番長が旅した37ヵ国の旅行記など。ほとんど一人旅。3年半のイギリス滞在を終え、2010年2月に日本に帰ってきました。


by bancho55a

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新ハウスメイト

タラタラしてるブログですが、やっと8月31の出来事が書けると・・・

8月、9月で、いきなりハウスメイトの大部分が入れ替わりました。

エド&ハファのカップルと、日本人のKちゃんと、ジャマイカ人のソフィアが退出。
ということは、去年の9月に揃った6名のメンバー中、残ったのは番長とイギリス人のトペの2名のみ。

そして新たに、エド&ハファの部屋に、ヒューバートとディオンというジャマイカ人(たぶん)のカップルが来て、ソフィアの部屋にもう一人のディオンというジャマイカ人(たぶん)の女の子が来て、そして私はKちゃんの部屋(家賃同額でもっと広い)に引っ越す事に。

というわけで、4人出て3人入り、私の部屋は無人に。

今は合計5人で住んでいるのですが、よく考えるとトペも黒人なので、いきなり黒人の中で唯一の黄人という構成になってしまいました。ここはジャマイカだったかしら・・・(いやいや、トペがいるぞ)。

当然、新しい人たちがどんなタイプなのか、ひじょーーーに心配してたのですが。

結論から言えば、前より良くなったかも。

まず、ヒューバート&ディオンのカップルが、驚くほど良い人たちなのだ。大家のオンカに、「どういう人が入ってくるの?男?女?」と聞いたら、「ああ、カップルだよ。良い人たちだよ。っていうか、『大人』な人たち。」

と言われたので、ああ、年取ってるってことかな、と思ったのですが、そしてそれはその通り、40-50代っぽい。でもそれだけじゃなく、オンカの「mature」という言葉どおり、精神的に、物静かで、落ち着いていて、温かい人たちなのです。エド&ハファも悪い人たちではなかったけど、やはり若さゆえか、「私達の自由にやらせてもらうわよ!」というのがアリアリで、そこがトペとの大喧嘩に発展した理由でもあるのだけど、そういう感じが全くない。

一方、もう一人のディオンの方は、ちょっと無愛想。悪い人ではなさそうだけど、とにかく態度がつっけんどんで、「ハイ!」と声をかけても、ちょっと首を振るだけ。その後、自分の使う戸棚を探しながら、「ねえ、ここの戸棚はソフィアが使ってたの?」と聞かれたので、「うーん、たぶん・・・。ちなみに私はこことここを使ってるけど」と余計なことまで言ってしまったら、いきなり

「ユー!アイ・ドント・アンダースタンド・ユー!!」

とキツい調子で言われ、(そ、その言い方はないんじゃないの・・・)とびっくりしてしまった。でも彼女の常にストレートな物言いは、別に悪気があってのものではなく、単にそういうクセのようだ。

しかしとにかく驚くのが、この3人のきれい好きなところ。入った初日から、家のそこかしこすみずみまでゴシゴシ洗い、ピカピカに磨き上げてしまったのだ。今まで、どんなにきれいにしても誰も感謝しないし、どうせすぐ汚くなるからもうほっとこう・・・と放置していた自分の考え方が恥ずかしくなるほど、精魂込めて掃除している。(まあ、孤独に掃除するよりは、3人の方がやりやすいというのはあるかもしれんが。)

シンク、ガスレンジ、オーブンからキッチンの床、冷蔵庫、冷凍庫といったキッチンのすべて、トイレ、バスタブ、洗面台といったバスルームのすべて、洗濯機、乾燥機から玄関前の庭の雑草取りまで。

そして自分達の部屋と、2階の廊下と階段のじゅうたんを、特別のクリーナーを友人から借りて掃除し、あんなにシミだらけだったじゅうたんが、まるで新品のようにきれいになってしまった。

(ちなみに、Kちゃんが引っ越す直前だったので、Kちゃんの部屋だけはこの恩恵に与れず・・・今は私が住んでますが、家中でこの部屋だけ、じゅうたんは相変わらずシミだらけです(Kちゃんのせいではなく、元からあったシミ)。まあ、私は化学洗剤が苦手なので、それはそれでいいかな、とも思うのですが。)

こないだなんか部屋でくつろいでたら、

「ピンポ~ン♪」

聞きなれない音が聞こえたので、飛び上がりそうになってしまった。この家に私が引っ越す前からずっと壊れてた玄関の呼び鈴を、ヒューバートが修理したのです。今まで、間違えて鍵を持たずにうっかり外に出てしまった時は、金属製の新聞受けをガチャガチャ叩くか、

「開けてぇぇーーーっ!!」

と絶叫するしかなかったのだけど^^;
ついでに半分故障してたブレーカーも、修理してくれたらしい。おいおいオンカ(大家)、この辺全部オマエの仕事じゃないか?

