番長が旅した37ヵ国の旅行記など。ほとんど一人旅。3年半のイギリス滞在を終え、2010年2月に日本に帰ってきました。


by bancho55a

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里帰りその6

7月26日(土)
Hさんと表参道で遅ランチ。2人でアホな話をたくさんしてるうちに、何と!ロンドンを拠点に、ヨーロッパ市場を視野に入れたあるビジネスモデルが完成!まだ参入企業もほとんどない分野で、初期投資が少ないわりに、堅調な売上が期待できる素晴らしいアイデアだったが、米国有名大学のMBAホルダー、Hさんの「つまんないなぁ」のヒトコトで却下。

「完璧なビジネスモデル考えちゃった人って、その後の人生つまんないだろうなぁ、努力しなくてもお金が入ってくるって。」

これは、さっき考えたビジネスモデルが不完全だったことに対する、Hさんの負け惜しみ発言かしら・・・(笑)

その後、あちこちで基礎化粧品など必要な買出しをし、念願のラーメン店♪へ。2年越しの執念を胸に、某ラーメン屋に行く。夜の10時だというのに、10人以上の行列・・・うぅ。熱帯夜の中を根性で待ち、いよいよ・・・♪

「大盛りください!」
「え、大丈夫?」
「ハイッ!」

ラーメン屋では「女」を捨てましょう。

・・・♪

うーん、美味しかったけど、、、期待した味ではなかった・・・?2年間で期待が高まりすぎたのか、それとも2年の間に味が落ちたのか?

かすかな不満が混ざった満足感(というか満腹感)を胸に、今度は隣のスーパーへ。

食品売場・・・♪

そこは海外在住者にとってのパラダイス。そして、ふと気づくと大量の買物をしてしまっている恐怖の館でもある。

今回もついつい、抱えきれないほどの荷物が・・・^^;

新鮮な海鮮類、みょうが、なめこ、桃といった、ロンドンではあまり手に入らない(か、恐ろしく高価)なブツをどんどんカートに投げ入れ、ロンドン在住の日本人達からの依頼ブツも探し出し、あー今回もやっちまった大人買い。

こんなものが普通に安く買える日本・・・実に、実に、パラダイスでございます。


7月27日(日)
大学時代のクラスメートで集まる。卒業して20年近く経つのに、こうやって集まれるのはいいことだなぁ・・・としみじみ思う。
卒業してから何回か会った人もいるけれど、実に20年ぶりの人もいて、本当に懐かしかった。

それにしても、皆が持ち寄った手作り料理の美味しいこと!料理って、つくづく才能だなぁ・・・と思う。大雑把な性格の番長は、まず忍耐力を鍛えて、緻密な性格にならないと、緻密な味は出せんだろうなぁ・・・。


7月28日(月)
あっという間に、帰る日なのであります。今回はエンジェルの予定のせいで、かなり自由時間が少なかったけど、それでも実り多い里帰りでした。今までは日本に帰っても「なんか居心地悪いなぁ・・・はやくイギリスに帰りたい」と思ってたけど、今回は初めてそう思わなかったかも。

日本に帰るたびに、社会の目に見えないルールを妙に意識して、透明な檻に入れられたような、自由に身動きできない息苦しさみたいのを感じてたのですが、そういうルールも感じられないほど、鈍感になってきたのかもしれません。(ロンドンで暮らしてるとそうなります)

帰りは英国航空で。隣に座ったのは韓国人の男の子で、これからイギリスの大学院で1年間勉強するのだと言う。「海外に出るのは初めてなんだ、それが留学だから、緊張して・・・」と言うが、私の荷物を棚に入れてくれようとしたり、寝ている間の食事に気を使ってくれたりと、とても海外が初めてと思えない気配りぶり。私だったら、「英語苦手だし・・・親切にしてあげたいけど、無視しちゃおー・・・」なんて逃げ腰になっちゃうだろうに。

それでもやはり、いろいろ勝手が分からず不安そうなので、途中までついて行ってあげる事にした。まず、入国審査で長々と引っかかり(私は虹彩登録してるので、機械相手に5秒で抜けられる)、最後まで一人で残され、メディカル・ナントカに行けと言われて、そこに行き、また戻り・・・と、クリアするのに30分もかかっていた。

助けてあげたくても、私はもうクリアしてしまったし、英語の問題ではないので、どうすることもできない。また、イギリスに知り合いがいることが分かると、さらに審査が厳しくなる場合もあるので、声もかけられない。(「イギリス人の彼に会いに来ました」と正直に話したために、延々拘束されたという話はよく聞くからなぁ。)

まあそれでも何とかクリアでき、でもメディカル・ナントカでもらった書類の意味が分からないというので今度は一緒に聞きに行き、やっと荷物引取り所に行くと、ターンテーブル上で回っていたのは彼と私のスーツケースだけだった(そりゃそうだろう)。

外に出て、バスでバースに行く(わーおオヤジギャグ)と彼が言うので、まずはチケット売場に案内し、チケットを買い、さて、バスはこのターミナルから出ないから、今度はヒースロー・エクスプレスの乗り場に行き、1駅先の中央ターミナルへ。そこから延々歩き、やっとバス・ターミナルへ。

「バスに乗るのがこんなに大変だなんて・・・!僕一人じゃ絶対ここまでこられなかった、本当に有難う!」

この子がまた、見るからに育ちの良さそうな(金持ちという意味ではなく、周囲からたくさんの愛情を注がれて育ったような)、感じの良い子なんである。だから私もつい助けてあげたくなってしまうのだ。

「びっくりした、本当に外国だ!だって、今までの僕の世界では、周りの人達は、みんな同じ顔をしてた。でもここでは、向こうのあの人と、こっちのこの人、1人1人、みんな違う!」

そんなところに「外国」を見出すのかぁ、と新鮮な気持ちになった。

どうやって恩を返せばよいか・・・という彼に、思わず「じゃあ、キリのいいとこで100ポンド!」と吹っかけそうになるのをこらえ、「次はあなたが誰かを助けてあげてね」と、カッコつけただけでまったく自分の得にならない返事をする。彼は「分かったよ!」と目を輝かせ、それでもジュースを買ってくれた。うぅ、かわいい。

その後、彼はバスでバースに行き、姉夫妻の家に泊まり、翌日、そこからまた延々とバスに乗り、別の町の大学院に無事到着した、とメールが入った。

ああ、私も彼のように初心に戻って、いい人で生きていこう、としみじみと決意を固めた1時間後。

「ちょっと!ロンドン・ビクトリア行きのバスが全然来ないじゃないのよ!私もう1時間待ってるのよっ!いつ来るのよーっ!」
「はぁ?俺は知らねーよ。外に立ってる誰かに聞けばいいじゃん」

・・・。

しみじみとした決意は胡散霧消し、さっそくバス・ターミナルのインフォメーション・デスクの男と喧嘩を始める番長であった。ああ、これこれ。これがなきゃね。動かない交通機関と、聞き流されるクレーム。これにケンカで応じてこそ、ロンドンに帰ってきた、って気が、しみじみとしますよ。。。
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by bancho55a | 2008-07-28 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

里帰りその5

7月25日(金)

ドサ回り2日目は、朝、ジャックをホテルに迎えに行ってから、某官庁でKDさんと合流。ここもご多分に漏れずクールビズで、職員さん達もみな半袖シャツ。そういう時代なんですねぇ。

KDさんのよどみない英語、職員さん達の日本語発音ながらも内容完璧な、しかも微妙に言及を避ける英語。この時ばかりはジャックも、いつもの畳み掛けるような英語ではなく、落ち着いた、信頼感のあるしゃべり方と、入念に選んだ言葉遣いに代えている。ふむふむ。

今回のドサ回りはとにかく、隣でジャックの話を聞いてるだけでずいぶん勉強になった。相手にどうやって興味を持たせるか・・・つまり、自分の興味範囲にしか関心を持たない相手に、必要な情報を与えつつ、そこからどうやって自分の土俵まで連れてくるか。

その後、KDさんは大急ぎで事務所に戻って仕事。私はジャックを連れて、次のミーティング先へ。これもランチミーティングなので参加できないけど、記者クラブのレストランというのをかいま見られたのは面白い経験だった。KDさんが合流するまでの間、日本の「ふるさと館」みたいのを案内したり、コンビニを見せたりと、できる範囲でプチ日本紹介を。ジャックは今回の出張、自由時間ゼロだそうなので・・・(涙)

それから次の訪問先へ。ちょうど、去年ロンドンで働いていた日系企業の上司が、日本に戻ってきていたので、ご挨拶に伺う。

次の訪問先の方は、大変事情通の人で、ジャックとの話も弾んでいた。ジャックも水を得た魚のように、生き生きと情報交換している。この方も発音は日本語英語だが、実に流暢で、しかも「使える」英語の持ち主。日本人って、こんなに英語のできる人、たくさんいたんだっけか?

最後に、2回目の記者発表会。昨日よりも盛況だった。英語のできない方もいるので、KDさんが逐語訳。質問もたくさん出た。あとでググッてみたら、このブックの発行と今回のドサ回りについて、北から南まで、相当数のメディアに速報が出ている(といっても、ほとんどは通信社の配信の横流しだが)。ヤフーニュースにも出ていたし、2ちゃんにまで「このブックなかなか面白いな」なんてコメントがあったりして、自分は訳しただけなのだが、妙にドキドキしてしまった。

その後、ジャックがKDさんと私に夕食をおごると言ってくれたのだが、別の予定が入っていたので、残念ながら不参加に。しかし本当に良い経験になりました。

夕飯は最初の会社のT君と。T君は頭も良いし仕事もできるし会社でも認められ、、、と、番長とは対照的なんだけど、昔、「番長って、女の子っていうよりさ、『同志』って感じだよな」(←失礼だなキミ!)と言われたくらい、どこかが似ている。なので、この日の話もとても面白かった。

向こうも、「最近、周りのヤツは皆、小さくまとまって元気が無くてつまらない」からということで、不惑を過ぎてもあちこちフラフラ落ち着かない、番長人生の話も面白いらしい。少し批判めいた事も言われたけど(これはいつものことだし、T君の批判は的を射ているので私も歓迎している)、最後には「話できてよかったよ、実は今日もイヤな事がいくつかあってさ。でも、あんま気にならなくなった」みたいな事を言われたので、番長の非現実的で非常識な話もたまには面白かったということだろう。

ところで、東京にもいくつかイギリス風のパブができていたのにはちょっと驚いた。アイリッシュパブは前からあったけど、それとも違う、本当にフラッと立ち飲みできるようなところがあるんですね。妙に懐かしさを感じてしまいました。。。
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by bancho55a | 2008-07-25 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

里帰りその4

7月24日(木)
というわけで、今日から2日間、「エンジェル」の活動日。高い金払って日本に帰って貴重な休みを何で無給仕事に費やさなければならないのだ!と怒ってみるものの、そういえば実は、みずから「ぜひ同行させて下さい!」とお願いしたのであった。もっと言えば、KDさんともう1人、合わせて2人で身軽に行動できるところを、番長みたいなオマケを連れ歩かなきゃならないのって、彼らにとっては、ホントは正直、足手まといなのであります。インターンだから仕方ない・・・ってところでしょうね。

今回、とてもタイミングが良かったのが、私が訳した45ページの北京オリンピックの記者用ハンドブックの著者がたまたま来日したのです。今はエンジェルの人だが、その前はある大きなメディアのジャーナリストだった人。名前言ったらいけないらしいので、仮に、えーっと、ジャック・スパロウさんにしましょうか^^;

そこで、このハンドブックを持って、KDさんがこつこつと作り上げたネットワークを元に、関係省庁やメディアのドサ回りをしたわけです。う~ん、演歌の新人歌手みたいですな。

この日はまず、午前中に特派員への説明会。もちろん皆さん英語がおできになるので、ジャックにお任せ♪だ。しかも英語・中国語両方話せる人までいて、ジャックも中国語が話せるので、2人で話してると、もうこちらはチンプンカンプンだす。どうする番長、英語だけでこんなに苦労しとる場合じゃねえよ・・・

無事終了して、ランチ。近くに松本楼があったので、そこへ。久しぶりにここのオムライス、やはり美味い♪

KDさんはこの後、別の弁護士仕事がどうしてもキャンセルできなかったそうで、ランチをかき込み、隣の県まで遠征。大変です。

その間、ジャックはホテルに戻って仕事をすると言うので、それを見送り、私は近くにある、昔の会社を訪問。オフィスも社員もだいぶ変わっていたけど、懐かしい人達といろいろ話すことができた。

ちょうど米国本社から知り合いのAが出張していたので、彼女とも話す。昔は英語が下手だから、緊張してあまり話せなかったけど、今回はもう少し細かい心の機微まで話せるようになっていたので、我ながら嬉しかった。そして、Aから、良かったらこの会社のロンドン支社の人を訪ねると良い、と、連絡先を渡された。そんな、知らない日本人が急にオフィス訪ねても、向こうも困りそうだけど・・・ま、気が向いたら、門前払いを覚悟で行ってみようかしら?

その後、ホテルにジャックを迎えに行き、一緒に次の訪問先へ向かい、KDさんと合流。応接室に通されたが、あ、、、暑い・・・!!

今回の日本で、この「クールビズ」、完璧に予想外でした。「電車の中は寒いもの」「会社のオフィスは寒いもの」というガチガチの固定観念にとらわれてた番長ですが、それはいつの話・・・?どこもかしこもエアコンの設定温度は高く、応接室では熱いお茶が出され、長袖ジャケットの私にそれは拷問でしょう・・・

と思って横を見ると、長袖Yシャツに長袖スーツのジャックの顔には滝の汗。おお、私よりも地獄を見ている人がここに・・・

しかしジャックはそんな暑さも何のその、さらに熱気を増す勢いで、一気にパワフルにしゃべりまくったのでありました。さすがにしゃべり終えた後、「ふぅ~~」とソファに倒れ込んでたけど。

そのさらに横には、半袖ワンピにアイドル並みの笑顔で爽やかスマイルを振りまくKDさん。美しい横顔には、一滴の汗も浮いていない。その昔、アイドルはウンコをしないと言われていたが、アイドルのお肌には汗腺も無いらしい。

・・・と、レベルの低い観察ばかりしている番長は置いといて、訪問は無事終了。これまたクールビズで・・・というか、省エネでかなり暗いオフィス内を通り抜け、外に出る。

この後、KDさんとジャックは某有名ジャーナリストを訪問しに行ったが、たぶんそこで夕食をご馳走になるということで、もちろん番長は辞退。というか、あたくしも夕食の予定が入ってるざんす。

とりあえず疲れて死にそうなので、マッサージ屋さんに飛び込む。本当は日本にいた時の行きつけの店に行きたかったのだが、そんな時間の余裕は無いのであった。相当不快に貼り付いてるストッキングをベリベリとはがし(誰だよこんなシロモノ発明したヤツは!しかもそれを高温多湿の日本に導入したヤツは!!)、15分だけのマッサージだったが、驚くほど疲れが取れた。

渋谷に移動し、6社目の同僚と、葱オンパレードの店で夕食。好き嫌いがほとんど無い番長も、マヨネーズと生ネギだけは苦手なのだが、調理してある葱ならOK。そしてここのお料理は美味しかったです♪Eさん、ご馳走になってしまってすみません。

Eさんは、私の知り合いの中でもダントツに「公明正大」な人。変な書き方だけど・・・。犯罪とか、いじめとか、そういう悪の道に全く縁がない人だ。だからといって、いわゆる「いい人」の厭味っぽいところも全く無い。こういう人と話していると、自分のあくどさが自覚されて悲しくもなるが、同時に何ともいえない爽快さも感じる。つまんないズルしてちょっとぐらい要領良く生きたつもりも、結局、長い目で見れば、まっすぐに生きるのが一番の近道のような気がする。ま、ここまでワルい道を歩んできてしまった番長は、いまさら取り返しがつかないけどさ。

Eさんとの付き合いはもう6年になるけど、今日は、今まで知らなかったEさんのコンプレックスの話まで聞いたりしてるうちに(Eさんみたいな人でも、コンプレックスってあるんだなぁ・・・)、とうとう最後の客になってしまった。楽しい夜でした。
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by bancho55a | 2008-07-24 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

里帰りその3

7月23日(水)
午後、昔の上司のお宅へ。秘書というものは、誰よりも長い間上司と一緒にいても、案外深い話なんかしてなかったりする。この方ともそうだったなぁ、と思ったのは、今日、ずいぶん突っ込んだ話ができたからだった。

仕事の場を離れたという状況もあるだろうが、それだけではない。私もイギリスに2年近く住んでだいぶ率直になったし、この方もいろいろあって、もともと柔軟な方だったけど、以前よりさらに柔らかくなった気もする。そんな風にお互いの関係が変化したから、話題も深まったのかしら?いずれにせよ、嬉しかった。

しかし、最初はお茶だけ・・・と思ってたけど、デザートから遅いランチまでご馳走になってしまった。私が普段、あまり食べていないのを心配したらしい。貧乏になってからは、だいぶ人に迷惑をかけ、だいぶ人に優しくしてもらうようになった気がします^^;

その後、いよいよNGO「エンジェル」へ。といってもまだ東京オフィスは無いので、8歳年下のデキる女上司、KDさんの弁護士事務所にお邪魔する。

4月に面接を受けた時以来だ。あの時の緊張感が思い出されて少し懐かしくなった。

KDさんは相変わらず、どこぞの女優さんのように上品で美しい。話していても思わず見とれてしまうほどだ。そして相変わらず超!多忙のようで、話してる間にもじゃんじゃん電話がかかって中断。でも私の方も、普段、ロンドンー東京の距離では話しづらいことがたくさんあったので、のがさないぞ~~(笑)と気合たっぷりである。

取りあえず、一番お願いしたかった、インターン延長の件は快諾してもらえた。当初のインターン終了期限が迫っており、既に後任が2人決まってたらしいが(1人では到底間に合わない仕事だと分かったそうです^^;)、そのうち1人の開始を延期するか、または3人体制にしてくれるとのこと。ロンドン・オフィスがスペースを拡張したタイミングも良かったのだろう。何よりも、エンジェルにとっても、新しいインターンに東京から遠隔操作でまた1から教えるより、仕事の勝手が分かってる私が延長した方が効率的なのは明らかだし。

そんなわけで、インターンは12月まで延長決定。私も、3ヶ月じゃ少ないな~と思い始めてたとこだったので良かったっす。

それにしても、KDさんは私と話をし、そこへ電話が入って仕事の話をし、それが終わってまた私と話をし、そこにまた電話が入り・・・の繰り返しなのだが、恐ろしい事に、これが全部シームレス。

「で、番長さんが○○したものをこちらが××して、(リーンリーン)あ、ごめんなさい、はいもしもし、ああお世話になっております、、、(この間3分)ハイ、ハイ、それでは失礼します、それで××した後に△△するわけなんですが、」

え、ええっ!?どーして電話切った途端に、3分前に話していたところそのままの地点にズバリと戻れるわけ!?

この人の頭の中をのぞいてみたい、と、殺気を漂わせてKDさんを見つめてしまう番長であった。ていうか、美女で頭も良くて仕事もできるっての、イヤ~!ずるい!しかも英語ペラペラで高給取りだぜ。欠点は、うーんうーん、あ!そうそう、ちょっとアニメ声なとこかしら(笑)

その後、待たせていたお客さんの所へ。某A国の問題に取り組むNGOの方々で、初めて会うのでぜひ番長さんも同席して・・・と言ってもらえたのだ。

しかししょっぱな、NGOのおじさん達が「はじめましてKD先生、先生のご著書を先日拝読し・・・」という横で、(げ、読んでねーよ)と小さくなる番長であった。

某A国についての知識があまり無いので、ただ聞いているだけだったけど、勉強になった。しかし皆、すごいなぁ・・・。体張って、命賭けて活動してるのがヒシヒシと伝わってくる。別のB国の政府に数ヶ月監禁されてた話なんか聞くと、「よ、よくぞ無事で生きて帰ってこられましたね・・・」と言いたくなってしまう。

その後、そのNGOの方達と食事でも、ということで、KDさんが近くのタイやブラジル料理店など、珍しいところに案内してくれるが、どこも満員。

「では、私が普段ランチに行く所で宜しければ・・・」

KDさんみたいな美女が行くレストランはどんなセレブで素敵なところかしら・・・と夢見る番長の前に現れたのは、お世辞にもキレイとは言えない、ドアを開ければ「らっしゃ~い!」に煙がもうもう、カウンターに油が染み付いているような、典型的な「中華屋」だった。

KDさん・・・キャラに合わなすぎる・・・

しかしそんなとこには全く頓着しないKDさんは、NGOのおじさん3人を引き連れてさっさと2階の座敷に上がり、ちゃぶ台のような机の前に、楚々としかし存在感たっぷりに腰を下ろす。

そしてそこから始まる某A国談義。周りの飲んだくれサラリーマンも引くほどの熱気で、2時間たっぷりとずっしりと重厚な政治談議が続いたのでありました。中でも一番パワフルで、周りに響き渡っていたのは、もちろんKDさんのアニメ声(失礼)であります。

ああ、セレブ美女のイメージが崩れていく・・・

ていうか、番長、まるでヒトコトも話せず。恥ずかしいなぁ、いったい大学院で何を学んだの!?って感じ。まあ、某A国の事を知らないのもあるけど、日本の政治についても無知だったわぁ、と思った。議員の名前を言われてもぜんぜんぴんと来ないし。大臣レベルの名前しか知らないようじゃ、この世界ではやってけないようです。

とりあえず、時差ぼけと足のしびれで死にそうになったところへKDさんが

「あ、すみません私これから接見があるもので、そろそろ・・・」

怒涛のように議論してまだこの夜10時半から弁護士仕事、、、す、すごいパワーであります。
接見の為、警視庁に向かうKDさんの後姿をそっと拝んでしまった番長でありました。

そして翌日から2日間、KDさんともう1人のパワフル外人と一緒に、猛暑の都内をスーツ姿で駆け巡った番長は、今度こそ本当に死んだのでありましたが、それについてはまた今度。
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by bancho55a | 2008-07-23 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

里帰りその2

7月22日(火)
日本では正社員・派遣あわせて7社に勤めていたので、会う人が多くていつも忙しい。まあ、私みたいにとりえの無い人間に会ってくれようと思う人がいるのは、本当に有難いことだが・・・。

まずはランチを、7番目の会社の同僚秘書達と一緒に、へいちんろうで♪日本に帰ったら、高い金払ってもウマイもん食いたい!と思ってたので、清水から飛び降りる勢いで、海鮮冷やし中華を♪エビ、ホタテ、イクラ、サザエ、あれもこれもが入って感動!これで税サ込み3000円弱は、日本の一般のランチからすればかなり高いけど、イギリスのランチではフツーかも・・・。悲しい。

お2人ともセレブなので、久しぶりにセレブな会話を楽しむ(笑)。でも日本のOLって、考えてみると、みんな案外セレブだよなぁ・・・とも思ったりして。一億総中流の証かしら。いや、今の私の暮らしがビンボー過ぎるのか?(そうです)

それにしても、秘書や秘書をやってた人って、本当に気がききますね。物理的な部分だけでなく、会話の内容まで、さりげない気遣いがすごい。ワシも秘書だったはずなんだけど、どーーしてこうも気が回らないのか?しばし反省。

その後、M先生の弁護士事務所へ。徒歩20分弱なのだけど、あまりの暑さに絶対歩けないと判断し、1駅電車を使う。時間が早かったので、近くのビル内で涼んだ後、愛宕神社へ。実は昔、近くのサイマルという通訳学校に1年ほど通ってたことがあり、この神社は行きたいなーと思いつつ、いつも素通りしてたのだ。

こんな猛暑の日に行かなくても・・・と恨みを込めつつ、果てしない石段を気が遠くなりながら登る。な、な、な、何でこんなに長いんすか。しかもすごい急勾配で、上から見下ろすと、怖くてとても下れない。仕方なく、迂回ルートで下山。それでも、頂上の神社は少し涼しく、静かな気持ちになれた。

M先生は超多忙なのに、快く時間を割いて下さった。M先生もイギリスで学生&教授をされていたので、イギリスの思い出話等に花が咲く。多方面で活躍されている偉い方なのに、「友達」と呼びたくなってしまう(←超失礼)ほど、偉ぶったところが微塵もない方で、常に率直、真剣で、行動が早い。だからネットワークも広く、沖縄なんか、2年住んでいた私よりずっと広いネットワークを持っている方だ。広いだけでなく、きちんと礼を尽くした付き合いをされているところが、素晴らしいなぁ・・・と思う。このたび、「美ら島沖縄大使」に任命されたそうです。ご本人は番長のことを「沖縄病感染加害者」として恨んでらっしゃる(笑)ようですが、これでますますお忙しくなり、ますます恨まれることでしょう・・・^^;

ちょうどお伺いした週に、新しい本が発売になるとのことで、出来立てほやほやを頂きました。上に書いたようなM先生の姿がそのまま表れている本で、ああ、これを新入社員の頃に手にしていたら、私の人生も違っていたかな・・・などと思ってしまった。別に今の人生を後悔してるわけではないけれど。今の私にとってもいろいろな示唆のある内容だったが、特に、自分と会社との関わり方が、こんなにも自由に、いろいろな可能性をもってとらえられるんだ、というのをすごく感じた。

私は、「いい子」の呪縛からなかなか抜け出せない性質で、常に、自分を他人がどう見るか、上司がどう見るか、会社がどう見るか・・・が気になり、迷惑をかけないように、「満点がとれる」ように、といったことばかり考えて仕事人生を送ってしまう傾向がある。会社への、いっぱしの批判めいたことを口にしつつ、結局は会社にすがって生きているようなところがあるのだ。でも、この本を読んで、それは両者にとって、とてももったいない関係だなぁ・・・と思った。会社が完全なものでなく、不完全なものだと真に分かっているなら、愚痴を言うのではなく、能動的に関わることができるのに・・・。

自分がもっと主体性を持って生きれば、いろいろな事が変わってくるのだ、と強く感じた。「主体性を持って生きる」というのはありふれた言葉で、自分もたまに口にするけど、実感として分かっていなかったり、じゃあ、それを日常の物事に落とし込んだ場合、具体的にどこをどうしたら良いか?というのが分かっていなかった気がする。そのヒントをたくさんもらうことができた。

というわけで、お薦めの本です。お薦めベタな私ですが、自信を持ってお薦めします。詳しくはこちらで↓
「人と競わない勉強法」舛井 一仁

ちなみに、本の中に、ちらっと自分の事が出てきたので、ちょっと赤面してしまった。しかも、「こ、これは・・・いったい誰じゃ?」というほど、普通の人みたいに書かれている。実際は落ちこぼれの放浪者なんですが・・・

事務所では、秘書の方にもご紹介頂いたが、「こちら、才色兼備の番長さんです」という言葉はもちろん聞かれることが無く、いきなり「こちら、大バカ者です、バカ、バカ、もう、バカ×5!」と言われたのには爆笑してしまった。確かに、それなりの大学出て、それなりの会社に勤めて、留学して修士取って、、、で、今は無給のインターンですからね(笑)。それでも、デキの悪い生徒への愛情のようなものを感じる。その後、10秒で私の経歴を紹介されたが、うーん、見方を変えるとちょっとまともな人生に見えるなぁ・・・と、他人事のように感心してしまった。自分の人生を、もうちょっとポジティブに捉えてみようか、とも思いました。

その後、3社目の秘書仲間のYさんとお茶。お互い海外にいて、なかなか会える機会がないので、怒涛のように話しまくった。前回は、1年以上前にロンドンで会ったが、次回はいつ、どこで会えるやら・・・

そして3社目の他の秘書仲間と合流して夕食。全部で5人だけど、Yさんも私も海外なので、この5人で集まるのは実に3年半ぶり。一緒に働いていたのは8年前だけど、いまだにこうやって会って、アホな話がたくさんできるのは本当に嬉しいことだ。でも時間はあっという間に経ってしまう。次はいつ皆で集まれるのか・・・せわしない日々の中、感情も秒刻みで片付けられることが多いのに、この時だけは別れを寂しく思う余裕があって、少々切なかった。
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by bancho55a | 2008-07-22 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

里帰りその1

7/19-28まで日本に帰っていました。いやぁ、暑かったっす。

帰国目的は、去年、1年オープンで買った復路チケットが残っていて、もうすぐ切れそうだったので。ということで、また1年オープンを買おうとしたら、何と、エコノミーで東京⇔ロンドン往復40万円!!

仕方なく、今回は片道チケット(それでも13万円!)でイギリスに戻りました。何とかならんか燃油代。

では、その間の日記をざっと・・・

7月19日(土)~20日(日)
夜の飛行機で日本へ。今回はヒースロー空港に送ってくれるという親切なAさんが現れた(恩は売っとくもんだ)ので、とりあえず自宅待機。が、前触れも無くいきなり到着したので、慌てて出かけたら、自宅や姉一家へのお土産(冷蔵庫内)やら、上着やら、いろんな忘れ物をしてしまいました。がっくり。

Aさんが、「いやーびっくりしたよ・・・さっき、この先で信号待ちしてたら、いきなり数人の男達に車をバンバン叩かれて・・・傷が付いてないからほっとしたけど・・・」とのこと。そうか、番長が住むような貧民街にピカピカのBMWが登場したら、しかも乗ってるのがイエローな日本人だったら、いたずらされるのか・・・。すんませんAさん。

そして、ヒースロー空港の前、あと数キロのところで、いきなり大渋滞!!恐ろしい事に、全く、動かない。いらいらして待っていると・・・

「ドン!」

後ろから強い衝撃が来た。うぅ、これって・・・!

そう、追突されたのであります。

Aさんが車外に出て、後ろの車と話す。一歩遅れて私も外へ。傷が付いているのでは・・・とかなり青ざめたが、不思議な事に(というか、有難い事に)無傷だった。

出発の2時間前には空港に到着するはずが、もう1時間半を切っている。ターミナル5への道は空いているが、私が行くターミナル1への道は、相変わらず大渋滞。ターミナル5と1はかなり離れていて、経路も分からない。。。しかし、この時やっと気づいた番長。そう、このままターミナル5に行って、私だけが1に引き返せば済むことなのだ。

ターミナル5から1までは、ヒースロー・エクスプレス(成田エクスプレスみたいなもん)も地下鉄も無料で行ける。しかし、やっとチェックインした時は、もう出発まで1時間を切っており、座席は真ん中席しか空いてなかった。がっくり。

しかしアシアナ航空はサービスも良く、何といっても機内食が美味しい!食事のまずい国、イギリスを離れて初めて美味しい!と思ったのが「機内食」って・・・イギリス料理、レベル低すぎ。

私の席の両隣はもちろん、その辺一帯の乗客は、ほぼすべて韓国人。番長は韓国人にも似てる顔なので、乗務員さんたちは皆、韓国語で話しかけてくる・・・^^;しかし、両隣の子達が気を使ってくれたり、私の席のリモコンがうまくはずれないのを見て、乗務員に言ってくれたりと、いろいろ親切にしてもらった。

ソウルの空港で乗り継ぎ。そして番長はアホなことに、イギリスの免税店でウィスキーなんか買っちゃってたんですね、ああ、バカバカ。直行便じゃないから、もちろん手荷物検査で没収。・・・なのだけど、そこで韓国に入国→出国すれば、クリアできるわけですね。しかしそういうゴタゴタをやってる間に、ショックな事に、時計を失くしてしまいました。

失くす、というのは不正確な言い方で、ま、盗まれたわけです。たぶん荷物検査に並んでいた乗客の誰かに。時計もショックだが、乗客に盗む人がいるというのもショックだった。空港でも気を緩めてはいけないなぁ・・・と教訓になりました。

ソウルを経由し、日本に到着したのは夜遅く。翌日は早起きしないといけないので、即、高いびきでございます。


7月21日(月)
朝5時に起床、姉一家の家へ。車で行くので、早起きしないと渋滞に巻き込まれるのです。

1年ぶりに会う姉夫婦と甥っ子たち。子どもの成長は早い!!背が伸びていてびっくりした。難しい言葉も使えるようになっていたし。
子育て、というものに縁が無いので、こうやって身近に接したり、姉やだんなさんから日常の話を聞くと、プチ疑似体験できる感じで嬉しい。
そして、生まれて初めてモグラを見ました。

その後、自宅の近くにある温泉へ。2年越しの願いが叶って、やっと行けたよ!箱根とかに出かける時間は無いけど、東京の温泉も悪くはないです。イギリスの乾燥気候でボロボロになったお肌が、たった1日で復活!!改めて、温泉は偉大だぁ!ロンドンも掘れば出てこないかしら>無理
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by bancho55a | 2008-07-19 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

紐育からの来訪者

今日は、NGO「エンジェル」の方で、例の記者用ハンドブック(45ページの翻訳)の発行を担当した、ミンキーというメディア部門の人がニューヨークから出張して来たので、そのブラウンバッグ・ラウンドテーブル(昼食持参OKの集まり)に出ました。

ハンドブックをBBCに持ってったら、1部を残して全部取られた(ロンドンではまだ発行してないので)そうで、実物はもらえなかったものの、本(というほどでもないが)の形になったハンドブックを初めて見て、いろんな苦労が思い出されてちょっとジーンとしました。

ミンキーに「日本語に訳したんですよ~」と言ったら「ああ、あなたが!」と、とても喜んでくれた。もともとこれは、英語で発行して、フランス語、スペイン語訳もやるものの、日本語訳までは考えていなかったらしい。それをKDさんが「ハイッ!日本もやりたいです!」と手を挙げたのだ。こういうKDさんの行動力や、今の日本オフィスに何が必要かという洞察力は素晴らしいし、こういう人が上司で良かったと思うけど、、、おかげで大変だったさ、エへ。予算が足りない分を番長のボランティア労働でまかなったというわけで、もしハンドブックを手にする機会のある記者の方(このブログの読者にはいないと思うけど)がいらしたら、「よくやった番長!」とつぶやいてください。間違っても「ここの訳、おかしいんだけど・・・」という冷静な突っ込みはしないように、お願い~!^^;

というわけで、今回のミーティングの発表内容は、かなり私が訳した内容そのままで、特に新鮮な驚きは無かったけど、でも面白かったし、なんといっても

「あーんアメリカ英語~聞きやすぅい~~!!全部分かるぅ~(泣)」

1年10ヶ月イギリスにいてこのザマかよ。

時間があればもっとミンキーと話したかったけど、もう午後の会社へとダッシュする時間であります。オフィスを出るところで、集まりに参加していた、某メディア(といっても無名)関連者と一緒になった。そのままエンジェル駅まで歩き、地下鉄の中でもいろいろと話す。

し、しかし・・・

この人の英語、さ、さ、さ、さぁ~っぱり!分からないのだ!!さっきのミンキーと対照的。これはショックでした。ボソボソ話すから、とか、地下鉄の車内はうるさいから、といったもっともらしい理由はあるものの、いくらなんでも分からなさすぎるだろう、それは。というレベルでございます。

傷心のまま、職場に向かう番長でありました・・・。

さて、やっとブログが追いついたところで、今日から10日ほど一時帰国致します。今回はプライベートなので、たくさん人に会えるぞ~!と思ったのですが・・・

何と、エンジェルの方でグッドタイミングでいろいろと動きがあり、それに時間を割くことになりそう。翻訳の方も、KDさんから瀕死のメールが届いたので、もしかしたら少しやらないといけないかも・・・(じゃないと多分、KDさんが本当に倒れる。)

忙しいイギリスを抜け出して日本でゆっくり・・・のはずでしたが、念願の温泉はもちろん、日本のブツを買い込んでるヒマもあるかどうか・・・と、とりあえず、体が動く限り、人に会い、日本の夏を満喫したいと思います・・・(ウワサによるとなんか、暑い?とか?えっと、私、今ロンドンで革ジャン着用ですが・・・あ、そういえばこないだ気温25度の日があって、暑くてびっくりしましたが、え、まさか、それよりも暑かったりする・・・?)
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by bancho55a | 2008-07-11 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

価値の日

今日は「価値の日」(あえて日本語)という、うちの会社で年に1回ある、全員参加の研修のような日だったのですが、お休みしました。

ビジネスで活躍するいろんなゲストの話を聞けるのは面白そうだったけど、その後に小グループに分かれてディスカッションしないといけない。もちろん英語で。しかもエリート様達と。オエーッ。そんな抽象的な、とかビジネスの、とかの話を英語でできませんって。

それでもケナゲに(しかも派遣社員は出なくていいのに)出席しようとしていた私。が、当日の朝、同行者のWさんから電話が。

「ごめんなさい、私、お腹壊してしまって・・・」
「あ、昨日のハムでしょ!」

そう、昨日の昼食に出たハムサラダが、「あれ、これ、、、腐ってる?」という感じのものだったのです。そのまま食べちゃったけど(吐き出せ!)、しかも健胃クラブ会長の番長はピンピンしてるけど、Wさんはアタってしまったらしい。(ふだん、いかにWさんが美食家で、番長の食生活がひどいかが証明されました。)

さすがに1000人のイギリス人相手にたった一人の日本人として出席する気力は無く、しかもこの日、朝の5時半まで翻訳やってて、2時間しか寝てなくて頭ドロドロ状態。このまま行くとやっぱ倒れちゃう恐れがあるので、ワシも欠席させて頂きました。無念。(←うそ。実はかなりホッとしてる)

そのまま死んだように眠り続け、夕方頃むっくりと起き上がり、

「ビール飲みたい・・・」

自宅で飲まない主義の番長がこんな風に思うのは珍しい。なぜって、そう、45ページの翻訳が終わったのです!キャーッ!

はっきりいって、午前5時頃の番長、ほとんど意識が無かった。インターネット関係の専門用語と取っ組み、中国の法律の条文と取っ組み、(しかしこの2つは、私じゃなくてもう一人の翻訳者が一次翻訳をやってくれたので、番長はチェックする&ネット専門用語の修正だけでOK.。第一、法律用語って定型が多いから、あまりブレがないし。)

いったん終わった!と思った後、原文の英語版に修正が入ったというメールに沿ってまた見直し。しかも英語版の最終版を見ると、写真にキャプションが入っている・・・。うぅ、これも訳さないとあかんやん・・・ということで、ドロドロと引きずり続けました。

(ちなみにその後、東京のKDさんが最々終チェックをしたのですが、彼女もドロドロで、最後の方は見るのが恐ろしい・・・と言っていました。でも後で見たらほぼ完璧だったけど。)

というわけで、時間差を利用し、東京が眠ってる間に私がロンドンで訳し(イギリスの早朝)、それを東京がチェックして(日本の午後)、ニューヨーク・オフィスの午後に送り(NYの昼)、何とか「金曜日中にニューヨーク必着」の締め切りを守る事ができました。後はさっさと発行してくれい!

家でビール飲んでも美味しくないので、日本人の集まる交流会みたいのに初参加してみた。面白い女の子達がいて、最初のうちは楽しく飲めてたのですが、途中からオジサンが加わって、なんとも言えずイヤな気分に。オジサン2人のうち、1人はまともな人だったけど、もう一人が、発言がとっても失礼。あー、日本のオヤジってこういう人がいるんだよなー、と思い出してしまった。(ちなみにそのオジサン、某とてもマトモな所の駐在員なんだけど。)

「ねえねえアンタ、そんな外見だけど、実は水商売とかしてんじゃないの?」って、普通、初対面で聞くか!?私が鼻白んで無視してたら、最後には「あっ、あなたさー、なんかカタイねぇー、全体的に、とってもキチンとしてるよねー」とか焦り出して。まあ私も水商売とか言われた時点で「やっだぁーもうー♪」とか流してりゃいいんだろうけど、さすがにこのトシでそれはできない(笑)し、日本を離れてまでそんなオヤジに合わせてても時間の無駄だ。

ロンドンは広いから、いろんな日本人がいるんだなーと思いました。
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by bancho55a | 2008-07-04 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK