番長が旅した37ヵ国の旅行記など。ほとんど一人旅。3年半のイギリス滞在を終え、2010年2月に日本に帰ってきました。


by bancho55a

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モスクワよりも寒い国

雪やこんこん♪
犬は喜び庭かけまわり
ばんちょは電気毛布で丸くなる

極 寒 ロ ン ド ン

うおおおおお!!

・・・取り乱してすみませんが、ここ数日、イギリスは寒波に見舞われとります。
今週はじめ、初雪が降りました。

早いんだよっっ!!まだ10月だってのっっ!!
(ちなみに、モスクワより寒かったそうです。)
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(写真はBBCサイトから拝借)

さすがに雪が降ったのはロンドン郊外で、都心では雹だったのですが(これが降り始めると、ああ、秋も深まったなぁ・・・と思う風物詩です)、最低気温もマイナス3度まで下がり、秋のコートしか着てこなかった番長は、深夜のビクトリア駅で凍えながらコーヒースタンドに行ったものの、1杯200円もするコーヒーは買えず、貧乏臭さを全身に漂わせながら帰途についたのでした。

しかし翌日、「いやいかん、このままでは貧乏で死ぬ前に寒さで死んでしまう!」と一大決心を固め、仕事終了後、アルゴスのホームページを閲覧。
http://www.argos.co.uk/static/Home.htm

アルゴスというのは、イギリス在住者にはおなじみの、家電や家具中心に何でも売ってる店。店・・・?って言っていいんすよね?

店舗は市内のあちこちにあるのだが、そこでは商品の展示は無く、客は置いてあるカタログから選んでオーダーし、料金を払い、受け取りカウンターで、店の裏にある倉庫から届いた商品を受け取る、というシステム。(5分くらい待つと商品が出てきます)

実際に商品を見て買えないのは不便だけど、安いし商品が豊富だから、ついつい利用してしまう。

ということで、アルゴスのホームページから、一番安い電気毛布を選ぶ。15ポンド、今のレートでは2300円くらい?その商品が最寄のアルゴス店にあるか、これまたネット上で在庫確認し、予約。予約確認のメールを持って、会社から徒歩10分の店に行き、受け取り、昨夜はそれを下に敷いて寝ました。

zzz...

そして夜中、大量の汗をかいて目覚めました。
適正温度が肝心のようです。
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by bancho55a | 2008-10-30 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

朋、複数有、遠方より来る

忙しい日でした。

リヨン旅行の最終日で、午前のフライトでロンドンに帰ったのですが、そこから家に帰らず、会社に直行して荷物を置き、メールをチェックし、オックスフォード・サーカスへ。

というのも、某国から、去年の英語学校の受付同僚だった日本人のAさんが来ていたから。

スタバでお茶しながら、某国の話を聞く。なんとAさん、その国の言葉が全くしゃべれないのにいきなりそこの日系企業で仕事を始めたのだった。(ちなみに、友人・知人もゼロ。)

さすが、今まで私が会った中で、まれに見るバイタリティーを持つAさんである。

A「もー大変でしたよー!ていうか今も大変です」
番「でもその国の人ってみんな英語しゃべれるでしょ?」
A「そ、そ、それが、ぜんぜんダメなんです~~!!」

ゲッ。

番「で、でもさ、イギリスよりずっとしっかりした先進国だしさあ、、、」
A「いえいえ!私、銀行に行って、『お金がほしい。これが銀行カードだ!』って、すごくシンプルな英語で言ったんですよ?そしたら、『あー、分かった分かった、君の欲しいのはこれだろ?』って、ずんずん銀行の奥に案内されて、絶対違う・・・と思いつつもついていったら、金庫がずらっと・・・!!」

それは・・・銀行強盗と間違えられたのでは(笑)

他にも、入居の際や、仕事(しかもこれが接客業)や、あらゆるところで苦労しまくったらしい。

「買物も失敗続きで、ずっと保湿液だと思って使ってたのは、実はクレンジングだったし・・・でもなぜかお肌の調子良かったんですけど(笑)。ヨーグルトが食べたかったのに牛乳買っちゃったとか、もう挙げればキリないです!」

いや、その状況で生活し、仕事もばっちりやってけるのはあなた以外には無理だす。

Aさんもやはり、将来はイギリスに戻って働きたい人なのだが、

A「またビザ厳しくなるらしいですよね・・私、もう一生某国なのかも・・・」

珍しく弱気になっていた。いやいや、Aさんのパワーなら絶対、不可能が可能になるはず。


久しぶりにしゃべり倒した後、今度はあたふたとバタシー・パークへ。先日、「お兄ちゃん」ことHさんの紹介で会った、アメリカ人のWさんとご飯を食べようという話になっていたのだった。

私も、海外旅行から帰ってきたその日に、2人も友達に会うのは無茶だと思ったけど、2人ともイギリスに住んでないから、「今会わないともう会えない」ので、つい・・・。

なぜバタシー・パークなのかと思ったら、そこでスノボのジャンプ大会が開かれていて、それを見たいのかと思いきや、そうでもなく、実は旧バタシー発電所が見たかったらしい。

これは、私はいつも通勤途中に目にしている建物なんだけど、確かに間近で見たいなぁと思っていた。番長も好きなんです、コレ。Wさんは、ピンク・フロイドのアルバムのジャケット写真で知っていて、いつか実物を見たいと思っていたらしい。

角度が良くないけど・・・これがバタシー発電所。今は使われていなくて、そのうちショッピング・モールかなんかに変身するらしい。
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ウィキペディアの写真の方が素敵ざんすね。

ジャンプ台もつけとくか。
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そこでWさんの会社のイギリス本社の人達とちょっと挨拶してから、じゃあオールド・ストリートにベトナム料理を食べに行こうということに。Wさんの会社&研修所がそこにあるので。

ここのベトナム料理屋さんは、去年日系企業に勤めていた時、社長や会社の人達と来てご馳走して頂いたことがあったのですが、やはり絶対美味しい!!Wさんも、場所柄あちこちのベトナムレストランに行ったらしいが(この通りにはベトナム料理屋が10軒くらい並んでるのだ)、やはり一番美味しい店だと言っていた。日曜の夜なのに行列ができる有様です。

その後、バーで飲もうということで、ショーディッチ界隈をぶらぶら。これまた、日曜の夜なのにおしゃれなバーは超満員。席が探せず、やっと1軒見つけた店へ。

Wさんも、番長のように大学卒業後、かなり長いことフラフラしてたらしい。そして去年、大学院へ(それも番長と一緒)。そして院では社会貢献系の勉強をしていたそうで、話が盛り上がる。エンジェルのことはもちろん、KDさんのことまで知っていたのでびっくり。先日は緒方貞子さんとも話す機会があったとか。

しかし相変わらず、アメリカ英語、聞きやすい・・・。でも、「ここの国ではアメリカ発音は嫌われるのを知ってるから、普段は『はい』『いいえ』『そう?』くらいしか言わないんだ」と笑っていた。

その店の音楽はWさんの趣味にぴったりだったようです。エアー(日本ではエールと言うらしい)というフランスのミュージシャンの曲とか?(音楽音痴の番長でスマン)。

Wさんがメロディーに合わせて軽く口笛を吹いていたら、カウンターでお酒を作っていたガリガリにやせて長髪無精ヒゲの美しい兄ちゃんが、ユラ~っとカウンターから出てきて、さりげなく、「フーン、この曲知ってるんだ?」と、つぶやくようにWさんに聞く。「そうそう!ここがいいんだよねー!」と、ストレートに満面の笑みで答えるテキサス生まれのWさん。イギリス人とアメリカ人の対比みたいで、ちょっと面白かった。

まだ時間は早かったけど、さすがに翌日から会社なので帰宅。うーむ、長い一日でした。
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by bancho55a | 2008-10-26 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

リヨン旅行2日目

2日目は朝から良いお天気。今回のホテルはヒルトンで、巨大なコンベンションセンターの一角にある。赤レンガ(表面にテラコッタを貼ってある)で統一された、河岸に沿ってカーブを描く、美しいビル群はなかなか素敵です。これは部屋からの眺め。
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エグゼクティブフロアの朝ごはんは、窓際でローヌ川を見下ろしながら食事できるので、なかなか良い感じ。量は「ちょっぴり」・・・だったけど、嬉しかったのはソーセージ!

「あーーー小麦粉でごまかしてないソーセージ、これだよ、これがソーセージってもんだよ!シャウエッセンだよ!(←違)」

イギリスのスーパーを探しても、ドイツ風の肉々しいソーセージに会ったことがないんですが、それは番長が安いスーパー御用達のせい??イギリスのソーセージは小麦粉たっぷりで、とっても美味しくない!のです。

リヨンは美食で有名な街。否が応でも高まるじゃないですか、期待。

さて、街に出かける。ローヌ川にそってひたすら40分くらい歩くと、おお、リヨンの中心街が見えてきた。さあ、セレブなあたくしにふさわしく、リヨン美術館にでも行こうかしら。こんにちは、受付のおばさん、切符を買いたいんですが。

「○×△※・・・!!」

・・・・。

セレブはフランス語が分からないのよね。

といっても、おばさんも英語が全くしゃべれないようで、必死の身振り手振りの後、どうやら今はお昼休みで閉まる時間だと・・・。

くそーーーっ!どこの国にランチでクローズする美術館があるよっ!(ベルギーもそうだったかも)

ということで、優雅に美術館を後にしたのだが、

(こ、困った・・・!)

実は美術館に来たもうひとつの理由、それは・・・

(といれ~~!)

セレブがビロウな話で非常に申し訳ないが、急にお腹がイタタ・・・は、はやく何とかせねば!あっ!あそこに国鉄の駅が!!

鬼の形相でダッシュし、駅に駆け込むが、どうも様子がおかしい。

シーン・・・。

静まり返ったフロア、無人の窓口、いったい何十年前?の、さび付いた車体の電車たち。

「廃駅・・・!?」

謎めいた駅舎をうろついたり、事務所を覗き込んだりするが、やはり人の気配がない。このミステリーに浸ってみたい気もしたが、それよりも差し迫った問題があるので、そのまま小走りに駅を後にした。

・・・えーっと、、、これはちっとも旅行記ではないではないか。

ということで、仕方なく近くのカフェに入り、コーヒーを頼んでトイレに直行。

ふぅ~。ま、気を取り直して。

さて、まずはちょっと旧市街を散策。ここは古い町並みが残る、世界遺産なのだそうだ。
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12世紀のサン・ジャン大司教教会を見て、
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リヨン生まれのサン・テグジュペリの像なんかも見たりして(ちなみにリヨンの空港名にもなってます)、
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ケーブルカーでフルイヴェールの丘のに上ります。そこには白亜のノートルダム・ド・フルヴィエールバジリカ聖堂が。
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丘の上からリヨンの街を眺めます。
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それから下界へ。念願の美術館に行きましたが、それほどめぼしい物はなかった。あ、食堂にあるデュフィの巨大な絵は良かったかも。

そろそろ晩御飯の時間。レストランが立ち並ぶMerciere通りの中ほどにある、あるレストランに入ったのですが、ここが美味い~!ああでも名前忘れたっ!!
他のレストランと比べ、地元客で超満員、といった感じのところでした。

まずは、オニオンスープ♪
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ちょーーーうめーーー。お次は、やはりリヨン名物のクネル(魚のすり身をゆでてスフレ状に焼いたもの、だそうです。地球の歩き方によると)
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これがねー、最初は「なんだ、ハンペンじゃん。」と思ったのですが、違う違う!ソースが本当に美味しいのだ。もう、皿なめようかと本気で悩みました。

そしてデザートはチョコとオレンジのクレープ。
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これだけ食べて、ワインとコーヒー飲んで、30ユーロ(4000円)以下!これは感動でした。

リヨンはポール・ボキューズなんかの高級レストランで有名だけど、もちろんそんなとこ行く金もないので、食に関してはちょっとあきらめてたんだが、どうしてどうして!こんな庶民的なレストランが本当に美味しくて、嬉しかったです。

帰りはまた川岸を、夜景を見ながらホテルに帰る。
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久しぶりに美味しいものを食べられて、とっても満足した一日でした。
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by bancho55a | 2008-10-25 00:00 | 08.10 リヨン

リヨン旅行

土日も仕事するのはやはりストレスたまるかと思い、先週末は思い切って仕事をやめて、フランスのリヨンに、小旅行に行ってきました。

金曜日の仕事後にオフィスを出て空港へ、といういつものパターン。リヨン空港に到着したのは夜の11:25。街に出る最終バスは11:40と聞いていたので、さあ、急げ、急げ!

とにかく早足で&走ってイミグレを抜け、外へ・・・出ると、

「ありゃりゃっ!?」

ターミナルを出たすぐ前がバス乗場、ターミナル内のカウンターでチケットを買って乗る、と聞いていたのですが、バス乗場もカウンターも何もない。暗闇の中、見るからに工事中の、細い道があるのみ。もちろんタクシー乗場も何もあらへん。

周りを見ても、同じ飛行機に乗っていたのは明らかに地元民ばかりらしく、みんな、「家族の車が迎えに来るのを待ってる」風。確かに、こんな深夜に旅行客もそういないわな。

やべーやべーと思いつつ、親切そうな女の子に聞いてみる。

「街へ行くバス、バス、バス乗場はどこ?」

フランス人はあまり英語話さないけど、バスバス言ってりゃ通じるだろう、と思ったが、彼女はなかなか流暢だった。

「さあ・・・分からないわ。でも、この細い道をずっとあっちに歩いていった先のターミナルで聞いてみたら?」

別のターミナル?

振り返って現在のターミナル番号を見ると、「3」と書いてある。

「聞いたことねーぞっ!!」

ガイドブックにも、リヨン空港のターミナルは1と2だけだって書いてあるし、フライト情報にも「ターミナル1に到着」って書いてあったじゃんよーーーっ!!

焦ってそっちに走っていくと、おおー、ターミナル1と2、そしてタクシー乗場やバス乗場が出てきた。ほっ。こっちはちゃんと明かりもついている。ただし、カウンターは既に閉まって、空港係員もどこにもいない。

(空港内をぐるぐるしてれば、係員の1人や2人見つかりそうだけど、そんなことしてると終バス出ちゃうしーーー!)

・・・と焦る番長の目の前をスーーーッと通り過ぎていく1台のバス。車体に踊る「Satobus」の文字は・・・

「うぎゃーーーっ終バスだーーーっ!!」

バスは無常にも、番長には目もくれずに去って行った。

落胆しつつ、そこら辺のまた親切そうな人に聞いてみる。

「街へ行くバス、バス、バスはどこに・・・!」

すると、その人はおもむろに、「あれじゃない?」と、別の場所に止まっているバスのところに連れて行ってくれた。

エアポートバスの「Satobus」ではなさそうだが、なるほど、いかにもリヨンの街に行くっぽい。良かったよ~、と乗り込み、運転手から切符購入。Satobusと同じ料金でほっとする。ついでに

「このホテルに一番近くて、タクシーが拾えるような駅ってあります?」

運転手は地図とにらめっこで長々と思案し、やがてパール・デュー駅で降りろと教えてくれた。

30分ほどでパール・デュー駅着。さて、タクシー探そっと。ふつうは、駅前がロータリーになっててタクシー乗り場があったりすんじゃん。

・・・。

なんで駅前、石畳・・・。車の乗り入れ禁止になっとるの・・・

仕方なく大通りに出てみたが、タクシー乗り場はどこにもない。ここでも親切そうな人に聞いてみたけど、知らないと言われる。深夜だから流しのタクシーも走っていない。

ということで、キャリーケースを引きずりつつ、あっちへウロウロ、こっちへウロウロ・・・

深夜0:30に、初めての街で・・・

しかしリヨンはまっっっっっったく、危なくない街でした。そういう不審な番長に目を止める人、ゼロ。まあ、そもそも人自体があんまりいないんだけど。

10分ほどウロウロし続け、駅構内に表示でもあるかと思ってまた駅の方に戻る。

・・・あ、あった。(最初から駅に行きゃよかったんだな、ウン。)

ということで、やっとタクシーを見つけ、ホテルへ。メーター表示は10ユーロちょっと。

運転手「じゃ、13ユーロね。」

なんでよーーーっ!!こういう時は

番「領収書下さい。」

ということで、レシートを見るとなにやらいろいろチェックしてある。
(えーと、大荷物代が100円くらい、駅発着代が200円くらい。あ、正規の追加料金か。オホホ、ケンカ吹っかけなくて良かった♪)

それでもちょっと多いのだが、まあチップってことで(←にしては少ないが。)

とりあえず、無事到着したのでした。翌日は観光です。
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by bancho55a | 2008-10-24 00:00 | 08.10 リヨン

「デザートはプリンを!」

今日は、お兄ちゃんことHさんの紹介で、あと2人、日本の出身大学の人達を交え、4人でご飯を食べに行きました。

場所はノッティング・ヒルの住宅街の中にあるレストラン・・・と聞いただけでセレブな雰囲気が・・・♪うちの会社からはバスで10分くらいと至近。

1時間ほど遅れていくと、既に皆さん、1杯飲んでつまんで、和気藹々な感じ。今日初めて会うのは、こちらの米系企業に勤める日本人のMさんと、イギリス企業の日本支社に勤め、今イギリスで研修中のアメリカ人(何だかややこしいぞ・・・)のWさん。

店を選んだのはMさん、なんと高級住宅街のノッティング・ヒル在住・・・しかも誰かとシェアではなく、一人暮らし・・・。

Mさん「女性の一人暮らしだから、やはり安全なところに住んだ方が良いかと思って・・・」

ここらで一人暮らし・・・いったい月何十万するんだろう??でも、日本でも、某いつぞやの首相の息子とかと合コンしたとか言ってるから、きっとお嬢様なんだろうなぁ。(ちなみに、その息子は「月100万のマンションに住んでてさー」等とさんざん自慢した挙句、最後はワリカンだったそうです・・・)

しかも、

「イギリスに来た理由ですか?今の会社の日本支社で働いていたんですけど、辞めたくなって、でも上司に辞めるな、どうしたら辞めなくて済むか?と聞かれたんです。で、海外に行きたいと言ったら、たまたま来られる事になって・・・」

うぉーーー!

念のため・・・決して怪しい会社ではなく、ある有名な実力重視の会社です。つまり、相当仕事ができる人のようです。まだ20代ですが・・・確かに完璧バイリンガルで、今の仕事も日本とは全く関係ない、つまり実力だけで異動になったらしい。Hさんと同じパターンですな。

一方、Wさん。テキサス出身の割にはおしゃれな感じで、英語もクセが無い。日本語もかなりお上手で、こちらもクセがほとんどない。ロータリーの奨学金で日本のうちの大学にやって来て、平和学~政治・歴史関係を専攻したとのことで、日本の政治にもなかなか詳しい。発言内容も、

「彼が政治の黒幕で・・・」
「ヤクザの語源はですね・・・」←そんなものはよろしい 笑

とりあえず番長はこの3人と比べると、何ひとつ自慢できるものがない。そして、Wさんは1ヵ月半ぶりに日本語を話したとかで、日本語の会話が苦しそう、で、Mさんは、同僚に全く日本人がいないらしく、これまた普段日本語で話してないようで、英語になるととたんに流暢。(帰国子女だし、英語の方が得意なのかも。)

それを言うならHさんも帰国子女で職場環境はMさんと同じ。ということで、勢い、会話は英語になってしまうのであった・・・。涙。しかし今回ほっとしたのは、

「わーい全員アメリカ英語だ~!♪^O^」

イギリスに2年も住んでてナンですが、未だにアメリカ英語の方が全然聞きやすいんですが・・・番長、何か心理的な問題でも??