そんなわけで、いま、とても快適な日々を送っております。引っ越す直前に、Kちゃんがぽつりと
「なんか、自分の家じゃないみたい・・・居候の気分だ」
と言ったように、ある意味、エド&ハファのような、「私達の自由にやらせてもらうわよっ!」的な内容なのかもしれないけど、でもこんな清潔な「自由」なら大歓迎です。

食器の水切りカゴや、その横にある台も、以前は私以外の人の、洗った食器が放置されっぱなしだったけど(あのさー、ここネズミが走り回るから、洗った後は拭いて食器棚にしまった方がいいよー)、今はそれもなく、これまたスペース倍増。(ちなみに、エド&ハファが出て行った後、家の中にかなりのスペースができて、Kちゃんと2人でびっくりしました。そこら中の棚、占領してたからな・・・)

洗濯機や乾燥機も、いつも使う前は、中に放置されてるエド&ハファの洗濯物を袋に詰めてどかさないといけなかったけど、今の住人達はすぐに片付けるので、そういうストレスもない。

トイレも、「もーっ、オトコがいるとどーしてこんなに便器が汚れるのっ!ていうかオマエが1回でも掃除しろっ!」と、エドに対する殺意を感じながら掃除をすることも、もうないだろう。

トイレットペーパーも、「またあたしが買うのかコラ!」ということもない。Kちゃんが1年住んだ後に、「あれ?ゴミ袋がない・・・ね、ゴミ袋って今までどうしてたの?」と無邪気に言ったのにも驚いたが(買ってたんだよぉぉーー!)、そういうところもちゃんとなりそうだ。

というわけで、キレイ好きな新ハウスメイト、大歓迎!の巻でした。住んでいくうちに、欠点が見えてくるのかもしれませんが、とりあえず今は大満足です。というか、実は私の方が欠点多いんじゃないか、という方が心配・・・。

後日、きれい好きのイギリス人にこの話をしたら、「うん、ジャマイカ人は家に誇りを持ってるからね。彼らは全然違うよ。」とのこと。その瞬間、3年前にジャマイカを旅行した時、バスで移動中に車窓から見える家々が、どの家も個性的で居心地良さそうで、見飽きなかったのをふと、思い出しました。
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by bancho55a | 2008-08-31 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

オリンピック引継ぎ+ノッティング・ヒル・カーニバル

今日(8/24)は休日出勤で会社に行くついでに、2つのイベントをさらっと流してみました。

一つ目は、北京オリンピックが終了し、旗を次回オリンピックの開催地、ロンドンに引き渡すイベント。ロンドン市長が北京に行って引継ぎをするのを見ながら、ライブとかやって盛り上げようということで、何とそんなものが有料イベント、しかもチケットは既に売り切れ。(有名タレントとかが出るらしい。オリンピックと何の関係が??)

会場に入れない人のために、トラファルガー広場に大画面TVを置いて、皆で楽しもう(こちらは無料)ということで、ちらっと見に行きましたが、既に超満員。しかもまだ始まってないのかもう終わったのか分からんが、たいしたことやってない。ので、遠くから写真だけ撮ってみました。
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それからノッティング・ヒルへ。ヨーロッパで最大のお祭り?と言われる、ノッティング・ヒル・カーニバルを見に行ったのです。ブライトンのゲイ・パレードみたいなもんかなーと思ったけど、規模がまるで違った。すんごい大きなお祭りでした。

でも、何か、あちこちゴミだらけだし、マリファナの匂いが立ち込めてるし、雰囲気は良くない。イギリス人にこのカーニバルのこと言っても、皆あまり良い顔をしないのもちょっとうなずける感じ。ブライトンのゲイ・パレードがかなりクリーンで、でも自信に満ち溢れた感動的な要素もあったのと比較しても、ちょっと残念でした。馬に乗った警官がたくさん出ていたのは、ちょっとイギリスらしいかな?
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まあそれでも、カリブ系の人達が、天性のリズム感で踊りまくる様子は圧巻。町を踊りながら練り歩くのです。
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1時間ほどノッティング・ヒル界隈を散歩して、そこから会社まで15分ほど歩いたら、ヒール靴のため、さすがにちょっと疲れました。まあでも気分転換で、楽しかったです。

そして夜は、先日お茶したNさんのお別れ会で、中華を食べました。Nさんの大学院時代のクラスメートの方も紹介して頂いて、ちょっと話せて楽しかったです。Nさんかなり幸せそうで、見てるこちらも嬉しくなってしまうほど。新しいところでも頑張って下さい!
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by bancho55a | 2008-08-24 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

誕生日パーティー

今日はこちらで知り合ったYさんのお誕生日パーティー。隣駅のバラムのパブで、20人位の人が集まりました。Yさんは友達を作るのがうまく、いつもたくさんの人に囲まれているのですが、このパブの前にも、既に自宅に人を呼んで、ごちそうでもてなしてたらしい。パブは2次会というわけです。

しかもその自宅で出した料理、1週間前にすべてリハーサルし、しかも更にグレードアップしたのだとか・・・。Yさんではなく、そのお友達からこっそり聞きました。すごい。やはり、友達の多い人は、見えないところで心のこもった努力をしてるんだなぁ・・・と感心しました。

イギリスの8月はもう秋の気配だけど、終末の夕方、まだ日が高いうちからこういう開放的な、雰囲気の良いパブで皆で飲むのは楽しい。このパブは、よくあるような「オッサンの溜まり場」パブと違って、おしゃれでのびのびとして良い感じでした。
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by bancho55a | 2008-08-23 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

重苦しい1週間

ずいぶん昔の話ですが、この1週間は重く苦しい1週間でした。

今の会社で9月1日から正社員になるはずだったのですが、それに「待った」がかかったのです。

まあ、私のパフォーマンスが悪かったわけではなく(事実、「今後は勤務時間を、パートタイムからフルタイムに延長してもらうかも」とさえ言われた)、アジア部門の戦略が変わって、少しの間、正社員を採らなくなったそうで・・・。

それでも、採用の際のジョブスペックには6ヵ月後の正社員の件も書かれてるので、派遣会社の人と長いこと話して、とりあえずこちらの主張を全部伝えてもらった上で、あと3ヵ月待ってみようということになりました。

「んじゃー、もう、他の仕事探そっかなー」と、すっかりやる気を失くす私に
「番長さん、今の会社で正社員になれなければ、どこでもなれませんよ。」

という、派遣会社の方のキビシイヒトコトが・・・^^;
そういえば、それがこの会社を選んだ理由の一つであった。

こんな時、つくづく自分のビザ状況が嫌になります。くすん。(注:あと5ヶ月しか持たない。まああと1年延長可能だろうけど。その状況で正社員として雇ってくれるところはない。)

この話があった月曜日はいきなりモチベーションが地の底まで下がりましたが、数日いろいろと考えて、結論として、

「何でもいーやぁーもうー」

はい、めんどくさくなって考えるのやめました(笑)

今までの自分の人生をじっくり振り返ったけど、すべて「偶然」とか「タイミング」とかで成立していて、計画的に何かをやったことって、ほとんどないし。

それなのに、こんな幸せな人生なんだもの。

まあ、幸せと思ってるのは本人だけで、世間の基準から見れば「あらあら、キャリアパスはガタガタだし、恐ろしくなるほど貧乏だし、老いて独身。こんな不幸せな人生ってあるのかしら」

ってな感じでしょう。

そうなのです、これこそが「負け犬の遠吠え」なのです。(本読んでないけど)
ああ、こんなレベル低い幸せで充足感を感じられるなんて、負け犬で良かった・・・(←本気でそう思ってるところがコワイ)

ま、とにかく本当に、これだけは自分の力ではどうしようもないので、イギリスにあと1年残るケース、日本に帰るケース、2つを視野に入れて、それぞれの可能性のパターンに合わせて、いざという時、すぐどちらにでも動けるよう、準備していく事にしました。今のところ、両者、全く拮抗状態で、わずかにイギリスに残る方が高いかしら。(やっぱイギリス、好き・・・。)そして来年の1月、ビザ更新の時に決断を下したいと思います。・・・その時の気分で。(ええっ!?)


話は変わって、エンジェルの方で、「番長に翻訳ばかりやらせると気が狂うかも」と思ってくれたのか、ぼちぼちと違う事もやらせてもらえるようになりました。

先日、ある方から、某国の子ども兵士問題と某新聞の記事の取り上げ方へについての質問があったので、ちょっと調べて、エンジェルとしての「見解」をまとめて欲しいと。私が子ども兵士について修論を書いたので、KDさんが気を利かせてくれたようです。

もちろん私が書いた「見解」がそのまま使われるわけはないのですが、こうやって少し違うことをやると、ちょっと気分転換でモチベーションも上がります。KDさん、うまいな。

今、得られないものの不幸を嘆くより、今、得ているものに感謝して、一つ一つ、やれることを確実に積み上げていこう、と思った1週間でございました。
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by bancho55a | 2008-08-18 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

お別れの季節

8月は本当にお別れの季節で、今日(といっても3週間前だが・・・)はNさん(前任者のNさんとは違う)と「最後のお茶(2人だけの)」をしました。

これまで、ビザや仕事ややりたいことや、いろんな話をして会う度に励ましあってきましたが、彼女もとうとう別の国に行く事に・・・(涙)

前に英語学校の受付で一緒に働いていたAさんも、意気投合したと思ったら別の国に行ってしまうし、うぅ、私と意気投合する人は、どうしてこうもアッサリ別の国に行ってしまうのかしら。

(ちなみに先日、Aさんから元気な笑顔のメールが来て、やる気倍増しました。)

まあ、そういう自分こそが、海外でフラフラしてる人間なんだが。類は友を呼ぶのか。

Nさんは視点がユニークで、口も悪くて(笑)、話してていつも面白い。お茶を何杯もおかわりして、んー、たくさん話しました。遠くに行ってしまうのは寂しいけど、そのうち遊びに行けばまた会えるしな。アウトドアが楽しい国だというから、それまでちょっと体を鍛えておこうっと^^;
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by bancho55a | 2008-08-16 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

お別れ会

今日は、私の前任者Nさんのお別れ会でした。

3月末で会社を辞め、イギリスの春夏をのんびりと楽しみ、このたび帰国する事になったのです。

場所はカラオケ屋さんで。カラオケ嫌いの番長は、イギリスに来て初めて。日本みたいに分厚いリスト本があるのにびっくりしました。集まった人達は日本人同僚と、その4倍くらいの人数の日本人以外の人達。普段馴染みのない「Karaoke」に、最初はぽつぽつとしか入らなかったリクエストも、帰る頃には、それこそマイクの奪い合い・・・までは行かずとも、かなり盛り上がっておりました。

Nさんは人気者で、皆からたくさんのプレゼントをもらってましたが、それ以上に、みんなへもプレゼントを・・・。私はワインを頂きました。しかしこれに留まらず、後日、もう使わない日本食の残りなんかもたくさん頂いちゃって、調味料からお茶、小豆島の高級素麺(木箱入り!)、他にもいろいろと・・・。貧乏番長は有難く受け取りました、ハイ^^

こうやって、こちらで知り合った人達が一人、また一人と帰って行く姿を見るのは、いつまでたっても慣れません。イギリスでは8月はプチお別れの時期で、盛夏に似合わぬ一抹の寂しさを覚える季節でもあるのです・・・。
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by bancho55a | 2008-08-15 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

チューリッヒ旅行

8/9-11まで、スイスのチューリッヒに行ってきました。
スイスはこれで3度目なのですが、チューリッヒは初めてであります。

土曜日の昼ごろに出て、夕方に着。今回はエアポート・ホテルのラディソンに泊まったのですが、とても快適でした。空港に直結、なんと徒歩10分。今年できたばかりのようで、どこもピカピカ。フロントは10階まで吹き抜けのロビー内にあり、エレベーターから見下ろすとなかなかおしゃれな感じ(高所恐怖症の方、ごめんなさい)
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朝食は目を見張るほどの充実ぶりで、素材が新鮮で美味しい。サービスも感じ良いし、TVが不調だったけどあっという間に直してくれた(イギリスなら最終日まで直らない。多分1年後でも。)

そして、最上層3フロアはうちの会社のチューリッヒ支社っつう・・・(休みの日まで会社見たくないんだけど・・・^^;)うちの会社は、インフラの整っていない国に進出するときは、ホテルの会議室とかを借りることが多いらしい。インフラは整備されてるし、借りるときに分厚い契約書をどーのこーのしなくていいし、撤退するときもアッサリできるというのがその理由とか。

しかし、スイスはインフラ抜群なのに・・・。しかも、もともと街中にあったオフィスを、会議室だけ残してあと全部こっちに引っ越したらしい。何でわざわざエアポートホテルに・・・と思ったら、びっくりしたことに、

チューリッヒ空港⇔市内は、電車で10分!!

だったのでした。すごい便利なんですが。

ということで、町に繰り出してみる。ホテルの人が「今日はカーニバルで大変ですよー」と言うので、あら楽しそう♪なんて思ったのだけど、な、な、なんと!

「チューリッヒ、これまで訪れた世界の都市の中で、だんぜん、さいあく~!!」

第一印象はこれでした。あちこちで大音量の音楽が鳴り響き、路上は割れたビンやゴミくず、立ちション、○○、××で埋め尽くされ、むかつくビールの臭いにトイレ系の臭い。泥酔した若者が踊り、千鳥足で歩き、救急車がすっ飛んでくる。

スイスって・・・

これが初めてのスイス訪問じゃなくて、ホントに良かった。じゃないとこの汚濁の町が日常の姿だと誤解しちゃうよね。

湖に行きたかったのだけど、湖の周りをぐるりとカーニバルの大型トラックが取り囲み、大音量のテクノ音楽をかけ、半裸の若者達が踊り狂っている。ハイ、湖、立ち入り禁止・・・。

げんなりして、それでも街中に戻り、イタリアン・レストランに入ったら、料理が出てくるまでひどく待たされ、しかも15分も後から入ってきたスイス人の若者グループの方に先に出される始末。私達のテーブルと、もう1組のイギリス人のテーブルは完全に無視されたまま。一緒に行った子がやんわりと文句を言ったら、いきなり逆ギレされた。

・・・すっかり気分を害して、1日目は終わったのでした。

2日目も、昨日と同じだったらどうしよう・・・と恐る恐る町に出かけたら、昨日の喧騒はどこへやら、まるで別の町のように静かで清潔。「イギリスだったら今日もまだ汚いままだよねー」と、スイス人の几帳面さにしばし感動。

からりと晴れた青空の下、小さな町のあちこちをゆっくり散歩。「いかにもスイス!」の、美しい風景が次々に現れます。
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スイスの町歩きで一つ嬉しかったのが、そこかしこにこんな水飲み場があること。町の広場の一角や、公園、住宅街の曲がり角なんかにふと現れる、思い思いの形にデザインされた水飲み場。アルプスから(と信じ込んでる)の新鮮な冷たい水の美味しいこと!雑味が全くない、すぅっと体に自然に入っていく水は、暑い夏の町歩きに、一服の涼感でありました。(まあ実際には、いまいちの味のところもあったけどさ^^;)

空港から町までの電車の切符を買ったら、「これは24時間乗り放題だから」と、無理やり1200円位する切符を売りつけられ、ムッとしたのですが、これがまた優れもので、電車、バス、トラムが乗り放題。よく見ると、ピカピカ光るホログラムみたい細い線で、かすかに船の絵まで描かれてるので、湖の遊覧船乗り場で恐る恐る取り出したところ、

「ハイどうぞ♪」

ということで、対岸までの小舟の旅まで楽しんでしまいました。

ひたすら町を歩いた後で、ここは!と思うレストランへ。なぜかブラジル系でしたが、料理が美味しい!!夏のヨーロッパ、夜の7時はまだまだ明るく、静かな広場の、外のパラソルの下で飲み干すカイピリーニャは、何ともいえぬ心地良さをもたらしてくれました。

ホテルに戻り、サウナとリラクゼーションを楽しんで、オリンピックのテレビを見て、短い2泊3日のスイスの旅は終わりました。スイスは本当に、いつ行っても平和で心地よい町でございます。
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by bancho55a | 2008-08-09 00:00 | 08.08 チューリッヒ

記事

相変わらず忙しく、ブログの更新もまだ2週間前をさ迷っておりますが、まあ元気にやっております。

8/25(月)の東京新聞に、エンジェルのスクープしたニュースの関連記事がちょっと大きめに出て、エンジェルの名前と、私の上司KDさんのコメントも載っていました。

内容は、ロシアがグルジアで、「第二の地雷」とも呼ばれるクラスター爆弾を使用したというもので、今回はテンパってた番長ではなく、ご協力者の方が訳して下さり、私は翻訳チェックのみ行った速報ですが、こうして形になると、少し報われた気分になります。・・・と言っても、とても喜ぶべきニュース内容ではないのが残念ですが。
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by bancho55a | 2008-08-08 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

迷走バス

最近、ロンドン市内では道路工事が多い。ロンドン中心地を走行する車に、「混雑税」という税金が課されるようになり、おかげで渋滞が減ってきた・・・のに、この工事のせいで元の木阿弥、なんて話もよく聞かれる。

あ、ちなみに今日の内容はロンドンの地名がワンサカ出てくるので、すみませんが適当に読み飛ばすか、想像でお楽しみ下さい。

私は普段、ヴィクトリアからバスに乗り、ケンジントン公園の近くにある会社に通っている。途中、ハロッズ・デパートなんかで有名なナイツブリッジを通るのだけど、ここの三叉路が、ただいま大工事中。ナイツブリッジを直進したいバスも、そこから先が一方通行になってしまったため、もう一つの道、ブロンプトン・ロードを通り、サウス・ケンジントンまで南下してから、北上してケンジントン公園に行っている。

ま、手っ取り早く言えば、A地点からB地点に行くのに、三角形の1辺ではなく、他の2辺を通って、わざわざ遠回りして行くというわけです。

ここでバスの運転手の個性が出るのが、どの道を通るか。

三角形の2辺といっても、周りに細かい支路がたくさんあるので、右の道を通ってもいいし、左の道でもいいし、すんごく大回りしてもいいし、最短距離でも行ける。

そして、その路上にある、別の路線のバス停。もちろんいちいち止まる必要は無いんだけど、律儀に止まる人もいれば、降りる乗客がいる時だけ止まる人もいれば、最初っから「この後、○○まではノンストップで行きます!」と車内中に宣言する運転手さんもいる。

日本と違って、たとえ臨時期間でも、「そういうとこはちゃんと決めようよ!」なんて学級委員みたいな事を言い出す人は皆無な国、それがイギリス。

ま、でもそのくらいなら、運転手の個性を楽しんでれば良い。おかげでサウス・ケンジントン付近の地理に詳しくなってしまった。(通勤時間は長くなったが)

ところが・・・

休日出勤したある日のこと。そう、実はこの日から、この迂回路が始まったのです。

「This bus is on diversion」(このバスは迂回します)

という録音済みのアナウンスが急に車内に流れ、事情を知らない番長は慌てて窓の外を見て、あ、なーるほど、一方通行になっちゃったんだぁ~、と、事情を理解。大体の地理も分かるから、多分サウス・ケンジントンまで大迂回するんだろう、という想像もつく。

車内には、私と同じような地元民が数人と、一目で旅行者と分かる人々が、かすかな不安を抱え、お行儀良く座っている。

バスがブロンプトン・ロードを通り、ハロッズの前を過ぎ、サウス・ケンジントンに来た辺りで、我慢できなくなった旅行者Aが立ち上がり、運転手に何やら聞きに行った。

「大丈夫だから。」

みたいな運転手の答えをもらい、まだ不安そうな顔で席に戻る。

バスはサウス・ケンジントンで右折し、それから・・・

それから北上・・・

あ、あれっ?気のせいか・・・

混乱してきた番長の視界に、ずいぶん前に通り過ぎたハロッズがまた見えてきた。

なんでやねーーーんっ!!
まっすぐ、もと来た道を戻ってるやんけ!

そのままバスはあろうことか、ハイド・パーク・コーナーまで(バス停5つ分くらい)戻ってしまった。「このバスは○○行きです」という車内アナウンスも、完全に反対方向に切り替わっている。

きゃーっ、もー我慢できーん!

ヤマトナデシコの仮面を剥ぎ取り、鬼の形相で運転席に向かう番長。

「ちょっとー!このバスはほんっとーに○○まで行くんでしょーね!」
「だ、だ、大丈夫、行くよ!行くよ!ちょっと待っててくれよぉ~!」

あらいやだオホホ、そんなに怖い顔してたかしら。

まあそれでも、私達のやり取りを聞いて、少し安心した空気が流れた車内であった。(つーかさ、私が詰め寄る前に、ひとこと車内アナウンスくらいしろっての。)

そのままバスはハイド・パーク・コーナーの大きなロータリーを1周し、やっと反対車線へ。

そして、本日3度目のハロッズ前を通り、またもやサウス・ケンジントンまで行き、さっき間違えた道を、今度は間違えずに右折し、やっと正しい道に戻ったのでありました。

ちなみに、その間、正規のバス停で待つ乗客達は完全に無視して止まらず・・・(彼らは皆、怒り顔でしたが、運転手にすれば、車内の乗客の怒り顔の方が怖かったらしい。)

おかげでいつもより30分も余計にバスの旅を楽しんでしまったわ。

しかしこの迂回ルート、告知がぜんぜん足りないような気がするのですが。私のような日常の通勤客はともかく、旅行者には不親切なことおびただしい。

迂回が始まって既に3週間経ちますが、いまだに、バスに乗ってると時々聞かれるのです、旅行者風の人に「このバス、本当に××に行くんでしょうか?」と・・・。なんでそこでいつもあたしが「あー、今、道路工事で迂回してるんですよ、車内アナウンスも、もうすぐ正常に戻りますから安心してください」っていちいち説明しないとあかんねんっ。
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by bancho55a | 2008-08-07 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

ビール祭り

ビール大集合!のイベントがあるというので、会社帰りに同僚と行ってみた。

会場はコンサートもやるような大型体育館みたいなとこで、ずらりと並ぶビール樽、イギリス各地の地ビールが飲めるというわけだ。

しかし、入場料に10ポンド(2000円)、グラスに3ポンド(600円)かかる上に、ビールも飲み放題ではなく、1パイント500円位と、パブで飲むのとあまり変わらない。

ボラれた~・・・と悔しがりつつ会場に入ると、な、なんか・・・異様な熱気。

ていうか、客はオトコばかり・・・しかも王子様系ではなく、見事なビールっ腹を抱えたおっさんたち・・・。

私と同僚のような、見目麗しい日本美女2人連れ(勝手に言ってなさい)は大人気・・・と言いたいところだが、「こんなとこに女2人で来て・・・なんだアイツラ」と言いたげに、誰も近寄らない。というか、みんな、グラス片手に味がどうのという熱いビール談義を繰り広げ、こちらには目もくれないのだ。

どうやら、女2人で物見高く来るところでは無かったようです、ハイ^^;
というか、別の同僚が週末に行ったら、日本のビールもあったし、プチイベントみたいなのやったりして、「ま、入場料10ポンドでもいっか」という気分になったらしい。うぅ、早まった。

飲み方としては、お目当ての銘柄のカウンターに行って、希望により試飲し、半パイントか1パイントをオーダーし、お金を払う、という簡単なシステム。さあ、やってみましょう。

カウンターのオヤジ「ハイお客さん、ご注文は?」

(なんか・・・アッサリしたビール飲みてぇな・・・)
ということで、こう頼んでみました。

「えーっと・・・ラガー系でお薦めのを下さい」

とたんに顔が険しくなるオヤジ。

「えっ、なぁんだって!?」

(あ、あれ?何かヤバイの?・・・それとも単に聞こえなかっただけ?)

「えっと、ラ・・ガー・・・」

とたんにオヤジは身を乗り出し、ヒソヒソ声で

「キミキミ、ここでそんなこと言っちゃイカンよ!」

すみません、わたくし、無知だったんです。イギリスで由緒正しいビールといえば、当然エール。いくらパブでは大人気といっても、ラガーなんて邪道。あんなもんは外国から入ってきて、近頃の若いモンがワケ分からず飲んでるケシカランしろものなんですな、きっと。

もしかしてわたくし、豊富で繊細なコレクションのワインセラーを自慢する当主に向かって
「じゃ、ボジョレヌーボー下さい!」

って言ってしまった感じ!!??

それでもオヤジは何とか、番長の舌に合う、アッサリ系の味のものを探してくれた。
(だって・・・エールの雑味(←とか言ったらまた怒られそう)、苦手なんだもん・・・)

その昔、ウィーンに1ヶ月ほど出張してた時、ちょうど新しいワインを祝うお祭りがあって、同僚達と近くのワイン村に行き、いろんなワインを試した事があるのだけど、ああいう、屋外のビール祭りって、イギリスに無いのかしら?

ちなみに「ビール祭り」というのは、沖縄に「オリオン・ビアフェスト」という、夏のイベントがあるのですが、地元の人はこれを正式名ではなく、「ビールまつり」と呼び、その語感がとても好きなので、ここでリバイバルしてみました。
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by bancho55a | 2008-08-05 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK