番長が旅した37ヵ国の旅行記など。ほとんど一人旅。3年半のイギリス滞在を終え、2010年2月に日本に帰ってきました。


by bancho55a

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ヨーク&ダーラム旅行1日目

イングランド北部の都市、ヨークとダーラムへ、1泊旅行に行ってきました。

今回も片道1ポンド旅行です。ロンドンから北に280km。東京から名古屋の手前あたり?そこまでたったの150円・・・なんとプーに優しいバス会社でしょうか。

といっても、今回はちょっと毛色が違い、バス会社としても新しい試みの、バス+鉄道旅行です。まずロンドンから1時間半、今年できたばかりのイースト・ミッドランド・パークウェイ駅までイースト・ミッドランド鉄道で行き、そこからバスで3時間かけてヨークに到着、というコース。イースト・ミッドランド鉄道がガラガラなので、バス会社がまとめて座席を買い受けたのでしょう。だから、指定された電車にしか乗れません。

まずは、ロンドン・セント・パンクラス駅へ。ここは、パリやブリュッセル行きの列車、ユーロスターが発着する駅でもあります。

イギリスの鉄道は運休や遅延が非常に多いので、万一のことを考えて、かなり早めに家を出ました。幸か不幸か遅延も無く、あまりにも早くセント・パンクラスに着きました。ので、暇つぶしに写真を撮ります。
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セント・パンクラス自体は歴史ある古い駅ですが、2年前からユーロスターが発着するようになったのに合わせて(それまではウォータールー駅発着だった)、お化粧直しし、ピカピカに生まれ変わりました。
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このおじさん、ここで永遠に列車を待つのです。
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地下にユーロスターのゲートがあります。昔ながらのレンガ造りと近代的なガラスの組み合わせ→番長の好みです。
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簡単に朝食を済ませてから列車に乗り込み、イースト・ミッドランド・パークウェイ駅に到着。やはりバスより電車の方が快適ではあります^^;

さてさて、イースト・ミッドランド・パークウェイ。聞いた事がない駅ですが、何か見るべきものはあるのでしょうか?この時期、イギリスの田舎といえば、だだっぴろい平野を埋め尽くす菜の花なんかが有名ですが・・・
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それよりもこれが売り物のようです。
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ぎょっ!なんじゃこりゃー!!駅員さんに聞くと、発電所だというお答えが・・・
こんな巨大な建造物が駅のすぐ裏にあるので、驚いてしまいました。まあ、意外と美しいんですが。その他は、巨大な駐車場以外、何も無いです。国道沿いにある便利な駅として作られただけのようでございます。

そこからバスに乗ります。乗客は5人くらい・・・いいんでしょうか・・・^^;
バスは温泉町(といっても飲む温泉、しかも今はない)のハロゲイトを経由して、ヨーク市外の巨大駐車場に到着。ここから市バスで10分、旧市街に向かいます。このバス代の方がロンドンからのバス代より高いです^^;

番長の泊まるホテルは、この駐車場と旧市街の間にあるので、途中下車してホテルに向かいます。
ヨークは、ロンドンから電車ならたったの2時間、日帰も可能。しかし高い!往復で3万円、うまくディスカウントが見つかっても1万2千円です。なので、宿泊代を入れてもバスで行く方が安上がりなのです。時間がたっぷりあるプーはもちろん、1泊バスの旅を選びます。

ということで、こちらが本日泊まるホテル。
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歴史を感じさせる重厚なロビー。
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バーの暖炉には火が燃えています。
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なんて素敵!と目がハートになりながら進む番長。番長の部屋はなぜか、とても遠いです。あ、「→部屋こっち」という表示がありました。しかし、その先は・・・外に通じるドアです・・・
外に出ると、ガチャンとドアがしまり、オートロックで鍵がかかってしまいました。ちょっとおーい!

・・・そう。

番長の部屋は、ホテルの外部に建て増しして造られたモーテルだったのです!(涙)

あ、もちろん、日本語の意味のいかがわしいモーテルではなく、本来の意味=車旅行者用の簡易ホテル、です。

ま、しかたありません。だって、1泊4,500円ですから・・・。
この一角だけ、妙にアメリカっぽいです。庶民的な車がたくさんとめてあります。部屋も、ひじょ~に、、、機能的でした、よく言えば。フケツではありませんが、旅情は感じられません。

ま、いいんです、1泊だけだし、安さには代えられません^^先にあのロビーやバーを見て期待した番長がいけないんです(涙)

気を取り直して、中心部に向かいます。ヨークもカンタベリー同様、見所は城壁内にぎゅっと詰まっています。ということで、まずはこちらが城門の一つ、ミクルゲート・バー。ヨークでは、道や通りを「ゲート」と呼び、城壁の門は「バー」と呼ばれます。逆じゃねえのか。
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城壁内に入る前に、まずは鉄道駅に向かいます。明日はここからダーラムに行くので、ホームまでの経路など、事前チェックを。これで朝ギリギリまで寝てられます^^

ヨークの旧市街は城壁に取り囲まれています。残念ながら、近代化で壊されてしまった所もありますが。
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そして、そこかしこに、ヨーク人の「この町を愛してるぜベイベー!」という感情があふれていて、とても素敵な町です。どうも口調が忌野清志郎になってしまうのは、昔のファンとして仕方がないことです。合掌。
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ウーズ川を渡って歩きます。
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そのまま歩き続けると、ヨーク名物の大聖堂、ヨーク・ミンスターが見えてきました。でかっ!
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北ヨーロッパではケルン大聖堂に並ぶ最大級の聖堂建築物なのだそうです(ウィキペディア)。イギリスでも、カンタベリー大聖堂に次ぐ格式の高い聖堂です。

まずはチケット・カウンターの老婦人に

「AとBに入れるチケット下さい」
「はいはい、それじゃ、あちらのカウンターに行ってくださいね。」

なんでここじゃ買えない?と不思議に思いつつそちらのカウンターに行くと

「はいはい、じゃあヨークの住民カードを見せてくださいね。」
「あの、住んでないんですが・・・」
「あら、じゃああちらのチケットカウンターへ」
「でもそこで、こっちに来いって言われたんですが・・・」
「まあ、じゃあきっと住民と思われたのね。」

典型的東アジア顔の番長、どこがヨーク住民に見えたのかよく分かりませんが、留学生とでも思ったのでしょうか。

チケットも買ったところで、まずは塔に登ります。70m、275段の階段・・・死にました。でも屋上からの景色は素晴らしい!
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しかしここで、「カメラの電池を交換してください」の表示が!しまった、充電してくるの忘れた!スペア電池は無い!ああ、あと何枚持つか・・・

気を取り直して、もと来た階段を下ります。そして恐怖の出来事が。
「うぁわーーー股関節が、い、い、いたい~~!!」
ここ数年、老化のせいか、番長の股関節、よくゴキッとはずれかけるのですが、よりにもよってここでそんなことに!どうやら、急な螺旋階段を、変な足の向きで降り続けていたせいのようです。でも後ろから人が来るし、人1人がやっと通れる幅だから「お先にどうぞ♪」できないし、もう泣きそう。

「どうかどうかー、神様仏様、あっここで仏様は禁句だ!神様ーっ、神様ーーーっ!」

ヨーク・ミンスターのご利益は素晴らしく、ゴキッと治ってしまいました。しかしまたすぐにおかしくなる。また祈る。また治る。みなさん、常に祈りを忘れてはいけません。

さて、お次は聖堂内を見学。まずは、13世紀に作られたというステンドグラスを。巨大です。
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お次は、バラ戦争終結を記念して作られたステンドグラス。
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バラ戦争とは何か。世界史の時間、居眠りをしていた番長には答えられません。各自お調べ下さい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%96%94%E8%96%87%E6%88%A6%E4%BA%89
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そして、ヨーロッパで最大級と呼ばれる見事なステンドグラス。

・・・。

修復中やんけ~!入場料返せ~~っ!!(怒)

気を取り直して、チャプター・ハウスを見に行きます。ここは八角形の小部屋。7つのステンドグラスに囲まれた美しい部屋ですが、魚眼レンズが無いので、3枚までしか撮れません。
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大聖堂の見学も終わり、次はギルドホールへ。中世の建築ですが、当時のギルドの力の大きさが伝わってきます。

そして、シャンブルズという小路へ。小さな通りですが、面白いことに両側の建物が、1階より2階、そして3階・・・と、どんどんせり出してくる。その軒先に肉を吊るしていたそうです。歪んだ建物が面白く、ハリー・ポッターに出てくるダイアゴン横丁のモデルになったというのもうなずけます。
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残念ながら、ここでカメラの電池、終了!がっくりと肩を落とす番長。

傷心を癒すため、ベティーズという高級ティールームへ。これは1930年代創業の、ヨークシャー地方で有名な老舗のティールームです。事前調査をした時、あちこちのブログで誉められていたので来てみました。行列覚悟!とのことでしたが、平日の夕方という微妙な時間のせいか、すんなり中に入れました。ほぼ満席だったけど。

1人旅をしていると、夕食が困るんですよな~。こっちはカップル社会だから、おひとりさまって浮くんです。なので番長は買い食いするか、夕方にティールームやカジュアルなお店で食べる事にしています。

注文しようとウェイトレスさんを呼び止めると、隣の席のおじいさん(こちらも1人)とかちあってしまった。そちらに向かったウェイトレスさんに、おじいさんが上品に一言。
「レディーファーストで。」
おお~、イギリスにもまだ紳士はいたのだった!上品にスーツを着こなしたおじいさんでした。奥さんと待ち合わせしてたようです。

ということで注文を。せっかくなので、ベティーズ特製ソーセージと、自家製レモネードを。実は番長、イギリスのソーセージ嫌いなのです。あのパン粉多量のぐにゃっとした感じが非常に宜しくない。ソーセージはやっぱりパリッとシャウエッセンでしょ!?(別にシャウエッセンでなくとも良いが。)でもこのソーセージ、意外と美味しかったです。付け合せの野菜もなかなか良い。そしてレモネード!お代わりしたいほど美味しかった♪

お腹も一杯になったところで、ショップものぞいてみました。ここの紅茶が美味しい、という話を聞いていたので購入することに。これ、マジで美味しかった!おすすめです。それと、ケーキ・・・でもこの後まだ観光するから今は買いたくないなー、でも閉店前に戻ってきても売り切れちゃってるだろうし・・・と困っていたら、お店の人が「冷蔵庫にとっておきますよ♪」とのこと。この人、別の商品の在庫を番長が尋ねた時も、店から倉庫から、そこらじゅう探し回ってくれたのです。なんて良い人!(日本では当たり前のサービスですが、ロンドンではなかなか期待できません。)

さて、城壁散歩に出かけます。旧市街を取り囲む城壁、上を歩けるようになっているのです。そうそう、電池切れ前に撮った写真が・・・
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夕暮れの城壁ウォーク、とても素敵でした。上から見るお庭も美しい。カ、カ、カメラッ!(T_T)

3キロほど歩いた所で、クリフォーズ・タワーが見えてきました。この辺りでいったん降ります。それからミュージアム・ガーデン内にある、修道院の廃墟を見にに行きます。廃墟好きの番長、大満足。

そしてベティーズに戻り、お買い物を受け取り、ホテルに戻りました。今日はよく歩きました!心地良い疲れと共に眠りにつく番長です。zzz・・・
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by bancho55a | 2009-04-29 00:00 | 07.9- イギリス生活 UK