HさんもMさんも小さい頃はアメリカにいたので、結局このテーブル、アメリカ英語が席巻。こんな、地元のイギリス人しか来ないようなレストランで、舌が巻く巻く「R音」が目立つ目立つ。

それにしても感心したのがMさんの英語。今日は話題が日本の政治とか、日英の比較文化とかになったのですが、これは討論会ですか?と言いたくなるほど、話の構成がしっかりしている。日本人の酒席の話みたいにフワラッと感覚的に話すのではなく、きちんとデータを示し、例証を挙げ、相手を説得するに足りる理論的な構成の話を、さりげなくスラッとしてしまう。

(この人、ホント頭いいわ~。。。)

それでいて気負いとか嫌味なとこもまるで無く、淡々と、ただ事実を述べる感じなので、論理が抵抗なく自分の中に入ってくる。こういう話し方ができるようになりたいなぁ・・・と、10-15歳下の彼女をまじまじと見てしまった。

さて、食事の方は、イギリス料理にしては悪くない感じで、素材の味を生かしたものでした。私はBream(って・・・鯛だっけ?)を頼んだら、なななーんと、どーん!と1匹丸ごと焼いたものが出てきた。

尾頭付き・・・ですか・・・そのわりには安いですが(1皿17.5ポンド=3,500円、ちなみに他の料理と同程度の値段です)。

変な味付けしてなくて、レモンを絞って食べるので、鯛の良い味を楽しむことが・・・(でもそれって料理って言えるの?たしかに、内臓を取った後にレモンと玉ねぎのスライスを詰め込んで焼いてはあったけど。)

そしてデザートタイム♪私は・・・あ、この、「Golden syrup pudding」って書いてあるやつにしよーーっと。プディングって言うくらいだから、プリンのことだよね、それにゴールデンシロップだから、ミツがかかってるのかな?あ~楽しみ♪

店員「何になさいますか?」
番「プディングを下さい」
店員「どれ?」
番「だから・・・プディング・・・」
店員「・・・」

ああ、番長の英語もここまで来たか・・・「プディング」さえ通じないなんて。

悲しくなりながらメニューを指差すと、

店員「ああ、ゴールデンシロップね。」
番「???」

全員注文し終えて店員が去った後、他の3人が私を見てニヤニヤ笑い。そしてWさんが

「この国ではね、『プディング』って、プリンじゃなくてデザート一般のことなんだよ。」

ええーーーーっ!!

「ほら、あそこのボードを見てごらん」

言われるままにそちらを見ると、

「今日のお薦め料理」
「前菜:○○」
「メイン:××」
「プディング:△△」

の文字が・・・!えっ、あそこって「プディング」じゃなくて「デザート」って書くべきじゃん!

W「僕も初めて知った時は驚いたよ。で、そうか!と気づいたのが、昔、ピンク・フロイドの歌の中に『肉を食べなきゃプディングをあげないよ』っていうのがあって、なんでプディングにそんなに執着するんだ?と思ってたけど、あれは『プディング』じゃなくて『デザート』だったんだよな。」

・・・。

W「それとさ、こっちって、挨拶する時『ハウアーユー?』じゃなくて『アーユーオールライト?』って言うじゃん?あれもびっくりしたよ、僕、顔色悪いの?とか不安になっちゃった。それと、月曜日に『週末どうだった?』って聞かれた場合、一番良い答え方は『ノット・トゥー・バッド』なんだよなー、こんなことした、あんなことした、なんて答えは誰も期待してないし、それを聞きたいときは『週末は何をしたのか』とか、もっと突っ込んだ聞き方になるんだよな。」

・・・。

えーと、つまり、アメリカ人にも、やはりイギリス英語はわからない、と・・・(←話が発展しすぎ)

そんなこんなで、全員がアメリカ系の過去をもつこのテーブルは非常に盛り上がったのでした。
雰囲気の良いレストランのわりに、お値段もワリカンで9,000円と、イギリスにしてはまあまあ。

その後、ノッティング・ヒル・ゲート駅方面に行くと、何やら相当騒々しいぞ・・・!!

「ガス漏れです!駅は閉鎖してますので早くテープの外に出てください!」

テープの外?意味が分からん・・・

と思ったら、どうやら今まさに事故が起きたらしく、消防士?警察?が張り巡らしているテープが私達の目の前に・・・え、私ら、現場ど真ん中にいるってこと!!??(確かにとてもクサかった)

というわけで、次の駅までテクテク歩く羽目になりました。途中、Hさんが警官に「駅はここから何分くらいですか?」と聞いたが

「今仕事で忙しいんで!」

と無視される、ってアンタ、テープ巻いてるだけじゃん・・・確かに異常にテンパってるけど・・・

あれこれと面白い一日でした。
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by bancho55a | 2008-10-21 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

体調

実は、今月の1日から、ずーーっと体の不調が続いてました。
最初はすぐ治るだろうと思ってたのですが、1週間たち、10日たっても治らない。
心配になってググると、「ガン」とか出てくる←たいていの症状に書いてありますよね、これ(笑)。

こういう時って気も弱くなるもので、「ガン」より前に書いてある「ストレスによるもの」という文字はササーッと読み飛ばしてしまい、「ああ・・・ガンなんだ・・・短い人生だったなぁ・・・」と勝手に想像し、ああ、番長は世界中で一番可哀想な人だわ、と妄想の世界に浸って涙まで出てくる、というオメデタイ日々を過ごしておりました。

ま、ガンでなくても、この症状は日毎に体力を失わせるので、日が経つにつれ、

「も、もう、階段のぼれへん・・・」とか、

「・・・・」
ハッ!と気づくと、翻訳文を前に、頭の中真っ白のまま5分経過・・・

なんて状態でした。翻訳が一番困ったなぁ、記憶を全部失ったみたいに、英文を前にしても、日本語が何も浮かんでこないんだもん。(←まあ、その半分は英語力のせいですが。)

2週間目に突入し、さすがにこれはヤバイ・・・となった頃、やっと症状が治まりました。ホッ。

しかし、また今後も出るかもしれないので、ガンの疑いは消えていません(←いや、ストレスだから。)

普段、頭痛と無縁の番長が、いきなり3日間も続く頭痛に悩まされたり、症状がおさまったと思ったら、今度は持病の眼病が出てまたもやお仕事どころではなかったりと、体のあらゆる不調、ぜ~んぶ並べてみよー!といった感もあったこの3週間。

ロンドンに来てから1年、ソレ行けドンドンでやってきましたが、さすがにこれはコタエました。

今後はちょっと仕事を控えめにして、睡眠時間は7時間以上とるようにし、なるべく家でご飯を食べ(この2ヵ月間、朝昼晩3食、会社で食ってたからなぁ・・・)、週末は休むようにしたい・・・(けど無理だけど・・・)、せめて、毎週マッサージに行く事にしました。

というのも、今日、数ヵ月ぶりに1時間のマッサージをしてもらったら、びっくりするほど体が軽く、柔らかくなったのです。岩盤のようだった肩も、木板くらいになってきたし。

物価は安くならないけど、ポンドが安くなったから、マッサージ料金も、「日本の3割高」くらいでおさまるようになってきたし。(最初の頃は2倍だったもんな・・・。ということで、今は円建てで支払ってます。)

しかし、体の不調が治ったと思ったら、イギリス経済はいよいよ不況に突入(なんか正式発言ぽいのがあったらしいぞー)。。。(泣)

しかし、そんな発言とは無縁に、のんびりと時間が流れていく、イギリスの週末でした。
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by bancho55a | 2008-10-19 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

朝ごはん

今日(10/13)はエンジェルをお休みして、朝から会社に行きました。日本は祝日なのに、エリート様達は夜遅くまで働いているので、私も出てくれ、と。大変ですのう。

朝から行くと何が良いって、社食で朝ごはんが食べられる^^
ポリッジ(オートミール)やミューズリー(シリアル)は苦手なので、

チョコクロワッサンに甘いぐるぐるパン、各種果物とカットフルーツにギリシャ風ヨーグルトとベリーソースがけ、カプチーノ♪
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食べすぎです。
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by bancho55a | 2008-10-13 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

ノーウッド・グローブ

今日は、本当はウォーキングだったのですが、体調が今ひとつなのでやめました。
でも、気温が久しぶりに20度まで上がって、ぽかぽかと雲ひとつない、とても良いお天気!ちょっと外でリラックスしたいなぁ・・・と思い、歩いて3分のストレッタム・コモンへ。
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そしたら人がゾロゾロいるし、もうちょっと先に行きたくなって、その先のロッカリーという庭園まで行ったのだけど、そこも人がたくさん。やっぱみんな、久しぶりの日光に誘われたんですね。もうこんな風に外で楽しめる時は、来年の4月まで無いかもしれないし。

ということで、「えーい、ここまできたら・・・!」と、そのさらに先の、ノーウッド・グローブまで、林と草原の中を30分かけて行ってしまう事にしました。(←結局ウォーキングしとる)

ここは小高い丘の上で、ロンドンの町の、180度のパノラマが広がるのです。白い洋館(ま、イギリスはそこらじゅうどこでも洋館だが)があって、手入れされた芝生があって、私のとても好きな場所。
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半径数十メートルには誰もいない、という環境で、芝生に座り、ゆっくりとこれからの予定を立てたり、仕事のメールを読んだり(オイオイ)、犬同士のじゃれ合いを微笑ましく見守ったりしました。

気がつけばそこに3時間。うぉ。少し肌寒くなったところでまたゆっくりと家に戻っていきました。
ロンドン住まいはストレスも多いですが、こんな風に、心の底からリラックスすることもできます。これからもちょくちょくこんな近場ハイキングしてみようかな。

ちなみに、ノーウッド・グローブは、19世紀、こんなだったみたい。

ストレッタム・コモンもこのとおり

古き良き・・・

こちらは今のストレッタム・コモンです(完璧に他人に頼ってる)
その1
その2

実際はもっとアブナい街です。あはは。
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by bancho55a | 2008-10-12 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

地下鉄トラブルその2

今日は韓国人の子とランチしました。今までメッセージのやり取りしかしていなかった子なので、直接会うのはちょっと不安だったのですが、まともそうな子でほっとしました^^;←偽名まで使ってた番長。スパイ映画じゃないんだから・・・

つい先日、こちらの大学院でビジネス系の修士を取り、今はロンドンにある韓国企業で働いてるらしい。いつもメールで忙しい忙しいと言っていたので、「フッ・・・ロンドン広しと言えど、番長ほど忙しいヤツはいないぜ」と言おうと思ったら、あっさり負けました^^;この2ヶ月、週末はゼロ、平日も朝8時から深夜0時まで勤務だったらしい。しかも平日の残業代は出ないので、時給換算すると6ポンド(1,200円・・いや、いまや1,000円切るかも)だそうです・・・涙。

それでも、そんなに残業してるのは韓国人だけで、同僚のイギリス人は夕方5時にさっさと帰るらしい。この辺、日本企業と一緒だわね。

日本に住んでいたこともあるそうで、キムタクの話で盛り上がりました。←ロンドンでする話か

その後、私は会社の近くのマッサージ屋さんに行く。最近の疲れを一気にほぐしてもらいました。

そして会社でエンジェルの翻訳仕事。タラタラしてたら、ああ、今日も深夜0時に。ということで、焦って最寄の駅に行くと、電光掲示板に環状線の表示がない。

ちなみにこの駅は、環状線とディストリクト線の2種類の電車が、同じホームに来ます。だからここでも、電光掲示板をしっかり見ておかないといけない。

・・・が、しっかり見ていた私の目に入った別の掲示。

「この電光掲示板は間違っていますので、行き先は、ホームに来た電車の先頭表示でお確かめ下さい」

がちょーん。

仕方ないので駅員に次の環状線がいつ来るか聞くと、7分後とのこと。しかもそれが終電だった。

ホームに下りて7分後、おお、電車がやってきた。先頭表示を見るとしっかり「環状線」の文字が。

ほっとして乗り込み、、、そのまま電車が5分たっても動かない。

(おいおい・・・あたしゃこれから、この先のA駅で乗り換えて、国鉄の終電に乗らないといけないんだよ!こんなちんたらしてたら逃しちゃうよ~!)

焦る私の耳に、さらに焦るアナウンスが飛び込んできた。

「えー、乗客の皆さん、これはディストリクト線です。A駅方面には行きません。A駅に行きたい方は、アールズ・コートで××行きの電車に乗り換えて下さい。」

あ・・・あれっ!?環状線だったはずでは・・・!?そんなーっ、今からアールズ・コートまで行って乗り換えてたら、終電逃しちゃうよーっ!どうしよう、またホームに戻って環状線を待つべき?でも駅員はこれが終電だって言ったし・・・うきゃーーーっ!

「繰り返します。乗客の皆さん、、、(以下同文)」

2度も繰り返されて、さすがに青ざめる番長。電車を降りる人も出てくる。ど、ど、どうすればー!?

その時、隣に座ってた男の子(知らない人)に、向かいの男の子が話しかける声が。

「なあおい、これってディストリクト線だったっけ?」
「違うよ、環状線だろ。車掌が間違えてんだよ。だって相手はロンドンの地下鉄だぜ?」
「だよな、チッ。」

ま、まじっすか、ほ、本当?私の今のリスニングは正しいですか・・・?

そのまま動かない電車で不安げに待つこと3分。

「えー、コホン、失礼致しました。乗客の皆さん、これは環状線です。A駅方面に参ります。」

ほーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ。

と、胸をなでおろす番長。おいおいっロンドンの地下鉄ぅーーー!!(怒)
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by bancho55a | 2008-10-11 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

この電車は行き先を変更します。

エンジェルで仕事中、トイレに行こうと席を立つと、誰かがオフィスに入ってきた。反射的に挨拶し、その後よく顔を見ると、

おおーーー!

カリスマ性の「カ」の字も無い、しょぼいオッサンとも言えそうな、しかし妙に目を引くその姿。

「ケンさんやーーーっ!」

※すいません、これで騒ぐのは人権マニアに限られます。

このブログを読む99%の人から「誰や!」とツッコミ入りそうな(王子様なら分かるよね)その人は、エンジェルの代表者、ケンさん。いつもはニューヨーク本部にいるけど、ただいまロンドン出張中。

ロンドンに来た理由は、政治系お偉いさんとのミーティングとかなんだが、このご時世(金融不安)なので、ついでにスタッフに直接今のエンジェルの窮状?を話そう、と、ミーティングを開く事になったのだ。(うちは民間からの寄付で成り立ってるもんで、不況の波をモロかぶっちまうのよね・・・)

が、参加してみた番長は、開始1分後に、アンドレアに呼び出された。まあ、インターンごときが出るミーティングじゃなかった、ということらしい。こういう時のアンドレアの気の使い方はまさに日本人並みで、「本当にごめんなさい、あなただけじゃなく、私も出ないから」と、、、(そんなー、出りゃいーじゃん!)。ああ、こういう人って、部下からの信頼は得られるけど、出世はしないよね、涙。

しかし、その1分だけでも、へえーっと思うことがあった。いつものロンドンのミーティングだと、お茶を飲みながら、誰かが冗談を言いながら、何となくフワフワとミーティングが開始されるのだが(その代わり、ミーティング内容はゴーモンだのギャクタイだのと重い)、ケンさんは、ほぼ全員が席に着いた・・・か着いてないか・・・の絶妙の頃合いを見計らって、「それじゃ、始めよう。既に皆も知っている通り、○○が××で・・・」と、いきなりの切り出し、いきなりの本題。

早口で意志の強さを感じさせるそのしゃべり方には、先ほどのしょぼくれたオッサンのイメージは皆無だった。さすがはニューヨーカー。こういう姿を見ると、やっぱロンドンはぬるま湯かなぁ・・・と思ってしまう。

さて、番長はそろそろ午後の会社への移動時間です。

キングス・クロス駅(ハリー・ポッターでおなじみですね)のホームで電車を待つ。ここは、3路線(環状線、ハマースミス線、メトロポリタン線)の電車がすべて同じホームに来るので要注意。電光掲示板をマジマジと確認して環状線であることを確かめ、電車に乗り込む。なぜなら、

■電車の側面に行き先表示がない
■車内の路線図も共通のもの
■車内アナウンスがない

ので、ひとたび電車に乗ってしまったら、それが環状線かハマースミス線かを言い当てるのは不可能なのだ。(その証拠に、たまに乗客から行き先を尋ねられます。)

そして、環状線とハマースミス線の分岐駅が近づいた。でも大丈夫、これは環状線だから。

「えー、お客様にご案内します。」

いきなり車内アナウンスが入った。しかも「アテンション!」と、なにやら切羽詰っている。

「この電車は○○××で△□・・・」

すいません・・・番長、リスニングが弱くて・・・しかも、この人、超なまってるのだ!!
よく分からないが、とにかく、このまま旅を続けたければ次の駅で乗り換えろ、と言っている。何でやねん。

さすがに1年もロンドンにいると、地下鉄に乗ってる最中、
「この電車は行き先を変更し、××行きになります(同じ路線の中で)」
「この電車は行き先を変更し、次の駅が終点になりました。全員降りてください」(←これ、いきなり言われるとかなりビビる)
なんてアナウンスを聞く経験も増えるが、別に次が終点ってわけでもないらしい。

この路線、外国人旅行客も多いので、番長と同じく英語が聞き取れず、不安そうな顔の人もちらほら・・・

そして、次の駅に着いた。そこの駅のホームで流れるアナウンス。

「この電車はハマースミス線の○○行きです」

なーんーでーやねんっ!!!

電車の行き先変更どころではなく、路線そのものが変更してしまったのだ。キャーーーッ!!

あわてて電車を降りる番長。しかしこの駅、ホームがとても複雑で、4つあるうち、どこに次の電車が来るか、全く分からないのです。とりあえず、向こうに電車が来てるぞ!急げ!

・・・と、他の乗客たちと一緒に陸橋(?)を駆け上り、駆け下りて、停車中の電車に飛び乗る。
しかし、この電車、なかなか動こうとしない。

と、向かいのホームに1台電車がやって来た。でも、向かいのホームってことは反対方向だよねきっと、と思う番長。ね、みんな、そう思うよね。

その10秒後。

「クソッ、あっちが先に出るよ!またやられたよ、ロンドンの地下鉄のアホ!」

と、非常にお行儀の悪い言葉を残して、2人の乗客がそっちの電車へと走っていった。

ええーーーっと行動が遅れた番長。そう、その通りだったのです。
そして番長の乗った電車は、あと数台の電車をやり過ごし(こちらは遠いホームだったので移動不可能)、やっと10分後に発車したのでした。おかげで遅刻寸前だよ!ロンドンの地下鉄、いーかげんにしとくれ!

ちなみに、翌日、トラブル・パート2を経験しました。ということで、(次回に続く)
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by bancho55a | 2008-10-10 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK