番長が旅した37ヵ国の旅行記など。ほとんど一人旅。3年半のイギリス滞在を終え、2010年2月に日本に帰ってきました。


by bancho55a

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いざコッツウォルズ

今日はokkuさんと終日コッツウォルズの旅でございます。番長、とにかく好きなんですコッツウォルズ!「ロンドン以外でどこに行ったらいいかしら・・・」と聞かれたら、すかさず「コッツウォルズ!」即答です。

コッツウォルズ地方は「ハート・オブ・イングランド」と呼ばれるように、イギリスはイングランドのど真ん中に位置する、イングランド人の心の故郷です。イングランドのど真ん中というとロンドンかと思いきや、ロンドンってかなり南にあるんですよね。

そしてここは、個人旅行にかなり不向きな場所でもあります。ゆるやかな丘陵地帯にぽつん、ぽつんと小さな村が点在しているのですが、各村を結ぶのは、ほとんどがローカルバス。1日3便しかない、なんてのも珍しくありません。(しかも日曜日は運休)

個人旅行でも、車が運転できればいいんです。でも、公共交通機関を利用しようとなると・・・ロンドンから行く場合、1つか2つしか村を回ることができません。「個人旅行が基本!」の番長、今回も、各バス会社の時刻表とにらめっこであれこれ計画を立ててみたのですが、1日3村が限度、しかも、そのうち1本でもバスが運休になったり遅れたりしたらもうアウト、という状態でした。なので、断念してツアーに参加することに。

ツアーがこれまたたくさんあるのですが、希望の村々に行くものがなかなかなく、しかしついに、ドンピシャで行くツアーを発見!嬉々として申し込みの電話をするも、「2週間ほどお休みしてま~す、またね。」という非情な留守電が・・・家族経営の小ぢんまりしたツアー会社でした。(でも地球の歩き方に載ってるので、怪しくはありません。)

まあそれでも無事申し込み完了。このツアーはオックスフォード発なので、ロンドンからそこまで行かないといけません。ちょうど事前予約の電車が往復8ポンド(1200円)という激安だったので、こちらも即申し込み。(待ってると、どんどん値上がりしてしまうのです。)

ただしこの電車、かなり早朝発なので、前日はokkuさんのホテルに泊めてもらいました。番長家からの始発じゃ間に合わないのです^^;
ということは、はい、カメラの充電ができなかったので、今日の写真もokkuさんから借りてます^^

さて、まずはロンドン・パディントン駅へ。番長はとにかくイギリスの交通機関を信用してないので、いつも早め、早めの電車を利用します。つまり、たいていの場合、駅でかなり待ちます^^;でも遅れるよりマシだもんね。

指定の電車に乗り込み(安いチケットだと時間指定されます)、昨日の炒飯の残りと、okkuさん分のホテルの朝食を分け合って食べていると、いきなり何も無い所で電車が止まりました。「信号機の調子が悪く・・・」とアナウンスが入り、また少し立って動き出し、また止まりました。

ほらね、早い電車に乗ってよかったでしょ。こうやって止まりながら進むから、どうしても遅れがちになるのよね。

・・・と、少々高をくくっていた番長でしたが、だんだん事態はやばい方向に。

「い・・・いつになったら動いてくれるの^^;」

青ざめながら待っていると、

「誠に申し訳ございません、APTシステムの不具合によりうんたらかんたら」

なんですか、それ。

とにかく動かない電車。あ、あのさー、ここ、駅でも何でもないんですけど・・・このまま「ポイッ」て放り出されても、オックスフォード行けないんですけど・・・(ロンドンにさえどうやって戻ったらよいやら)

という乗客の心の願いが通じたか、最後の力を振り絞って電車はのろのろと進み、やっとこさ、次のスラウ駅のホームに滑り込んだ。

「オックスフォードに行かれるお客様はここで降りて、このホームに来る後続電車をご利用下さい」

それは何時にオックスフォードに着くのかしら~・・・お願い、ツアー開始に間に合うように・・・なにとぞ・・・

「あ、やっぱここじゃなくてあっちのホームなんで移動してください」

アナウンスに翻弄される我ら乗客。それでも後続電車はほぼ時間通りにやって来て、こちらは特に事故もなくオックスフォードに到着。もともと1時間の余裕を見ていたスケジュールだったが、この事故のせいで、結果的に20分程度の余裕になってしまったやんか。ねー、だから、早い電車に乗って良かったでしょ~、と思ったものの、

(その早い電車に乗らなければ、事故にも遭わなかったのでは・・・?)

・・・あ。

さ、、、さっ、気を取り直して、ツアーの開始です♪

小ぢんまりしたツアーは、車も小ぢんまり。運転手がガイドも兼任です。ちなみにこちらのツアーです。1人6,000円弱。にゃーんと、18ヵ所もの村を周ります。・・・これって確実に、あとでどこがどこだか分からなくなるパターンですね^^;なので、以下の日記に間違いがあったらすみません。(業務連絡:okkuさん、訂正願いま~す^^;)

まずは、オックスフォードの街を抜け、バーフォードへ。
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実はこの村、以前、ぼけりんさんと来ていたのですが、健忘症の番長、名前を忘れてしまってたのです。で、ずっと「ああ、あそこはどこだったんだぁ~~!!」と焦燥感にかられており、今回やっと分かってほっとしました。(その後、ぼけりんさんに教えてもらったのにまた忘れちゃったのよね、うふ♪)

実は今回、イギリスは悪天候続きの予報が出ており、週末も土砂降り予報だったのですが、晴れ女okkuさんのおかげで、雨量が激減!晴れ間まで出てしまいました。さすがです。でも写真はちょっと曇り加減ですね。

バーフォードはこの坂が好きなのですが、坂に沿ってお店が並び、きゃわいいショーウィンドーもあります。25分という短い時間にそそくさと観光する私たち。
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お次はTayntonへ。もうこの辺から、どこがどこの村だか記憶ほぼゼロです。車窓から見るだけだし。ということで、その後、Great Barrington、Little Barrington、Great Rissingtonと見て、次の下車観光、バートン・オン・ザ・ウォーターへ。45分間の見学です。
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ここは番長、3度目(もっとかも)なんですが・・・^^; どうも今まで「こりゃ最高!」という記憶が無く、どこが良いんだかいまいち分かってなかったのですが、今回、見直しました。こりゃ素敵だわ。考えてみたら、最初に来たのが11月末の寒い雨の日で、花の「は」の字もなく、そりゃぁみじめな印象だったんです。その第一印象が強すぎたんですね、きっと。ちなみに、ツアーに参加していた他の日本人の方も同じことを行ってました。みなさん、英国旅行の際は季節を選びましょう。田舎に行く場合は特に!
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誰かんちの庭です。
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ケーキ屋さんのウィンドーです。きゃわいい!どうやって作ったんだ!
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ドアノッカーはキツネ、屋根の上にはヒツジが。(え、犬?)
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コッツウォルズの家の特徴は、近隣で採れる蜂蜜色の石で作った壁。味のある色なのです。地域によって、微妙に灰色がかったり、赤味を帯びたりと違うのがまたいい感じです。
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お次はロウワー・スローターへ。20分の見学です。こちらは水車小屋もある、小さい平和な村でした。マナーハウス(領主の館)の前でバスを降り、ガイドさんについてぶらぶらと歩きます。小さいキノコ型の石造物があり、昔はこれを並べた上に板を乗せ、その上に農作物を置いて乾燥させてたのだそうです。キノコの傘の部分が、下から昇ろうとするネズミの、ネズミ返しの役割を果たして被害を防ぐらしい。今は庭に置くオブジェとして人気があるようです。

そんな説明をした後、ガイドさんがさっきバスを止めた所まで戻り、こっちに運転してくる間、私達は村を散策します。とにかく、ガイドさん兼運転手さんなので、大変なのです^^;

バスに乗り、アッパー・スローター、Windrush Valley、Naunton、Snowshillを車窓から眺めます。菜の花にヒツジに・・・のどかな風景が続きます。ローカルバスしかないのは不便だけど、その不便さのおかげで、コッツウォルズは昔と変わらない風景を保っているのです。

もともと「コッツ」とは、ヒツジ小屋やヒツジを囲う柵の意味、「ウォルズ」は丘陵の意味。「ヒツジ小屋のある丘」を意味するコッツウォルズ地方は、羊毛交易でかなり栄え、駅馬車の時代までは、宿場町としても賑わいました。でも産業革命以降、鉄道や道路が村を迂回するようになると、そのほとんどが忘れ去られてしまったのです。200年ほどの時を経て、美しい村々が再び見出された時はかなりの驚きだったようで、それからはイングランド人の大好きな地方になりました。そんなわけで、今でも忘れ去られたようにひっそりと昔ながらの暮らしをしている村はあるようです。ガイドブックにも載りきれませんもんね^^ああ、発見してみたい、そんな村。
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そしてチッピング・カムデンへ。こちらでまずは1時間、自由にランチタイムです。ここは割合に大きな町で、パブに入ろうかと思ったけど、昼食時のせいか、満席!ぶらぶら歩いて見つけたお店に入りました。ショーケースの中のデリを買い食い・・・したいけど外は雨なので、奥の席で食べることにします。テイクアウトじゃなくてイートインだと値段が跳ね上がるのですが、それはサラダがつくからでした。なかなか美味しそうです♪
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サラダの野菜が、味が濃くて美味しかったです。もちろん、キッシュもフルーツタルトも美味!このお店、正解でした。・・・名前忘れたけど^^;

その後、また皆と合流して、ガイドさんの説明を受けます。マーケット・ホールを見た後、Campden Houseへ。今は門とバンケティング・ハウスなど4つの建物しか残っていませんが、昔は壮麗な館だったそうです。でも、クロムウェル側に取られるくらいなら・・・!と、王党派側の主人が去る前に壊してしまったのだとか。

ここはランドマーク・トラストという財団が管理しており、意外と安く泊まることもできるそうですよ!歴史ある建物で過ごす夜、いかがでしょうか、、、1人旅の番長には高くつくのでやめときます・・・。

ちなみに、門の近くにある、こちらは何でしょう?
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交通機関が馬車だった時代、このくぼんだ部分に水を張って、そこを馬車で通り抜け、車輪の汚れを落としてから館に入ったのだそうです。にゃるほどねえ・・・。

・・・といった面白い説明をいろいろとしてくれるこのツアー、なかなかいいです。

そして隣の聖ジェームズ教会へ。立派な教会です。ふと見上げると、天井がコッツウォルズ色です♪
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30分ほど見学した後、ブロードウェイへ。・・・とと、ここは25分見学のはずだったのですが、今日は通り抜けるだけでした。えーと、この写真ってブロードウェイだよね~okkuさん!?(←情けない番長)
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ブロードウェイで止まらなかった代わりに、「車窓から」のはずだったStantonで下車し、歩きました。でもさ、番長としちゃぁ、せっかくツアーに来たんだからさ、有名なブロードウェイを見たかったな。こんなスタントンとかいう聞いたこともない村じゃなくて・・・

と思ったのですが、このスタントンが、美しかったのですよ~!(あ、でもこの写真ブロードウェイか?)
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といっても、本当にちっこい村なんです!見るべきもの、、、せいぜい教会くらい?ということで教会を見ます。
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当時、お金持ちは前に座り、貧しい人達は犬を連れて後ろにすわり、で、犬の縄を手すりに巻きつけとくのですが、犬が「こんな退屈なとこイヤだ~、早く帰りたい~~」と縄を引っ張る、縄が手すりに食い込む、その跡が残ってたりして、当時の生活がなんとなく偲ばれました。

その他はほんとに何もない、ないのに、美しいんです。家々の感じとか。歩いてて、「素敵だな~、素敵だな~!」ってずっと思ってました。下車してよかった。こちらのウェブサイトもぜひご覧ください。

それから、Stanwayを車窓から見て、ストウ・オン・ザ・ウォルドで45分見学。ここも、ぼけりんさんと来たのに名前を忘れてた町でした。分かってよかった~(涙)。ここでは、念願の蜂蜜を買い(コッツウォルズでは蜂蜜を買うと決めている番長。なんでや。)、ぶらぶらと散策。

そして、Chipping Norton、Woodstockを車窓から見て、夕方5時半にオックスフォードに戻り、解散。本当に盛りだくさん(過ぎ・・・)なツアーでした。

さて、せっかくオックスフォードに来て、このまま帰ってなるものか。しかし、入場できる場所は既に閉館。でもオックスフォードの町は、歩いてるだけでも重厚な歴史が伝わってきます。ということで、ぐるっと一周しました。
ため息の橋です。
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ラドクリフ・カメラ。
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こちらは・・・どこかの建物の軒先にちんまりとしゃがみ込む牧神・・・。okkuさんのお気に入りです^^
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そしてロンドンに帰ってきました。いや~、充実した1日でした!
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by bancho55a | 2009-06-06 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK