番長が旅した37ヵ国の旅行記など。ほとんど一人旅。3年半のイギリス滞在を終え、2010年2月に日本に帰ってきました。


by bancho55a

プロフィールを見る
画像一覧

カテゴリ

全体
07.9- イギリス生活 UK
10.1-2 モロッコ・エジプト
09.12 ハンガリー
09.11 トルコ・ギリシャ
09.3 ダブリン
08.12 プラハ
08.11 クロアチア
08.10 リヨン
08.08 チューリッヒ
08.6 アムステルダム
08.6 バルセロナ Barcelona
08.5 ベルギー Belgium
06.9-07.9 イギリス留学UK
07.10 マルタ島 Malta
05.11 イギリス UK
05.6 北欧 Scandinavia
05.1 Jamaica&Cuba
04.8 コスタリカCosta Rica
04.6 イギリス UK
03.11 スペイン Spain
03.5 韓国 South Korea
海外旅行履歴
国内旅行
お祭り
未分類

マイリンク

以前の記事

2011年 01月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2005年 11月
2005年 09月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 01月
2004年 08月
2004年 06月
2003年 11月
2003年 05月

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧

<   2006年 10月 ( 14 )   > この月の画像一覧

ハッピー・ハロウィン!

・・・と、異国在住気分を盛り上げたい日ですよね。でもここはとぉっっても静か。大学生の寮の辺りにはちらほらカボチャや魔女の飾りつけも見えるけど、大学院生の寮はそんなもんと全く縁が無く、どこでも皆勉強中。18年前米国留学してた時はなんちゃってニンジャの仮装をして喜んでた私も、全くやる気が起こらず、勉強に専念してる(←アヤしい)。

まあ、アメリカの時は盛り上がって楽しかった反面、ハロウィンは恐怖の日でもあった。大学側から「部屋はしっかり施錠して誰も入れないように。万一、外出する場合は信頼できる人と一緒に出るか、エスコートサービスを頼むように」というお達しもあった。私は火事と喧嘩が大好きな江戸っ子なので、部屋にこもらず、恐いもの見たさで、外出する友達の男の子にくっついていった。そして唖然。

いつも静かな学生街が滅茶苦茶なことになっている。私が留学していた所は、○ーガン元大統領やマイケル・○クソンが別荘を持ってたような超ド田舎セレブな町で、普段はとっても安全なのに、ハロウィンの時だけは近隣の町から騒ぎたいだけのアホが大挙して押し寄せ、騒いで壊して殴り合いして帰っていく、ということだったのだ。

普段静かな町が、仮装したアホどもで一杯。皆、酔っ払ってるしクスリやってるし、道を走り回る、叫ぶ、路上に大の字に寝る、ホントに危ない状態。そのまま別の友達の家のパーティーに行ったのだが、そこもあまり雰囲気良くない。明らかにほとんど皆クスリやってる。私は昔も今もクスリ嫌いなので、やはりクスリをやらないというアメリカ人の男の子とおとなしくお酒を飲んでたけど、そのうち議論になって、相手の無神経さにむかっ腹立てたのを覚えてる(日米戦争の話題だったからいけないのか、ハハハ)。考えてみれば、今、人権の授業のクラスメート、サラも同じ無神経さで皆から嫌われているなぁ。まあ、アメリカ人が鈍感な人ばかりとは思わないけどね。

・・・などと過去の亡霊がよみがえってくるのはハロウィンならでは?

最近、毎日一度はレクチャーやセミナーを聴講して、リスニングを鍛えることにしてる。最初、英語コースのリスニング授業に出ようかと思ったけど、今の私に必要なレベルより遥かに下だと気づいてやめた。別に私のレベルが上なのではなく、人権コースのクラスのレベルが上過ぎるのだ。あのクラスの内容をちゃんと聞き取るには、ネイティブ(特に学生)の話す普通のスピードの英語に慣れること、ボキャブラリーを増やすこと、思想や哲学など抽象的な内容の話を日本語に置き換えずに理解できるようになること。この3つが必要だ、と自分なりに判断した。

その判断からすると、英語コースのリスニングではダメなのだ・・・先生はハッキリゆっくりしゃべってくれちゃうので。ボキャブラリーは自分で勉強できるけど、あとの2つを達成するのにとりあえず一番良い方法が、レクチャーやセミナーに出まくること?と思った。いろいろな生徒から質問が飛ぶので、いろいろな英語を聞けるのも良い所だ。

幸い、大学院では毎日どこかで3-4回、誰でも参加できるセミナーが開かれてる。その中から自分の専攻と関係があるものを選んで出席している。他から講師も呼んでたりして、例えば今週は今日がロンドン大学、木曜日が国連、金曜日がケンブリッジ大学の教授など。定期的に出ているのは、開発学、人類学、政治学等のセミナー。直接の専攻でないこともあって、ほとんど内容が分からず落ち込むこともあるけど、これを続けていればいつかは・・・!とひそかな期待を抱いてる。

でも昨日はちょっと落ち込んだなぁ。学食で、「○○はいる?」と聞かれて、2度も聞き返してしまった。ようやく「バター」って言ってるんだ、って分かった時の情けなさ。私はアメリカ英語で育ってるので、「バター」は「バター」。でもイギリスでは、「バッツラー」みたいな音になる。っていうのはとっても弁解めいてるけど、ホントに、ちょっとしたことが分からない時があるんだよなー・・・。

今日はとても寒い日だった。レクチャーの開かれてるビルへの行き帰りだけで体が冷え切ってしまう。気温も低いが、風がとっても強い。木々の葉をどんどん落としていく。すっかり秋も深まった感じで寂しいが、一つだけ良い事があった。

私の部屋からは、普段、高い木にさえぎられて、その後ろにある素敵な(ちょっと誇張)牧場が見えない。引っ越す前は牛さんや羊さんが遠目に見えたのに、今はモウモウ鳴き声が聞えるだけ・・・。ところが、この強風のおかげで、木々の葉が落ちてスキッパーになり、そこを透かして羊さんが見えるのだ!
e0018350_691787.jpg


え?何か写真に問題でも・・・?

やだなぁ、ほら、いるじゃないですか、ここ、ここ!
e0018350_4225798.jpg

・・・何だか刺されそうなのでこの辺でやめておくが、いやぁ写真だといまいちだけど、肉眼だと丸々とした羊さんたちが何匹も見えるのよー。それだけで何だか嬉しくなっちゃうもんです。
[PR]
by bancho55a | 2006-10-31 00:00 | 06.9-07.9 イギリス留学UK

サマータイム終了!

早朝にサマータイムが終わった。

10月最終日曜日の、1時59分59秒に時計の針を1時間戻す。午前2時ではなく1時になり、日本との時差は-9時間になる。

知識はあったが、肝心のその時間にはすっかり忘れ去っていた。

夜更かししてパソコンに向かい、ふとラジオの時計を見るともう午前2時過ぎ。そろそろ寝なきゃ・・・と思い、パソコンを閉じようとして何気なく時刻表示を見ると、1:10。

最初、何が起こったのかわからなかった。3秒後、やっと気づく。そうか!今なのか・・・!それにしてもパソコンは偉い。インターネットが偉いのか?時刻表示を自動的にサマータイムに合わせるようにしていたので、勝手に調整してくれたのだ。

あわてて家中の時計を直す。目覚まし時計、ラジオの時計、腕時計、携帯の時計、デジカメの時計、ICレコーダーの時計・・・。普段、こんなに時刻に囲まれて生活している自覚が無いのでちょっと驚いた。

安心して眠りにつき、朝目覚めるととっても明るい。いつもより1時間遅いわけだから当たり前か。最近、朝起きても窓の外が薄暗く、まだ街灯がついている景色にげんなりしていたので、久し振りに嬉しい。

その代わり、夕方4時過ぎにはもう暗くなってきた。ちょっと寂しくなる。

このまま12月・1月にかけて、日は短くなり続ける。来年の元旦の初日の出は朝8:06・・・。そして、12月1日にはもう午後3時台に日の入りだ。3時台って・・・!!この時期にノイローゼになる学生が増えると言うのもうなずける。12月・1月といえば、まさに学期末のレポート提出で死にそうになってる頃だし・・・。街がクリスマスのデコレーションで華やかになってくるのがまだ救いか。でも1月にはそれもない。イギリス人のアンジェラ曰く「1月はサイアクよ。街は灰色で、風が吹き荒れて・・・」とのことで、今から楽しみだ(泣)

今日は、午後いちから夕方6時まで、インターネットアクセスができなくて本当に困った。トラブることはよくあるが、そんな時でもスカイプだけは接続できていたのに、今日ばかりはスカイプさえ通じない。本当に最悪だ。勉強しようにも、資料も英語辞書もネット上にあるので何もできない。仕方なく、英語の本を電子辞書片手に読み始めたけど、遅々として進まない。10年前まで普通にやっていたことなのに。

私は特に、ITや技術の進化を最大限に利用し、それに合わせて自分を適合・効率化するタイプ。おかげで普段は皆にいろいろ教えてあげたり、頼られたりしてるけど、ひとたび進化のはしごをはずされると、皆が普通に出来ることが、自分でも笑っちゃうほど出来なくなる。あまり技術進化に適合し過ぎないように生きないと、ということを学んだ日だった。
[PR]
by bancho55a | 2006-10-29 00:00 | 06.9-07.9 イギリス留学UK

風邪

風邪の為、終日自室に引きこもり。

難しい英語の本を読むと高熱が出そうなので、一日遊んでしまった。実は、初めてオーブンを使ってみたのだ。日本でも使ったことが無いので、ちょっとドキドキである。ましてやトリセツもなければ、本体の表示はすべて英語か、子どもが描いたような絵なので、扱い方が分からない。ここで初めて洗濯機を使った時のように失敗するかも。ちなみに洗濯機は、洗剤を入れる場所が3ヶ所のうちどこか分からずに失敗。乾燥機は、ダイヤルについてる時間表示がすべて消えてて読めず、適当にやったら失敗した。

オーブンって事前にあっためておくんだよなという程度の知識はあった。ところで、規定の温度になったってのはどうやって分かるんだろう。・・・。分からないので、もう適当だ。オーブンで使えるホーロー鍋を買っておいたので、中にオイルを引き、牛肉の塊を入れてオーブン内にセット。するとしばらくして、もうもうと香ばしい水蒸気と煙が上がってきた。

匂いはとっても良いんだけど、このままでは火災報知機が鳴りそうなので、あわててドアと窓を全開にし、ファンを回す。匂いにつられたのか、通りすがりの学生達がじろじろキッチンをのぞいていく。ちょっと心配だ。果たしてこんなんでいいの?鍋のフタ閉めるべきだった?でも火が通らなさそうだし・・・。もっと油引くべきだった?でも肉から脂出そうだし・・・。

そのまま放置し、しばらくしてオーブンを見ると、温度表示のランプが消えている。・・・あ!もしかして、設定温度になると消える、アイロンのようなシステムなのか!ということは、設定温度になる前に調理を始めてしまったというわけ?あの煙はそのせい?うーん、分からない。

このままでは焦げ付いて終わりかと思ったけど、不思議なことに30分以上たつと、煙も水蒸気もおさまってきた。今回入れた肉は、スーパーで買った「誰でもカンタン調理!」といったような、もう既に生姜だのパン粉だのついててオーブンに放り込んで50分たてばOKというパックなので、そのまま50分焼き続け、何だか不安なのでさらに10分延長し、終わってからフタをして10分蒸らしてみた。さて出来上がりは・・・?

フタを開け、70%くらいに縮んだ肉を発見。恐る恐る取り出す。とりあえず、鍋底に焦げ付いてはいないが、肉の底は、焦げたパウンドケーキの底みたいにちょっと焦げて固くなっている。肉を切ってみると、真ん中から赤い肉汁が出てきた。えーっ、200度で60分も調理したのに!きっと大丈夫だろうけど、恐いので、また電子レンジにかけて良く焼いてみた。

さて、お味は・・・。

・・・。

えーっと、焼きすぎました。

考えてみれば、ローストビーフなんてこれ以上に赤いんだから、追加の10分は余計だったみたい。また、200度になる前に調理を始めちゃったんで、肉汁が相当出ちゃったようで、中はパサパサ。鍋の底に肉汁がたくさんあったので、あれでグレーヴィソースでも作れば良かったんだけど、これ、全部血かなぁ・・・とか思って、捨ててしまったあーん私ったらばかばか。

オーブン料理の最中に、別鍋でポトフを作ってたので、その汁につけてみた(ちょっと味に違和感があるけど。)パサパサじゃない肉はなかなか美味だ。うーむ、この失敗を生かして、次回こそはおいしい肉料理を・・・!と決意を新たに肉を噛みしめる。

e0018350_8141758.jpgちなみに、swede(スウィード)という野菜を知ってますか?こんな紫+白黄色の根菜で、食感はジャガイモ、煮ると見た目はサツマイモ(石焼芋みたいにおいしそうな黄色)、味は甘いカブです。こっちではパースニップ同様わりとポピュラーで、「鍋セット」(と私は勝手に呼んでいる。スーパーで売ってる、各種野菜のパック)には必ず入っています。

今回買った鍋セットの内訳は、スウィード、パースニップ、ニンジン6本、リーク(太ネギ)半本、玉ねぎ1個でした。これで280円だから、イギリスの野菜ってやっぱ安い。たぶん、野菜とか肉とか、未加工食品には消費税(こちらでは付加価値税VAT、17.5%)が入らないからでしょうね。じゃないと物価高のこの国で、貧乏人(私)は飢え死にしてしまうもの。

この鍋セットにマッシュルームとベーコンを加えてポトフ作成。塩コショウだけでとてもいい味だし、風邪引きの体には優しい食べ物だ。さて、また寝よっかな。
[PR]
by bancho55a | 2006-10-28 00:00 | 06.9-07.9 イギリス留学UK

大そうじ

今日はすることもないので、大掃除をやりました。

まず、洗えるもの全てを洗濯機につっこむ。ここはそれぞれの家に洗濯機と乾燥機が備え付けてあるので便利です。といっても、乾燥機は引っ越した時には壊れてて、5-6回文句を言い続けてやっと1ヵ月後に新品が来たんだけど。たった5人でのシェアとはいえ、土日の洗濯機は混み合うので、今日みたいな平日、皆が授業に出かけてるスキにやるのがコツですね。

そして自分の部屋に掃除機をかける。これも家の中の、恐ろしくカビ臭い物置(しかもなぜか床上に土がばら撒かれてる・・・何があったんだ・・・)に常備されてます。設置場所も掃除機自体も汚いので普段は使わないんだけど、やっぱ月に一度は使いたくなります。

その後、コロコロクリーナーでカーペットを念入りにお掃除。去年の留学生にもらった無印良品の品がとってもお役立ち!でもこちらで安い替えペーパーを売ってるか不明なので大事に使ってます。こっちの無印良品の店では3倍の値段という噂なので・・・。

お次は窓拭き。最近、激しい雨が続いたのでかなり汚いです。でも構造上、外側が拭けないのが悩み。でも何とか腕を伸ばしてこびりついたクモの巣を落とす。クモの糸って、嵐でも飛ばないんだよね、すごい粘着力です。

それから部屋の中にある洗面台の掃除。しっかり化合したライムスケール(石灰)を専用クリーナーとたわし(?)で落とす。最後に湯沸しケトルについたライムスケールも、専用液で落としてピカピカに。

今日みたいな晴れた日の午後は、窓からさわやかな風が入ってくるし、牛さん達ののどかな声をBGMに、きびきびと掃除が進みます。牛さん達はねー、大学に隣接した牧場に沢山いて、特に今日は気分も良いらしく、「ンモー」「ゥンモゥーッ!!」と絶叫してます。夕方からは隣人エムレイの陽気でばかげた大音量の歌声と叫び声「ヨッソイ、ラディンー♪」「キィエーーーッ!!」が加わってさらに賑やかです。うん、ヤツも動物だからさ、張り合ってんじゃないの。

ホントはもっともっとキレイにしたい所が沢山あるのだけど、あまり余裕も無いので次の機会に。実は一番きれいにしたいのは、シェアしてるキッチンとバストイレなんだけど、やったそばから誰かが汚すのでもうあきらめた。いやー、この世の中には信じ難いことをやる人がいるんですよね。キッチンでは食後、机の上を食べカスだらけにして去っていき、ガガンボを叩き潰したまま放置し、窓にパスタを投げつけて放置する。

バストイレでは、床の上に丸めたトイレットペーパーが投げ捨ててあったり、どう見ても黄色い水溜りがあったり、あと・・・いや、これ以上はさすがに書けない。最初は見つけるたびにげんなりしてたけど、最近は頭の切り替えがうまくなってきて、「見れども見えず」とか、「見た5秒後に忘れる」とかいう技が身についてきた。たくましくなったもんだよ、私もね。その反動で、私だけの部屋は異常にキレイにしちゃうのです。

でも、たくましくなったとはいえ・・・「トイレットペーパーは自然に生えてこないんだよ!いつもあたしに補給させないでたまにはお前らが持って来い!」「新品のペーパーはペーパーホルダーに入れろ!そこら辺に放置すんな!お前ら野蛮人かー!」
もう、男子達とバストイレをシェアすんのイヤ。くすん。
[PR]
by bancho55a | 2006-10-26 00:00 | 06.9-07.9 イギリス留学UK

お疲れナイトバス

今日はとてもとても長い一日だった。

朝9時からセミナー。水曜日のセミナーはいつも理論と哲学にあふれてて、とっても難解。今日はそれに経済学が加わってさらに難解。予習してた部分はともかく、予習できなかった部分はもう何のことやらさっぱり。

しかも、生徒間の静かなる抗争が勃発しててさらに気が滅入る。理由はいろいろあるけど、意地悪な見方をすれば、嫌われ者のアメリカ人サラの発言に、イギリス人数人が反論したけど、先生から「いや、サラが正しい。」と言われたのが2回続いたからだと思う。プライドの高いイギリス人にとって、嫌いなアメリカ人に負けるのは耐えられないのだろう。

2時間終わってくたくたになったところで、恒例の授業後のお茶タイム。まぁー出るわ出るわサラの悪口。いやね、ほんと分かるのよ、私もサラはとても友達になりたくないタイプだし。でもそこまで言うことはないんじゃないかなぁ。というか、実は早口すぎて内容が分からない(苦笑)。あー情けなーい。

やがてトムから「今日皆で飲むんだけど、行く?」と聞かれる。えーっと、これはやっぱ社交辞令だよね?と思って答えをはぐらかす。すると向こうから「ねえトム、今晩誰が行くの?」「えーっと、○○と、××と、番長と・・・」おいー。行くって言ってないだろ。

そのあと昨日に続き、別コースのセミナーを盗聴・・・じゃなくて聴講した。でも雰囲気的には盗聴が正しい。このコースはうちの大学でも有名なコースで、別コースの学生が来るのを嫌がってるという噂を聞くから。ので、そおーっと忍び込む。あっけなく見つかったけど。

午前中のセミナー+イギリス人の早口おしゃべりで疲れ始めていたところへ、またもや1時間半のセミナー。そして休む間もなく、今度はうちのコースの別セミナー。こちらはロンドン大学から講師を呼んで、「テロ後の世界の人権について」の内容。面白いんだけど、はっきり言って朝から8時間ぶっ通しの授業イン・イングリッシュは私の限界を遥かに超えるものでした。最後の30分くらいは、必死に頑張ってるのに全く英語が頭に入ってこない。こんな経験初めて。ほほう、これがオーバーキャパというものですかー。いや参りました。

そのセミナーの開始前に、前に座ってた面倒見の良いジェマが、いきなりこっちを振り向いて「番長、今日の飲み会来る?」と聞く。ここまでくると、さすがに社交辞令じゃなく、全員に声をかけているようだ(←それこそが社交辞令か。)なので、行くことにした。ジェマは丁寧に店の名前から行き方まで詳しくメモを書いて渡してくれる。それから向こう隣の女の子とぺらぺらしゃべり始める。何かと思えば、その子が持っていた地域新聞に「ペリカンが小鳥を食べた!」という記事が載っていたらしい。オエーッ。そこで授業開始となる。ロンドン大学の先生が調子良くしゃべり始めると、ジェマがすごい勢いでノートを取り始める。おおー、真面目なんだ、感心感心。でも、ノート取るほどの内容じゃないよな?と覗き込むと、何とペリカンが小鳥を食ってる絵を描いていた。おいっ!(でもなかなか上手だった。)

もう英語脳がキャパオーバーなので、飲み会もどうしようかと思ったけど、結局行くことにした。この上まだ老体に鞭打って英語を聞きに行くなんて、私ってドMだと思う。でも、ここで行かないと、この先ずっと自分に負け続けるような気がしたんです。

パブに入ると、既に5人集まってる。・・・ちょっと待ったーーー!!全員英国人じゃないかーっ!私の心の支えの留学生達はいずこに・・・。ああ、今すぐ引き返したいよー。仕方なく席について、お口にチャックし、さっさと壁の花になる。ていうか、壁の雑草というか。

さっさとビール飲み干して帰ろうかと思ってると、面倒見の良いジェマが話しかけてくる。ああ、君って良い人だね。でも君、恐ろしい早口だって自覚してる?・・・という私の心の声が聞こえたらしく、「私って早口なの。だから、分かんなかったらこうやって手を振ってね!」って、そんな犬みたいなことできませーん。しかもそう言ってるそばからちっともスピード落としてくれないし。

・・・なんだけど、なぜかジェマはとても話しやすい。こっちに気を使ってくれてるのが良く分かるし、イギリス人には珍しく(?)あまり裏表が無いので、こっちも言いたいことが言える感じだ。おかげで雑草から人間に昇格して会話を楽しむことができた。(つもり)

その後、心の支えの留学生も3人ほどやってくる。で、次のパブへ。さすが地元の学生のチョイスだけあって、どっちのパブも心地良い場所だ。ここでもジェマ姐さん(16歳も年下だが)の助けを得て楽しく話ができた。しかし、「ねえ、年を聞いたら失礼かしら?」という、あまりにも真っすぐで早口の質問にウッ!と詰まってしまった。いやーん、言いたくなくてよ。「ええーっと、すごい年なのよー」と言うと「そりゃあなたはいろいろ経験してるから、たとえ○○才って言われたって驚かないわよ、アハハ!」

あ、あのおー・・・。親切で、大げさに高い年齢を言ってくれたのは分かるけど、その年よりさらに4歳も上なんですけど・・・。もう仕方ないので白状した。「実は××才なの・・・」
「スッ!」

「スッ!」・・・? ・・・さては今、思いっきり息を呑んだわね。

「ぶ・・・brilliant!!」・・・そ、その反応もどうかと思うけど。ジェマのくりっとした目がさらに飛び出しそうに見開かれている。ただでさえ恐い顔がさらに恐い。しかも今日は目の回り真っ黒のメークにプラチナブロンドのロングヘアをくしゃくしゃにしたファッションなので、よけい恐い。・・・あーあ、こりゃ明日中に全員に広まると見た。せっかく隠してたのにー。

そのうち、ドイツ人の真面目学生スーザンが帰ると言うので、便乗して帰ることにした。でも彼女は歩きで私はバス。しかも12時を過ぎてるので深夜バスデビューだ。バス停を探して一人、ブライトンの町中をさまよう。えーっとこっちかな~、あっ違うみたいね。えーっと、あ、こっち?あ、そうそう。えーっと、次のバスは・・・30分後かよっ!!

がっくりしてバス停のイスに腰を下ろす。30分もここに座ってるの退屈だなー、と思ってるうちに、退屈どころじゃないことに気づいた。どうも、ここってあんまり安全じゃなさそう。古くて大きい教会の裏手で、並びに民家も無いのでかなり暗い。しかも時折歩いてくる人は屈強で人相の悪い男達ばかり(←に見えるんだよこういう時は。)いやーん♪

ということで、歩きながらバスを待つことにした。どうせなら、一つ前のバス停まで戻ってみよう。そこならもうちょっと人気(ヒトケ)がありそうなので。でも、そこまでの道が人気が無いのは困りますわよねー。仕方ない、作戦Bで行くか。

一人旅専門の私は、こういう状況に陥ることがよくある。その際は作戦A、B、Cのどれかを展開するのだ。かっこいいー。といっても客観的に見ると全く頼りにならない自己満足の作戦。ちなみにAは、「カップルとか家族連れを見つけてその後についていく」。以前スペイン・アンダルシア地方で作戦Aを展開して、家族連れに物凄く嫌がられた。どうやら私自身が、家族連れを狙うジプシーの子どもに見えたらしい。

作戦Bは「アブナい人っぽい外見に変装する」。今日は黒いだぶだぶのジャケットを着てるので、そのフードをかぶり、首元も絞めて、目だけ出して歩く。「なんちゃってアラビアン」作戦だ。向こうから来る人相の悪い男達も、不審そうな目つきでジロジロこちらを見てるので、おお、作戦成功!とほくそ笑んだ。しかし後で自分の姿を見たら、弱っちくて頭のおかしい子どもでしかなかった。がっくり。

20分くらい歩いて別のバス停へ。予想通り、ここには善男善女があふれてる。そして2分待つとバスがやってきた。ラッキー。深夜バスは1ポンド余計にかかるけど、乗ってしまえば終点が寮の真ん前なので、安全なことこの上ない。ホッとして料金支払いの順番待ちをしてると、すぐ前の怪しそうな男が運転手に向かって「えー、追加料金がかかるんだって?・・・オレ、これしか持ってねえよ」と、5ペンスを手に乗せて私の方を振り返る。・・・本当だったら可哀想だけどごめんな!と心の中で謝って、冷たく「あたしも1ポンドしか持ってないの」と言い放ってさっさとバスに乗り込む。たぶん絶対ウソのはず。・・・って外見で判断しちゃいけないけどね。

そんなこんなで、無事戻ってきました。今日はもうホントにこれ以上の英語は無理です。でも私にしては珍しく限界まで頑張ったので、かなり達成感あり。さあゆっくり寝よう♪
[PR]
by bancho55a | 2006-10-25 00:00 | 06.9-07.9 イギリス留学UK

アリーナ席

勉強に行き詰ったので、他コースのリサーチセミナーに出ることにした。

ロンドン大学の教授による、スーダン難民についてのレクチャー。会場に着くと、人類学・移民学コースの学生が既に40人くらい集まって超満員、席ナシ。困ったなあと思ってると、同じ人権コースのスーザンがやってきた。知り合いがいるとほっとする。そのまま2人で肩身狭く、すみっこの床上に座る。(うちの大学、こんなのがしょっちゅうです。きれいな格好で授業に行けません。)

教室の机はロの字形で、真ん中に四角いスペースが空いている。行き場の無い生徒が2-3人、そこに座り始めた。ローマのコロッセオって感じ?「あらー、アリーナ席みたいねぇ」とスーザンに微笑むと、「そうね、さ、私達もあそこに座りましょう。」げげっ、やだよーあんな注目浴びる席、と思ったけど、彼女はキッパリと「だってここじゃスライドが見えないわよね。

は、はい、その通りです。スーザンはいかにもドイツ人ぽい、いかめしい顔をして、学者のような眼鏡をかけ、授業には毎回、小さい字でびっしり書き込んだ予習ノートを持って現れる超真面目学生。そんな人には勝てないので、おとなしくアリーナ中央席へ移動する。

ま、考えてみれば講師のまん前で、何にもジャマされず聞ける場所なので快適だ(床に腰を下ろすのは不快だけど)。そういえばこの教室は、1週間前にこれまた別コースのセミナーに出て、発表者が早口で1割しか聞き取れず、落ち込んでしまった、まさにその場所だった。が、今日はおかげで9割くらい分かったので嬉しい。

ま、講師が女性ってのもあるかもね。女性の話って聞きやすいんだけど、男性の話って、一般的にとても聞きにくいんだよなー。周波数低いし、モゴモゴしゃべる人多いし。クチヒゲ族は特に最悪。言葉がヒゲに引っかかってとっても不明瞭。しゃべってる顔を見つめながら、首根っこつかんで有無を言わせずバリカンで剃り上げてる自分の姿をモーソーしてしまうことがよくある(牧場の羊さんのイメージです)。

肝心の話の内容は、かなり人類学寄りだったけど面白かった。来週も学業に行き詰ったら来てみよう。
[PR]
by bancho55a | 2006-10-24 00:00 | 06.9-07.9 イギリス留学UK

語学デバイド・・・?

最近、クラスルームが「常に発言派」「完璧な沈黙派」の二極化している。名前と出身国は以下の通り。

「常に発言派」
優等生ミランダ様(英国)
トム(英国)
ジェンマ(英国)
マーサ(英国)
テッサ(英国)
アン(英国)
ハンナ?(英国)
不明その1(英国)
不明その2(英国)
大胆発言サラ(米国)
サリ(カナダ)
ステファニー(スイス)
スーザン(ドイツ)
ピンキー(南アフリカ)
アルフォンソ(アンゴラ)

「完璧な沈黙派」
ダニーロ(ブラジル)
エレナ(スペイン)
シグルー?(ノルウェー)
不明その3(たぶんインド)
番長(日本)

あら!なんと20人もいるのか。そして半分が留学生。先週からインドの子(らしい)が一人増えて、やっとアジア人が2人になってほっとする今日この頃。といっても、まだしゃべったことも無いけど。っていうかクラスの誰も、彼女の声を聞いたことが無い。だいたい、名前の分かんない人が3人もいるって失礼だなーと思いつつ、自己紹介もないから仕方ないのよね。彼らは最初の授業に出なかったので紹介の機会を逸したのだ。

まあそういうわけで、ネイティブ&ペラペラチームと、非ネイティブチームにはっきり分かれてます。デジタル・デバイドならぬ、語学デバイドって感じだ。「非」チームも、私以外はリスニングもスピーキングも問題ないのに、「ネ」チームががんがんしゃべり始めると、「非」チームは固まり続けるしかない。特にアメリカ人の「大胆発言」サラは、「ネ」チームの人でも分からないことがあるほど、べらんめえ調の早口で、今日トムがしきりに「は?いったい何の話?」と大げさに割って入り、皆の笑いを誘っていた。

サラを苦々しく思ってる人?それは殆ど全員。イギリス人の怖いところは、表面上はその気配さえも見せないことだ。本人の前ではみんなにこやかに「ハーイ元気?まあ、そんなことがあったの?いいわねえー」なんて言ってるのに、本人がいなくなると「全く、今日の授業でも一人、超早口の人がいたわねえ」「ホント、誰かさんの発言には困っちゃうわー」と鼻で笑ってる。こ・・こわい・・・君達ホントに人権専攻生徒か?まあ、確かにサラも悪いんだけどね。

授業が終わってトボトボと歩いてたら、クラスメートが7人固まってるとこに来合わせた。「あら!今から皆でランチしに行くんだけど、一緒にどう?」とジェンマが誘ってくれる。ジェンマはサラ以上の早口で、見かけもちょっと不良っぽくて恐い子だけど、とても面倒見が良い。こないだ皆で飲みに行った時も、私のビールをおごってくれた(あ、いや、おごってくれたから面倒見が良いってわけでは・・・オホホ。)

早口なので、いまいちホントに誘われてるのか不明だし、ましてや英国人=裏表がある、ので一瞬返事に詰まったけど、ま、後から「全くあの子は鈍感よねー、社交辞令が分かんないのかしら」とか言われても良いや、と思い直してついていく。しかし、財布を家に忘れてきたことに気づいた。げげ。横を歩いてたダニーロに「じ、実は・・・」と言うと、快くおごってくれた。でも、ちょうど話してた内容が「オレ、金無いからバイト始めようと思って」だったので超気まずい(笑)。ふふん、でもダニーロは私のICレコーダーが目当てなのだ。毎週授業を録音してるんだけど、それをCDに焼いて欲しいとのこと。こちらも快く引き受ける。

皆でランチしてても、だんだん英国人チームと留学生チームに別れてしまうのがちょっと悲しい。まあでも、こうやって接する機会が増えれば、授業も少しは聞き取りやすくなるかな・・・?と甘い期待を抱いてます。

その後、開発コースのレクチャーを聴講。ちょうど内容が、今日、人権コースでやったグローバリゼーションについてだった。人権コースと違って先生はゆっくりしゃべってくれるし、人権コースでは基礎知識と見なされることを、ここでは詳しく説明してくれるので有難い。・・・と思ってたら、授業を受けていたI君がT君に「やべえ・・・今日の授業難しくない?眠くてよく分かんなかった」と言ってるのでちょっとびっくり。も、もしかして、私ってふだん、超高レベルの授業に出てるんじゃ・・・!?と一瞬嬉しくなってしまった。まあまずそんなこと無いと思うけどね。

e0018350_6165086.jpg夕食に煮物を作る。パースニップっていう野菜、知ってますか?黄白いニンジンみたいな外見で、甘めの山芋みたいな味です。「ドリトル先生」の、ブタのガブガブの好物でもある。←こんな外見。ちなみに、こっちのマッシュルーム大きすぎじゃない?そして、インゲン小さすぎでは!?
[PR]
by bancho55a | 2006-10-23 00:00 | 06.9-07.9 イギリス留学UK

トリ丸焼き派

トリの丸焼きを買った。

スーパーで鶏肉を買おうとしたけど、どう考えても一羽買う方が圧倒的に安い。普通の細切れは1パック600円、・・・そして一羽でも同じ値段だ。でも、オーブン使ったことの無い私には、さすがにいきなり一羽調理は高レベルすぎる。

ということで、ローストされてる状態のを一羽購入。こちらも800円位と、この物価高のイギリスにあって初めて日本より安いものを見つけましたよ。

帰宅してから解体。まずはかわいく「きゃー、トリさんが可哀そう~(泣)」なんて言ってみたけど、誰も気に留めてくれないので、あきらめて冷酷に手際良くさっさとさばいた。

骨はまとめて大きな鍋に入れ、水を入れてぐつぐつ煮てスープストックを作る。肉の方は小さく切って赤黄緑ピーマン、インゲン、小ネギ、マッシュルーム、ニンニクと炒めて塩コショウし、オイスターソースで味付け。こ、これが、う、う、うまいっ!!

こちらに来てから作った料理で、初めておいしいと思った。鶏肉がパサパサしてなくて、適度に油があってほろほろしてて、・・・とにかく、細切れパックと全然違って味が濃いのだ。

ストックの方はしょうゆを加え、小ネギの小口切りを入れてスープに。これがまたおいしい~!とにかくもう、感動だ。

次回はぜひナマ鳥一羽買いたいとこだ。バットに入れて、途中から小玉ねぎとか野菜を周りに並べてオーブンで焼いたらおいしそう~!と、夢は広がるが、私は料理の想像力と実際の技術力が釣り合わない女なので、失敗間違いなしって感じ。帰国するまでに丸焼きマスターしたいなぁ・・・。
[PR]
by bancho55a | 2006-10-22 00:00 | 06.9-07.9 イギリス留学UK

ラジオ

今日は特に何にもナシです。

あ、クロックラジオを買いました。こちらに来てからずっとリスニング強化の為にBBCを聞いてるのだけど、いちいちPCを立ち上げるのが不便だし、音も悪いので。

日本だと安くて性能の良いのが沢山ありそうなのに~。ビッ○カメラとかが懐かしいっす。聞いたこと無いメーカーの、高~い目覚まし時計ラジオを購入。プロジェクターで壁に時間を映せるやつです。・・・この殺風景な部屋でそんなおしゃれな機能いらないって!!
e0018350_6204930.jpg
ちなみに、18:00閉店の家電店に17:58に入ろうとしたら、「もう閉店時間です」と門前払いされそうになりました。「分かってます。でも買いたいものは決まってるんです!」と強行突破。店内でもまた店員に「もう時間ですから」とそっぽ向かれたけど、頼み込んで商品を出してもらった。ああ、また日本人の印象を悪くしちゃった、皆さんごめんなさい♪日本の「お客様は神様」サービスが懐かしいです。
[PR]
by bancho55a | 2006-10-21 00:00 | 06.9-07.9 イギリス留学UK

ロンドン日帰り2

ロンドンに日帰りで行ってきた。

日本人の友達が来ていたのです。私の家からロンドンのヴィクトリア駅までは1時間半弱、・・・近いっすねー。日本での通勤時間と同じだ(!!)

先にちょろっと買物をしてから友達と合流。私はロンドンはいつでも来られるので、今日は基本的に友達の行きたい所に着いて行った。といっても、既に何度もロンドンに来てるらしく、観光はまるで無し。本屋に行ったり、服や靴を見たり、紅茶を買ったり、何だかとっても日常だ。

夕食は「ベルゴ」というベルギーレストランで、ムール貝を鍋一杯、白ビールと共に食べる。う、うまい~!ムール貝って、日本ではシーフードパスタにおまけ程度付いてくるようなヤツしか食べたことないけど、こっちのはおいしい。多分火加減が良いのかな?日本のは煮えすぎてる気がする。

ムール貝にフライドポテトの付け合せ、それにパンとビール一杯で18ポンド。えっ、4000円!!??思わず気を失って鍋に顔を突っ込みそうになった。18ポンドと言えば、学食の「高い」ランチを5回食べられる。18ポンドと言えば、私の1週間の食料代(毎週スーパーでちょうどこの位払います)。18ポンドと言えば、ロンドン往復を2回できる電車賃。・・・しつこい?

最近贅沢してなかったので、20ポンド札を持つ手が震えてしまう。うひょー、こんな札持ったの半月ぶりだよ。でも良く考えてみれば、日本で友達と飲んで食べて4000円なんて、とってもアベレージのはず。いつの間にこんなに金銭感覚が変質したんだ・・・?

でも、そんな金額を遥かに超える、心の豊かさをもらった気がする。ロンドンのおしゃれなレストランで、涙が出るほど美味しいものを食べて、気のおけない話をして・・・。たとえ1週間のうち6日が超粗食でも、1回こんな素晴らしいディナータイムを過ごせたら大満足だなぁ。

今日のロンドンは、いつものロンドンと違った。いつもたいてい一人で動いてるので、つねに安全に気を配り、迷子にならないように気をつけ、・・・つまり、気の休まる時が無いんだけど、今日は親しい友達と一緒で、後をついていくだけなので、とっても安心。そして普段、外国人の友達と話す時は常に英語のリスニング&スピーキングで気が休まらず、日本人の友達と話す時も、まだそんなに仲良くないので、常に相手との距離や話題を気にして心からリラックスできない。

でも今日は、体の隅々まで酸素がいきわたって、手足の指先まで大きく伸びをして、暖かい毛布にくるまれたような、とっても心地よい一日を過ごすことができました。どうも有難うね (^ー^)
[PR]
by bancho55a | 2006-10-19 00:00 | 06.9-07.9 イギリス留学UK