番長が旅した37ヵ国の旅行記など。ほとんど一人旅。3年半のイギリス滞在を終え、2010年2月に日本に帰ってきました。


by bancho55a

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07.9- イギリス生活 UK
10.1-2 モロッコ・エジプト
09.12 ハンガリー
09.11 トルコ・ギリシャ
09.3 ダブリン
08.12 プラハ
08.11 クロアチア
08.10 リヨン
08.08 チューリッヒ
08.6 アムステルダム
08.6 バルセロナ Barcelona
08.5 ベルギー Belgium
06.9-07.9 イギリス留学UK
07.10 マルタ島 Malta
05.11 イギリス UK
05.6 北欧 Scandinavia
05.1 Jamaica&Cuba
04.8 コスタリカCosta Rica
04.6 イギリス UK
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カテゴリ:07.10 マルタ島 Malta( 3 )

マルタ島旅行・3日目

今日、両親のツアーは隣のゴゾ島に行く予定。私も自力でついて行きたかったのだけど、これがものすんごい大変らしい。ということで、朝で両親やツアーの皆さんとお別れすることに。まずは朝食を。せっかくだから両親と食べようっと。と思い、高い朝食料金を覚悟でダイニングに向う。

「あの、私、追加ベッドなんで朝食料金含まれてないと思うんですけど、いくらですか?」
「○号室の○○様ですね。(・・・リストを調べる)ええ、結構ですよ、どうぞお入り下さい」

なんと・・・!ホテル側の厚意なんだか何だか知らないけど、タダで入れてもらってしまった。

ビュッフェ形式の朝食。いくらでも繰り返すけど私は「ロンドン底辺女」。こ・・・ここはパラダイス!?あー、タッパー持ってくれば良かった!!

意地汚く胃に入るだけ詰め込み、両親とツアーの皆さんを見送って部屋に戻る。飛行機は夕方発。今はまだ朝の9時。さて、この後どうする?

「もちろん、寝るでしょう!」

・・・(他にやること無いんか!)

だってえー、ウェスティンのヘブンリーベッドなんてこれから先、もう寝ることもなさそうだし。ということで、2時間くらい爆睡(あーあ、マルタに来てまで二度寝かよ)

11時頃まで寝た後、心ゆくまでトイレとお風呂に入る。ああー、汚い話ですみません・・・だってさ、バストイレシェアの共同生活してると、なかなか自分のペースでトイレとか風呂とか入れないんだもーん。

さて。もう少しホテルを堪能したいよね?
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ということで、トコトコとプールまで下りて行く。どこを見渡してもカップルと家族連ればかり。女一人で来る場所じゃないけど、構うもんかー。

「あの、バスタオル借りたいんですけど・・・」
「宿泊のお客様ですか?」

そりゃ、こんな女一人で、しかもプールサイドに普通の服とスニーカーとバッグ持って来てたら怪しいだろう。

「○号室の○○ですが・・」
「(リストを見て)失礼しました。どうぞどうぞ」

ダディ、マム、有難うまともなホテルに泊まってくれて。

「ちなみに、プライベートビーチがあるって聞いたんですが?」
「はい、その階段を下りたところに。でも、岩場の海なんですよ」

地中海で泳げるなら何でもいいです・・・。

ということで、こんな真っ青な海で泳いじゃいました。
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天気はピーカンなんだけど、水温が低くて10分くらいしかいられなかった。でも海はやっぱりいい!沖縄を思い出してちょっと懐かしい気分。

その後、プールでガンガン泳ぐ。でもこちらも水温が低くて誰も入っていない。みんながデッキチェアーで寝そべってる中、一人で泳ぐのは気恥ずかしかったが、私の必死な泳ぎっぷりを見て、何人かがつられて入ってきた。何だ、みんな泳ぎたかったんじゃんね。

ひとしきり泳いだ後で部屋に戻り、荷物をまとめてチェックアウト。追加ベッド代を支払う。いや~、2泊1万円ちょっとでホテルを堪能させて頂きました。

さて、ここからはもとの貧困生活に戻ります。ずかずかとコンシェルジュの元に行き、「あのー、首都までの市バスの乗り場を教えて下さい。」

昨日まではエアコンの効いた乗り心地最高の観光バスだったので、市バス初体験。すごいよー、濃いよ~。まず、入口のドアっつうもんが無い。開けっ放し。
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乗り込んで、運転席でチケット代80円を払う。旧式レジみたいなヘンな機械で切符を出してもらう。運転席は、個人の好みによって作りかえられてすさまじくなっている。こんな風に、敬虔なクリスチャン風な飾りもあるが、完璧に日本の長距離トラックの飾り付けの世界だ。濃い、もんのすごく濃い~。超たのしい。
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そんなバスに揺られること30分、首都ヴァレッタのバス・ターミナルに到着。この町は徒歩で十分回れます。まずは国立考古学博物館へ。昨日タルシーン神殿で見たような発掘物もあるけど、私が見たかったのは「カラバッジオ展」。私の好きな画家の企画展をやっていたのだ。町中にこの展覧会のポスターやら横断幕やらが掲げられていて、相当力を入れているのが分かる。
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何と入館料、1200円(しかも学生割引で!)しかし、しかーし、イマイチな内容で、ちょっと期待はずれだった。がっかり・・。その後、ヨハネ騎士団の遺産、豪華な聖ヨハネ大聖堂を見学。
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そしてアッパー・バラッカ・ガーデンへ。湾と向かいの町を見下ろす素晴らしいパノラマ、という宣伝文句に違わず、かなりの絶景でした。ここは必見です。

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そろそろ空港に向う時間なので、また市バスで空港へ。ローカル・バスは安いし楽しいんだけど、排気ガスがひどい・・・。番長は耐えられずにずっとハンカチで口を押さえてましたが、みんな気にならないのかしら・・・?

帰りの飛行機も相変わらず遅れに遅れる。免税店でお土産を買えばお釣りをごまかされるし。マルタ・・・どこまで悪質?まあ、抗議すれば返って来るけど(もちろん詫びの言葉は無し。)

さて、帰りは行きと同じ某大手航空会社の経由便です。お客さんにアジア人なんか皆無ですが。あ、軽食のワゴンがやって来た。

「サンドイッチとケーキ、どちらが良いですか?」

・・・。

こ・・・このスチュワード、か・・・かっこいいー!

すらりとした長身に金髪碧眼。知的で優しそうな笑顔に、上品で控えめな物腰。王子様とか騎士なんかのコスチュームが似合いそうで、思わず見とれちゃうよー。

「サンドイッチを・・・」

でも、気のせいか、どこかで・・・どこかで見たような・・・
そして、彼も私を見つめている・・・えっ、私に一目惚れしちゃった?・・・というわけではなく(ちっ)、どうも私に見覚えがあるような表情を浮かべている。

お互い心残りなまま、経由地に着いて飛行機を降りた。

次のロンドン行きに乗り込み、ほっとしていると、何と、さっきのスチュワードが!!
なんと、前機の乗務員全員がこちらに移ってきてたのでした。

彼の顔を眺め、記憶を反芻する。ええっと、ええーーーっと・・・初めてこの顔を見たのはわりと最近だったはず。そして見た時に、「へえ、この人ちょっとクリスに似てるなー、でもクリスより百万倍ハンサムだなー」と思ったんだ(ごめんよクリス)。

「あっ・・・!」

クリスがきっかけで、やっと思い出した。どうしよう・・声かけようか・・・でも仕事中だし、悪いかなー。それに私の事なんかもう忘れてるよなーきっと。

と思い、眠かったのでそのまま寝てしまった(色気より眠気の番長です)。

30分後、目覚めると、まさにワゴンが私の横を通り過ぎた直後。し、しまった、ハンサムさん・・・もいいけど、サンドイッチが欲しい!花より団子だ!!

彼と目を合わせようと思い、必死で凝視していると、向かい側にいた同僚が「あのマダムが・・・」と彼に合図を送った。

「あ、あの、サンドイッチ・・とオレンジジュースが欲しいんですが」
「すみません、サンドイッチはもう無くなってしまったんです。オレンジジュースですね。少々お待ち下さい。」

オレンジジュースを手に戻ってきた彼。手渡した後、

「マダム、つかぬことをお聞きしますが・・・ロンドンで働いていらっしゃいませんか?」
「ええ、働いています。」
「ちなみに、英語学校で働いていらっしゃいませんか?」

どうやら向こうも分かったらしい。

「(笑)はい。そしてあなたは、ホサンジェラの彼氏ですね?」
「(笑)いかにも、ホサンジェラは僕の彼女です。」

そう、なんと、ななーんと、今働いている英語学校の同僚の彼氏だったのだ。ホサンジェラは、生徒兼チラシ配りのバイトの女の子。ブラジル人で、完璧なモデル体形。背は高く、足はすらりと長く、体は折れそうに細い。そしてそれに不釣合いなほどの、お人形さんみたいに可愛いベビーフェイス、このギャップが魅力的。そしてとってもおしゃれ上手。初めて会った頃は、私がいろいろ声をかけても黙って軽く微笑むだけだったので、「なんだよ、ちょっと可愛いからってツンケンしちゃって感じわり~」と思ってたのだが、それは単に英語に自信がないからだけだった。実はとても心の温かい女の子。そして、つい先週の金曜日に、学校に迎えに来た彼氏を紹介されたばかりだったのだ。まさか、その人にこんなところで会ってしまうとは・・・!お互いびっくり。

そこからは天国でした。

「サンドイッチ、良かったらどうぞ。」

と、明らかに一般のサンドイッチより上質なものを手渡される。きっとファーストクラスの在庫だろう。

「他に何かご所望は?飲み物でも、何でも・・・」

何でも・・・と言われると、何も思い浮かばなくなってしまうのが貧乏人の悲しい性。

「えっと、ええーっと・・・じゃあ、白ワインを」

ということで、ワインにチョコレートまでつけて持ってきてもらう。そしてしまいには

「赤ワインはお好きですか?」

えっ、私、白ワインって言ったのにどういうこと?と思ったら、隠し持っていた紙袋を手渡される。中には、何と赤ワインのボトル!さすがに新品は無理だが、9割方残っているファースト・クラスのワインだ。

一気にこの航空会社のイメージがアップしてしまった(番長・・・現金すぎるぞ)。後からホサンジェラに聞いたら、「本当はファーストクラスに移してあげたかったんだけど、気づいたのが搭乗してかなり経った後だったし、他の乗務員の手前、ちょっと難しかったって言ってたわ。」とのことで、いやー、かえって恐縮っす。

しばらくして、彼が、空いている私の隣の席に座ってきた。そして、マルタ島のことなどいろいろ話す。マルタ発の飛行機に乗っていたのに、何とマルタ島には行ったことが無いのだという。別の場所からマルタ島までの飛行機に乗り、島には滞在せずにそこから経由地(彼の国)→ロンドンへ、という仕事だったらしい。かわいそう!

「僕は日本人が好きなんです(これはホサンジェラから紹介された時も言っていた)。時々、日本便にも乗務するんですが、特に大阪の方々はユーモアを分かってくれますね。ちょっとしたいたずらなんかすることもあるんですが、とても喜んでくれます。僕の国の人だとそうはいかないんですが。」

それはちょっと意外だった。むしろ、彼の国の人の方がユーモアを解しそうなのに。

ロンドンに着くまでの間、何となく世間話が出来たので、一人ぼっちのフライトだったけど、寂しい思いをしなくて済んだ。それにしても・・・こんなに私に良くしてくれて、隣に座り込んでおしゃべりまで・・・ふふふ、やっぱり私に一目惚れしちゃった?どうしよう、この後、ロンドンで一緒に飲みませんか?なんて言われちゃったら困るわぁ~。

「しかし、待ちきれませんよ。ホサンジェラがもうすぐ僕の国に来て、また一緒に住める。彼女がロンドンに行ってしまってから3ヶ月、・・・待つのには十分すぎる時間でした。
・・・ああ、それではもう降機の準備をしないといけません。明日また英語学校にお伺いします。では明日、お会いしましょう。」

こ、こ、こらーーーっ、ノロケで締めくくるんじゃねえーーーっ!!

ということで、また一人寂しく、無事ロンドンに戻ってまいりました。ちぇっ。
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by bancho55a | 2007-10-29 00:00 | 07.10 マルタ島 Malta

マルタ島旅行・2日目

久し振り・・・実に久し振りにぐっすりと快眠し、爽やかに目覚める朝。マルタ島はロンドンに比べてかなり暖かく(半袖OK)、しかも湿度が高い。ということでお肌の調子、絶好調!10歳は若返った感じだ。両親はホテルの朝食を取りに行く。私の朝食代金は追加ベッド代には含まれていないそうなので、街に出ようかと思ったけど面倒くさくなり、持ってきたパンとかで簡単に済ませる。

今日は両親と3人で自由観光しようと思ってたのだけど、旅行会社の方から、昨日観光できなかった所を回ることもあり、できれば一緒にオプショナルツアーに参加して欲しいと言われたので、豪華オプショナル代金を支払ってもらい(父に感謝!)参加。終日観光で一人16800円は高いけど、どうもバスの便を調べたら、日曜日は本数も少ないし、午後4時とか早めに終わってしまうし、しかも全部首都ヴァレッタ発着なので、あちこち回るにはとても不便。効率よく観光する為には観光バスでないと絶対無理なのでした。まあでも、日本語で観光説明をしてもらえるというのはとても助かる。ツアーの他の参加者の方々にも温かく迎えて頂いた。お世辞じゃなく、皆さんとっても良い方々でした。

まずはタルシーン神殿へ。先史時代の石の遺跡です。機械も無い時代にどうやってこんな重い石を運んで造ったのか?など、まだ解明されていないのがちょっと神秘的。

それからマルサシュロックへ。マルタ最大の漁村で、日曜日にはいろんな屋台が出ます。港にはかわいい青い舟がたくさん浮かんでてかわいい。久し振りに新鮮な魚をたくさん見て、いい感じ。魚おいしそ~。
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ここでお土産として、ハウスメイトのハファにマルタ島の蜂蜜から作った乾燥肌用ハンドクリームと、受付のパトリシアにマルタ島のお酒を買う。後日談ですが、2人ともとても喜んでくれた。本心かどうかは分からないけど・・・ブラジル人って、こういう時の喜び方がうまい。心の温かさを感じます。

それから、「青の洞門」という自然の景観を見る。本当はボートでくぐれるはずが、強風でダメだとのこと、残念。
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その後、カート・ラッツという、岩の台地に残る車両の跡を見学。これも謎の多い場所です。ガイドさんが「ここはロンドンの地名にちなんでクラッパム・ジャンクションと呼ばれており・・・」と言うのでびっくり!だって、うちの近くの、毎日通る駅の名前なんだもん。一瞬ホーム・シック?になってしまいました。
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この近くで、スカラベ(フンコロガシ)発見。うーん、アフリカに近いんだなーというのを実感。
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ヤギさん達にも遭遇。お乳からおいしいチーズが作られます♪
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そしてランチ。4人席に家族3人で座ろうと思ったら席が空いてなくて、私と母だけ、男性2人組と同席することになってしまいました。うーん、おじさん2人・・・苦手・・・。向こうもかなり苦手らしく、母がトイレに行ってる間、シーン・・・と静まり返ったテーブル。

でも母がトイレから戻ってきて盛り上がりました。うちの母はこういう時の会話がうまいのだ!なかなか楽しい方々で、よく旅行もするし、自分達の船でクルーズもするとか(もしかして大金持ちか!?このテーブル、貧富の差が激しいぞ!)。お嬢さんは国連勤務とか、す、すげー!そしてこの2人、ビールを飲む飲む。「2杯とか3杯じゃ、計算できなくて面倒だから」と、昼間っから一人5杯(パイント)ずつ、計10杯飲んでるけど・・・ひ、ひえー。

そしてお勘定。飲み物代金だけを個人払いなんだけど、マルタ・・・見事に間違えるんだなコレが。あちこちのテーブルで「おつりが足りない!」のクレームの嵐。私の支払いも、別テーブルの父の支払いもしっかり間違えられてた。ちゃんと返してはくれたけど、もちろんお詫びの言葉は無し。さすが、イギリス文化の影響が色濃い島だよ。。。(ええ、皮肉です。)

すったもんだのランチも終わり、次は古都、イムディーナとラバトへ。静かな町並みにが旅情をかもし出します。
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大聖堂と地下墓地を訪ねてから、ホテルに戻りました。

ツアーの他のメンバーは、そのままオプショナルツアーの豪華ディナーに参加したけれど、うちは家族水入らずで、カジュアルディナーすることに。コンシェルジュに予約してもらうのも面倒だし、町を歩きながら決めたい気分だったので、現地ガイドさんにお薦めの店を聞くと、予約無しならカフェ・ラファエルが良いのでは?とのこと。地球の歩き方にも載ってるし、じゃあそこにしよう、ということで、ぶらぶら出かける。

スピノーラ湾に面した、海沿いのレストランで、雰囲気、かなり良いです♪カジュアルだからくつろげるし、にぎやかな屋外だから他の客の目も気にならない。取りあえずワインとキニー、チーズとフルーツの盛り合わせ、パスタ2皿、ピザ1皿を頼む。サーモンとキャビアのピザは期待の割にイマイチだったが、タコのパスタがとても美味しかった。それにしてもマルタの物価の安いこと!食事のボリュームの激しいこと!
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久し振りに両親と話も弾む。雰囲気も良くてかなり楽しかった。なぜか明治維新の頃の日本の政治がメイン・トピックだったけど・・・わざわざマルタでする話じゃなかろう(笑)でもとても面白い話が出来た(もちろんアホな話もたくさんしました)。最初は食事の追加注文も・・・なんて思っていたのだが、どれも相当なボリュームで、かなり残ってしまった。美味しいチーズとフルーツがもったいないので、包んでもらう(すいません、ロンドンの底辺で生活してるとクセになっちゃって)。

オプショナルツアーの豪華ディナーに参加していれば3人で5万円だったが、うちは何と、3人で8000円・・・うーむ、私、世界中どの国も、どんなレストランでも、激・チープに仕上げる自信だけはありますよ~!・・・でも楽しいディナーだった。
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by bancho55a | 2007-10-28 00:00 | 07.10 マルタ島 Malta

マルタ島旅行・初日

27日から29日まで、マルタ島に行ってきました。通算28カ国目の旅行地です。
何で急にそんなとこに?実は、両親が旅行で来ていたのです。
何でロンドンに来ないんだ?(娘が可愛くないからでしょう、フン。ま、自分でも可愛げゼロだとは思うけどよ。)
うちの親ときたら、去年も同時期にオランダ・ベルギーまで来て、、、やっぱりイギリスには来ないし。まあ、団体旅行だからしょうがないけど。

週末だけでは慌しすぎるので、バシャに1日休みをもらい、土・日・月の2泊3日で行ってきました。地中海に浮かぶマルタ島は、日本での知名度は低いけど、こちらではかなり人気のあるリゾート地。日本にとっての「グァム」「サイパン島」みたいなもんかしら?でも、立派な一つの国家です。今、ちょうどキャンペーン中らしく、「マルタまで片道35ポンド!」なんていう、英国航空やマルタ航空なんかの広告が地下鉄に貼られてたりします。

本当に35ポンド(9000円くらい)なら良かったのだけど、そんなキャンペーンをやってるくせに、安い航空券が無い!こちらの格安旅行会社や、格安航空会社なんかを調べても、軒並み200ポンド(5万円)以上。片道0.1ポンド(25円)の格安運賃で有名なライアン航空でさえ5万円だ。足元見られてるなー・・・。

あれこれネットを検索中に、某大手航空会社のホームページで、経由便全込み150ポンド(4万円)を発見。残り1週間を切った今、これ以上安いのを探すのは無理だと思って、そのまますぐに予約。格安旅行会社のラスト・ミニットよりも安いし。どうも私、まだこちらでの格安旅行ノウハウが無いのですが、前回パリに行った時も、英国航空のホームページが一番安かった。私の探し方が甘いのかどうかは分かりませんが・・・。

ホテルは現地で何とかしようと思って予約せず。あとはガイドブック・・・。これだけは私、英語のガイドブックじゃダメなのよね。ということで、泣く泣くジャパン・センターの本屋へ。「地球の歩き方」を、日本の3倍の価格で購入。いくらなんでも、ふんだくりすぎじゃないですか?・・・でも、他にチョイスが無いから仕方がない。

さて土曜日。朝早く家を出て、ヴィクトリア駅から地下鉄でヒースロー空港へ。空港駅はゾーン6だけど、ゾーン3まで有効の乗車券を持っていたので、窓口で「ゾーン3以降の差額はいくらですか?」と聞くと、「3ポンド」とのこと。案外高いなぁ・・・と思いつつ、ふと「オイスターカード(英国版スイカ)だとどうですか?」と聞くと、それなら差額を払うよりも、ゾーン1からゾーン6までオイスターで行った方が安いと言う。片道2ポンドだとか・・・。うーん、いまだに謎に満ちたロンドンの地下鉄料金システムである。
空港駅はヴィクトリア駅から45分程度。ぼんやりと電車に揺られていると、途中の駅で、やけに長いこと停車している。そして、ドアが閉まって・・・開いて・・・閉まって・・・開いて・・・な、な、何をやってんですか!?

実に10回以上も開閉を続けた結果、やっと動き出したと思ったらすぐに停車。1分後、動き出して、また停車。こんなのがまた5回も続く。そしてとうとうじっくりと停車してしまい、

「車両に問題があるので調べています。」

ああーーーっ、ロンドンの地下鉄を信じたあたしがバカだったよぉーーー!!

まだ時間に余裕があるとはいえ、この先どうなるのか、かなりドキドキ。と、次のアナウンスが。

「問題はまだ解決できていませんが、次の駅に着いた時に・・・」

そこでなぜか、言い直す車掌。

「もし、次の駅に着くことができたら、またご報告します」

車内に漏れる失笑。コラーーっ、わざわざ「When we get to…」を「IF we get to…
」に言い直すでないっ!英国特有のジョーク?にしては、私の心に笑う余裕は無かった。

ま、その後は何とか順調に運行し、10分遅れでヒースロー到着。マルタ行きの飛行機・・・ではなかった、経由地までの便に乗る。

今日は「遅れデー」ですか!?と言いたくなるほど、この便がまた遅れたのだー!何と、40分も!!まずいよ、だって経由地での乗り継ぎ時間は1時間だよ!?あと20分でマルタ行きのフライトのゲートまで着けるか?既にチェックインしてるから、多分待ってくれるとは思うが・・・

と焦る私の目の前に現れたのは、荷物のX線検査場にできた、長蛇の列。

「あ、あかんわこりゃ・・・」

あのさー、乗り換え乗客にまでX線検査するの、もうやめませんか!?前の空港で検査済みだからもういいじゃん!とキレかける番長。どう考えても、この列を20分で突破できるとは思えない。っていうか、20分でゲートに着いても、そっからまた飛行機までバスに乗らないとアカンやんかー。もう絶対、絶対間に合わない!!

・・・と絶望した私の目に飛び込んできたのは、「マルタ行き遅延」の文字。うぅ、た、た、助かった・・・!

結局、マルタ行きの飛行機は1時間近く遅れて出発。いいんだか悪いんだか・・・ま、午後5時半、無事にマルタに到着した。

両親は既に午後いちのフライトでマルタに到着し、今頃は観光ツアーの真っ最中のはず。携帯に電話してみるが・・・つながらず。どういうこと?もしかして、かけかたが間違ってる?やばい、このまま連絡取れなかったらマルタに来た意味が無いじゃんか!

取りあえず、ホテルまで行ってみることにした。どうやって行くのかな?と、観光案内所で聞いてみる。どうやらマルタ島のバスはちょっと不便で、ほぼ全てのバスが首都ヴァレッタ発着らしい。バスの簡単な案内図をもらったが、これで果たしてホテルのあるサン・ジュリアンの町にたどり着けるか、ちょっと不安。

そろそろバス乗り場に行くか・・・と歩き出しながら、ダメモトでもう一度両親に電話してみると、何とつながった!そして驚くべき言葉。

「飛行機が遅れて、今マルタに着いた所だよ。バッゲージ・クレームにいる」

ええーーーっ、私より先に着いてるはずだったのに!5時間くらい遅れたって事!?

その時になって初めて、空港の出口で心配そうに待っている日本人女性に気がついた。日本人観光客なんか滅多に来ないマルタの空港で、ずっと待ってる女性・・・間違いなく、両親の参加してるツアーの現地添乗員だろう。声をかけてみると、やはりその通り。彼女はいったい空港で何時間待ったんだろうか!?

やがて、ツアーの参加者が出口から出てきた。どうやら参加者のうち、2人の預け荷物が不明でトラブってるらしい。まだ両親の姿は見えないし、もしかして両親の荷物では!?と、急に心配になる。

そのまま待つこと10分、やっと両親が出てきた。久し振りに会った挨拶もそこそこに、荷物の件を聞くと、両親ではないとの事。不謹慎だが、ちょっとホッとしてしまった。

両親のホテルまでは自力で市バスで行くつもりだったが、ここで会えたのを幸いと添乗員さんに頼み込んで、ホテルまでの観光バスに乗せてもらうことにする。「空席があるので大丈夫ですが、万一の場合は補償しないし、保険の必要があれば全額払って頂くことになります。」とのことでOKが出た。ホッ。

実はこのツアー、数年前に私も参加したことのあるグループで、たまたま参加していた主催者の方とも面識があったので、便宜を図ってもらえたようだ。偶然に感謝、である。またホテルでは、両親の部屋に追加ベッドを入れてもらう手続きも添乗員さんにやって頂いた。このブログを読んではいないだろうけど、主催者の方、日本からの添乗員さん、現地添乗員さんの3人の方にとてもお世話になりました。有難うございます。

出発前に両親に、自宅にある番長のお弁当箱と温湿度計を持ってきてもらうようお願いしてたので、無事受け取る。他には何もいらないよと言ったものの、実はこっそり、お小遣いとか、日本食の山とか持ってきてくれてたりして・・・なんていう私の欲深い期待は見事に打ち砕かれた。うちの両親、本当に「子どもを甘やかす」ということを知らないよなー・・・まあでも、そんな冷めたとこが好きなんだけど。でも、途中の空港で超!美味しいチョコレートを買ってきてくれていた。ありがたく受け取る。ムフフ。

宿泊先はサン・ジュリアンのウェスティン・ホテル。到着したロビーで、現地のソフトドリンク、キニーが振舞われる。スパイスとフレッシュフルーツを使ってあって美味しい。その後、両親はツアーの夕食へ。私はもちろん参加できず、街に繰り出すことにした。マルタ島は安全だと聞いていたので、さほど警戒もせず、土曜の夜、にぎやかな街をそぞろ歩く。さすがはリゾート・アイランド、マリーナなんか豪華で素敵だ。
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あちこちレストランはあるものの、雰囲気良く、おいしそうで、値段も手頃で、一人でも肩身の狭い思いをしないですむような店を見つけるのは案外大変だ。観光も兼ねて1時間ほどぐるぐるした後、1軒のレストランで夕食を。サービスのオードブルにシーフード・パスタ、現地のビール、コーヒーで〆て1800円ほど。
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普段のロンドンの物価からすると信じられないくらい安い。味はまあまあだけど、ボリュームたっぷりで、満足してホテルに戻った。

・・・と書きたいとこですが、そこはそれ、超・方向音痴の番長。しかもこのサン・ジュリアンって町の地図を持ってない。記憶を頼りに戻るけど、近道をしようとした途端、曲がりくねった道に全く位置がつかめなくなり、焦ってぐるぐるしまくり、最後にはどこかの店のオヤジに道を訊きながら、ようよう戻りました。

しかし、ウェスティン・・・こんな5ッ星ホテルなんて、これから先泊まることもないだろ?と思うとしみじみ嬉しい。追加ベッド5000円位で泊まれちゃうなんて♪ゆったりした部屋に清潔なアメニティ、広いバルコニーからは地中海が一望の下。普段のロンドン「超底辺生活」を離れ、極上の休日気分に浸りながら眠りについたのでした。
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by bancho55a | 2007-10-27 00:00 | 07.10 マルタ島 Malta