBQって、これが初めてなんです」と言うと、全員びっくり。

「ええっ、2年半もいて初めて!?まあ~、それじゃもっといろいろ用意すれば良かったわ・・・」とデボラ。いえいえ、飛び入りの番長の方がいけないんです。

「ってことは、これが今まで君が経験した最高の庭BBQってことだね!」と喜ぶデイヴ。一同、爆笑^^

一通り食べ終わったところで、デボラがデザートを用意しにキッチンへ。少し庭で談笑してたものの、えーと、テーブルの上を片付けた方がいいかな?と、思いつつ、でも男性2人は動かないし・・・どうしよう?と思いつつ、ソース類をキッチンに持って行こうとすると、デイヴとジラフが「あ、もう食べないの?じゃ、片付けようか。」と。

単に、まだ食べ物が残っていたので、私がもっと食べたいんじゃないかと待っていたらしい。うーん、ひとこと聞いてくれればいいのに、思わぬところで譲り合いの精神が・・・。日本人みたいな気の使い方でちょっと焦った。

デザートも簡素なもので、メレンゲとフルーツとアイスを混ぜ合わせ、キャラメルソースをかけただけ。でも庭で食べるには十分です。

次に動くきっかけとなったのは、デボラのキュー出し。

デボラ「さあ子ども達、もうお風呂に入る時間よ!いつもより1時間も遅いのよ、さ、もう遊びはやめやめ。」

オリビア「ねえねえ、あたしがお風呂に入るの、見に来る?」

・・・そういうセリフを「くまのプーさん」でクリストファー・ロビンが言ってたような気がする・・・。子どもって、どうしてお風呂に入るのを見られたいんだろう?笑

庭に散乱した子どものおもちゃをデイヴと2人で片付け、お風呂場に行くと、デボラとジラフが子ども達をお風呂に入れていた。ジラフはオリビアのお気に入りの叔父さんらしく、キャッキャと大はしゃぎ。お風呂が終ると今度は歯磨き。またも、私に歯磨きを見せたがるオリビア(苦笑)。

もう寝る時間です。ということで、デボラとデイヴが2階でジョニーを寝かしつけ、ジラフと私は3階(というか屋根裏部屋)でオリビアに就寝前のご本を読んであげる。・・・といっても番長は読めないので、ジラフの読んでいるのを聞いているうちに、リスニングが弱いせいか、自分が眠くなってきてしまった。

そこへデイヴがオリビアのお気に入りの本を持って参加。あれほどはしゃいでいたオリビアも、読み終える頃にはすっかり夢の中。それにしてもこの屋根裏部屋、デイヴが作ったそうですが、インテリアが超ラブリーでした。オリビアの就寝中はエンドレスで音楽をかけているようですが、それがiPodから流れてきてるとこに、時代の流れを感じたよ(笑)。

まだ外は明るいけど、もう夜の8時。それからワインやお茶を頂き、ある映画のDVDでも見ようか、ということになったが、そのDVDが見つからない。

「さて、どうしようか?」「どっちでもいいわよ」「いや、疲れてるだろ?」「ううん、それに映画が無ければゲームでも何でもあるし。」「君次第でどっちでも。」

なんでもない会話に聞こえるが、注意深くお互いの腹を探り合ってる様子が感じられる。こんな仲の良い姉弟なのに、ストレートに言わないんだ!?ますます日本人ぽい。

それでも、私の電車の時間も考え、帰ることになった。ええ、わたしゃこれから1時間半の小旅行ですからね。しかも、「電車がなかったら、ブリクストンからバスに乗るから大丈夫」とジラフに言ったのが響いたらしい。確かに夜のブリクストンは、悪の巣窟ですから^^;

飛び入りなのにすっかりお世話になってしまって恐縮だったが、ちょうどジラフにヨーク土産を渡そうと持ってきていて、その中にクマをかたどったかわいいチョコがあったので、それをお姉さんに渡す。オリビアとジョニーも喜んでくれるといいなぁ。

突然のBBQ参加だったが、お天気も良く、とても楽しい一日となりました。
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by bancho55a | 2009-05-25 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

ジャマイカ人と住むということ

「えっ、ジャマイカ人!?・・・どう?」

これは、番長のハウスメイトがジャマイカ人だと知った時、ほとんどの人がする反応。

よっく分かります。番長だって逆の立場だったら「え~っ、どうなの?うるさいんじゃない?汚いんじゃない?」と、何の根拠もなしに思うだろう。それはラスタやレゲエの雰囲気からの想像図か。
(ラスタの説明は↓をご覧下さい)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3

番長のハウスメイトは、今のところ、ジャマイカ人3人とイギリス人1人。そのイギリス人トペもたぶんジャマイカ系。もともとジャマイカ人の町、ブリクストンに近い上に、前のハウスメイトのソフィアがジャマイカ人で、彼女が出ていく時、代わりに余ってる部屋を友達3人に紹介した、ということもある。

「新しいハウスメイトはジャマイカ人」とだけ聞いてた時は、「えーっとカラフルな帽子かぶった、ドレッドヘアの人が、レゲエ音楽かけてマリファナ吸いながら来るかな?」

と、失礼なステレオタイプをイメージしていた。ま、こんな感じ?
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ところが、やって来たヒューバートとディオン夫婦、そしてもう1人のディオンは、番長の想像の真逆をいく人々だった。つまり、静かできれい好き。まあ、年齢が高い(推定:ヒューバート50代?奥さんディオン40歳前後?もう1人のディオン30歳前後?)というのもあると思うけど。

数年前にジャマイカを旅した時、そうではない人もたくさん見たので、「これがジャマイカ人!」とひとくくりにはできないが、「同居のジャマイカ人」の特徴といえば、次の通り。

1. きれい好き
とにかく、本当にきれい好き。引っ越してきた途端に、キッチン、バストイレ、冷蔵庫の隅、戸棚、その他思いつくところは全て、ピカピカに磨き上げた。年代物のカーペットのシミも、専用掃除機を使い、5時間かけて新品かと思うほどきれいにした。その後ももちろん定期的に掃除をし、ディオン(奥さん)にいたっては、お風呂に入るたびにバスタブを磨く音が聞こえてくる。洗面台の水栓も3日おきに磨いてる。すごい。番長の方がずっと汚い。

2. 料理好き
特に2人のディオンは大の料理好き。というか、それが普通でしょ?って感じで、palntain(料理用の大きなバナナ)から始まり、フライドチキン、フライドフィッシュ、豆入りご飯など、ジャマイカ料理を次から次へと作りまくる。ヒューバートも自分の食べるものはたいて自分で作っている。
それでも平日は皆働いているのでシンプルだが、週末ともなると、朝起きると、家中によだれが出そうに美味しそうな匂いが充満していて、とても幸せな気分になってしまう。ま、それが番長の胃に収まる事は無いんだけど(涙)。あ、でも1度だけ、クリスマスを1人で過ごしている番長に同情して、ディオン(奥さん)が分けてくれた事がありました。
この布巾の下の鍋にはどんな美味しいものが・・・^^↓
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3. 音楽好き
静か・・・とは言うものの、やはりそこはジャマイカ人、音楽と生活は切っても切れない。ディオン(奥さん)はもとより、もう1人のディオンも、そしてヒューバートまでも、さらにはイギリス人のトペまでも、シャワーを浴びてる時は
「フンフンフン、ラララァ~ア~♪」
と歌いまくっている。盛り上がってシャウトまでしてることもあり、バスルームの隣の部屋の番長は、つい吹き出してしまう。
キッチンにはラジカセが置いてあり、最初は週末だけだったが、いまや四六時中、とてもハッピーな音楽が小さな音量で流れている。イギリスのポップスがかかっていることが多いが、天気の良い午後にレゲエがかかっていると、「そう、これよ!これこれ!」と、こちらまでハッピーになってしまう。

共通の特徴はこの3つかな。そうそう、勤勉、勤労でもある。ディオン(奥さん)は朝早くから(6時過ぎに起床)、近くの介護施設に働きに行っている。シフト制なので土日もどちらか働いたり、夜勤の時は夜8時から朝8時まで働いて、疲れた顔で帰って来るが、文句一つ言わない。もう1人のディオンとヒューバートはもっと楽な働き方をしているが、ヒューバートはITの学校、ディオンも資格を取るため、学校に通っている。先日、もう1人のディオンが

「ねえ、ネット検索のやり方教えてくれない?」

と言うので、オホホ、学生時代、さんざん検索しまくった技を見せてやるわ!と思い、

番「何について?(ニコッ)」
デ「法律。」
番「(内心、ゲッと思いつつ)お安い御用よ♪」

そしてディオンの部屋で手伝ったのだが、「○○が××した場合に適用される法律」みたいな練習問題がずらっとリストアップされていて、番長、、、10分でお手上げ。その後、自力で検索して答えを出したディオンを尊敬のまなざしで見つめる番長であった。番長の頭ではついていけない・・・^^;

2人とも勉強と仕事を両立させてて偉いのです。

そうそう、1つ面白かったのが、前のハウスメイトのソフィアもそうだったのだけど、「もう1人のディオン」の部屋に入ったら、最高に着飾ってポーズを決めた自分自身の写真が、額に入れられて飾ってある。いかにも「写真屋さん」で撮ってもらった感じだ。でも、ソフィアもディオンも、(こう言っちゃ悪いけど)特に美人ではない。体形もバイ~ンとした感じだし・・・。それでも、ポーズを決めるとカッコいい写真になってしまうから不思議だ。これってジャマイカの流行なんですかね??

まさか自分がジャマイカ人と住むとは思っていなかったが、住んでみるととっても快適。皆、夜11時には寝静まってしまうし、日曜日は(特に奥さんのディオンは)ビシッと最高の服を着て教会に出かけるし、とても真面目な印象だ。

というわけで、3回目にして、良いハウスメイトに恵まれました。「ジャマイカ人・・・どう?」の答えはもちろん、

「理想のハウスメイト!」
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by bancho55a | 2009-05-21 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

庭の雑草

どこの家にも雑草はたくさん生えていると思います。もちろん番長家にも。

この家にガーデニング狂はいないし、共用の庭、いつまで住むか分からない家で本格的にどうこうしようという人もいない。

そんな庭で、次から次へとひっそりと花をつける雑草たち。どこから種が飛んできたんでしょうか・・・。
もう終ってしまった花もたくさんありますが、今現在ではこんな花々が咲いています。
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いけばなの題材には事欠かなかったのですが、、、それも昨日まで。
ハウスメイトのヒューバートがきれいに草刈りしてくれました。

使用前。(中央によけいなデブ猫が寝てます)
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使用後。
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ちょっと寂しくなりましたが、雑草がいっぱい、ということは変な虫もいっぱい、だったので、ホッとしました。
洗濯物を干す時、ひざ上までの雑草をかき分けなくてすむようになりました!^^

ただ、デブ猫はちょっとご不満かもしれませんね。
このとおり、フカフカのベッドで心地良さそうでしたから・・・^^;
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by bancho55a | 2009-05-21 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

おうち拝見

今日は、隣町におうち拝見に行きました。

日本人の友人Yさんの住んでいる家で、来月1つ部屋が空くので、良かったら一緒に住まない?と言われていたのです。Yさんは年も近いし、しっかりしてて、いつも友達に囲まれてる良い人。・・・「良い人」って変な言い方だけど、、でも良い人なのです^^;

特に今の家を出たいわけじゃないけど、そっちの家の方が交通が便利だし環境も良いので、とりあえず見に行く事に。

イギリスの交通機関でさんざん痛い目に遭っている番長は、電車が遅延したりキャンセルされてもいいように、1~2本早めの電車に乗るようにしています。ということで、かなり早く着いてしまった。近所散策でもしてみるか。

それにしても、たった1駅しか違わないとは言え、あまりの環境の違いに、番長、ガクゼン・・・。

これまで「今住んでる町って治安イマイチとか言うけど、そんなに悪くないじゃん?」と思っていましたが、ここを歩いて

「すみません、世の中というものを知りませんでした・・・」

なんとまあ、平和で素敵な町でしょうか。きれいな家々、庭、静かで優しい住人達、おしゃれなカフェやパブ・・・明らかに生活水準が高い。自分の町で毎日、いかに気を使っていたか(すれ違う人を警戒したり、周りを注意したり)、よく分かりました。

約束の時間にYさんの家に行くと、「時間ぴったり、さすが日本人。」と笑いながらYさんが出てきた。同居してる大家さんに紹介してもらい、部屋を見て、その後、お茶を飲みながらよもやま話。応接間に暖炉もあるし、かわいい猫ちゃん2匹もやってきて、なんか~、暮らしぶり違う~~!!

1時間ほど過ごした後、Yさんと近所のレストランで食事。インド料理の店に入ってみたが、値段がちょっと高めだけあって、とてもおしゃれ。味もイギリスにしては良い。
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ゆっくりと暮れて行く空を眺めながら、とりとめもない話をするのが楽しい。お料理と雰囲気をたっぷり味わって、帰宅の途につく。

「ね、いかにもイギリスの町並み、って感じじゃない?これが好きなんだよね・・・」

Yさんの言う通り、少し起伏のある道沿いに、こぢんまりした家が遠くまでずっと並ぶ町並みは、何の変哲も無い情景なのに、見ているとじわじわと幸せな気分になってくる。

そして結論。

・・・断念しました。

本当に素晴らしい環境だし、Yさんも大家さんも一緒に住むには申し分ないし、猫ちゃん可愛いし、交通至便で電車賃も安いし、、、もう挙げればきりがないのですが、

部屋が小さかったのです・・・。

それも、かなり。

あの部屋に番長の荷物が全部入るとはとても思えないし、窓の外の風景も、、、隣のお家だったりするし^^;(今住んでる部屋は、窓からお庭が見渡せる)

それと、今の家にそれほど不満が無い、というのもあるかも。ハウスメイトもいいし。

今住んでる部屋の良さを再発見することができたのは、思いがけない副産物でした。
今住んでる町の悪さも、再認識してしまったけどね^^;
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by bancho55a | 2009-05-20 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

コートールド美術館

今日は、ジュビリー・マーケットとコートールド美術館に行ってきました。

2月にぼけりんさんが遊びに来た時、この美術館には有名な絵が意外にたくさんあって良かった、と言っていたので、行ってみたかったのです。それまで全然知らなかった私^^;

調べてみると、月曜の午後2時までは入場無料らしい!そ、それはプーの番長のために作られたルールですね!

ついでに、月曜日の日中にしかやっていない、コベント・ガーデンのジュビリー・マーケット(アンティーク)にも行くことにしました。

まだ旅行でロンドンに来ていた15年前、アンティーク好きだった番長は必ずこのマーケットを訪れていたのです。お高いものは買えないけど、ガラス製品とか陶器とか、「アンティークっつうか・・・ただ古いだけ?」てなもんでも、ここに来ると気に入るものに巡り合えたんですね。

その後、アンティークへの興味も薄れ、ロンドンに住むようになってからは一度も来たことがなかった。今回、15年ぶりに足を踏み入れる・・・すごく懐かしい。15年の間に、番長の頭の中ではこのマーケットが果てしなく広く、それはそれはキラキラしたものが溢れている秘密の場所、みたいに形作られてしまっていましたが、15年ぶりに見るそれは規模も小さく、少々汚いかな・・・^^;でも歩いてみるとなんか、楽しい。売ってるおじさんから「Hi Stranger!」なんて、ちょっと失礼な声もかけられるけど、それはそれでこのゴタゴタしたマーケットの雰囲気に合ってる気もします。

さくっと1時間ほど冷やかして、隣の建物に行くと、クラシックの歌を歌ってる路上アーティスト(?)のお姉さんが。美人ですね~!
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さて、いよいよコートールド美術館へ。写真撮影OKらしい。展示室も素敵です。
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あ、教科書にある絵が。
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他にもゴッホとかルノワールとか、有名な絵がたくさんあります。が、番長が心の中で歓声をあげたのはこの絵。
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誰ですか?「番長の趣味、相変わらずグロ」とか言ってる人は。この絵、ドーミエの「ドン・キホーテとサンチョ・パンサ」なんですが、この、ドロドロ、モヤモヤした悪夢みたいな感じがすごく好きなんです。ドーミエの自画像とも言われていますが、まさかここにあったとは・・・!

この日ちょうど、大学院生による絵の説明会があったので、参加してみました。番長の嫌いな(ごめん)ルノワールの絵についてでしたが、説明してもらうと、当時の時代背景があぶりだされてくるようで、とても面白かったです。

その後、近くのテンプル教会に行ってみましたが、あいにくお休みです。
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でも途中にはちょっと素敵なプライベート・ガーデンもありました。
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そういえばこの辺に、bergooさんのブログにあったトワイニングの本店があったはず・・・
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ブログに書いてあったとおり、間口が狭いわりに奥行きがすごいです。両側にずらっと並んだお茶の数々・・・壮観です。観光客がジャマですが・・・(そういう番長も観光客)
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トワイニングのお茶を買う場合は、スーパーでなく、ここで買いたいですね・・・。満足度が大きそう。

というわけで、楽しい半日町歩きでした。改めて見直すと、ロンドンの街もいいですね^^
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by bancho55a | 2009-05-18 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

インターン

エンジェルでインターンをしていると、いろいろと面白い経験ができたりする。
例えば、ニューヨーク本部でやっている会議を、自宅で聞けたりするのだ。
スカイプがあれば簡単だし、なければアンドレアに電話してつないでもらうこともできる。

先日は、アジアの某国の問題について、現状と、これからの対応について担当者達が話しているのを聞いた。多少聞こえにくい部分もあったが、なるほど、こうやって対応策を組み立てていくのか、と面白い。

東京に無事オフィスがオープンしたので、もうロンドンでのインターンの必要もなくなりそうな今日この頃。もともと3ヵ月で終わりの予定が、更新につぐ更新で、来月で1年になる!月日のたつのは早い。

先日、アンドレアといろいろと話したら、もしできれば、今度はロンドンのインターンとして自分のアシスタントをしてほしい、ただし、予算が許せば、と言われた。インターンは無給だけど、電車賃と昼食代が出るからだ。そんな小額!と思うかもしれないが、寄付のみで成り立っているNGOはツライのである。今回の不況でも何人かスタッフがカイコになったし・・・。ちょっと予算は厳しそうかな~。

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(写真と本文は関係ありません^^;)
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by bancho55a | 2009-05-14 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

壊れ行く家

朝起きてトイレに行くと・・・水漏れしていた。

正確には、水漏れしている、らしい。(下水ではなく、上水が)

2階にあるこのトイレは、ハウスメイトのヒューバート&ディオン夫妻と私の3人で使っているのだが、先に起きたディオンが、床に新聞紙を敷いて、水浸しになるのを防いでいたようだ。彼女は早朝から仕事なので、番長が起きたときにはもう出かけている。

今現在は水漏れしていないようだけど、使っちゃマズイだろうな~、と、1回のトイレを拝借。バスルームが2つあると、こういう時に便利です。

その後、ヒューバートと話し、ヒューバートが直してみる、ということに。私は何の役にも立たないけど、「じゃ、よろしく」というわけにもいかないので、横で見ていることにした。

ヒューバートはこの家に来てから、玄関の呼び鈴やら電気やら、いろいろと修理してくれたのだが(おいおい大家、お前の仕事だ)、今回も手際良く、しかしスローに直し始めた。番長はせいぜい

「それ取って」
「これ押さえてて」

というのにハイッ、ハイッと見習い工のように従うのみ。ま、少しでも役に立ててよかったです。

それでも水漏れは止まらない。水タンクを覗き込むと、パッキンがボロボロになっている。

番「もしかしてこのパッキンが老化してるせい?」
ヒ「そのようだねえ。そこが排水管だから。」
番「じゃ、大家のオンカに電話して直してもらう?」
ヒ「オンカねえ・・・バーミンガムから誰かを寄越すとなるといつになるだろうねえ。」

オンカはバーミンガムに住んでいるので、こちらに来ることはない(この2年半で1度も来ていない。もちろん入退去の時も。だから家をボロボロにしても文句は言われない。というか、入居時、すでにボロ。)先日、キッチンの流しが詰まった時は、修理工が来るまで1ヶ月かかった。いい加減にしろこの大家。その少し前に洗濯機が壊れた時は、さすがに1週間で新品を送ってくれたけど。

番「このパッキンって、駅前のホームセンターで売ってるかな?」
ヒ「たぶん売ってるね。」
番「じゃ、買って直してオンカに請求するとか。」
ヒ「あのオンカが払うと思うかい?」

オンカはインド人大家の典型=ケチです。ま、意外と寛容なんだけど。

番「ちなみに、いくらくらいするのかな?」
ヒ「スパナと合わせて10ポンド(1,500円)くらいかな。」
番「じゃ、もう買って直しちゃわない?」
ヒ「しかしねえ・・・」

どうもさっきから、ヒューバートの答えの歯切れが悪く、話が進展しない。何だろう?と思いながら、いろいろなツッコミを入れてみると、

「お金が無いから給料日まで買えないんだよ・・・」

涙・・・。そ、そんなにお金に困っていたとは。仕事が無くても毎日のんべんだらりとしている番長、ちょっと自分が恥ずかしくなりました。

ということで、番長がお金を渡し、ヒューバートに買ってきてもらうことに。最後まで手伝いたかったのだが、番長もその後、人と会う予定が入っていたのであとはお任せしてしまった。すまん。

帰宅すると、きれいに直っている。さすがヒューバート。「次の給料日に10ポンド返すから。」と言う。別に全額番長が払っても良いのだけど、、とちょっと話して、まずは折半することにした。

番「ねえ、でもやっぱり私、オンカに出してもらえないか聞いてみるよ。っていうか、次の家賃から差し引けないか、聞いたらどうかな。」
ヒ「そうだね、出してくれるかもしれないね。」

さっき言ってたのと反対のセリフが出てくるのはなぜだ・・・

オンカに電話して、話を切り出す前に「実はプーで大変」とお涙頂戴したり、「オンカはビジネス成功しててすごいね」とおだてたのが効いたか、あっさりOK。なーんだ、最初から聞いてみればよかった。

それにしてもこの家、古いだけあって、あちこちガタが来ている。キッチンの流しが詰まった後は、2階のバスルームの洗面台が詰まった。これは番長がスーパーで特売してた「ミスターマッスル・強力詰まり取り」を買って来て直したのだが。(効きそうなネーミングだよな)

また、数日前は、家に引きこもっていたら、ガチャガチャと誰かが帰ってきて鍵を回す音がして、そのままガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ~~~!!っとすごいことになってしまった。慌ててドアまですっ飛んでいくと、何とドアの木枠が朽ちて、鍵が取れかかっている。そのネジに開閉部分が引っかかって、外からも中からも開かない状態になってしまっていたのだった。中からも開かないって・・・!番長、軟禁状態!必死にガチャガチャやって、やっと開けると、もう1人のディオンが憤怒の表情で立ち、

「このバカドア!」

と吐き捨てるように怒鳴った。はい、ごもっともです。ディオンによると、数ヶ月前にもこの状態に陥り、

「その時、トイレ行きたくてたまらなかったのよ。もう少しでドアに体当たりするとこだったわ!」

だそうです。体格の良いディオンが体当たりしたらドアも吹っ飛んだと・・・おおっと失礼。それからもぶつぶつつぶやきながら、ねじ回しを持ち出し、鍵を固定してくれました。

また先日は、いきなりブレーカーが落ちた。その時、番長は自室の電気ケトルでお湯を沸かしてる最中。でも、停電の驚きでそれを忘れてしまい、スイッチを入れたままにしてしまっていた。大失敗。電気ケトルって使用電力、超高いじゃないですか。ブレーカーを戻した時、過電流が流れ、ケトル、あっさり壊れてしまいました。ヒューバートに

番「それでね、ケトルが壊れちゃったの。で、そういえば、日本にいた時、雷が鳴ったらエアコンのコンセントを抜けって言われてたなぁと思い出して。」

ヒ「???」

ヒューバートは何かが腑に落ちない様子。こういう時は、たいてい番長の英語がおかしい。

番「ほら、悟りを開くと電化製品が壊れるじゃない。」

ヒ「えーと・・・雷のことかね?enlightenment(悟り、啓蒙主義のこと)じゃなくてlightningだね。」

番「あ・・・それデス・・・てへへ」

番長・・・これでホントにイギリスの大学院出たのかしら。っていうか、大学院の人権授業でさんざん啓蒙主義の勉強したのがよくなかったのよ、き、き、きっとそうよ!

まあそんなわけでケトルが壊れ、ただでさえ貧乏な時に新しいのを買う羽目になった。数週間、鍋で沸かして頑張ってたんだけど、めんどくさくなって。ま、あのケトル、もともとちょっとサビてたからいいんだけど。

その前は、キッチンに置いておいた番長の炊飯器のコードが1ヵ所、真っ黒に焼け焦げていた。誰かが沸騰中のケトルをくっつけてしまったらしい。ま、でもこれはちゃんと使えるので、ショートしないかドキドキしながらも使っている。ヒューバートもたまに借りて使っているところを見ると、、きっと大丈夫なんだろう^^;

ヒューバートはジャマイカからイギリスにやって来てから、長いこと電気製品の修理工をしていたので、電気関係にとても詳しい。頼れるハウスメイトでございます。

ちなみに、先日、乾燥機もなくなってしまった。こちらは、昔のハウスメイト、ソフィアの持ち物で、彼女が引っ越してから半年ほど置き去りにされていたのだが、とうとう引き取りに来てしまったのだ。仕方ないので、ちょっと手間がかかるものの、シーツなどの大物や厚手のバスタオルは庭に干しています。それ以外のものは部屋干しだが、イギリスは乾燥しているのであっという間に乾くのが良い。
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この1年でだいぶガタが来てる家ですが、機嫌をとりつつ何とかやってます。
庭干ししてるとデブ猫がやってくるのが難点ですがね・・・^^;
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ちなみに、気持ち良さそうに寝ていたデブ猫がむくっと起き上がり、ノッシノッシと向かいの庭に消えていく時が、夕方になって気温が下がった時=洗濯物の取り込み時です。
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by bancho55a | 2009-05-08 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

ロミオとジュリエット

イギリスの演劇といえばシェイクスピア。ロンドンには、そのシェイクスピア劇を上演する「グローブ座」があります。そこへ、「ロミオとジュリエット」を観に行ってきました。

木曜日ということで、まずは朝からインターンのエンジェルへ。アンドレアはブリュッセルに出張中。なので孤独に仕事していると、「すみません、あなたは番長さんですか?」と後ろから英語で声をかけられた。

振り向くと、アジア系のハーフっぽいイギリス人がこちらを見ている。学生か、まだ若そう。

「はい、そうですけど・・・」

と答えると、

「ア、ドモ、ボクハGデス。ハジメマシテ」

と、、、カタカナで書くのが申し訳ないような、流暢な日本語の答えが返ってきた。突然の事にうまく対応できず、目を白黒させていると、

「アンドレアから、番長さんは日本人だって聞いていたんで・・・。」

かすかにイントネーションが違うので、日本語ネイティブじゃないな、と分かるものの、その他は文法も、スラングも完璧。文章にしてしまえば、全く自然な日本語だ。母親が日本人らしい。

番長はこの事務所で唯一の日本人。そんなオフィスで、日本語をしゃべる機会が巡ってこようとは。しかもG君、読み書きもできると言う。

「あれっ・・・番長の存在意義って・・・?」

一瞬、かな~り暗くなってしまった。

G君はそのまま黙々と作業を続け(報告書に地図を挿入するなど、ビジュアル系の仕事をしてた)、最後に

「じゃ、またね!」

と去っていった。ううーん、心地良い違和感・・・。

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さてさて、グローブ座です。テムズ川沿いにあります。円形劇場で、天井はぽっかりと開いています。雨の日どうすんのー!?

非常にクラシックなデザインで、シェイクスピアの時代にタイムスリップした気になる、素敵な劇場です。木材の多用が心地良いです。ステージを客席がぐるっと取り囲んでおり、真ん中のアリーナは立見席。なんと、ここはたったの5ポンド(750円)!

ええ、ケチ&びんぼー番長はぜひこの席にしたかったのですが、

「3時間立ちっぱなし・・・どう考えても無理だろ。」

高齢のため、やむなくイス席を選びました。それは正解だったようで、最初満員だった立見席、終演時は3分の2くらいに人が減っていました。多分、疲れ果てた観光客が「も・・・もういいやぁ・・・」と帰ってしまったのでしょう。

イス席でも、またもや視界制限で安い席があります。15ポンド、プラス手数料2ポンドで2,500円。視界制限といっても、全く見えないわけではなく、細い柱がジャマしているので、クビを左右に振れば、いちおう全部見えます(セコイなぁ)。その柱も、ど真ん中ではなく、左右どちらかの4分の3くらいの場所なので、それほど苦ではない。

イスは堅い木製なので、1ポンドでクッションを貸し出しています。番長は当然、借りません。

今は日も長いので、だんだん暮れて行く中、お芝居が始まります。その素敵なこと!野外の良さ、発揮ですね。ちなみに、屋根がないのは立見席のみです。
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開演少し前になると、昔っぽい衣装をつけた数人が、昔っぽい楽器を持ち、舞台を跳ねまわりながら音楽を演奏し始めます。前座?楽しい!昔の演劇ってこういう形式だったのかしら?歌も歌ってるのですが、最後に、「携帯電話をお切り下さい」みたいなメッセージを、歌に乗せてコミカルに、しかもシェイクスピアの文学作品に出てくるようなフレーズを添えて伝えるのが、気が利いてるな~、と思いました。

さてさて、いよいよ開演です。えーと、えーと、、、

「ギャー!あらすじ知ってるのに、何しゃべってるかわかんなーい!」

なんでシェイクスピアのセリフってややこしい言葉使うんですか。何で早口なんですか。なんで「あなた」のこと「ユー」って言わないで「ディー」って言うんですか!

まあ、日本語のセリフでも「あなたの」なんて言わずに「そなたの」とか言うけどね。そりゃ、分かっちゃいるけどさ。

「thee」「thy」以外は、それほど古語を使ってる感じはしなかった(というか、それすらも分からないほど聞きとれなかった)けど、でもリスニングの弱い番長はかなり苦労しました。

分からないままに見ていく。

「ふう~ん、この美形の青年がロミオかな?っぽいなぁ。で、この黒人の青年がロミオの友人かな?でも黒人ってスタイルや動きがカッコイイから、ロミオを食っちゃいそう。」

それから少しして、

「ま、まさか・・・いや、まさかね。番長のリスニングが弱いからね。」

でも、やはり、どうしても、これは、どう見ても、

「ロミオ、黒人・・・」

どうーーーなんですか!?それ。別に、差別でもなんでもなく、ロミオが黒人って、時代考証的におかしくない?そりゃ、オセロみたいな例もあるけど、キャピュレット家とモンタギュー家って、代々続くヴェローナの名家の設定でしょ?しかも、父ちゃんと母ちゃん役は白人なんだよ!?

まあ、ロミオ役の人を「1人の役者」として見る前に「1人の黒人」として見てしまう番長の目が偏見に満ちてると言われれば、反論しようもないけど・・・。

ま、その違和感を除けば、ロミオもジュリエットも若々しく、純粋さに溢れていて良かったです。ジュリエット、幼すぎる・・・と思ったけど、劇中で「14歳」とか言ってたから、それでいいのかな。セリフも、感情込めまくる、という感じではなく、淡々としゃべっている感じが初々しさを増していました。

脇役の人達は芸達者でしたね~。で、そういえば、と思い出したんだけど、シェイクスピア劇って、お下劣なセリフが多いんだよね。番長も、「リスニングできない」とか言っておきながら、

「あら、お下品な・・・♪(っていうか何でそこだけ分かるんだよオマエ)」

という場面が多々ありました。すみません、これは番長がお下劣なのではなく、そういう場面って、ほぼ必ずジェスチャーが入るもんですから。しかもかなり露骨な。・・・これ、18禁芝居だった?

観客と舞台が非常に近い、というメリットを生かした場面もわりとありました。だって、アリーナ席を役者が練り歩いたりするんです。立ち見の人はかなり楽しめたんじゃないかしら?

5月初旬、日中は汗ばむほどの陽気でも、夜はかなり冷え込みます。番長もしっかりウールのコートにマフラーを巻いて完全防備。風が強かったので、帽子も持ってくればよかった・・・。と思う番長の隣の席では、半袖の婦人がアイス食べてるのですが・・・(イギリス人の肌感覚、本当に信じがたい)

グローブ座、とても良かったです。また観に行きたいけど、その前にまずは、、、英語みっちり鍛えなきゃ・・・^^;
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by bancho55a | 2009-05-07 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK