番長が旅した37ヵ国の旅行記など。ほとんど一人旅。3年半のイギリス滞在を終え、2010年2月に日本に帰ってきました。


by bancho55a

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足乗せ

ロンドンの交通機関は、地下鉄、バス、鉄道、トラム、船などいろいろとありますが、私が・・・というより、かなりの日本人が気になっているのがそのマナーではないかと思われます。

悪いんですよ、マナー。

イギリス人なのか、外国人なのか分からないけど(知人の日本人は、「こんなに悪いのは欧州内でイギリス人だけだ」と言いますが)。

駅構内には無料新聞が積まれているのですが(朝刊、夕刊ともにあり)、これを取り、読み終わった後、そのまま車内に残していく人が多い。百歩譲って、座席の上に置くならまだいい(座る時、邪魔だけど)。置いとくと、他の人が持っていったりして、読み回しされることが多いから。番長も、読後、座席の後ろに置くと、すぐさま周りの人から「それ、いらない?もらってもいい?」と聞かれます。聞かれなかった場合のみ、自分で捨てますが、今のところ9割の確率で持っていかれます。

しかし、この新聞を、床の上に捨てていく人がいる。または、座席の上に置いてあって座りづらいとき、座ろうとする人が床に投げ捨てる。

新聞だけでなく、飲食物も。鉄道の車内にはゴミ箱が設置されてるのに、先日見かけた美女は、食後、全くためらうことなく、ポイっと床に投げ捨てた。これだから美女ってやつは。(←美女でない者のひがみ)。

というわけで、ロンドンの地下鉄車内って、こんな感じ。
e0018350_215224.jpg

これよりもっと汚い車両もたくさんありますがね。特にサークル線の終電は、座席の上も下も、新聞とゴミで埋め尽くされています(終点が無いからか?でも時々、お掃除スタッフが乗り込んできて、きれいにしてくれるけど)。

それと、もう一つ私が毛嫌いしているのが、向かいの座席に足を乗せる若者(若者限定。中年以上でコレをやってる人を見たことありません。)

ま、こんな感じです。(何を隠し撮りしてるんだか・・・。)
e0018350_233950.jpg

(ちなみに、足が短い者のひがみではありません。)
この形態は割と珍しく、よく見るのは、向かいの席のヘリの部分、すなわち、座った時にヒザ裏にあたる部分に、靴の裏をドカッとくっつけるタイプ。

汚いじゃんねー!!

番長も、こっちに来てから、白いスカートや高級服は着られなくなりました(元から持ってなかったという指摘はしなくてよろしい)。座席のヘリの部分に、明らかに『乾いた泥』っぽい、うす茶色のものがついていると悲しくなります。

先日、地下鉄に乗ってた時、ある若者がコレをやっていて、あーあ、またやってるよーと苦々しく見てた番長。

と、近くの席にいた気品のある老女がすっくと立ち上がり、ツカツカと若者のとこまで歩いていき、

「今すぐその足を降ろしなさいッ!」

ピシッ!と言ったのです。「は、はあ・・・」と、あわてて足を降ろす若者。この時は、心の中で快哉を叫んだのですが。

昨日、バスに乗っていたら、2人ずつの向かい席(4人で1ボックスみたいな感じ)で、これをやってる男がいた。本当はあのおばあさんのようにビシッと行きたいところだけど、小心者の番長は、どうもこういう時の勇気が出ない。今の若者って怖いから・・・。

とりあえず、足を乗せていた男のはす向かいに座り、隣の席、つまり、男が足を乗せてる席にドカッと大きなカバンを置くと、さすがに男は、不承不承足を降ろした。

ふと横を見ると、通路を挟んだ向かいの4人席では、オシャレな感じの若い女性が、これまた向かいの席に、ドカッと足を乗せている。うぉぉ、足乗せ人種に挟まれてるがな。

そこへ、40代くらいの中年女性が乗ってきて、番長の向かいに座った。つまり、(もと)足乗せ男の隣、(今の)足乗せ女の、通路を挟んだ隣の席。

しばらくして、中年女性が足乗せ女に向かい、「その足を降ろしてもらえないかしら」と言った。

足乗せ女「どうして?いいじゃない、向かいには誰も座ってないんだから。」
中年女性「そういう問題じゃないでしょう、他の人のことを考えたらどう?」
足乗せ女「だから、誰か来たら足を降ろすわよ。」
中年女性「でも汚いでしょう?あなたは自分の家でもそうやってソファーに靴を乗せるの?やらないでしょう?」
足乗せ女「だって、ここは自分の家じゃないもの。それに、あなたに関係ないことでしょ?ほっといてよ。」

と、その時、(もと)足乗せ男が口を開いた。
男「俺だって、さっきまで足乗せてたよ。でも誰かが荷物を置けば降ろすよ。単にそういうことだよ。」
中年女性「そんな・・・こんな光景を見なきゃならないなんて、悲しい人生だわ」
男「人生なんてそんなもんだよ、じゃあな。」

と、男はバスを降りていった。

その間中、番長は「ここで何か言わねば!ここで!」と、頭の中をいろんな英文が右往左往していたのだが、会話が早くてついていけず、聞き取るので精一杯(大学院の授業を思い出す・・・)。つくづく、勇気の無い自分にガッカリだ。普段は人権だとか偉そうに言ってるくせに、こういう身近なところで無力では何にもならないではないか・・・!中年女性の勇気、本当に偉いと思う。また、足乗せ男女のことを良く言うわけではないが、「注意されてカッとなって切れて・・・」という展開にならず、逆恨みした風でもないところが、知らない人との意見交換も日常普通に行われるイギリスらしさかもしれない・・・とも思った。

せめて・・・と、中年女性が降りて行く時、目を合わせて微笑んだら、向こうもニコッとしていた。といっても、そんなくらいでは、こちらの「言ってくれて有難う、私も賛成です」なんて気持ちは伝わらないんだけど。

ちなみに、中年女性が降りた直後、足乗せ女は足を降ろしていました。意地っ張り。中年女性の意見が少しはこたえたのかしら?そうであれば良いのだけど。
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by bancho55a | 2009-01-27 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

お役所英語はとってもルーズ

ビザの申請書類を出し終わって、やっと一息ついた番長です。書類に不備は無いはずですが、屁理屈つけられて却下の可能性も、でもそこで裁判に持ち込んだら絶対私が勝つ、しかし裁判費用が無い、という、なかなかグレーな枯れ野の心境です。ビザが下りるまでのあと1~2ヶ月、まだまだ心が安まらない日々が続きます。

仕事も見つからないですね~・・・。昨日、ハウスメイトのヒューバートに「そりゃー見つからないよ、だって、ビザが下りるまでパスポートが無いんだろ?パスポートが無い人間を雇ったら、会社は罰金を払わなきゃいけないからねぇ~」と、慈愛に満ちた口調でキツイ現実を突きつけられ、奈落の底に転がり落ちた番長です。いや、法律的には問題ないはずなんだけど。

しかし、このビザの申請書。47ページもあります・・・。まあ全ページ記入するわけじゃないけど。それに、詳しい説明書が24ページ。うぇっぷ。小心者の番長はこれを合計3回も読み直してしまい、完全に吐き気を催していたこの数週間でした。

最後に申請書の仕上げをやったのは会社で、夜10時過ぎだったのですが(自宅より居心地が良いので、会社に入り浸ってる・・・)、何箇所か、意味の分からない部分があり、しかもそこを間違えるとすべておじゃん、というような場所で、ぎゃーぎゃーどうしよう、と思ってたところへ、ネイティブのジラフ君登場(ニックネームにしてみました)。

残業に備えて、外で飯食ってたらしい。こんな時間に会社にいるのは警備員と番長だけだと思ってたので、地獄に仏だ。逃すものか。「今日はこれから午前3時まで残業するから・・・」と、自分のオフィスに行こうとするジラフを引きずり戻し、ムリヤリ英語チェックさせる。

番「ここが意味分からないんだけど・・・」
ジ「うーん・・・この文、主語が長すぎるな、分かりにくい」
番「ひょっとして、この英語、間違ってない?」
ジ「うん、間違ってるね。」
番「このwhichって要らないと思うんだけど?」

ジラフはそれに対しては返事しなかったが、再度、声に出して読み上げた時は、whichを飛ばしていた。やっぱな~。

ジ「しかも何だこの『la#st』ってのは・・・」

そう、『last』とタイプすべきところ、変な文字が入っちゃってる、これでも正式な役所の書類、ビザ申請書。ああ、そこまでいい加減なイギリス。しかしイギリス人には珍しく、きちっとしたことが好きなジラフの疲れた心の琴線に触れてしまったらしく、しかめっ面をして『#』の文字を凝視している。あ、でも、そこはとりあえずほっといて良いのよ。

番「あと、ここも分からないんだけど・・・これってもしかして、私には申請資格が無いって事?」
ジ「そう読めるけど・・・」←ギャーッすべてがおじゃん!
番「で、で、で、でも、『subject to』って、もしかして『~を除く』って意味ある?」
ジ「う~ん、あ、そうか、そうだね。じゃあ大丈夫だよ。でも、上の項目で『下記参照』って書いてあって、『下記』がこれって・・・分かりにくいな本当に。」

あ~良かった~。ジラフは既に十数時間勤務で頭が回らず、目もしょぼしょぼしているようだが、鬼のような番長は

「じゃ、ついでに最初から全ページチェックしてくれる?」

・・・夜道で刺されないように気をつけようっと。

それでも一応50ページ全部チェックしてもらい、24ページの説明書もかいつまんで読んでもらい、やっと申請書完成。飛ばしてた項目1ヵ所、間違えて記入してた項目1ヵ所あったので、チェックしてもらって本当に良かった~!!

「あ、じゃあ終電の時間だから、私、帰るわ。ジラフは残業頑張ってね~^^」

・・・鬼。

ちなみにこのビザ、去年はほぼノーチェックで通っていたのに、今年はちょっとしたミスで却下される人が増えているらしい。ぎゃ~。あと1~2ヵ月は心が休まらんです・・・。
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by bancho55a | 2009-01-26 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

年の功

今日は、日本の出身大学のロンドン支部会でした。

失業した身で行くのはなんとなく恥ずかしいけど、例の「同志」もいるし、こういう時こそ、先輩に元気をもらおう!と、出席する事にした。今日はなぜか平均年齢が高く、年増番長でさえ、10人中、下から2番目という、ベテラン・メンバーが揃いました。

ここまでベテランだと、さすがにカイコされる人はいない。というか、そう、カイコする側の人が多かった。その視点が分かったのが、今日の一番の収穫でした。

今まで、「こんな不安定な時にカイコされちゃうなんて、あたしってなんて可哀想なの!?世界で一番、同情されてしかるべき人よね。」と、悲劇のヒロインの役に酔っていたのですが、経営者側の

「苦しい、本当に、苦しい。いったいいつまで不景気が続くのか・・・今にうちも、人を切らなければいけなくなるのか・・・」

「うちは既にリダンダンシー・パッケージを発表しました」

「うちも多分、来月には・・・」

という、絞り出すようなため息を聞くと、切られるのもつらいが、切るのもつらいんだ・・・と、冷静に考えれば当たり前の事を、改めて思い知りました。番長なんか、とことん会社を恨んでればいいんだから、恨まれる事をしなければならない立場よりも、ある意味、気分的には楽かもしれない。・・・資金的には地獄だけどよ。

前に参加した時にも感じたが、この会は、既に英国在住20年、30年のベテラン揃い。家族ともども、このまま英国に骨を埋める予定の人も多い。そういう人の、過去の苦労話とか、腹の据わった話とか聞くと、なんとはなしに安心感が漂ってくるのは、やはり年の功なんでありましょうなぁ・・・。

「その昔、1ポンドは1080円でしたからねえ。」

「私が来た時は580円くらいでしたよ。家を買いたくても全く手が出ない状態でした。そのうち、下がってきたと思ったら、今度は住宅ローンが上がって、楽になった分が帳消しになったりね。」

歴史を感じる・・・。

そして今日、しみじみと納得の行く話を聞いたのは、先日も少し話をした某氏から。

「そうかー、番長さん、仕事見つからないかー・・・。」

少し考えたあとで、

「私には部下が何人かいて、仕事のできる人もいれば、正直な話、できない人もいる。正直、できない人の代わりに、番長さんを採用してあげたいとも思う。・・・でもね、チームというのは、効率だけで動くものではないんだ。長い間、同じメンバーで動いているうちに、城壁の石組みのように、メンバーがそれぞれ、しっかり組みあわさってくるもんなんだよ。だから、仕事が出来ないからと言って、無理矢理その石をはずして、新しい石を組み込むというのは、ものすごいエネルギーを必要とするし、周囲に思いがけなく大きな影響が出てしまうもんなんだよ。離婚と同じだ。」

某氏、離婚どころか、超円満家族として有名ですが。

しかし、もちろん番長は某氏に「空きがあったらぜひこのワタクシを!」なんて言ったわけではないので、とととんでもない、恐縮である。そんな、誰かを蹴落としてまで職を得ようなんて思ってません。(←ウソ。実は他人を出し抜く事しか考えてないエゲツナイ人間、それが番長だよ皆さん気をつけましょう。)

某氏も、その昔、今の職を得る為に、不可能を可能にしようと必死に頑張ったらしい。その、どう頑張ったか、という話を聞いて、ああ、今の番長に足りないのは、自分を信じる力と、情熱だなぁ・・・と思った。

いろいろな経験をした人達から、いろいろな話を聞く事ができるのが、この会の良いところ。先輩、後輩という関係だけで、こうやって胸襟を開いて話をしてくれるのが本当に有難い。これもいつも思うことだけど、この人たちの年齢になった時、自分もこういう話ができるようになっていたい、と思う。もっと大きな人間になるために、やることはまだまだたくさんあります・・・!
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by bancho55a | 2009-01-22 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

番長を励ます会(名目)

今日は、「番長を励ます会(名目)」を開いて頂きました。

2ヵ月ほど前、番長が勤務している地域の日本人オフ会があったので参加したのですが、こんな高級住宅街に住む専業主婦の奥様方には相手にしてもらえないだろうという番長の予想に反し、マンガの話などでかなり盛り上がってしまった・・・という意外な展開がありました。その時に会ったMさんとは、既に番長がカイコになった当日、偶然「ご飯でも・・・」とお誘いメールを頂き、ワーイワーイ、私実はカイコです~なんですってー大変~じゃあご飯しましょう~!と、ギリシャ料理を食べに行ったのですが(そういやコレ、バタバタしててブログに書いてなかったわ)。

今日はまた偶然、「マンガ部」のCさんから「またマンガ貸すよ~」という嬉しいお誘いを頂き、「ワーイ、で、私、実はカイコ・・・」とメールしたら、じゃあご飯食べよう!というノリになり、どうせだからご近所さんたちにも声かけるねー、となり、日本人ガールズ4人でご飯を食べることに。

その中の1人、Iさんは前回のオフ会でお会いしたが、Tさんは初めて。お2人とも「えっ?励ます会って何??」とおっしゃるとおり、はい、それはただの名目です(笑)。でも、こうやって機会を作ってくれるCさんには感謝、である。

海外にも支店を持つオサレなレストランへ。値段も高くないし、「店員の態度も悪くない」というCさんの評価どおり、なかなか良い店でした。さすが地元民。

Tさんもここ3ヵ月、ずっと仕事探ししているが見つからないとの事。既に、希望給与額を大幅に減らし(なんと、雇用主の言い値よりも下げる、という意味!)、昨日からは、ターゲット職種を絞らず、すべての領域に広げたとのこと。このなりふり構わない姿勢、今のロンドンの厳しい雇用市場をよく表してると思いませんか?(ええ、番長も既に全領域トライ中ですわよ。)

「そしたら時給6ポンドの仕事を紹介されましたよ!それはさすがに・・・。」

今日の瞬間レート、1ポンド=119円(いい加減にしろコラァ!!)で計算すると、時給715円。これ、マックのバイトじゃないですよ、れっきとした、英語を使う事務職の給料ですよ!どーなってんのさコラ!

まあ、そんなこんなガールズ・トークで2時間ほどしゃべり倒し、楽しい会はお開きに。それにしても、この4人とも、あと1年の間にイギリスを去る可能性が・・・というのが物悲しい。Cさんはご主人が海外転職するかもしれない、Iさんはご主人が駐在員なので、日本に呼び戻されるかもしれない、そしてTさんは、これ以上仕事が見つからなかったら日本に帰る。番長のビザはあと1年。ロンドンは本当に人の出入りが激しいです。

しかし皆さん、番長とはかけ離れた優雅な生活を送ってらっしゃる。Eさんだって、求職中と言いながらも、別に働かなくても問題ないし、それにこんなに安全な高級住宅街に住んで・・・番長の住む、危険な南部とは大違いね、と思ったのだが。

Cさんが最近、とんだとばっちりを受けたらしい。それは・・・某国のガザ攻撃。Cさんのお宅は大使館通りにあるため(なんちゅう高級邸宅やねん!)、近所の大使館へのデモの際、家の窓が割られたり、その後は警官の厳重警備のため、IDを見せてバリケードをはずしてもらわないと外出できなかったりと、大変だったそうだ。もちろん、窓ガラスは大家が弁償してくれたし、デモが白熱してた危険な時期には、やはり大家の厚意で高級ホテルに避難していたらしいが・・・(そこが番長のドケチ大家とは違うとこだな、ハッハッ。)

ロンドンに住む不便さと楽しさを分かち合いながら、全員でマンガをシャッフル貸し借りして店を後にしました。ちなみに、先日Cさんから借りたマンガ「リアル」1~7巻で、スランプ脱却しつつある番長です。「バガボンド」とか「スラムダンク」とか、名前だけは知っていつつ、この人のマンガ読んだことなかった「少女派」の番長ですが、いいっすね、このマンガ。・・・えっ、日本ではもう8巻が発売されてるの!?
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by bancho55a | 2009-01-20 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

キャリアコーチング

まずは一言。

「なんとかしろ~~!1ポンド125円ってどういうことよー!ついこないだまで250円だったのに、何いきなり半額セールしとるのよ~~!!」

以上、銀行に預けてる間に貯金が円換算で半減しちまった、番長の怒りの叫びでした。このブログも、当分貧乏ネタが続きそうです。

さてさて。
今日(1/19)は、某派遣会社が主催した、キャリアコーチングに行ってきました。(←もちろんタダだから)

参加者20人の枠があっという間に一杯になったらしい。やっぱ失業者多いのかしら。と、「イギリス人全員、(カイコ)同志化計画」に燃えている番長はしみじみと思うのであった。ポンドが史上最安値になり、RBS銀行が「イギリス企業として史上最大の損失」出したのはつい昨日。同志化計画も夢物語ではない。ブルブル。

コーチングセミナーでは、就職コンサルタントの方々が勢揃いで、今の雇用状況とか、履歴書の書き方とか、面接の受け方とか、盛りだくさんの内容を提供して下さいました。番長の履歴書なんて、就職課やコンサルタントなど、既にネイティブに3回も見直してもらってるのだが、今日また英人コンサルタントに見てもらうと、さらにアドバイスが出てくるのがすごい。

コンサルタント「ほう、これは良い履歴書ですねえ~」
番「あらやだオホホ・・・♪」

と気を良くしたものの、コンサルタントが誉めたのは、中身ではなく、体裁だった。そうなの~、番長ったら、どこまでも体裁が大切な人間なのよ~!

どうも今回の対象者は、番長のような年増女ではなく、大学出たての初々しいヤツラだったようで、内容的には、一般的なノウハウ本と重なる部分、つまり既に知っていることも多かった。番長が今日一番腑に落ちた言葉は、「前向きな人は逆境でも必ず仕事を決める」というような内容(細かい表現は忘れてしまったが、そんなようなことだった)。

「え?そんなありふれた言葉が?」と思われるでしょうが、それが、自分の今の姿勢を見直すきっかけになったんです。今まで仕事決まった時のことをつらつら思い出してみると、なんかこう、肩の力が抜けてて、大して努力もせずに物事がスラスラと進んでいくような時。ま、一言で言えば「好調期」なんだけど。昔、野球選手が「スランプだから打てない」とか言うのが意味が分からなくて、「だって、どうやってバットを振れば当たるか、既に経験して分かってるのに、なぜ同じことができないの?」なぁんて、運動音痴の番長は思ってたものだけど、でもこれって運動に限らないのよね。

仕事してる時だって、いや、ただ生活してる時でさえ、好調と不調の波があって、不調の時は、自分が好調の時、どんな風に前向きに物を考えていたか、どんな風にきびきびと動いていたか、分かっているのにそれができない。ああ、それが、まさに今の番長。同じ人間とは思えないだよ~~(涙)

まあ、好調時の自分が思い出せなくても、なんとなく「前向き」っぽく振舞ってれば、番長のアホな脳はコロッとだまされて、「やだ、あたし、もしかして前向き~?」と、ずんずん前向きになってしまいそうな気はする、うん。じゃ、とりあえず、フリだけでもやってみっか~、と思った日でした。

まあしかし、前向きになっても仕事探しは難航しそうです。ビザのせいで。本来なら、直接役所に出向いて3万円くらい余計に支払えば即日入手できるはずなのに、何と3月まで役所の予約が一杯らしい!!番長のビザは今月末に切れるので、郵送するしかない(でないと不法滞在になっちゃう♪)。郵送すると、ビザ入手までに1ヵ月~3ヵ月半かかるんだこれが。というわけで、この先、優雅なプー生活突入かも!ウフフ。
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by bancho55a | 2009-01-19 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

ロスコ

今日はウォーキング・ツアーでグリニッジに行きました。
去年の夏?以来、あれこれ忙しく&体調を壊して、ずっとごぶさたしてたウォーキング・ツアーでござります。

グリニッジといえば・・・標準時と天文台しか浮かばなかったのですが、起伏のある公園がとても良かったです。

お約束の、東経ゼロ度の子午線上をまたいで写真を撮ったりして(笑)

午後1時になると、天文台の屋根のてっぺんにある赤い巨大な球が、「上ってストン!と下に落ちる」と聞いていたのですが・・・。これが、トロトロ上って、途中で止まって、5分後にまたキューッと上って、フラフラとよろけ落ちる、という、イギリスらしいいい加減さ。

しかも、「たぶんイギリスで一番正確」なグリニッジ天文台の時計の近くにある建物の外壁にある時計は・・・やっぱり間違ってる、これもイギリスらしさプンプン。

街中の観光地とはいえ、意外と歩き、その後パブで遅めのランチをとって解散。今日は1年ぶりに、私のひそかなアイドル、日本人のTさん(女性)が来ていた。相変わらず美しくて可愛い。しかし彼女の真の魅力は、・・・うーむ、うまく言い表せないが、何と言うか、こう、天使のような人なのだ。内側から光り輝いているようで、彼女を見ているだけで幸せな気分になるし、こういう人になりたいなぁとつくづく思う。純真だけど、関西人らしく(?)、発言の数々に憎いユーモアがあふれているのがこれまた最高。最近、どうも後ろ向きにいじけた人生を送っている自分を深々と反省してしまった。

解散後、少し疲れていたが、テート・モダン美術館に出かける。実は、私の5指に入るほど好きな画家、マーク・ロスコの展覧会が2/1まで開催中。って、もうすぐ終わっちゃうじゃないの。

あまりにロスコが好きで、というか友達が勤めていたので、千葉県くんだりまでロスコの絵で囲まれた「ロスコ・ルーム」を観に行ったことがあったが、
e0018350_2295290.jpg

私の究極の目標は、ロスコの絵で構成された「ロスコ・チャペル」を観に行くこと。(しかし、場所忘れた。アメリカかな?)

皆さん言ってることですが、ロスコの絵って、瞑想に導く力があるんすよね。ロスコの絵の前に座ったまま、ヘタすると半時間もずっと見つめてしまうことがある。あんなモヤモヤした絵を見たら心がモヤモヤしてしまいそうだが、意外に、心が落ち着いてすっきりし、すごい安心感が湧いてくるのだ。

今、非常にいじけている番長にはぴったりな絵じゃないですか。

・・・と思ったのだが、残念ながら今日はいまいち入りきれなかった。理由は。

人が多すぎ!

別に、混み合ってる、というほどではないのだが、ザワザワするし、大声で話す人はいるし、番長が崇高に見つめている絵の前でいちゃいちゃするカップルはいるし(コラッ!)。

ジャパニーズ・サムライであれば、そんな周りのさざなみに動揺したりなんかしないんだろうけど、むしろそっちが気になってしまう、小心者のいじけ番長は、満足できないままに美術館を後にしたのでした。

でも、美術展自体はとても良かったです。しかし、自分の気に入った絵のほとんどが川村美術館蔵ってのが・・・ちと複雑な気分ではありましたが。
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by bancho55a | 2009-01-18 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

落ち武者2人

日本に一時帰国していた「同志」が戻ってきた。

私より一足先に、失業した方です。これはもう、飲むしかない!ということで、サウス・ケンジントンのおしゃれなレストランへ。美味しかっただす。

これまでエリート道を歩んできた「同志」は、番長と違い、「カイコ」というのが初めての経験のようで、かなりやつれていた。おいたわしや・・・。最初のうちは番長が何か質問しても、

「・・・・。・・・・えっ?ああ、ごめん、何だっけ?悪い悪い、何か最近、頭回らなくてさ~・・・」

と、ソファに斜めにもたれながら、このまま寝入ってしまいそうな雰囲気。

「なんかさぁ、気持ちの浮き沈みが激しいんだよね・・・。それに、時々『もう、楽になりたい・・・』と思っちゃうんだ・・・」

あの、それ、かなりアブナイです。

しかし、いろいろと話していくうちに、目に輝きが戻り、いつものこの人らしくなってきた。だいたい、番長と違ってこの人の未来はかなり明るいと思うんですが。パッケージの中身もかなり豪華。職探しのためにコンサルタントも紹介してもらえるようだし。そして、求人もぜんぜん無い、と言いつつも、

同志「実は、今、付き合いのある会社が、日本に進出を考えてるみたいでさぁ。もし社長になったら呼ぶから、よろしくな。」

番長「へっへっ、よろしくおねげえしやすぜ、だんな。」

なぜ番長は仕事の話になると、さもしく揉み手をしてしまうのであろうか。

こんな不況下でも、日本に進出を考える企業というのはあるらしい。(・・・って、どっかで聞いたような話だが^^;、)自分を雇っても良いと考えてくれる人がいるというのは、とても励みになる。特に番長みたいな、自信のかけらもない人物にとっては。

しかしこの同志、

「ヨーロッパの○○国で××っていう求人の話があるらしい。あと、△△国では・・・」

転職するにも、スケールでかいやんか。ま、そりゃぁ、今までの実績と、ネイティブ並の英語力がありゃ~な~、うらやまし~。しかも、雇用主が無くても、自力でビザ更新可能な年収の人だし。仕事が見つからない、というのも単に

「今の生活水準落としたくないしなぁ~」

これだからイヤだよエリートは(笑)

そうは言いつつも、実は、日本社会のために貢献できる仕事がしたい、そんな年にもなってきた、という同志。さてはて、一体どんな道を選ぶのでありましょうか。

「1年後の今日、ここでまた飲もうな!お互い、頑張ろう!」
「おう!」(←番長、オマエそれでも女か)

1年後、ここでウマイ酒を飲むためにも、頑張って仕事探ししたいと思います。
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by bancho55a | 2009-01-16 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

ミステリー・ツアー

昨日の「生ウニ、カゴ一杯!」の叫びに呼応し、励ましの言葉とともに、生うにの素晴らしい画像を送って下さった方、有難うございました!爆笑しました。そして、ヨダレとともに長いこと、見とれてしまいました・・・。

さて、今月から朝も会社で働くようになった番長。タイミング良く、先月中旬からダイヤ改正になりまして、ロンドン南部に住む番長の最寄り駅から、北西部までの直通電車ができたんですな。

これを利用すると、会社までドアツードアで最短45分で行けるのです(普段は1時間以上かかる)。1~2時間に1本しかないから、ちょっと早く着き過ぎちゃうのが難点だけど、とにかく通勤が楽なので愛用しております。

で、この電車の行き先ですが、たまに北西部でなく、「シェパーズ・ブッシュ」という途中駅が終点になることがあります。番長はそのもっと手前で降りるので問題ないのですが、、、しかしやっぱ問題ではないの?と思うのが、駅での自動アナウンス。

「こんど2番線に参ります電車の行き先は、『   』。停車駅はAA、BB、CC、DD、そして、『   』」

『   』のところが・・・無音なのです・・・。

み、ミステリー・ツアー!?

たぶん、新しくできた電車なので、この駅名の録音テープが無いのでしょう。でも、そんなの、ちゃちゃっと吹き込んじゃえばいいじゃん!と思うのは日本人だけ??

ダイヤ改正になって1ヵ月経ちますが、いまだに無音・・・。

この電車がシェパーズ・ブッシュ駅に停まらなくても、それどころか永遠に終点にたどり着けなくても、文句は言えませんね。
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by bancho55a | 2009-01-15 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

ホカァ~イドゥ~

仕事が終わった後、イントラネットでぼんやりとうちの会社が発行している季刊誌なぞを読んでいると(会社を去る日も近いので、今のうちに勉強しとこうと思ってます)、上階から降りてきた女性に声をかけられた。

番長たちジャパン・チームのデスクは、あろうことかエレベーターホールに存在するので(そのわりには天井も高く広々として非常に快適なのだが)、横を通る人やエレベーター待ちの人からたまに声をかけられたり、ニコッとされたりすることがある。別に人種差別ではなく、他階でも同じ場所にデスクを持つイギリス人が何人かいる。まあ、『偉くない人の証』とでもいいますか。

で、件の女性。ちなみにキビキビとした、笑顔が素敵な美人で、この会社の女性陣ではダントツ1位です。

「私、明日から日本に行くのよ!で、何か持って帰ってきて欲しいものがあるかな?と思って声をかけたんだけど」

美女の上に親切。もう言うことありまへん。

この国に来てから、『イギリス人女性』というものが、いかに最悪な人種=ビッチ(←こんな言葉を使ってはいけません)であるか、という事実を骨の髄まで思い知った番長だが、この会社に来て、あれ?いい人もいるんだ・・・?と、これまた思い知った。

彼女の話によると、日本の友人が40歳を迎え、北海道で誕生会を開くことになったので、北海道に行くのだという。

番「寒いところだよ~」
女「うぅぅ~~~マジで!?」
番「でもスキーが好きならいいかも」
女「あ、好きよ♪」

彼女は前に東京にも数日滞在したことがあるそうで、渋谷のスクランブル交差点がいかにすごいものか、ということを目を丸くして語っていた。『ロスト・イン・トランスレーション』だか?に、そんな場面があったような。

イギリス人というのは信号を守らない人種なので、あの、四方八方から押し寄せる人と車を、信号機が整然とコントロールする様子は新鮮に映るのかもしれない。

とりあえず、そんなすぐに言われても思いつくお土産は無いので、「帰ってきたら日本の話を聞かせてね」とカッコつけたセリフで〆てみました。ああ後悔。「生ウニをカゴ一杯!」言えばよかった・・・
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by bancho55a | 2009-01-14 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

銀行へ

昨年末、銀行から「ぜひお話したいのでお越し下さい」と電話があった。やだぁ、やっぱ番長セレブだからね~と思ったけど、セレブなら銀行の方から出向くだろうが(笑)

どうせ「投資しませんか」とかいう類だろうなぁ、番長の口座ってほとんどお金ないのに、よく時間を割く気がするなぁと思いつつも、別件で聞きたいこともあるので会うことにした。

去年会ったEという担当者が異動になり、新しくRという担当者と話をする。予想通り、投資しろ~と勧めてくるけど、「もうすぐ失業するんですけど」と言うと、さすがにこりゃ無理だと思ったか、「じゃあまた来月電話する」になった。ついでに、今まで分からなかった口座の詳細とかをいろいろ質問しまくる番長。

もう一つ、こちらから聞きたかったことは、今の口座にかなり制限があるので、アップグレードしてくれないかということ。だって、番長のキャッシュカード、この銀行以外のATMで使えないんですもの・・・^^;

ということで、そっちの担当者を呼んでもらう。そりゃ口座開いた時は、無職で~学生でもなく~住所証明もなく~という状態で、、、むしろ、それで口座を開けた方が不思議なくらいだから仕方ないが。(知り合いのイギリス人学生(オッサン)でさえ、海外生活後に帰国したら、『過去5年間、イギリスに住所がないため』開けなかったらしいです。あら、人種差別じゃないのね。)

「もうこの口座持って1年経ってるし、状況も悪くないでしょ?」と担当者に言うと、
「ええ、確かにそうですね。では○○タイプの口座でいかがでしょう?旅行保険もつきますし、携帯保険もつきますし、自動車が故障した時にも・・・」
「あの~、それって月々の手数料とかがかかる口座では・・・」
「さようで。月々1000円になります。」

失業予定者にそんなものを勧めるでない!

というわけで、手数料無料の口座にしぶしぶアップグレードする担当者。

「新しいカードは○○日頃にお手元に届きますので」
「そしたら古いカードは捨てちゃっていいんですね?」
「はい、でももちろん、新しいカードが使えるかどうか試してからにして下さいね。」

日本だったら、「もちろん」でなくて「念のため」と言うのだろうが、銀行さえ信用できないイギリスでは、これが適切な表現らしい。

こちらの銀行は、他行のATMで下ろしても手数料無料、夜間や休日に下ろしても無料、という、そこだけは優れもの(一部例外有)。なので、ぜひアップグレードしたかったのです。


仕事探しは・・・難航しとりますね。今日、前に書いたE社から正式にお断りの回答が。ビザの件だけでなく、番長はこの仕事のイギリスでの経験がないから、とのこと。日本では10年以上経験してるのに・・・。先方の話によると、膨大な数の履歴書が届いたらしく、選び放題の様子。条件が良いとはいえ、全く無名の会社なのに!!人事の皆さん、今、採用のチャンスですよ。って誰でも知っとるがなそんなこと。

日本での経験を考慮してもらえないっつうのは、辛いっすね・・・正直、かなりそこに賭けてたんですが。もう3月以降は仕事しないでパァ~っと遊んじゃおうかしら♪・・・で、金が無いっつの。
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by bancho55a | 2009-01-13 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK