番長が旅した37ヵ国の旅行記など。ほとんど一人旅。3年半のイギリス滞在を終え、2010年2月に日本に帰ってきました。


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丈夫になったもの

イギリスに住んで3ヶ月。腹の立つこと、弱くなったこと、・・・とマイナス部分はたくさんあるが、たま~にプラスな事もある。

たとえば、丈夫になったもの。

爪。



なんでそんなもんが丈夫に??

日本では欠けまくって割れまくって、いつもちっとも伸ばせなかった人差し指、中指、小指の爪がすんごく丈夫になっている。(しかも伸ばし放題)

水仕事しないから?←いえいえ、たくさんしてますよ、自炊っすから。
ケアしてるから?←超乾燥のイギリスで、爪クリームさえ塗ってません。
指使わないから?←毎日パソコンに向ってキーボード叩いてるヒッキーですが、それが何か?

ということで、オチなしのお話です。不思議です。爪の成分はたんぱく質だけど、特にたんぱく質を大量に取ってるわけでもないのに、不思議。
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by bancho55a | 2006-11-30 00:00 | 06.9-07.9 イギリス留学UK

エッセイが返ってきたー!

大学のメールをチェックすると、おおー、先日提出したエッセイが返却されてきていた。ドキドキしながら添付ファイルをあける。評価対象にならないエッセイなので、最後に先生のコメントが書いてあるだけだ。

This is an interesting and quite well argued essay with good examples from Japan.

と最初に書かれている。英語が不得意な私は、「えっと・・・もしかしてー、・・・良いのかな?」と都合よく解釈してみた。そしたら、その後に「でもこの点とこの点とこの点と・・・(多すぎるので中略)・・・この点についても言及しないとね」と書いてある。・・・えーっとつまり、中身がとってもとっても浅いってことっすね!!

一気に気持ちがしぼんでしまった(笑)

まあでも、エッセイの神様のお告げどおり、mixiネタはウケたようです。みなさん、エッセイのネタに困った時はぜひ使ってください。

しかし「ちゃんとargueしてあるね」って言われても、アーギューって何だかいまいちわかんないし、自分がアーギューした覚えも無いんですけど、こりゃ何だ?辞書引くと「論争する」とか載ってて、いやあたし、誰とも論争した覚えないんですけど、、えへ、困ったなぁ。

今日は秋学期最後のクラスだった。授業が終わった後、トムが「良かったら夜に皆で飲みに行こうよ!」と叫ぶ。それから6人くらいでランチしに行った。みんなと行くのは久し振り。

相変わらずイギリス人4人とヨーロッパ人1人に囲まれて壁の花の私だが、今日は2,3回話しかけてくれる人もいた。おお珍しい。といっても30秒で終わる会話。しゅーん。

その後はイギリス人同士、「ねえトム、今晩、どこに飲みに行く?」「うーん、Aはこないだ行ったし、Bはいまいちだし、Cは遠いし・・・」と、皆で楽しそう。あたしゃAもBもCも誘われてないから知らないよー。「じゃあDは?」「あ、いいね、そこにしよう」なんだろう、それ。恐る恐る「え、Dってどこ?」と聞くと、「えーっと、○○通りの・・・」げ、分かんない、と思ってると、誰かが「やっだあたしD知らないわよどこ?」「ほら、月曜日の飲み会で行ったEの隣だよー」「あーあそこねー!」

Eも知らないし、月曜日の飲み会なんて誘われてないし、・・・でもこれで会話が終了してしまった。ネットで調べてみたけど分からない。あーもういいや。クラスメートとももう一生会わないだろう。ま、誰も私が飲み会に参加することを期待してないし。参加しても空気だから見えないし。

夜、冷蔵庫に食料がなくなったので、スーパーに買出しに出かける。すると携帯にメッセージ。トムからで、「今、みんなで○○通りのEの隣のDで飲んでます。来れるかな?」

あ、Eってこんなスペルか。さっきネットで探し間違えてたわ。まあ、いかにも社交辞礼なメッセージだけど、飲みたいからやっぱ行くことにした。でも買物中で、これからバスで大学に帰って、寮に戻って、店の場所を調べて出かけると、着くのは2時間後だなぁ。(田舎の大学なもんで・・・。)

着く前にトムにメールすると、「実はこれから別の店に行こうとしてるんだ。着く5分前に連絡くれれば迎えに行くよ」とのこと。その通りにしたら、この寒い中、半袖シャツ1枚で現れた。ああ、ほんとにイギリス人の皮膚感覚っておかしいよね。日本より寒いのに、女の子達はノースリーブで歩いてるし。たぶん皮膚の厚さ5センチくらいあるはず。

「寒くないの!?」と聞くと、「うん。この時期、僕らイギリスの言葉で『ビールジャケット』ってのがあってさ。ビールを1パイント飲むと、それが上着になってあったかいんだ!」・・・さすがはパブの国、イギリス。

店に入ると、トム、ジェマ姐さん、優等生ミランダ様、テッサ、モウのイギリス人5人と、ドイツの真面目学生スーザンと連れ、スイス人ステファニー、カナダ人サリと連れ、スペイン人エレナ、ノルウェー人シグルンの7人、占めて12人、はいっ、全員白人~!もうどうしていつもこうなのかしら。でも留学生が多いのでちょっとほっとする。

「ハーイ」とニコッとしてみたけど、、、

シーン。

っていうか、みんな話に夢中でまるで無視。まあこれもいつものことだし、私は空気なので仕方ないや。と思ったら、親切なスーザン、エレナ、シグルンの3人が「ハーイ♪」と返してくれた。さすがは留学生。

とりあえずシグルンの隣が空いてたので、そこに座る。シグルンは4-5人のグループで話してたのだけど、そこから抜けて私に「元気?午後は何してたの?」とかいろいろ聞いてくれる。ああ、このあたりの気の使い方が留学生だ~!これがイギリス人だと、私に「ハーイ」とニコッとするが早いか、くるっと背を向けて、もとの話のグループに戻っちゃうのに。

そこからシグルンと1時間ほど話した。シグルンはノルウェーからの留学生なのに、バーミンガム大学を卒業してて、イギリス滞在も長いので完璧なイギリス英語、超早口。でも聞きやすいし話しやすい。とても楽しかった。途中からスペイン人のエレナも加わる。最後にクラスメートとこんな楽しい会話が持ててよかった。

途中、隣のテーブルから「ねえねえ、これって何の集まりなの?」と話しかけてくる男達がいる。ナンパか。シグルン可愛いからなぁ。シグルンはウザいと思ったのか、「人権よっ」と言ったら、かえって興味を持たれてしまい、「おー、俺達こんなことやってるんだ、ぜひよろしくー」とかチラシをごっそり渡された。活動家のイベントへのお誘いみたいな感じ。シグルンとミランダがふんふんと仕方なさそうに聞いている。帰る時も、「ねえ、このチラシ持って帰らないと、あの人たち気を悪くすんじゃない?」なんて言い合って、何だか日本人みたいだ。

さすがに4時間も飲んでるとみんなダレてきて、「酔っ払いの集まり」というステキな構図が出来上がっている。半数は帰っちゃったけど、貫禄たっぷりのテッサとステファニーがクダを巻いていて、2人に挟まれた唯一の男性、トムが困り顔で「うーん、まあ、そうだねー、えーっと、大変だねー、うーん・・・」てな感じ。あれ、こんな光景も日本で見たことあるような・・・(笑)

案外イギリス人も日本人と似たとこあるのかも、なんて思いながら、シグルンとパブを後にした。

※後日談ですが、翌日、シグルンからメールが来ました。「ハイ!トムにアドレスを聞いたの。昨日は無事帰れたかな?じゃあ、楽しい週末を!」ああ、この気の遣い方。なんていい子なんでしょうか(涙)
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by bancho55a | 2006-11-29 00:00 | 06.9-07.9 イギリス留学UK

ソニョンのお別れ会

夜、ソニョンのお別れ会があった。

先日の日記に書いたように、ソニョンはお母さんの病気の為に韓国に帰らないといけない。ので、日本人6人、台湾人1人とソニョンの8人でお別れ会。

3週間振りに会うソニョンは、ちょっと元気が無いものの、笑い話もしたりしてる。Iちゃんも「先週見たときと比べると、ちょっと吹っ切れたみたい」とのこと。少しホッとした。

これが最後なんだ、という実感が全く湧かない。年が明けて、また「ハーイ、冬休みはどうだった?」なんて会話を交わしそうな気がするのに・・・。

「絶対韓国に遊びに来てね。とっておきのヒミツの場所に連れてってあげるから!」という約束を最後に別れた。

いつも思うけど、どうしてお別れの時って、まともな言葉が出てこないんだろう。相手を思いやった素晴らしい言葉ってどこに消えてしまうんだろう。目を見つめて、何度もうなずいて・・・そんなんで気持ちって伝わるんだろうか。

どうか、お母さんのガンが治りますように・・・またここに帰ってこれますように・・・。
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by bancho55a | 2006-11-26 00:00 | 06.9-07.9 イギリス留学UK

来学期の授業

来学期取る授業を決める時が来た。事実上、来学期が授業に出る最後になるなのでちょっと考え込む。秋学期、春学期、夏学期と3学期あるのだが、人権コースは夏学期に取る授業がない。何と1年に4つの授業しか取らないで大学院終了なのだ。3月中旬で授業が終わり、そこから9月までの半年間は長い休みに入る修論を仕上げることになる。(授業料半額にしろーっ!)

取れる授業のオプションは沢山あるのだが、いまいち魅力的なものが無い。一番取りたい授業の「人権と開発」は他学部の授業で、ほぼ取れないのが確定している。とりあえず開発学の知識がないので、「援助の概念」という授業を取ろうとして、開発コースの子達に聞いてみた。

「最悪の先生だよ」「開発はクソだっていう授業」と、愚痴とも批判ともつかない意見ばかり。10人に聞いたが、恐ろしいことに全員が「先生が最悪。」と、口を揃えてる。

これには参った。そして、あきらめた。

で、他の授業を見たんだけど、やっぱりどうしても自分の興味の範囲の物が無い。困った末に、その「最悪の授業」を取ってみることにしました。もしかして、生徒、私一人かも・・・。

もう一つは人権コースの授業から取らないといけないんだけど、マジで面白そうなのが無い。いや、あるんだけど、今期と同じ先生だから、授業内容も同じと思われる。仕方なく、いちばんヤバそうな「虐殺と国際政治」を取ることにしました。ナチのホロコースト、ポルポト、民族浄化、などと恐ろしいトピックが並び、精神的に耐えられるか不安なんだけど・・・。(いちおうね、私、案外繊細なんですよ)

まあこの授業をとる最大の目的は、教授です。有名な人なんです。どのくらい有名かといえば、日本のウィキペディアにもこの人の項目があるほど。去年一番真面目だった日本人留学生(私が渡英したときに、生活用品一式を売ってくれた人)も、「私、この先生につきたくてこの学校選んだんですよ。」と言ってた。「で、どうでした?」「いい本を書く先生が、教師として良いかどうかは別だって分かりました。」

あれっ?もしかして評価悪い・・・?

どういうことか聞いたら、修論書くときに放って置かれたとか。まあ、有名人って忙しいからねぇ。ま、私の場合、先生とコミュニケーション取る場面は出てこないから大丈夫(笑)

以上、自分の中では決まったんだけど、定員オーバーで取れないかもしれないし、あとは結果を待つのみです。
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by bancho55a | 2006-11-25 00:00 | 06.9-07.9 イギリス留学UK

そんなぁ・・・。

アマゾンで注文した本が届いているはずなので、寮の事務所に取りに行く。私の家は事務所から一番遠いので、120段の階段を上り下りするのがちょっとめんどくさい。

事務所に着くと、窓口が閉まっていた。げ。何か書いてある。「今週は窓口は2時で閉まります。」

・・・ただいま、2時3分前。この国って、電車やバスの発車時刻は遅れるのに、店や事務所のクローズ時刻はフライングしてると思いませんか。

ふだん窓口は5時まで開いてるのに、昨日4時に来たら閉まってたのはそういうことか。

本が届いてるのは金曜日の夕方に分かったんだけど、その時は5時過ぎで窓口は閉まってた。土・日は事務所はお休み。昨日は4時まで授業で取りに来れなかった。ていうか、明日も9時から5時まで授業だから、木曜日にならないと受け取れないのか・・・(ため息)。せっかく航空便で届いたものを1週間も待つなんて、ねえ。

っていうか、そういう張り紙は昨日の時点で出しとけよー!「お知らせ」って、日本では事前に出すものだと思うけど、ここでは事後なんだよなー。先週も、待てど暮らせどバスが来ないのでどうしたのかと思ったら、2日後に「バスは4月までここの停留所に来ません。」という張り紙がぴらっと貼ってあった。

もちろん謝罪の言葉は一切ナシです。・・・私の記憶が正しければ、英語には「ソーリー」って言葉があったはず・・・。こっちに来てから聞いたこと無いんだけど?(日本人がよく言ってるのは聞くけど 笑)それだけに、昨日の授業で、教授が「それは私の責任だ。」と言ったときには、「オオーー、ここイギリスじゃアリマセンネー!」と叫びそうになってしまった。

まあ、教授が体調崩して休んでたせいで、来学期取りたい授業が取れない、という深刻な事態だったから仕方ないけど。生徒からの文句もすごかったし。(み、皆さん、この方いちおう教授なんでね、もっとナイスな言い方しましょうよ、ね♪)と心の中で愛想笑いを浮かべてみたけど、私も被害者の一人だからねえ。おかげで来学期、希望の授業一つも取れなさそうだ。でもね、来学期で大学院の授業すべて終わりなんですけど。どうしてくれるんですかね。ホントに、「もうちょっと何とかならないわけ!?」と、恨めしいことばかりだ。

「人間は理性的生物でなく、恨みという負の感情ルサンチマンによって突き動かされている。そのルサンチマンこそが苦悩や矮小化の原因であり、それを超越した超人をめざすことによって解決されるべきである。」

・・・あ、そうっすよね、ニーチェさん、こんな愚痴ばっか言ってちゃいけないっすよね。

いま、明日のプレゼン原稿書きでまたもや詰まりまくってます。この世から哲学ってもんを無くしてくれないかね。
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by bancho55a | 2006-11-21 00:00 | 06.9-07.9 イギリス留学UK

スカイプさまさま(回し者ではない)

今日はいつになく真面目に、ジェームスからのスシランチの誘いさえ断って終日勉強。合間にメールチェックすると、あーそういえばこれ忘れてた~、という、図書館からの催促が出てきた。

私が借りてる本を別の人が借りたいのではよ返せ、というもの。

無視してネット上で貸出期間を延長しようとすると、「この本に限ってはできません」とのメッセージ。うぅ、やっぱそっちまで手が回っていたか。

今日が返却期限で、返さないと延滞料金を取られる(レンタルビデオ屋か!?)。外はものすごい嵐。あまりの強風で部屋の前にある3階までの高さの木が「メリメリッ、ボキッ!」って折れちゃったほどだ(恐かったよおぉぉ)。なので、徒歩10分の図書館にも行けない。仕方ないので電話する。ちなみにこちら、折れた木の証拠写真です。
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携帯を使うと恐ろしく高い。公衆電話も然り。部屋の電話は内線しか使えない。そんな時は・・・そうそう、これですよね、スカイプ。

といっても、スカイプの外線は常に国際電話だ。(だよね?もし違ってたら教えて!)すぐそこの図書館に電話するのに、国際電話識別番号とイギリスの国番号をダイヤルする空しさ・・・。でも、電話番号をカット&ペースト&ワンクリックでかけられるのは楽だねー。

「はい図書館です」「あのー、返却待ちのリクエストかかってる本なんですが、水曜日のプレゼンで使うんです!それまでどうしても手元にないとダメなんです!それで・・・」

と、言い募ろうとする私をさえぎって「じゃ、こっちのコンピューターで更新しとくわよ、はい、もうOK」と、拍子抜けする返事。良かった♪

スカイプを切って料金を見ると、1分間の通話で、国際電話なのにたった7円。やっす~!毎度のことながら、スカイプ様に足を向けては寝られませんね。
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by bancho55a | 2006-11-19 00:00 | 06.9-07.9 イギリス留学UK

ストーンヘンジ&バース日帰り旅行

・・・に、行って来た。

うちの大学の留学生向けツアー。朝7:30に出発。前日3時間しか寝てないので、まずはバスの中で爆睡。ふと目を覚ますと、どこかの田舎を走っている。一面に朝もやが立ち込めてとても美しい。イギリスの風景画って、こういうところから生まれるんだなぁとぼんやり考える。
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10時にストーンヘンジ到着。昔からずっと行きたかった所で、期待が大きかっただけにちょっとあっけない気もしたが、場所自体が緑の草原のど真ん中で、風が吹き、たまに鳥が飛んでくるくらいの静かな所なので、何だか心が清々と気持ち良い。スピリチュアルな場所なのだと言われれば、そういう気もしてくる。
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バスに戻る途中、ブラジル人のベルナルドに会った。同じく一人で参加したらしい。ブラジル人とは言え、とてもシャイで話しベタな子で、背も高く、天使みたいな巻き毛の可愛い顔で、気持ちも優しいからモテそうなのに、たいてい一人でいるか、クラスメートの女の子達にからかわれている。典型的な「僕、理系です。色白です。都会より大自然が好きです。」といった雰囲気の朴訥な子なので、緊張せずに話せる。

そのまんまのキャラで、「あ!・・・えーっと、君の名前、番長、、、だったよね?」と恥ずかしそうに聞き、背負っていたリュックからマフィンと水を取り出して食べ始めた。「朝ごはんなの?」と聞くと、「あ、いや、食べてきたけどおなかすいちゃって・・・あ、そうだ!」何だ?と思うと、またリュックからなぜか食パンの袋を取り出す。「あの、えーと、サンドイッチ作ってきたんだけど、食べる?ハムチーズサンドとチョコペーストサンドだよ。」

何度も薦めるので、笑いながら「じゃあ、甘いもの食べたいからチョコ・・・」と言いかけると、「え、甘いもの?それじゃあ・・・」と、またリュックから、ジンジャークッキーを一袋取り出す。オマエのリュックはドラえもんのポケットか!?(ちなみにその後、リンゴも出てきた。)

まあとりあえずチョコペーストサンドをもらう。ちゃんと手を洗って作ったサンドイッチかちょっと不安だが、こいつ清潔感のカタマリみたいな人間だからだいじょぶだろう。

またバスに乗り、11時にバース到着。ちょうど1年ぶりだ。まずはバースといえばここ、ローマ風呂の遺跡へ。
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そこでいったん解散。先週のケンブリッジの轍を踏まないよう、今日こそは一人で行動するぞ!と、まずは一人でランチ。・・・ちょっと寂しい。ていうか、レストランに入るの久し振りなので(いつも自宅か学食だから)、ちょっと緊張する。たかがランチお得セット1200円で緊張するなんて、立派な貧乏になったな私。

ランチ後、アビー(教会)に寄ってから、町の大通りをぶらぶらする。すっかりクリスマスな雰囲気で賑わっている。そしてザ・サーカスと、ロイヤル・クレッセントへ。この2つは弧を描いた建物がとても美しい。

そろそろ時間なので、また町をぶらぶらと戻る。バースの町はブライトンと比べて本当に美しい。1年前、バース大学と、今の大学と、どちらに行こうか本当に迷った。大学の応対や雰囲気、ランク、町の美しさ、どれをとってもバースの方が遥かに上だけど、今の大学は開発学の分野で知名度が高いという、その理由だけで決めてしまったが、実は未だに時々、自分の選択が正しかったのか、ふと物思いにとらわれることがある。

バースの町を歩いていると、ブライトンと比べてあまりに自分にしっくりくるので、何だかまた少し物思いにとらわれた。バース大学に行ってたらどうだっただろう・・・。

でもやっぱり、何度選択を迫られても、今の大学を取るだろう。

・・・と、いつもこの結論になるんだけど、また思い悩むんだろうなあ。後悔するのが嫌いなたちなので、「あーあ、こっちにしとけば・・・」と悔やむことは無いけど、この物思い癖とは一生付き合っていくんだろう。

バスに戻ると、もともと自分が座ってた席は取られていて、知人ではベルナルドの隣の席しか空いてなかった。わーわーわー、こりゃ会話が進まないわー。まあ、寝るからいいか。

・・・という後ろ向きな考えはいけないと思い、話をした。彼と話すと、なぜか英語が超ヘタになる。ベルナルドは小さい頃イギリスに住んでいたので、そんなに英語できないわけでもないのに、「うーんと、○○。えーっと、で、××で、あー・・・」という、この朴訥なペースがいけないんじゃないかなぁ。つられて私も時制も人称もめちゃくちゃ、ボキャブラリーは中学1年生並みの情けない英語になる。

それでも何だか話は続くもので、途中寝たりしながらも2時間くらい話した。特に、お互い旅行好きだということが分かり、お勧めの国や、安い旅行をする秘訣など、予想外に盛り上がりましたよ(笑)。

夜8:30に大学到着。ベルナルドはブライトンに住んでいて、自転車通学(←そうそう、そのキャラ!)なのでそこで別れる。寮への道を歩き出すと、後ろから「君も同じ寮だって?」という質問が降ってきた。振り向くと、えっと確かこの子はベルナルドのクラスメート。どうやらベルナルドが紹介してくれたらしい。ということで、寮まで一緒に帰ることになった。

「よろしく!オレ、チロ。イタリアのナポリからだよ。・・・おっ、君、東京から?おー、オレ行ってみたいんだよなー!」と、ベルナルドと対照的な性格だ。

チロも私と同じく、バースと今の大学で迷い、知名度で今の大学を選んだと言うのでびっくり。「でもオレ、こっちに来て良かったと思ってる。大学の雰囲気も合ってるし、こういうカジュアルで生き生きした空気って、素晴らしいものを生み出すと思うんだ。」と、とても前向きな考えだ。

いろんな人がいろんな考えを持っている。それを聞いて、自分に照らし合わせて考えて、また返す。それがコミュニケーションの醍醐味だ。
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by bancho55a | 2006-11-18 00:00 | 06.9-07.9 イギリス留学UK

極東

明日の授業の為に、課題図書を読んでいる。今回は、1993年にアムネスティがオックスフォード大学で行った連続講演会の内容をまとめたもの。なので、一般人に向けたスピーチのせいか、とても読みやすい。今読んでいるのはマッキノンという、ラディカル・フェミニズムの第一人者の文。さすがに迫力がある。あり過ぎてちょっと引いてしまうほどだが、発想力も読ませる力も大きい。以前、ロバート・チェンバースが、「ジェンダーをやってる人の視点はユニークだ」と言っていたが、まさにそれを実感する内容。

哲学三昧よりは読むのが楽だが、内容はとてもそんなわけに行かない。なぜかというと、「第二次大戦後の欧州で最悪の紛争」と言われ、死者20万、難民200万が発生したボスニア・ヘルツェゴビナ紛争、しかもあの、吐き気がする「民族浄化」についてなのだ。

情けない話だが、この紛争についての知識が私にはほとんど無い。当時は既に社会人で、新聞も読んでたはずなのに・・・。民族浄化についても、先日の「あいのり」の番組内での説明で初めて真相を知ったほどだ。

欧州で人権を学んでいると、ユーゴスラヴィアやボスニアの話はよく出てくる。その一方で、アジアの話はほとんど出てこない。せいぜい、中国の人権抑圧についての、通り一遍の批判がたまに出る程度。クラスメートもアジア人は私一人だし、「極東」という感覚をしみじみと感じてしまう。それが面白いと感じる時もあるし、孤独に感じる時もある。

まあ、自分は自分らしくやるしかない。
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by bancho55a | 2006-11-14 00:00 | 06.9-07.9 イギリス留学UK

ケンブリッジ日帰り旅行

ケンブリッジに行ってきました。

その昔、1ヶ月住んでたことがあるんだけど、もう20年前でほとんど覚えてない。でも町を歩いてると、たま~に「あーここ!ここ、知ってる!」ってよみがえってきて嬉しかった。

留学生向けバスツアーに1人で参加したのです。そしたら、セブンシスターズに一緒に行ったイタリア人のサラがやはり1人参加してた。・・・ということで、有無を言えずに一緒に回ることになる。しかも、クロアチア人のヤーナという女の子も参加。うへー、せっかく一人で回ろうと思ってたのにー。と、ちょっと不満。

でもランチはいいですね。実は1人で食事するのっていつもやだなあ。。。と思ってたので、それはとても楽しかった。ケンブリッジで一番有名な、イーグルというパブへ。その後、学位授与式・・・に向う学生を見学(さすがに式会場までは入れない)。たまたまこの日が年に一度の授与式だったのだ。あのガウンをつけると、やっぱ頭良さそうに見えるな~。いや、実際良いのか、はは。

そのあと、2人がお店を見たいというので、一緒についてく。ところが、ヤーナがショッピングに時間のかかる子で、サラと私はちょっと辟易だった。この子、プラチナブロンドのすごい美人で、スタイルも良くて、まるでモデルみたいなんだけど、それだけに「あー、きっとチヤホヤされて育ってきたのね・・・」と言いたくなるタイプ。わがままっていうのかな?

何軒か店を回ったが、どこでもサラや私がさっさと買物を済ませて待ってるのに、じーっと商品に見入って動かない。「先に外に出てるわね」とか言っても、言外の意味に気づかず、「はぁ~い♪」と、また商品に没頭。あるいは携帯メールに没頭。外に出てサラが「はーっ。長いわよねー」とイライラしてる。しかも、ケンブリッジにまで来て、どこにでもあるアパレルチェーンの店に「お願い~、ちょっとだけつきあってぇー」は無いだろっ!?

あーあ、こんなことなら一人で美術館とか教会とか行けば良かった、と思ったけど後の祭り。まあ、前に来てるからいいけどさ。友達の買物に付き合うのは案外好きな私だけど、今日会ったばかりの子に何でこんなに付き合わなきゃならんの!と不機嫌になってしまった。

でも、だったら最初から一人で回れば良いわけだから、ヤーナのことを悪く言うのはお門違いか。イギリスに来てからしょっちゅう何かに怒ってるような気がする。いけないなぁ、もっと気長に、いい加減にならないとなぁ。。。

それはともかく、ケンブリッジはとても美しく、落ち着いて、しっとりとした歴史ある町でした。ブライトンとは雲泥の差だ・・・。ブライトンの気軽さも良いんだけど、やっぱイギリスらしいといえばこっちかな。今度は夏にゆっくり来たいです。

帰宅後、大学のバーで、ホスト(そっちのホストじゃない!)のイギリス人と、アメリカ人学生の3人で飲む。留学生2人につき1人、うちの大学の卒業生をホストとして割り当ててくれるのだ。私のホストは、ブライトン近郊の小さな会計事務所?で働いてるポールという男性。ふつうホストって言ったら、年は40-50代くらいで、庭付きの家に住んでて、奥さんの手料理が美味しくて・・・みたいな人を想像するよね?ところがポールは私よりずっと年下で独身。まぁ素敵!と思った人、それは間違いです。「あー!君、モテないでしょ。」と言いたくなる人(ごめんなさい)。おしゃれには程遠いし、会話もいまいち。まあ、素朴でいい人なんだけどね・・・。

アメリカ人はミーガンという心理学専攻の大学生。アメリカ人らしく、さばけてて良い子だった。しかし、ポールの1.5倍の速さでしゃべるのに、ミーガンの方が圧倒的に聞きやすい。アメリカ英語とイギリス英語ってそんなにも違うもの!?もちろん分からない部分は沢山あるんだけど、「あ、きっとこういうこと言ってるな。細部は違うかもしれないけど、間違ってはいないはず。」という自信を持って聞ける。これ、これなのよ!これが欲しいのよ~!

間違っていないという自信があれば、多少ずれてても会話のキャッチボールができるけど、もしかしたら全部間違ってるかも・・・と思うと、恐くて発言できないんだよね。皆親切だから、「分からなかったら言ってね。」って言ってくれるけど、分からない部分が20%なら言えるけど、半分以上だとさすがにそれも言えないし。

ということで、この飲み会では、久し振りに自信を持っていろいろ話ができた。しかも、自信を持って話すと相手のウケが良いのだ。こっちも「あ、この話すると笑いのツボだな」てのが分かるので、そこを突いて話すと、相手がウケること、ウケること。2人とも爆笑しまくってる。こうなると会話って楽しいよね。あーあー、早くイギリス英語でこれができるようになりた~い!
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by bancho55a | 2006-11-11 00:00 | 06.9-07.9 イギリス留学UK

エッセイ終了!

ああーーーやっと終わったーーエッセイーー!!

今日の13時提出の、2000ワードのエッセイ。あ、ちなみにエッセイとはレポートのことです。ぎりぎりまで校正して、ちょうど13:00に教授宛にメールで送付。そして13:15に、念のため印刷したものをバタバタと部屋に届けに行ったら、いないでやんの。ま、間に合って良かった~と思いつつ、ドアについてる受付箱に投入。既に5人ほど入ってた。後の人は、とっくに提出したか、メール添付のみで済ませたか、どちらかだろう。

昨日の午後から書き始めたんだけど、やっぱり資料が足りなくて、また本を読み始めたり、ネット上の資料を探したり。それでもあと400ワード足りなかったところに、降りてきましたよ~~神様が!

この神様、学生から通称「エッセイの神様」と呼ばれてるお方で、エッセイ執筆中の学生に気まぐれに降りてきてくれます。昨日Kちゃんに「降りてきた?」って聞いたら、「あー、提出10分前に降りてきた。遅いんだよっ」とイライラして言ってた。おおー、私にはちょうど良いタイミングで降りてきてくれたんですね!で、神様、何を書けば良いでしょうか!?

「mixiについて書きなさい」

ええっ!?あの、ミクシィですか?いやーそれはちょっと・・・いちおうこれ、論文ですよ。

と思ったら、神様はもうどこかに行ってしまってた。明日締め切りのエッセイを抱えてる学生が多いから、忙しいらしい。

まあ、せっかくのご宣託なので、書くことにした。

・・・。

「やっぱそれはおかしいだろーーーっ!!!」と気づいたのは提出30分前。も、も、もう削ることは出来ません。なので、しっかりそれを提出しちゃいました。ああ、あれは神様じゃなくて、不眠症による深夜の幻覚だったのね・・・。

ま、お題が「共同体主義は個人の権利と集団の善との対立を解決できるか?」(←ナニソレ?)なので、当たらずと言えども遠からずってことで。評価の対象にならないレポートだし、ま、ま、お遊びでもいいっか。

「やっつけ仕事」という表現がぴったりの不出来な作品となった。でも、丸1日で2000ワードいけたのは自分でも嬉しいし、今までと違って超不得意(というか全く素人の)分野でのレポートを何とか完成させられたのはちょっと達成感アリ。反省点は多々あるけど、今はかなりの開放感です。
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by bancho55a | 2006-11-10 00:00 | 06.9-07.9 イギリス留学UK