番長が旅した37ヵ国の旅行記など。ほとんど一人旅。3年半のイギリス滞在を終え、2010年2月に日本に帰ってきました。


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BAC査察

今日は英語学校に、BAC認定の調査が入る日。この1週間、毎日9時まで残業して資料を整えてきたが、いよいよだ!ささ、何でも聞いて、何でも調べて!!

・・・と気合を入れていたのに、何と私が業務開始する午後3時には、全て終わってしまっていた。にこやかに帰っていくBAC調査員の後姿を眺めながら、ぽかーんと立ちつくす番長。

後で受付同僚のパトリシアに聞いたら、資料はほとんど見ず、施設の安全調査とかに終始した上で、認定をくれたらしい。そんなぁ・・・。確かに、メインキャンパスの方で事前に綿密な調査があったので、詳しい事はすべてそこで済んでしまったのだろう。

気が抜けたものの、この認定が取れた今後は、仕事もかなりやり易くなる。私も辞めるにあたって、このBAC調査までは絶対にいてくれと言われていたので、これですっかり退出モードに切り替わった。あと1週間で引継ぎして、いよいよこの職場を去ります。
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by bancho55a | 2008-01-31 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

ビザ取得!

昨年取った学生ビザが明日切れるので、ホームオフィスに新ビザの申請に行った。
このオフィス、入館前に空港で行われるような、X線検査がある。ジップアップジャケットを着ていた番長、ゲートをくぐったとたんに

「ピンポーン!」

しかし、向こうの係員は「マダム、どうぞ」とノーチェックで通してくれた。私の次の女性はしっかり金属探知機であちこち調べられていたのに・・・やっぱ日本人って平和ボケして見えるのかしら。

最初の窓口で必要書類を提出し、次の窓口で費用を払う。

595ポンド・・・って・・・15万円!!(去年のレートで)

ありえへん・・・。これって良いビジネスだよねえ!?

でもまあ、最近円高なんで日本のカード支払いにしてみたので、うまく行けば2万円くらい安くなるかも?

そして次の窓口で面接。といっても、私の申請するビザは取りやすいので、簡単な質問のみで終了。

「即日受け取りの場合は最低2時間後になります。」

ゲッ。

2時間半後・・・ドキドキしながら赴くと、良いタイミングで名前を呼ばれた。

めでたく、1年のビザ取得!

これで、来年の1月末までイギリスに滞在でき、しかも労働許可証無しで仕事もできます。

今までの学生ビザもフルタイムで働けるものだったとはいえ、週20時間しか働けないと勘違いされて、採用の際に嫌われまくったので、これからは・・・!

と言いたいところですが、派遣会社によると、この新ビザも思いっきり嫌われるビザだとか。(そりゃ、1年しか持たないもんねえ。。。)

ま、でも無事取得できて良かったです。ここ数週間、「万一、取得できなかったら・・・!」と最悪のシナリオを思い描いては暗くなったり(その場合はもちろん、翌日に強制退去です)、提出書類に不備が無いか、しょっちゅう見直したりと、ちょっとイライラする日々が続いたので。

しかしそんなに石橋を叩き壊すように綿密に書類を確認したくせに、

「え、写真が必要・・・?んー、そんなモンに1000円もかけるのヤダなぁ・・・」

と、前夜に、自分で思いっきり腕を伸ばして自室でデジカメで撮影し、誰かにもらった印画紙でプリントアウトというケチ作戦。

「なんか・・・全体的にまっ黄色だし、魚眼レンズで取ったみたいに顔がゆがんでるが・・・」

ま、1年のビザだから変な写真でもいいじゃんね。
もちろん、係員にも何も言われませんでした。改めて、イギリスの適当さに感謝。

パスポートに貼られたビザには、「レジデンス・パーミット」の文字が眩しく光ってる。日本で取得する場合は単に「エントリー・クリアランス」だそうだから、ちょっと嬉しかったりして。

しかし、このビザ取得と同時に、今まであまり意識しなかった「1年」という期限が、急に身近に迫ってきた。なんか、常に背中で

「カチカチカチ・・・」

時を刻む音に追い立てられてるような気がする。
1年って、短いよねえ・・・

ま、でも焦らずに、1年でできる限りの事を、精一杯、やって行きたいと思います。
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by bancho55a | 2008-01-30 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

へたくそな絵とアホな会話

今週は英語学校にとって、BACの調査が入る重大な日。

BACとは、イギリスの教育機関の認定団体。ブリティッシュ・カウンシル(BC)よりもちょっと範囲が広い認定機関のことですかね?うちの学校は既にDfESの認定を得ているので、外国人学生がビザを取って勉強するのには何の問題も無いのだけど、BCやBACの認定が取れていると、さらにビザが取得し易くなるのだ。実際、受付仕事をしていて、せっかく「気に入ったので入学します」と言われたにもかかわらず、「え、BCの認定校ではないんですか?じゃ、やめます」なんてことも多い。BCやBAC認定でもヒドイ内容の学校もあるのに・・・!ウチの方が絶対良いのに・・・!なんて悔しく思うことも多いのだ。

というわけで、木曜日のBAC検査を前に、いろいろ資料を整え、カウンターもキレイにお掃除したり・・・なんて事をしてるうちに、あらあら大残業。しかも今週はなぜかお客さんが引きもきらず。とうとう連日夜9時まで働く事になってしまった。

普段は夜7時に帰れるのに。。。ちなみに、ほとんどの授業は6時に終わってしまうので、それ以降は一人ぼっちの受付で寂しく、黙々と働く事になる。夜の授業はエミール先生(ジェイ先生が辞めてから引き継いだ)の1クラスのみで、校内は静まり返っている。ああ、日系企業の方では明日も朝9時から仕事なのに・・・!毎日12時間勤務かよっ!

「何で私だけがこんな目に・・・!!」

別に私だけが大変なわけじゃないんだけど、ついそんな愚痴が口をついて出てしまう。

ストレスで死にそうになっているところへ、Facebook(mixiの英語版)経由で何か送ってくるやつがいる。

「なんじゃぁこのヘタクソな絵はーーーっ!!」
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いくらマウスで描いているとはいえ、このヨレヨレの線・・・ここは幼稚園かっ!!と怒りが倍増してしまいそうだが、ま、しかしそんな絵にまで癒されてしまう、重度のストレス障害の番長であった。ちなみに、去年オーストラリアに帰国した、クリスが送ってきました。といっても覚えてる人もいないかもしれませんが。ちなみに今月からオーストラリアの学校で、元気に働いているそうです。

そこへ、授業を終えたエミール先生登場。

「バァアーーーンチョウォォーーーッ!」

この男はどうして、私を見る度に名前を叫ぶのか。周囲の人も爆笑してるっちゅーの。しかも、受付が和やかな雰囲気の時も、私が大クレームを受けて明らかに戦闘態勢の怒り顔の時も、いつも変わらずこの叫び声・・・力が抜けまくってしまう。

エ「で、オマエなんで金曜日サボったんだよ」

サボってないっつーの!

番「大学院の卒業式に出てたのよ。」
エ「そうか!もちろん勝っただろうな!?」
番「え、ええっ!?卒業式って試合だったの?」
エ「当たり前じゃないか!何ねぼけた事言ってんだよ!」

ねぼけてるのはオマエの方じゃぁーーーっ!!

エ「で?久し振りに見たイースト・スロープは変わりなかったか?」
番「・・・・!!」

こ、この男・・・!なんでうちの大学の寮の名前まで知ってるんだ!?

番「あ、あわあわ、、あわわ、アンタなんでそんな事知ってんのよーーーっ!?」
エ「フフフ・・・オレがどんなに恐ろしいストーカーか、知らないようだな?オマエの周りからじわじわと追い詰めていって・・・」
番「つまり、昔、ウチの大学に来たことがあるって事?」
エ「ま、まあそんなとこだ。友人に会いにさ。」

まあ、こんなアホな人達のおかげで、どうもムリヤリ癒されている感のある番長です。
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by bancho55a | 2008-01-28 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

卒業式

今日は大学院の卒業式でした。

大学院留学・・・今までの年月を思い起こせば・・・

2005年8月、急に留学しようと思い立ち、急いで準備を始め、11月に大学訪問、12月に願書送付。2006年の2月に合格通知を受け、7月末で会社を辞め、8月末に渡英。10月から大学院の授業が始まって、1年後の2007年9月に修論を提出。11月にパスしたとの連絡が入り、そして2008年1月、やっと卒業式でございます。うーん、長かったのか短かったのか良く分からんが、ま、わりと足早な・・・そういえば、ちょうどイギリスに来て1年5ヶ月たつのでした。

多少の感慨を胸に秘めつつ、ハウスメイトのKちゃんとブライトンに向かう。Kちゃんは留学仲間で、同じく今日卒業式です。ちょっと早めにブライトンに着き、ティールームでクリームティー(スコーンとお茶のセット)をいただき、ちょっと街をぶらぶらしてから、ブライトン・ドームへ。卒業式はここで行われます。うちの大学は日本での知名度は低いけど、イギリス人からは「ああ、名門ですよね」なんてお世辞を言ってもらえるところではあります。去年のランキングでは、「イギリス国内で8位、世界でも100位以内に入る大学」だそうだけど、ホントかよー!?って感じだし、またそれを必死に自慢しているところがしょぼかったりします(笑)。

ドームに近づくと、懐かしい面々がちらほらと・・・。このためにわざわざ日本からやって来た人や、親御さんを呼んだ人もいる。晴れがましい雰囲気が漂っているのだ。

会場に入り、ガウンを借り、指定席に着く。ま、1枚くらいまともな写真を・・・?
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既に人権コースのクラスメート達が集まっている。イギリス人は狐トム、マータ、アン、マフア。それにブラジル人のダニーロ、いつでも可愛いノルウェーのシグルン、ドイツの真面目学生スーザン。他の人たちは出席を断念したらしい。
左からスーザン、番長、ダニーロ、アン、シグルン。
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人権コースはたまたま前から4列目という良い席で、ステージ上の様子もかなりはっきり見えてラッキーだった。まずは教授陣が登場、着席。これが超コスプレで、い、い、いったいいつの時代!?と目を丸くする衣装ばかり。錫を持った人なんかが行進(?)したりして、ここは中世のお城か・・・?
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式辞の後に1人ずつ名前を呼ばれ、壇上に上がって学長と握手し、卒業証書を受け取る。いつも副学長しか目にした事なかったけど、学長なんてものがいるのか・・・と、白髪、白髭のおじいちゃんをぼんやり眺める。何かどっかで見たことあるような・・・ま、外人の顔なんて皆同じに見えるんだよな。
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名前を呼ばれ、その学生が登場すると、たまに「ヒューヒュー!」とか、掛け声がかかる学生もいる。人気の学生だったり、友達が多かったりするのだろう。私は友達が来てるわけでもないし、なんか寂しいなぁ・・・と思ってたが、数人が掛け声をかけてくれてちょっとホッとした。多分、先に卒業証書を受け取って着席していた、狐トムとダニーロだろう。

学長に挨拶のキスをする学生や、カメラ持参で記念写真を撮る学生もいたが、私はあっさりと握手し、「おめでとう。」「有難うございます。」と言葉を交わしたのみで終わった。・・・が!ああー、大後悔!抱きついてキスしとけば良かったぁーーー!というのが後に判明。

どうも見た事ある顔だと思ったら、何と、リチャード・アッテンボローだったのだー!!・・・といっても最近の若い人は知らないかもしれないが、あの「ガンジー」「コーラスライン」「遠すぎた橋」なんかを監督した、映画界では有名な大監督である。「ジュラシック・パーク」にも博士役で出演していたので、そっちの方が分かりやすいかもしれないけど。英語版ウィキペディアにも大学の事が載ってました。
http://en.wikipedia.org/wiki/Richard_Attenborough
↑ちなみに下の方に、卒業式の写真もあります。

「ガンジー」「コーラスライン」はその昔、大感動して泣いた映画だったので、とても嬉しく、また悔しくもあった。

ま、卒業式も無事終わり、バーでふるまい酒をたしなみ、ドームを後にする。そして人権コースの皆とパブに飲みに行った。

飲みにはシグルンの彼(ドイツ人)も参加。この彼が、イケメンな上に、とても良い人だった。さすがは可愛くて性格も完璧なシグルンの彼である。今はアフリカの某国でインターンとしてマイクロファイナンスの仕事をしているそうだ。マイクロファイナンスは私もわりと興味あるので、いろいろと教えてもらった。いつも思うけど、イギリスにいる外国人は、他人に対して親切な人が多い。このパブでの飲みも、これまで通り、私が一人で仲間はずれ、壁の花になるんだろうなーと覚悟していたが、今回はイギリス人がほとんどいなくて、しかもシグルン、彼、スーザンのおかげで、普通に話の輪に入ることができた。
左から、彼、シグルン、スーザン。下は狐トム。
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各コースではディスティンクションという、そのコースで最優秀の成績を修めた学生が選ばれるが、人権コースは、イギリス人のアンだった。彼女はエイズ関連のチャリティー団体で働きながら、パートタイム学生をしている。(本来1年で終わる大学院コースを、授業量を半分に減らし、2年かけて卒業する勤労学生の事です。)これまで全く話した事が無かったけど(実際、私の名前も知らなかった)、今日はたまたま隣の席だったのでちょっと話した。修論のこと、今やってる活動の事など・・・。

そこで気づいたのだが、自分のリスニング・スピーキングが驚くほど上達している。以前はこういう話を聞いていてもよく分からなかったし、ろくな相槌も打てなかったけど、今日はほとんど分かったし、自分の考えもかなり言えた。アンが私の話に興味を持ち、のってきているのが分かる。そこには「会話のキャッチボール」というものが存在していたのだ。そういえば他の人達と話す時も、今まではほとんど一方的に聞いているだけだったが、今日は違ったよなぁーと思い出す。やはり、ロンドンに移ってからの5ヶ月で、相当英語が上達したようだ。・・・心の底から、「ああ、大学院が始まった時にこの状態だったら・・・!授業でも人間関係でも、あんなに苦労しなかったのに、もっと積極的に参加できて、得るものも多かっただろうに・・・!」と悔しく感じるが、もう後の祭りである。時間は決して後戻りしない。もう大学院には戻れない。でもこのまま先に進んでいって、そこで得るものもあるだろう。

しかし人権コースの学生は、就職に苦労しているようだった。特に、狐トムがかなり精彩を欠いていたのは意外だった。彼には悪いが、「あれれ、こんなにつまらない人だったっけ・・・?」と言いたくなるような発言が多かったし・・・。今はバルセロナで仕事をしているらしいが、スランプ真っ最中、という感じだ。確かに人権勉強しても、なかなか仕事には直結しないのだよね・・・。まともな仕事をしてるのは、アンの他にはスーザンくらいかも。彼女は国連本部系の某機関で働いているけど、「最悪!」と言っていた。「仕事自体は面白いし、これから先のキャリアにも良いと思うの。でもね、周りはみんな、昇進とか、いかにお金を稼ぐかしか考えてない。派閥争いもすごいし、早くあそこでの仕事を終えて、もっと現場に直結した仕事がしたいわ・・・!」とため息をついていた。ウワサには聞いていたけど、やっぱりそんなものなんだろうか。

ちなみに、我々日本人学生のビザでも仕事探しは超難航してるらしく、ずっとアメリカに住んでいた完璧にバイリンガルの子でも、なんとスタバでのバイトだった・・・。き、きびしい~!

2軒目のパブに移動し、ちょっと飲んだところで、もう終電の時間なので帰ることにした。この先、このコースメイト達とは会うこともないんだろうなぁ・・・と、酔いの回った頭でぼんやり考えながら、ブライトン駅への道を急ぐ。

いろいろな事を感じたり、考えたりした一日だったけど、あの大学で、あのコースで勉強して、卒業できて良かったなぁー・・・としみじみと感じた日でもありました。

ちなみにこちらが卒業証書です。良く言えばイギリスっぽいけど、悪く言えば・・・作り物っぽい気がするのは私だけ??
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by bancho55a | 2008-01-25 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

Kちゃんの帰還

バックデートでブログ再開です。

10月から日本に一時帰国していたハウスメイトの日本人、Kちゃんが帰ってきた。日本で新しいビザも無事取れて、明日の卒業式に出席するために。4ヶ月ぶりに見る顔はとても元気そう。久し振りのイギリス、どう?と聞くと、「匂いが違う」とのこと。何の匂いだろう?

ハウスメイトへのお土産として、カステラを持ってきた。外国人にもウケが良い。ハファは「とっても美味しいわ!チョコレートソースをかけて食べたい!」と言っていたが・・・気持ちは何となく分かるが、それでは台無しであろう・・・^^;
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by bancho55a | 2008-01-24 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

元気です

ブログちょぃっとごぶさたしてますが、元気です。今週は毎日朝9時から夜9時まで12時間労働でなかなか時間が取れないのですが、週末にもキャッチアップします。
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by bancho55a | 2008-01-23 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

銀行訪問

今日はお昼休みに、預金している銀行に行きました。
実は先週の金曜日に、残高証明を出してもらいに行って、ついでに何か良い利率の商品ないかな~?と聞いたら、じゃあ月曜日に面談の時間を取りましょうということになったのです。

金融関係の英語はいまいち自信が無いので、最初は日本人が対応してくれるデスクに行こうとしたのだけど、そこは月に2000円以上の手数料を払わないといけないらしい。しかも利率は一般より悪いみたい。ビンボウ人は来るなって事か。

ということで、一般デスクの、クリス君というイギリス人に会いに行きました。思い出すこと4ヶ月半前、この人にお願いして銀行口座開いてもらったなぁ~と懐かしく、熱いまなざしを送ってみたが、向こうは私の事などこれっぽっちも覚えてないらしい(クソ)。

まあそれでもオフィスで1時間近く、あれこれ相談。番長の乏しい預金でこんなに時間を取ってもらっては、この銀行にとっては完全に赤字だろうと思うのだが、そこはなるべく忘れましょう。

金融英語にいまいち弱い番長、初めてクリス君と話した4ヶ月前はほとんどさっぱり分からなかったが、今日はだいぶ分かって嬉しかった。それはクリス君がゆっくりしゃべってくれたのであろう。あと、面談前にネットの情報やパンフレットをじっくり読み込んだのが良かったか。

まずは、今をときめく?政府系商品のISA(アイサ)というアカウントを作ってみた。にゃにゃにゃんと、利子に税金がつかず、利率5%以上。日本じゃ考えられませんな。

その後、毎月の積み立てアカウントも作ってみる。ISAよりも利率が良く、にゃんと税引前8%、後6.4%。

「ももも、もっとこのアカウントにカネ突っ込みたいんですが!」

と鼻息を荒くするバンチョウに、クリス君にこやかにぴしりと

「この商品は当行にお客さんを呼ぶためのプロモーション商品です。これが限度額ですし、期間も1年でおしまいです。」

あ、もうアカウント作っちゃった番長はお呼びでない、と。

他にもいろいろ商品について聞いてみたが、あまり魅力的なものが無く、相談した結果、残りはとりあえず、来年のISA申し込み開始まで、基本預金(利率1%台)に置くことに。普通預金(利率0%)と合わせて、これで4つのアカウント。ふぅ、管理しきれん・・・。

と思いつつも、ついクリス君に

「投資商品って無いっすかね?こんな預金ばかりじゃ手堅すぎてつまらないんすが・・・」

出た、一発逆転(を狙うがたいていはずれる)の投機番長。日本にいた時みたいに自分で調べてもいいんだけど、時間が無いし、そもそもここの金融情報って全然知らないからなぁ・・・。

実はこの時まだニュースを知らなかったのですが、今日は全世界で株暴落の日だったんですよね。そんな日に投資しようって・・・。どうもクリス君がためらい顔してると思ったら。しかし、さすが逆張りの番長、どこまでも強気(じゃなくて単に無知^^;)。

「それでは、別の担当者とアポを取りましょう。私は口座開設と基本商品の説明しか出来ないので、投資専門のエドと来週の月曜日にいかがでしょうか?」

どうやらエド氏は大人気で予約を取るのが難しいらしい。

「あ、あのぉー・・・、私のこんな些少なマネーでそんなお方のお時間頂くのは恐縮なんですが・・・」
「つまり、僕の時間じゃ全然構わないとでも?」

・・・なぁんてクリス君が言うわけは無いが、考えてみれば失礼な言い方よね。でもクリス君は接客のプロらしく、「そんなご心配には及びません。どうぞ何でもご相談下さい。」

クリス君との面談予約は口頭だったし、前日にピロッと携帯に確認メッセージが送られるだけだったけど、エド氏との面談を申し込んだら、なんと、その場でマネージャーの直筆サイン入りの予約確認レターが発行された。そ、そ、そんな仰々しくされると困るの・・・。

日本の銀行と違い、ティッシュの1箱もくれず、クリス君と握手を交わして面談終了。

その日の夕方、エド氏から電話がかかってきました。来週の月曜日、あまり時間が取れないので、先に電話でざっと説明したいのだが、との事。こりゃやっぱり、「クリスのアホ、オレ様がこんなビンボー人の相手してられっかよ!ボカスカ」という一幕があったに違いない。

しかし仕事中だったので、また後日TELしてもらうことに。そして帰宅してラジオ(ビンボーなのでTV持ってない)をつけて初めて、今日が911以来の大幅下落、ブラック・マンデーだったことが判明。

ちなみにラジオによると、今日は「ブルー・マンデー」でもあるそうです。何でも、1年で1番、人間が落ち込む日で、自殺者最多日だとか。さすがイギリス・・・そんな日まで調べあげるとは。

ということで、投資はやっぱヤメかいな。
ていうか、そんなにカネに興味があるなら、今最高の利率を誇る某行やネット銀行にどうして預けない?(yokokenさんの、あきれ顔が見える気がします・・・個人名を出してすみません。)と言われると・・・

「面倒くさいから。」

そしてクリス君の親切のおかげもあるかも。何てったってクリス君がいなければ、4ヶ月前に学生でもない、仕事も無い、住所の証明もできなかった私が銀行口座なんて開けなかっただろうし、今回も「僕が口座開設したので、あなたの身分証明は要りません」とか優しい事を言ってくれるし(←とか言いつつ、私の事すっかり忘れてたくせによ)。

とりあえずお金の件は片付きましたが、しかし・・・こんなに利率が高くても、最近の円高傾向では、為替差損で完璧にマイナスじゃんかっ!何てったって、1ポンド250円まで行った去年、さんざんポンドに換えた後で、今は200円・・・。それは財産が2割減ったってこと!?うぅ、人生って、人生って・・・(涙)
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by bancho55a | 2008-01-21 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

辞める事に・・・

ブログさぼってました・・・。

何人かの方からご指摘も頂きましたが、その通り、先週はどうも体調がすぐれず、またそういう時に限って忙しいのは何ででしょうね。

失っていた体力はだいぶ回復したのですが、鼻水に加え、しつこい咳が止まらず。仕事場で、オッサンのような咳を連続でしてます。はっきり言って、キタナくてウルサイです。そして咳をすると体力を使うんですよね、というわけで、帰宅する頃にはもうボロボロ。

そして、英語学校の方が・・・受付Aさんとも言ってたのだけど、1月に入ってから変なお客さんが増えて。まあ、お客さんの数自体が激増して、今週はとうとうこの学校始まって以来の最高売上を記録したので、そりゃ、変な人も増えるんでしょう。

それにしても、常識でとても理解できない事をしつこく延々と言いまくる人、かなり無理なお願いをされたので、こちらが1時間以上かけて、あれこれ手を尽くして手配したのに、「有難う」の一言も言わずにさっさと帰って行く人。その度に怒鳴ったり、イライラを抑え込んだりすることの繰り返し。

火曜日は受付で激しい腹痛に襲われ、2時間以上、一歩も動けなくなってしまい、校長に薬を買いに走らせたり、先生達をアゴで使ってコピー取りさせたりと失礼な事の繰り返しでした(笑)まあ、その間ずっと痛みをこらえて接客し続け、かなりの金額を稼いだのですが。本当はさっさと受付を閉めて帰りたかったんだけど、とにかく一歩も動けないのでそれすらできなかったのだ。

木曜日は夕方からしつこい頭痛が始まって死にそうに。この日、バシャを呼びつける。

「バンチョウ、何だ?お願いだからショックな事は言わないでくれよ」
「じゃあ、十分に心の準備をしてちょうだい。私は辞めます。」

「だめだ、1日1時間でもいい、1週間に1日でもいい。とにかくここで働いてくれ。オマエしか信用できないんだ。」
「バシャ、もし信用できる人間が欲しいなら、その人は毎日数時間はここで働かないと意味が無いわ、そのくらい分かるでしょ?」

予想通りかなりゴネられたけど、私が頭痛に苦しんでいる様子に、こりゃ無理だと悟ったらしい。それと、私の方でちょっとエサ(?)を用意しておいたので、それがかなり効いた様子。

「仕方ない。でも、オマエは辞めるんじゃない。ちょっと長い休みを取るだけだ。体調が回復したらすぐ戻って来い。」

しつこい・・・。

というわけで、早ければ今月末、遅くとも来月半ばまでには辞める事になりました。ここに勤め始めて以来、2週間に1度は辞めたい病にかかっていたのですが、やっと本当に辞められるのだ・・・。他の受付の子、先生、生徒達と別れるのはとても寂しいし、せっかく英語も上達してきたところで残念ではありますが。

はっきり言って、去年1年間とは比べ物にならないほど、この4ヶ月で、スピーキングとリスニングが飛躍的に伸びましたが、それは本当にこの受付仕事のおかげだったと思います。その他にも、ガイジンと話す時、どういう態度で臨めばいいのか、とか、どういう事が失礼で、どういう事が許されることなのか、とかいう感覚が肌で分かるようになったり(といってもまだまだですが)、さらには何と、発音まで良くなって来たりと、この学校で働いていて得たものは非常に大きいです。

でも特に最近、使っている英単語や話す内容が限られているなーと思い始めたのも事実。これ以上ここで働いても、今までのような、飛躍的な伸びは期待できないと思うのです。そして、実は昨日、イギリス人達6-7名のミーティングに出席して、話の内容がほとんど分からないのに愕然としたのです。もちろん専門用語とか口語表現がたくさんあったから、ということもあるとは思いますが・・・(確かに、自社に関係のある部分は8割以上理解できたけれど、他社関連は3割も分からなかった・・・)。つまりリスニングが伸びたと言っても、相手は英語ネイティブじゃない人達がほとんどだからってこと?イギリス人の英語も分かるようになったとか思ってたけど、考えてみれば、彼らは私と話す時は易しい言葉を使ったり、ゆっくり話しているわけだし。だから、イギリス人同士の会話を聞き取るなんて・・・全然、まだまだ、だったのでした。

そういうわけなので、2月(半ば?)以降はもう一つの会社(半日のみ)に専念しながら、日系会社でのフルタイムの仕事か、イギリス系での仕事を探したいなーと思ってます。どちらもかなり困難な道ではありますが・・・。前者はビザで蹴られる事がほとんどだし、後者はそもそも英語の出来ない外国人なんかを雇ってくれるのか?という問題アリ。アヤしい仕事ならたくさんありそうだけど・・・

ま、あまり根を詰めずに頑張りたいと思います。てか、まずビザが取れないとお話になりませんが・・・(これがまたストレスだったりする^^;)
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by bancho55a | 2008-01-18 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

生還そしてクレーム

やっと今日になって、風邪が治った模様です。
水曜日休んで、木曜日は会社に行ったのですが、行く途中の電車の中で気持ち悪くなったりして、かなりダメダメでした。満員電車の中で「ああ、床に座り込みたい・・・」と思っていたら、急に隣で中国人のおじさんがしゃがみこんでしまい、機先を制されて・・・というわけでもないんすが、なんか機会を逸してそのまま会社へ。

まあ、この調子で治るだろうと思ったら、金曜日にまた悪化。仕方なく、また午前中の会社を休んで12時間睡眠。疲れが溜まってたのかしら?午後に起きたら、まだ体力は回復しないものの、何とかなりそうだったので、英語学校へ。今日は給料日なので、経理担当の私が休んでしまったら、みんなから八つ裂きにされてしまうのです。それに、バイトの身のツライところは、休んでしまうとお金ももらえないこと。有給休暇なんていう優雅なものは無いっすからね。(まあ、英語学校の方は、クリスマス・正月に1週間の有給休暇をくれたんだけど。)

エミール先生の「おいバンチョウ、またウィスキーの飲み過ぎかよ!」という憎まれ口に(コイツ・・・いつか殺す。)と思いながら仕事。だいたい私はウィスキーも飲まないし、「また」ってどういうことだよ、「また」って・・・!!と笑いがつのるが、ノドの痛みで言い返すのも面倒くさい。「風邪に効くいい薬ない?」と聞くと、

「ブランデーに、ニンニクと蜂蜜。これは効くよ!ホントだって。」

オマエはやはり酒なのか。。。で、すごくマズそう。

しゃべるのがつらいこういう日に限って、お客さんが引きも切らず・・。もういきなり、3時から3時間、ほぼぶっ通しでしゃべりまくり。おかげでスピーキング力はホントに、ホントにのびるんだけどさぁ、、、つらいっす・・・。

と、ヨロヨロしているところへ、本日のメイン・イベント登場。

クレーム・・・

ああ、もう勝手にして・・・

受付の仕事は、ただニコニコして座ってれば良いというものではない。しょっちゅうではないけど、たまにドカーン!と大クレームが来る事があるのだ。仕事の一環とはいえ、こういう気力も体力も無い時にクレームされるのは本当にコタエる。日本人のクレームなら理に適ってることを言うんだろうけど、あいにく日本人なんかいないここの学校では、クレームしてくるヤツは、たいていメチャクチャな事を所構わず言いまくる、最悪のケースが多い。

ちなみに、私が今まで経験した最悪のクレームは、2ヶ月前。ある学生が、一度入学すると言って学費も払い込んだのに、急に母国で結婚することになったから全額返せと言い出したのだ。12万円では母国に帰れんだろう・・・と思ったけど。常識的に考えて、返金できないのは明らかだし、契約書にもそう書いてあるのに。しかもワケ分からない子供ならともかく、50歳の大人が、ですよー!?こちらが口をすっぱくして説明してもダメ。まあこの学生の母国が・・・かなりヤバい国で、私も行った事あるから良く知ってるけど、コカインで有名な、なんでもアリの国なのだ。その時、住人達と話をした事もあるけど、ある邦人女性は、親戚の手引きで強盗に押し入られて、ペットは殺され、身につけた下着以外の全てを持っていかれたとか、別の邦人女性は、自分の目の前で夫が首を切られて殺されたとか、血生臭い話には事欠かない、当社スタッフ曰く「非常にdodgyな」国なのです。

で、その学生。とうとう最後には「この学校はサギだ、サギだーーーっ!!」と受付で叫びだした。あーうるさい。前にバシャと話していたので、アイツを出せ、ということでバシャと電話で話してもらったけどダメ。その日は取りあえず帰ったが、数日後に、今度はその娘がやって来た。これがまた、母親以上に適当な事を言いまくる。しかもこっちで育っただけあって、英語は完璧ネイティブ。こっちがヒトコトしゃべる間にものすごいスピードで言い返してくる。20分ほど言い合いした後、またバシャと電話で話してもらったが、今度はバシャの方がぶちキレて、電話を投げつけて切ったらしい。これに激昂したらしく(そりゃ当たり前だ)、涙ながらに金切り声で「サギだ、サギだーーーっ!」と叫び始めた。

周囲の人達がびっくりして振り返るのがまた気持ち良いんだろう、きっと。あーあ、きっと今までちやほやされて育って、自分の言いたい事はすべて通してきたお嬢さんなんだろうなぁー・・・と、あきれて顔を見る。人間、怒ってる時ってさ、びっくりするくらい顔が変わるんだよね、美人が台無しだよ・・・?

最後にはコーフンし過ぎてワケがわからない様子で、私に向ってさんざん叫びまくった後、「訴えてやる!あんたを訴えてやる!今から弁護士に電話するから、覚えてなさいよーーーっ!」

と捨てゼリフを残して去っていった。・・・お言葉ですが、訴える方がよっぽど高くつくよ?

・・・と、今なら落ち着いて書けるけど、当日、そしてそれから数日間はこれでかなりげんなりしてしまった。えー、番長だってちょっと繊細なとこあるんですよ?面と向かって「あんたを訴えてやる!」なんて何度も言われたの初めてだったんでね。いつまた怒鳴り込んでくるだろう・・、そして今後もこんなクレームがどんどん来たら・・・?と思うと、正直、出社拒否したくなったのも事実。悔しさで持ちこたえたけど。一人だったら耐えられなかったかもしれないが、成り行きを見ていたパトリシアが、娘が帰っていった後、「バカなこと言ってるわねえ・・頭おかしいんじゃない?」と、彼女にしては珍しいのんびり口調でぽつりと言い、その後、「えっ、彼女の母親も叫んだの?じゃあ、スクリーミング・ファミリーね!」と変なあだ名をつけてくれたおかげで、ちょっと気分が軽くなった・・・なんてこともあった。

前置きが長くなったけど、いよいよ今日のクレーム。ここ数週間、もう一人の日本人受付のAさんと、いつ来るか・・・と懸念していた、ある学生がやって来たのだ。これはAさんが担当した学生だが、私もその時受付で聞いていたので、内容はよく分かっている。

この学生もまた、学費を返せというクレーム。そしてその理由がまたメチャクチャ。こちらが説明した事も、「英語ができないから分からない、通訳してもらったけど、通訳が勘違いしたから間違って伝わった。コミュニケーションの問題だから、こっちは悪くない。」とか、もうとにかく思いつくこと何でも言ってやれ、って感じ。今回もまた別の通訳付きだ。

Aさんが担当した子だが、私にばかり話すし、Aさんより私の方が英語をしゃべり慣れてるので、私が通訳と話し始めた。いちおう今回は叫んではいないので、私もじゅんじゅんと説明して行ったけど、自分に分が悪いとみるや、急に泣き落とし。「この若者は国に帰りたいのに、お金が無いから帰れない。あんた達はそれを見捨てるのか」とか、もう、ウザいーーーっ!!全額返金したって、たった4万円で航空券買えるわけないだろーっ!

最初は黙っていたAさんだったが、相手が「あなた達中国人は本当にいい人達だ、だからこの青年を助けてやってくれてもいいだろう」と言った途端、顔色が変わった。これは私もヤバイなーと思ってたのだが、Aさんはしょっちゅう中国人に間違えられて、それにうんざりしているので、

「私達は中国人じゃないっ!」

受付に、Aさんの良く通る怒り声がピシッと響き渡る。そこから、Aさんvs通訳の決戦の火蓋が切って落とされた。

私はどうも激しいケンカが苦手なので、クレームの時も怒鳴り合いになる事は無いのだけど、Aさんは自分が正しいと思えば、キツい口調で一歩も引かないタイプ。普段は優しい笑顔で、細やかな気遣いを見せる、華奢で綺麗な女の子なのだけど、相当強靭な精神の持ち主だ。日本にいた時も、一流会社で、英語も使う接客を経験してきただけあって、クレームにびびる事もない。英語もそれほど流暢ではないけれど、言いたい事を短い文章で、確実に主張し続ける。そして、こういう相手の場合は、私のように論理で説明しても、相手はのらりくらりとかわすから、いつまでも埒があかないのも事実。Aさんのようにケンカ腰できっぱり対応するのが正しいのだ。

両者一歩も引かずに10分間。とうとう最後に、

「じゃ、あんた達を訴えてやるよ。オレはこれから弁護士に電話するからな。それで・・・」

とにらみをきかせた相手の言葉をさえぎり、

「ああどうぞ、弁護士と話しな!以上!」

と、きれいな声で言い放った後、パン!と机上の書類を叩いて、はい、見事に交渉決裂。

(か、かっこええ~・・・)

10歳年下の美人さんをほれぼれと見つめる、病み上がりの番長だった。

クレーム相手が帰って行った後、「あーっ私、今までの人生でいっちばん腹立ちました!」と爽やかな笑顔と共に言うAさん。「あ、でもどうしよう・・もし後でクレーム入ったらすみません・・」という気遣いも忘れない。まあ私も、夜はこのフロアにたった一人で働いているので、万一その時間に踏み込まれたら最後だな・・・と思いつつも、まあ逆恨みするタイプには見えなかったから、大丈夫でしょう。

Aさんは気丈に笑いつつも、「ああ、ちょっと言い過ぎたかしら・・・」「でも弁護士になんか言いませんよ、きっと・・・!」と逡巡してるところをみると、さすがに少しこたえてるようだ。本当に健全な子だと思う。まあ確かに、4万円じゃ弁護士との相談料にもならないし、万一法廷に持ち込まれても、絶対にこちらが正しいから大丈夫、あれは捨てゼリフだよ、と言うと、少しホッとした表情を見せていた。そんな事はAさんだって百も承知だろうが、誰かの口から言ってもらうと、また気が楽になるかな?とも思ったので(前回の私のように)。

「サギだーーーっ!」「訴えてやるーーーっ!」はこれまでにも何度か言われた事があるけど、Aさんのおかげで、今回は一番後味が悪くない経験でした。おかげで風邪の毒も消えていったようです。
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by bancho55a | 2008-01-12 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK

ダメダメな日

今日はかなりダメ一色の日でした。
まず朝起きて、「こら、あかんわ・・・」状態。週末からずっと風邪を引いていて、治りかけた・・・と思ったら、いきなり悪化して、今日は起き上がるのもつらい状態に。仕方なくまた寝て、9時に起きて会社に休みの電話して、また寝て・・・久し振りに12時間睡眠取りました。

平熱なのに、とにかく頭の中に深い沼があるような感じで、ぼーっと重い。ようよう起き上がったものの、体が重くてイスに座る事もできず、床に座り込むのみ。「体力」というものがひとかけらも残さず消滅してしまったようだ・・・。

午後の会社(英語学校)の方には行けるかと思ったけど、午後になってもまだ最悪な状態。仕方なくまたTEL。今日は夜に飲みに行く約束があったのに、それもまずダメだわ・・・。せっかく日本人の子を何人か紹介してもらえるはずだったのに・・・。と、こちらもメールを打つ。

会社を休んでもいい、街に出かける必要も無い、と分かったら、少し気分が落ち着いてきた。が、明日は出社しないといけないから、あまりだらだらするわけにもいかない。

取りあえず、ここ数日懸案事項だった、一時帰国について真剣に考える事にする。

今月末に学生ビザが切れるので、新ビザ取得のために帰ろうかと考えていたのです。こっちでも取得できるけど、高いし、日本のほうが取りやすそうだし・・・と思って。まずは、旅行会社に電話して、今ちょうど出ているアシアナのキャンペーン料金のフライトの問い合わせを。

往復で462ポンド(10万円ちょっと)というのは、こっちにしてはかなり破格の値段だ。しかし、フライト・スケジュールがかなりキツイ感じ。どうやら、冬のフライトは夏より時間がかかるため、らしい。特に、成田からロンドンに戻る便では、朝6時に空港集合のようだ。夏は8時で良かったのに・・・。

(せっかく安いフライト取っても、前日、成田に一泊したら何にもならんやん・・?)

と思いつつ、取りあえず予約。その他にもいろいろと調べてもらったが、やはりこれが一番安いらしい。昔は呼び寄せ便(現地で買う、日本⇔現地往復フライト)があって、安いので有名だったけど、いまや1年オープンなら東京で買うほうが安いみたいだし。こっちだと20万円だけど、東京だと14万くらいからあるからなぁ。

(ま、しょーがないな、明日、チケット代金支払いに行こっと。)

日本に帰るんだと思ったら、普段ホーム・シックに縁のない、氷の心を持つ番長も、多少ウキウキしてくる。

(ムフフ、温泉に行って、ウニをたらふく食べて・・・)

夢は果てしなく広がるが、そんなことは後で考えればよろしい。

それから大学の事務局に電話して、卒業証明を送ってもらうよう依頼。他に必要書類は何かな・・・と、日本でのビザ取得説明書をパラパラ読んでるうちに、ふと、派遣会社に電話してみようと思った。

いつも超・超・超忙しそうにしている担当者の時間を割いてもらうのは気が引けたけど、取りあえず・・・

「あ、登録者の番長と申しますが、仕事の話って、いつ頃ピークなんでしょう?実は2月に日本に数週間帰国しようと思って・・・」

ところが・・・!

いきなり担当者の顔つきが険しくなった。・・・というのが見えるわけないのだが、電話口からひしひしとその様子が伝わってくる。

どうやら、これから春に向って、どんどん話が増える傾向にあるらしい。そりゃ年度の変わり目だからねぇ。これは自分でも予想してた事だし、だからこそ電話してみる気にもなったのだが。シロウトの番長が予想してるくらいの話と、プロの担当者からの情報とでは、信頼性が天と地ほども違う。

・・・ということで、あっけなく、一時帰国の話、ボツ。

ここにいたからって、必ずしも仕事が見つかるとは限らないけど、それでも帰国したら後悔しちゃうよね・・・そりゃぁね・・・。

帰国した方が良い事はたくさんある。家族や友達にも会えるし、温泉やウニにも会えるし、番長の莫大な資産(←すみません、言わせてあげて下さい)のメンテとか、「海辺のカフカ」下巻を図書館から借りるとか、最近気になってた事も全て片付くではないか。

それでも、帰国しない方が良い事もたくさんあるのは事実だ。仕事の可能性はもちろん、英語力もキープできる。お金の面でも、イギリスでのビザ申請料金(15万円)が高いとはいえ、日本での申請料金+フライト料金の方がもっと高い(と言っても2万くらいしか変わらないが・・・)のは事実だし。家賃をムダ払いしなくても良いし。それに日本ではヤツが私を待ち構えているのだ。

ヤツってのは、花粉ちゃんのことです。
イギリスの数少ない美点の一つは、スギ花粉が無いところですね。(その代わり、芝草花粉?があるらしいが)

というわけで、この1-2時間ほど、帰国プランに費やした時間がすべて無駄に・・・

はい、ダメダメな日でした。

一日休んだわりに、風邪があまり良くなってないのも悲しいんですが・・・この全身を覆う疲労感は・・・

『コンコン!』

部屋のドアがノックされたので開けてみると、ハウスメイト&同僚のハファ先生が立っている。

「バンチョウ!どうしたのよ、学校休むなんて、どこが悪いの・・・ってか、アンタいったい何つけてんのよっ!いったいどうしちゃったの!?」

あ・・・マスク付けっぱなしだった。やべ。伝染病とでも思われたかしら。

なんで欧米って、マスク使わないんでしょうね。乾燥を防ぐ点でも、他人にうつさない点でもスグレモノなのに。

明日は少しでも良い日になってる事を祈ります。おやすみなさい。。。
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by bancho55a | 2008-01-09 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK